2019年03月03日

歯車フェチにはたまらない(そんな人種は居るのか)

今回、自分の琴線にビビッと来たものを見つけてしまったので、購入してみました。久々に衝動買いしちゃったかも。
アマゾンでたまたま見つけたこれは、いわゆる工作キット。

木材で出来たパーツを組み合わせることによって、動かして楽しむことが出来るオモチャを作ることができるというものです。
レーザーカッターの技術のおかげで、複雑なパーツも扱えるようになり、近年こうした木材の工作キットが色々出回っているようですね。
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今回私が購入したのは、Robotaime社から出ているRokrシリーズの「Treasure Box」。
値段も他の物と比べ安かったし入門としていいかな、と思ったのと、からくりBOXなんてロマン溢れてて素晴らしいじゃないですか、っていう。
でも届いたパッケージ見てみたら難易度が5段階で設定されてて、これはレベル4の商品でした。割と難易度高めなのでは・・・。
ちなみにこれ立体パズルって肩書きになってますが、別にパズルじゃありません。知育玩具としての側面も強調したくてそう銘打ってるのかもしれませんけど。
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レーザーでカッティングされた木材パーツシート、固定するための細い木の棒、ワックス、紙やすりと、マニュアルが同梱。
マニュアルは英語しか書かれてませんが、基本図面で解説しているのであまり支障はありません。ただ後述しますが、今回のアイテムの仕様上、ちょっと分かりにくい点があります。


さて、早速作っていきます。パーツはレーザーカッティングされてるので、紙の切り抜きみたいに押し出せば簡単に外れます。工具で切り出す必要はありません。実にお手軽です。
ただ、細かいパーツも多いため、あまり力任せにやるとポキっと折れかねないので慎重にやりましょう。
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接着する必要も無いので基本接着剤とかも不要ですが、プラモみたいに接続部が出っ張ってるのでヤスリを使って滑らかにしたり、パーツ同士を繋げるのに付属の細い棒を任意の長さに切り取ったりもするので、多少工具は必要です。

特に棒を切り取るのに小さな工作用のノコギリとかニッパーがあると便利です。
棒の切り出しにはマニュアルに必要な長さが記してあり、ご丁寧にこの長さで切ってね、という目安になるパーツが付属してました。
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あと、ワックスも同梱されてて、マニュアルにワックスを塗る箇所も指摘されてますが、一見ロウの塊に見えるこれのどこがワックスなのかと戸惑いました。布等に強くこすりつけ、その布で軽く表面をこすっていくってので良いのかな、これは。別に溶かすとかそこまでやる必要はなさそうです。
滑りやすくする以外にも耐久コーティングの意味合いもあるのかと。

非常に精密に出来ているため、穴の位置がずれてるとか、海外の製品にありがちなアバウト設計は見当たらなく、かなりしっかりと組みあがっていきます。ただパーツによっては、穴がキツくて中々入らなかったり、逆にちょっとゆるくて外れそう、という部分もあるので、無理をせず表面を付属の紙やすりで軽く削ったり、あるいは木工用ボンドで補強したりして、丁寧に組み立てることが肝要です。とにかく細かいパーツが多いので、破損しないようにしなければなりません。
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実際、沢山切込みが入ってて自由に曲がるようになっていたパーツが繊細な物だったので、思わず力を入れ過ぎてポキっとやってしまいました。
幸い木工用ボンドで接着して固定できたので事なきを得ましたが、パーツ同士を繋げる際は細心の注意が必要ですね。
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で、5〜6時間かけてついに完成!
金庫式の鍵が使用された、中々本格的な宝箱です。所々に垣間見えるギアの構造が男心をくすぐりますね。
3桁の数字を正しい順番で合わせることによって開錠します。
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パカッを蓋を開けるとさらに蓋が。ここは背面にある穴にゼンマイを差し込み、回転させると宝箱の中身が飛び出してくる仕組みです。全く無駄なアクションですが、まるで「The Room」に出てきたからくり箱のようなスチームパンク的ロマンがあり、非常に素晴らしいですね。

この箱の大きさに対して、入れられるスペースの狭さに思わず突っ込みたくなるけど、インテリアとしてサマになるアイテムなので非常に気に入りました。
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ちなみに開錠するための3桁のパスワードは任意で決められます。そこの解説が英語なため、ちょっと分かりにくいです。
要は任意で決めた数字をC1,C2,C3とし、それぞれをP1,P2,P3の数字に変換して、それをカムパーツの方に設定する、という事のようです。
(P3は必ずC3と同じ数字が入る)

わざわざパスワードを設定するためのツールまであるのですが、それを使わなくても、任意の数字がどうP1P2P3に変換されるかのリストがマニュアルの最後に載ってるので、それで調べたほうが簡単です。なお、設定できない数字もあるので注意(リストで省かれてます)。
ちなみに解除方法は、まず反時計回りに一周以上させてから反時計回り→時計回り→反時計回りとなりますが、回転数は2周→1週→0周という感じになります。数字によっては回す回数が違う場合もあるようです。
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パーツが細かくて破損しやすいため、気をつけながら組み立てるのは少々大変でしたが、「これってこういうメカニズムで出来ていたのか」という発見もありながら作っていくのは楽しかったです。

出来上がったモノのデザインも格好良くてインテリアとしても良し、オモチャとしても面白いし、プラモ等を作った経験があって多少工作には慣れている、という方は是非チャレンジしていただきたい逸品です。
特にスチームパンクやメカ機構が好きな方はオススメです。


これ以外にも様々なからくりメカがラインナップされているので公式サイトアマゾンを覗いてみてください。
また、Robotime社以外にもUgearsというメーカーからも似たような商品が出てますね。これ一体どっちが先駆者なのかな。
なんとなくUgearsの方が本家っぽいけど。
こっちのラインナップも凄くてうわーどれも欲しいって思ってしまう。ヤバイ。

全体的に4〜5千円はするのでちょっと値段が高めなのはネックですね。まあ今のプラモデルもそれくらいの値段の物が増えてきてると思うと妥当な値段なのかもしれませんが・・・。
かつてはプラモデルなんて500円で買えてた時代があったんですけどね・・・。まあ過去の話をしてもしょうがない。
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うむ、これは他のラインナップも購入決定。
ていうか、もう買ったわ(爆)。
気に入ればまたここで紹介するかもしれません。

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2019年02月24日

可愛い少女には旅をさせよ 「建築+少女」シリーズB

なんだかんだで続いている、誰も得をしない自分だけが楽しい謎の「建築+少女プロジェクト」ですが、今回もひとつ作りました。
相変わらずUE4で作成し、MMDから取り込んだミクを持ってきてます。
ただ今回の物は結構アイデアが二転三転して方向性が定まらず、結構悩んだ末に完成した作品です。
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という訳で建物の設定もブレブレでいまいちハッキリ決まってません。
最初は単純なオフィスビルの群集みたいな感じだったのが、いつのまにか周りが工場っぽくなり、なんかそんな方向性に変えるか、とかやってたら現在の形になりました。

まあだから何というか、この辺の工場を請け負ってる元締めみたいな本社ビルとかそんなんですかねえ(テキトー)
ただビルの高さをあまりにも高層にしてしまったおかげで、全景を入れようとすると収まりきらず、どうしても広角の画面になってしまうのは画面が歪みがちでちょっとしくったかなあ、と言う感も無きにしもあらず。
まあ迫力はあるんですけどね。
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建物自体はいつものようにSuperGridを使ってフルスクラッチしましたが、周りの背景は「Modular Platform」「DownTown」「Modular Industrial Pipes Pack 01」など環境用プロップのアセットを利用してます。
結局私が作るとどうしてもそっけない造形の物になってしまうので、これじゃ足りない、何か足りない、と色々追加しまくった結果が今回の作品なので、最初から明確な青写真が出来ていればこんな風にはなってなかったような気がしますね。

・・・・うーん作り始めたときは「こんな情景を作ろう」みたいなザックリとした指針はあったはずなんだけどな(爆
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ちなみに何も考えずメッシュを置きまくったので結構重いです。
本当ならこれメッシュを一体化するなりインスタンス化するなり軽減作業やんなきゃならないんですけどね。まあスチール撮るのが目的だから知った事かと言う(え

てかまた今回もまたミクちゃんだな。そろそろ別の娘も起用したいとかいってなかったっけ。
・・・うんあれから色々モデルを探したんだけど、可愛いけどどうやらこれ何かの版権物らしいってのが多くて、別にいいんだけど、自分自身が元ネタや原作を知らないまま使うのってなんか違和感があって抵抗あるんですよね・・・。

出来ればオリジナルモデルがいいんだけどなー、そして普段着みたいのがいいなー、とか言ってたら全然決まんなかったわ(爆
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posted by KS(Koumei Satou) at 22:02 | Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月11日

この声優、ノリノリである

今回はICEY(アイシー)というゲームを紹介します。
このゲーム、販売されてから結構経っており、評判も良かったので前々から気にはなっていましたが、中々手を出せずにいました。
まあ理由は、こういう2D系のアクションゲームが苦手で、買っても結局積んでしまうことが多かったからなんですけど。
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例えばコンボを決めて倒す必要があったり、格闘ゲーよろしくコマンド入力みたいな方法で必殺技やアクションを出したりする必要があったりすると、私はこういう反射神経が求められるゲームでは、そっちばかりに気を取られて全部のアクションに集中できなくなってしまうので、凄く何かがおざなりになって駄目プレイになっちゃうんですよ。

これがFPSとかだったら狙い定めて撃つだけだから単純でいいですけどねー(棒)
そのエイム能力がダメダメじゃん、というツッコミはさておき。


このゲーム、Switchなんかにも移植されたことがきっかけか、なんと完全日本語版になりました。つまり吹き替え込みの日本語版です。PC版やスマホ版では既に字幕の日本語化がされていましたが、この手のインディーズ系の小規模なゲームでここまでの日本語化は珍しいですね。

それを知って、今回購入の決め手になりました。「なんで?」って思う方もいるかもしれませんが理由は後述します。


ICEYは前述したとおり、2Dのオーソドックスなスタイリッシュ系アクションゲームです。勘の良い人ならキービジュアルで気付いた人もいるかもしれませんが、中国のデペロッパが開発したゲームになります。

昨今、中国産のゲームのクオリティがどんどん上がってきており、日本人とほぼ同じ趣味の萌え系ビジュアルも相まって、日本でも徐々に人気が出つつあります。
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で、このICEY、一見すると可愛い美少女による、良くある2Dアクションゲームなので巷に幾らでも転がっている物に見えるので「中国のデペロッパが頑張って作ったんだな〜」なんて適当な感想が浮かぶかもしれません。
でもこのゲームが評価されているのは、別にそこの部分だけではなく、いや実際2Dアクションゲームとしての出来もかなり良く、爽快感のあるゲーム内容になっているのは間違いないのですが、本質はもっと別の所にあります。

まあ既にあらすじや紹介記事などで明かされているため、ネタバレにならないと思うので書きますけど、このゲームは極めてメタ構造になっている世界観を楽しむゲームになっています。


まずこのゲームで私が第一印象で感じたことは、まさに2Dアクションになった「The Stanley Parable」である、というものでした。
このゲームでは常にナビゲーターと言われる語り部がストーリーなどを語ってくれるのですが、場合によっては「ICEYは矢印の方向に向かって進んだ」などと言う、指示に近いような内容の事もあります。

とはいえ、これはアクションゲームなので、その指示に従うかどうかはプレーヤーの自由です。仮に指示を無視するとナビゲーターは「は?」みたいな感じでそれに対し明らかに不満な態度を取ったりして、プイレーヤーの行動にいちいち反応してくるわけです。
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スタンリーをプレイした人ならもうお分かりかと思いますが、まさにスタンリーのゲームで行われていたメタ構造とほぼ同じ、つまりはこのゲーム、「どうしてもゲームを手順通りにクリアさせたいナビゲーター」と「あっちこっち散策して粗を探したいプレーヤー」のあくなき戦いを描いたゲームなのです。

以前、私がスタンリーのゲームを記事で紹介した時に、「本当はナレーターの会話は吹き替えで楽しめるのがベスト」と書いてました。ゲーム自体がナレーターとのコミュニケーションで成り立っているゲームなので、字幕ではなく耳に直接届いた方が絶対分かりやすいし臨場感があると思ったからでした。

もちろんそれは実に贅沢な意見なので、しょうがない事だとは思っていたのですが、それと同じメタ構造の本ゲームがまさかの吹き替えで楽しめると聞き、「そりゃあ買うしかない」と思ったというわけです。


ゲーム自体はよくある2Dアクションゲームですが、非常にスタイリッショに動き、非常に気持ちよくできているので完成度は高いです。必殺技などをコマンド入力によって出すようになってますが、必須ではなく、様々なアクションが用意されているので自分のやりやすい戦い方が出来るようになっているのは良いと思いました。
そして、自分が使いやすいアクションを貯まったお金を使ってパワーアップ出来るので、自分に合った強化が出来るのも良いですね。
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敵をひるませ気絶させるとボタンが表示され、それを押すと派手なアクションで敵にとどめをさせます。基本的には通常アクションで敵をピヨさせては大ダメージを与えて倒す、というコンボ戦です。これが結構気持ち良い。難易度EASYでこの手のアクションが苦手な私がテキトーにやっててもちゃんと成立してたので、親切設計でうまくデザインされていると思いました。

ただ、難易度をEASYにしてもボスなどはフツーに難易度は高めで、結構苦労することになると思いますが・・・・。

敵も味方もハメ技みたいな感じになることがあるので、この辺は意図的なのかテキトーなのかは判断しかねるところ。
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で、この硬派なアクションゲームをしながら、例のナビゲーターとのやり取りがある訳ですが、ナビゲーターの吹き替えを担当しているのが声優として有名な下野紘氏で、私はアニメにそこまで詳しくないので該当する作品が何かまではスッと思い浮かばないけど、少なくとも大体一度は聞いたことがある声だと思います。

その特徴ある声優さんが担当してるせいでICEYは「下野紘をいじるゲーム」などという変な異名が付いたようですが(爆)、実際これ間違ってないから困ったものです。


メタ構造はスタンリーよりさらに分かりやすくなっている印象で、大体ナビゲーターが強引にどこかに行かせようとした場合は「どっかに隠しルートが存在する」というヒントみたいなものなので、あちこち探索すると意図しない別ルートやショートカット、シークレットゾーンなどを発見できます。

あくまで寄り道はストーリーの顛末を変更するきっかけに過ぎなかったスタンリーに比べ、ICEYの場合はお金集めで隠し場所を探すことになるので、行動が自然とナビゲーターと対立するような構造になっているわけです。

もちろんそんなこと関係なく、「お前がそう言うなら逆の方行く〜」みたいな天邪鬼行動とりたくなりますけどね。

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こうして、ナビゲーターのいう事を聞かないと「ちょちょちょちょそっち行くなぁ!!」とか「何が不満なんだよ!」としまいには切れまくってしまうので思わずもう笑ってしまいます。下野氏がノリノリで演技しているのもあって、「やはりこの構造のゲームは直接耳に届くのが一番」というのを実感できました。


ちなみにゲームの正規ルートを外れると、結局は強制終了してリスタートしてしまうのはスタンリーと同じですが、最初からやり直しになる訳ではなく、あくまで最終セーブ地点に戻るだけです。そのため寄り道して正規ルートを外れようが、素直にそのまま攻略しようが、最終的にはラスボスにたどり着き、エンデシングを迎えます。

ですが、これはあくまで仮のエンディングです。実際には別にトゥルーエンドが存在してます。
トゥルーエンドを見るためには、全ての実績を解除する必要があるので簡単ではありませんが、実績のほとんどはゲームをクリアする際に必要不可欠な行動だったり、正規ルートを外れる事だったりするので、やり方が分かればさほど難しくはありません。どうやって実績を解除すればいいのかは、ガイドがあるので参考にしてみてください。

全ての実績を解除すると、パスワードを求められます。それを解析するヒントのテキストも出てきますが、これはかえって混乱するので無視した方が良いかも。要は関連する単語を入れるってだけですからね。


個人的にはトゥルーエンドを見ることは必須と考えてます。このゲームが伝えたかったことや、真相などがトゥルーエンドで語られているからです。
スタンリーとはまた違った、メタ構造による独特な展開を見せるので、やはりここまで見ないと勿体ないです。
こういうメタ構造のゲームはスタンリー含め色々他にもありますけど、ぞわっとするような不思議な違和感を体験できるのが魅力ですね。

我がブログでもメタ構造のゲームは色々紹介してきましたが、他にも色々ありますよね。ただ他の作品名を上げると、メタ構造の性質上それだけでネタバレになってしまうのがつらい所ですが・・・・。

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アクションゲームとしてもクオリティは高く、そんなに長丁場なゲームでもないのでサクっと終わらせることが出来ます。アクション苦手な人にはボス戦は結構苦労してしまうかもしれませんが、なにより独特なメタ構造の面白さが本ゲームの魅力なので、全力で下野氏をいじり倒しましょう(爆

ICEYはSTEAMで購入可能な他、Switch版やスマフォ版もあるようです。スマフォ版は吹き替えされてるかは未確認。


ところでこのICEY、あまりに特殊なゲーム性が話題になって、肝心のメインヒロインであるICEYちゃん自体が空気になってるのがちょっと不憫(爆
日本人にも受け入れやすい、凄く可愛カッコイイ姿してるんだけどなー・・・。
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うーん、そりゃひねくれてナビゲーターの指示を無視したくもなるか・・・・。


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posted by KS(Koumei Satou) at 20:51 | Comment(0) | PCゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月03日

世界の秩序はダンスで守る

■今、Twitterからこのブログに飛ぶ圧縮リンク(Bitly)が、謎のスパム判定されてしまいブロックされているため、Twitterから飛べなくなっています。
セキュリティ的に問題ないか、ブラックリストにサイトが入ってないかを調べたりしたのですが、いずれも問題は無かったため何故ブロックされてるのか謎です。
一応Bitlyのサボートに連絡し対応中との返答がありましたがそれ以降進展がなく、はたして解決するかどうか疑わしい所です・・・。

で、それはさておき。
最近久々にブルーレイを買いました。映画ではないです。

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怪人っぽいジャケットに思わず食指が動いた・・・・というのは冗談ですが(爆)、気が付いたらポチっていたのは事実。
まあ結局彼らのファンなので買いたかったんですよ。といいつつ、これリリースされてるの既に一年半前の事なので最近見つけたとき「いやいつの間にかでてるじゃーん」状態でしたが・・・・。

WORLD ORDERは須藤元気率いるダンスパフォーマンスユニットで、Youtubeの動画で火が付き、TVでも紹介されCMにも一時期出ていたので知っている人も多いでしょう。
彼らがブームになっていたのは4、5年前の事で最近ではすっかり話題に上がらなくなりましたが、今でもコンスタントに動画を上げ続けており、世界中にファンが居ます。

今回購入したのは、2015年〜2017年の作品をまとめたもので、いわゆる新作が中心。コレクションと銘打っているせいで今までの全作品を網羅していると勘違いしてしまった人たちが落胆し、アマゾンのレビューで低評価のあおりを受けてますが、要はWORLD ORDERの新作ブルーレイですのでその辺お間違いの無きよう。


実は今回私がこのブルーレイを買ったのは、楽曲のCDが同梱されていたからです。
とかくダンスの事が語られがちのWORLD ORDERですが、個人的に彼らの楽曲もとても素晴らしいと思うんですよね。
結構著名な人たちが楽曲をサポートしている事もあり、エレクトロ系のポップミュージックとして凄く完成度が高いです。曲自体は須藤氏本人が出がけているので、彼のマルチな才能には毎回驚かされます。

今回の作品集では、須藤氏が裏方に徹していた時期があったため、画面内に須藤氏が居ない楽曲が幾つかあります。
彼が画面からいなくなって身に染みて分かったことですが、彼の「存在感」がいかにWORLD ORDERのイメージを引っぱっていたかを思い知らされました。
何というか彼の「顔面の力」というか迫力と言うか、それがないとどうしても何かが足りない感が出てしまうんですよね。

といっても相変わらずメンバーのダンスはキレッキレで見ごたえありまくりです。そしてこの「MULTIPOLARITY」は楽曲もとても良くて、個人的に凄く気に入っています。



正直これらの作品は全部Youtubeで見れるので、それを考えるとブルーレイを買う意義ってどれくらいあるの?って思ってしまいますが、そこはやはりブルーレイなので、いつものYoutubeの動画とは比べ物にならないほど鮮明な画質なため、「うわ、全然違うわ」ってちょっと感動はしました。
でもまあ、完全にファンのためのコレクターズアイテムですね。映像だけ見れば。


ただ、WORLD ORDERの曲自体が好きなら、CDが同梱されたこのブルーレイは割と買う価値あります。というか、この辺の新作タイトルが全然CD等で販売されてないので、事実上これでないと手に入りません。
私も「この辺の曲が欲しいんだけどなー」とずっと思ってたんですけど、まさかブルーレイに同梱されてるとは思いませんでした。
おかげで気づくのに一年以上かかっちまったよ!(爆


で、このブルーレイの発売以降も着々と新作が出ており、彼らのYoutubeチャンネルで閲覧できます。
メンバーが減って6人体制になったみたいですが、しれっと須藤氏が画面に戻ってきていて嬉しい限り。

元々政治的メッセージ性も強く出していた彼ら、これはそれが凄く顕著に出た作品。彼らの風刺の効いた主張の是非はともかくとして、相変わらず曲はキャッチーなんですよねえ。
あとこれ芸人さんのダンスが色々取り入れられてますね。これも凄く皮肉めいている気がする。



この楽曲は元々須藤氏がソロで出していた曲のセルフカバーらしいですが、台湾ロケに合わせてちょっとアジアンテイストになってますね。とにかくWORLD ORDERは世界各地に飛んでロケを行っていて、それぞれに街並みと街の人の反応が違っていて面白いです。



で、これが現時点でつい最近出たばかりの新作「BIG BROTHER」。
私が、「あ、そういえばWORLD ORDERって最近どうなってるのかしら」って調べたら丁度この作品が出たばかりだったという。
時々こんな風に虫の知らせが起きる事があるんですが、今回もまさにそれ。おかげでブルーレイの存在にようやく気付きました。



久々に全篇日本でロケがされていて、ジョージ・オーウェルの名作「1984」になぞらえた、また彼ららしいメッセージ性の強い楽曲になっています。
相変わらずダンスもキレキレで、合体ロボットみたいな不思議なダンスもあり、これもまた監視社会に対する風刺が込められてそう。
ちなみに日本語字幕を出せるのでそれで歌詞の意味を確認できます。

コメント欄に「彼らを東京オリンピック開会式か閉会式に呼んで欲しい」って声が多数上がってましたが私もホントそう思う。
今じゃ世間の興味が離れてしまったかもしれないですけど、日本を代表する優れたパフォーマーであることは現在も揺るいでないし、世界的にも認知されてるのでこれ以上ない選択だと思いますね。
ほんでもってこれら最新作の楽曲もみんな出来がいいんだよなあ。

相変わらずこれらの曲を聴ける手段がYoutubeしかないので、ブルーレイ化するなりCD化するなり早くソフト化してくださいお願いします。
あ、須藤氏のソロ楽曲は普通にデジタル配信で購入可能でした。
これもWORLD ORDER感バリバリ出た曲でオススメ。




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posted by KS(Koumei Satou) at 21:34 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月20日

その大袈裟な収納機能のあるトランク売ってください

今回はスマフォのゲームアプリを紹介します。我がブログでも良く取り上げていた「The Room」シリーズの最新作が出たからです。
といっても今回紹介する「The Room: Old Sins」は発売からそこそこ経っているので、割と記事を書くにしても少々出遅れた感はあるのですが、まあ相変わらずの「買ったはいいが序盤だけやって積みゲーと化してた」という例の事例によりクリアするまでに結構な時間を要してしまっていたので・・・。
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The Roomシリーズはアプリのストアのお薦めにも出てくる事があるし他のゲームサイトなどで幾度も記事になってますから、知ってる人も多いと思いますが、あのアドベンチャーゲームの金字塔「MYST」を彷彿とさせるようなパズルアドベンチャーゲームとして、ファンも多く非常に評価の高いシリーズです。

スチームパンクなからくり機構で出来たパズルが、変形していくそのメカニズムの美しさや、それを操作する気持ちよさなど、グラフィックも含め完成度が高く、私も最初の無印版の時からファンになり、新しいシリーズが出れば、日本語化されるのも待ちきれずに英語版を買ってしまうくらい気に入っていました。
今回のOld Sinsは4作目にあたり、現在では全シリーズのローカライズが成されているため日本語で楽しむことが出来ます。勿論Old Sinsもそうです。リリース当初からローカライズされているのは初じゃないですかね。
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とりあえずThe Roomというゲームがどんな物かを説明すると長くなるので、以前無印版を紹介した記事を参照してもらうとして、ゲームの内容的には、シリーズ通して一貫しており、前作と全く同じです。

ただ今回は、ある夫婦の謎の失踪を調べるために、件の夫婦の屋敷に潜入した探偵とおぼしき主人公が、シリーズでお馴染みのあの怪奇現象に襲われる、という流れになっていて、本ゲームのタイトルに番号が振られてないのは、ストーリー的に少し番外編と言うかサイドストーリー的な立ち位置になっているからかもしれません。
ただ例のスコープを既に持参してる辺り、かなり主人公自身も謎ですけどね。これ以上はネタバレになるので言えないですけど。
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無印版と違い、あちこち部屋を行ったり来たりするという、よりMYSTらしいゲーム内容になっているのは変わらずですが、今回は屋根裏に隠されていたドールハウスが主な舞台であり、その中に次元を超えて入っていく事で、各部屋を巡っていくというスタイルになっており、行ける場所と調べる場所は非常に多いものの、全体的に非常にミニマムな構成になっているのは、原点回帰な所もあって非常にうまくできているなと思いました。
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パズルは、まさに解くためにそこにあるというような物ばかりで、正直ストーリーとは直接関係ないのですが、非常に練られたものが多く、難しすぎず簡単過ぎず、良い案配の難易度になっていて、「なるほど、そういうことかー」と膝を打つことが何度もありました。

少しずつドールハウスの部屋が解放されていくのですが、そこで手に入るアイテムは必ずしも同じ部屋内で使う物とは限らず、別の部屋の物だったりすることが多々あるので一見凄く探すのがめんどくさそう、ってなりそうなのですが、
ある程度謎を解くとコンプリート扱いになりその部屋には立ち入れなくなるようになるため、先に進むと「どんどん調べる部屋が増える」と同時に「クリアして進入不可になる部屋も増える」ので、調べる範囲は一定して飛躍的に広がらない構成になってます。
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また、アイテムも用途が分かりやすい物が多く「あれ、これはもしかしてあそこで使うのでは?」という風に推測できたので、そういう意味においても親切設計だと思いました。
そんなわけで、前作3に比べてもだいぶやりやすくなっている印象を受けます。

ただ、これはパート2をプレイした時も感じた事ですけど、このシリーズならではのお馴染みの解き方によるパズルも結構あるため、シリーズを何個かやってきた人間ならば、どうしたらいいか、あるいはどういう構造のパズルか瞬時に理解できるのですが、ここで初めてプレイを始めた新規プレイヤーだと、全てが初めてのパズルになるため、多少難易度は上がる可能性はありますね。
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ただそれでも、ヒントが読めるようになっているし、分かりにくい部分ではちゃんと補足が入ったりすることもあるので、サポートはしっかりしており、詰まりにくいので安心してプレイ出来ると思います。
MYSTシリーズをプレイする上での心得、「周囲をくまなく観察して触れそうな箇所は全部触れて動かしてみる」を徹底すれば見逃しも減ると思います。
このゲームで行き詰まるのは大概「見逃し」案件が多いので。


とにかくびっくりな仕掛けで出来た、からくり機構のオンパレードなのは今回でも健在、ビジュアル的にも非常に楽しませてもらいました。ストーリー的にもなんか意味深な感じで終わるので、これは続編予定かな? を思わせますね。
いや、ぜひ続編作ってくださいお願いします。
あ、でも日本の間、とかいっておきながらどうみても中国ですねありがとうございました、ってのは流石にもう辟易してるのでもうちょっと頑張ってください(爆
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このシリーズをプレイして楽しめた人なら、本作も間違いなく楽しめる内容になってます。まだこのシリーズを未プレイなら、パズルに慣れる意味でも無印版から始めるのが良いと思います。あれは非常にミニマムにまとめた傑作ですので。ただMYST系パズルに慣れてないとちょっと手こずるかもしれませんが、これもちゃんとヒントあるし、親切設計ですので初心者でもトライする価値はあります。







ところでMYSTの生みの親であるCyan社が手掛けたMYST系アドベンチャーObductionですが、途中まで攻略を進めていたものの、ゲームのアップデートで日本語化MODが正しく動かなくなってしまい、MOD側も全く対処してくれなかったため、現在日本語で遊べなくなってしまいました。
まだ攻略途中だったのになんてこった・・・・。この雰囲気だとこのまま終わりそうな予感、まさか日本語が読めなくなって詰むとか初めての事例かもね、私にとっては。
一時期公式に日本語化しそうな雰囲気もあったけど今じゃ跡形もなくなってるし、望み薄そう。



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