2018年05月20日

墜落した機体の後ろの木が普通に生えてる件はまあ置いとこう

今、The Forest絶賛プレイ中です。
このゲーム、Steam上の早期アクセスで登場してから早4年。それだけに、はたして本当に完成するのか?と口々に危ぶまれていたのですが、ここへ来てようやくの正規リリースとあいなりました。
私も初期のころからずっと気にはなっていたものの、やはりいつ完成するか分からない感じで躊躇していたのですが、ついにリリースと聞き、セールも待てずに即購入。まあ元々2000円台とかなり手頃なお値段ではあったので。
ちなみに正規リリースに合わせ日本語対応されたのも買う決め手でした。ただし後述しますが、ちょっといい加減な訳が散見されはします。
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The Forestは、いわゆるクラフト系のサバイバルゲームで、古くはマインクラフト、以前ここでも紹介したSubnauticaとかの系統に属する内容で、絶望的な環境から様々な物を自らクラフトし、何とか生き残っていかねばなりません。

物語としては、飛行機がとある孤島に墜落し、同乗していた息子が謎の原住民にさらわれてしまいます。プレイヤーたる主人公は、息子の行方を追いながら、この過酷な孤島でのサバイバル生活に挑まなくてはなりません。
まあ墜落するのはこの手のゲームのお約束ですね(爆


Subnauticaでは海の中の情景が実に美しく描かれていましたが、The Forestでは読んで字のごとく、森の中の描写が実に美しいゲームです。
木漏れ日や飛び交う小鳥達、実に癒される光景で和んでしまいますが、そんな気分を台無しにしてくれる連中が闊歩しているので実に油断なりません。
何しろここには原住民が住んでおり、こいつらは我々と全く分かり合えない文化を有しているからです。
奴らは人を食らい、死体を見せしめのように吊るしたり解体しては島のそこら中に飾ったりしているのですから。

当然プレーヤーも奴らの格好の餌食。有無を言わさずスキあらばこちらに近づき襲いかかってくるため、攻撃手段を常に用意し、警戒する必要があります。
というわけでまずはキャンプ可能な拠点作成が急務。たまたま持っていたサバイバルガイドを参考に、木を切り倒したり火をおこしたりして衣食住を確保していきます。
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拠点を作成出来れば、そこで睡眠とセーブが可能に。特にセーブはこういった拠点でしか出来ないので重要です。


敵である原住民は好き勝手にあちこち徘徊しているので、見つかってしまうと雄叫びを上げ凄い勢いで追いかけてきます。場合によってはいつの間にか近くにいて、突然背後から襲われることも。
そそくさ木を切っている最中に急に襲われるとビビるので勘弁してほしいですね・・。
一対一なら何とか勝てるものの、大概複数人で移動していることが大半で、同時に攻撃されると分が悪く、簡単にやられてしまう危険があります。
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そのため、拠点の周りに防壁を築き、やつらが近づいてきたらそこに逃げるのが得策です。
ただ拠点に籠っていると防壁を壊しにかかってくるので、周りにブービートラップを仕掛け、数を減らすのが肝要。脅威な数でなくなったらおもむろに参戦って感じ。

一番良いのは、いかだを作って海や湖に逃げること。やつらは泳いで追いかけてこれないので。
そこで私の場合、海辺に漂うヨットを発見し、そこを拠点とする事に。そして近くの浜辺に防壁を築きました。
ちなみにやつらは拠点を壊そうとするものの、それはプレイヤーがいるからであって、無人の拠点には関心がありません。
なので複数拠点を作っておいてほったらかしにしておいても、気づいたら壊されていた、という事は無いようですね。
なので防壁で一応防衛はしますが、面倒になってヨットに逃げると、目標を見失い、しばらくするとやつらは帰っていきます。
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ただこのゲーム、骨からアーマーを作れたりするので、奴らを倒し、死体を焼いて骨を入手する必要に迫られる事に。そこでトラップを仕掛けまくってバンバン原住民を殺すという、なんだがどっちが化け物なのかという事態に。
そもそも食料も足りない時には奴らの肉を焼いて食う事すら可能なので、もはやプレイヤーの方がヤバイじゃん、って感じなのですが。

ただまあ、奴らは有無を言わさず攻撃してくるし、ケタケタ笑いながら襲い掛かってくるし、人の命を全く大事にしてない奴らの文化も含め凄く腹立たしいため、「人間様を舐めんなよてめぇらああ!」ってついボッコボコにしちゃうんですよねえ。(まあ奴らも人間様なのだが)
という辺り、もはや意図的にデザインされている感がありありなので、製作者側の悪意を感じますね(爆
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しかし、この原住民も日を追うごとに学んでいくのか徐々に強力かつタフになっていくので油断なりません。20日を超えた辺りでほぼ毎日のように拠点を襲撃してくるようになるし、60日も過ぎてくると、変異体と言う恐ろしい連中が普通に外を闊歩するようになってきます。
そういう意味では強固な拠点作りが重要になってきますが、要はあまりのんびりとはしていられないため、息子を探すべく、あちこち島を探索しなければなりません。

しかし探索中は、なるべく原住民との戦闘を避けるべきだし中々に難しいですね。複数箇所に地下洞窟があるのですが、明かりを照らす決定打があまり無いゲームなため視界が悪く、非常に迷子になりやすいので注意が必要です。ここでは必ず何人か敵が居るので戦闘が避けられないのも厄介。ただ、無限湧きはしてこないっぽいですが。
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クラフトや便利なアイテムを発見すると、行ける範囲や考えられる事が広がったりするのはSubnauticaと同じで楽しいですが、比較的敵が積極的に攻撃して来ないSubnauticaと比べ、常に襲われる危険がある分、非常に緊張感のあるゲームだと思います。特に地下洞窟や夜の移動はホラーゲーム並みの怖さがあるので、苦手な方は厳しそう。
そういう意味では、結構難易度は高めだと思いますね。

ただその代わり、セーブスロットは5つあるので割とやり直しが効くうえ、割と簡単にキャンプ地は作成可能なので、結構好きなタイミングでセーブが出来るのも救済処置としては有難し。
敵が出てこない平和モードというのもあるので、敵との戦闘に疲れてしまったのならこちらに逃げるというのもあり。ただ、やっぱり全く出て来ないというのも何か物足りないので、こちらのモードで島を探索して場所を特定しつつ本編を進める、というのはアリかも。
なお、死んでも即ゲームオーバーとは必ずしもならなくて、大概原住民に捕まってとある洞窟に投獄される、というパターンが多いため、その点でもあまりシビアではないようです(アイテム没収などのペナルティは無い模様)

ただ、Subnauticaと同様、最初にある程度説明してくれたらあとはほっぽり出される感は一緒なので、かなり試行錯誤が必要にはなるゲームです。その度合いがSubnauticaより結構キツめに感じたので、全部自分で解こうとするのは結構難易度高いかも。


探索を進めると、謎が謎を呼ぶような展開を見せるので、先が気になってますが、はたして息子を探し当てる事が出来るのか・・・。(そもそもあの乱暴な連中がそっと息子を抱きかかえて連れていくオープニングからして、なんでって気になるし)

流石に変異体があちこちで出始めるめるようになって中々ハードになってきたので、早急に話を進めなくちゃならないのですが、ここは出来ればあまりせかされないようなゲームデザインであればなあ、という気はしました。そこはちょっと残念。やっぱみんな危機迫る状況であってもクラフト楽しみたい人多いでしょうから。
そういう意味じゃ迎え撃つ防衛戦が頻繁に起きるので、タワーデフェンスゲームって感じもあるかも?
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あと、日本語も若干怪しいところがあるのはご愛敬、という所ですが、ただ現状明らかな誤訳もあるため(ボーンアーマーが骨の矢と記載されていたり)、その辺は早急な対応を望みます。


敵がいつ襲ってくるか分からない緊張しっぱなしの展開、夜や洞窟の視界の悪さによるホラー度合いなど、落ち着かない展開は少々残念ではあるものの、クラフト系サバイバルゲーとしては中毒性が半端ないゲームなので、この手の物が好きなら俄然オススメのゲームです。
原住民をゴキブリみたいに害虫扱いしてトラップを嬉々として作り始めたら、はいあなたもここの深い闇の森の仲間入りです。
The Forestは現在Steamにて購入可能です。近いうちにPS4版も出すようです。


それにしても、「よし、今日は拠点を広げよう」とか、「今日は死体を処理するか・・・あ、また来やがった、今日は探索は無理だな」とかそんな事を繰り返してるだけであっという間に日々が過ぎ去っていきます。つまり時間泥棒です。ヤバイです。
このゲーム、協力プレイも出来て、恐らくそれが推薦されるプレイなんだと思いますが、これ、確かに複数人数でボイスチャットとかでやったら絶対楽しいだろうなあって思います。
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まあ私には一緒にやるような友人はいないし、野良に飛び込むような勇気もないので一生涯出来ないと思いますけど・・・・。
障害持ちでもあるのでボイスチャットが厳しい、というのも大いにあるんですけどね。、





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2018年05月06日

まあ本当は外に出ちゃ絶対駄目だと思うけどね

今回は少し懐かしいFPSゲームを。
「Metro2033」。PC版、Xbox360では日本語版も出てたやつですね。
確か何のキャンペーンだったか忘れましたが、私はこれをSTEAMにて無料で手に入れた経緯があります。
ただこのゲーム、当初はSTEAM上ではローカライズされず、日本語化MODも中々出てくれなくてプレイするのを躊躇していました。
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そしたら忘れたころに日本語化MODがようやく現れたのですが、一応インストールしたものの、自分の中で旬が過ぎてしまったか、結局詰みゲーと化してしまうという結果に。
実はこの時点で画質や内容などを大幅にリファインしたバージョン「Metro2033 Redux」やその続編「Last Light Redux」がリリースされており、興味はそっちに移っていたって言うのはありますね。
ただこちらも全く日本語化の兆しがなく、ずっと放置していたのですが・・・・。

しかし最近、ようやくLast Light Reduxの日本語化MODが作られ始めたという話を聞いて、もしかしたらプレイ出来るかも、と興味が再熱、そういえば全然プレイしてなかったわ、という事で無印版Metro2033を今更になってようやくプレイし始めた、というわけです。


物語は核戦争により荒廃してしまったロシアが舞台で、人々は大気汚染を逃れ地下鉄網を街として利用し、陽の当たらない社会で細々と暮らしている、という設定。おまけに地上には突然変異した化け物(ミュータント)が闊歩していて、あげくダーク・ワンという精神攻撃をしてくる新種まで登場する始末。
そんな危険な地上に探索に赴き、貴重な物資を調達してくるのがハンターという仕事で、行方不明になったハンターを追いかける形で主人公が街から街へと旅をしていくのがこのゲームの大まかな流れです。
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元々小説版があり、それをゲーム化したのが本作ですが、結構内容を忠実に捉えているらしいです。
ただ、このゲームには元S.T.A.L.K.E.R.の開発陣が関わっていたようで、雰囲気は非常にS.T.A.L.K.E.R.に似ているところがあります。
恐らく意図的にS.T.A.L.K.E.R.にあった設定とかを持ち出したりもしていますし、このシリーズのファンなら色々琴線に触れる部分も多いのではないかと思います。
それ故に、常にS.T.A.L.K.E.R.と比較されてしまう宿命にはあるゲームではありますが。


まあそんなわけでゲームのグラフィックはS.T.A.L.K.E.R.同様、廃墟と化した街並み、世界が非常に丁寧に描かれ、雰囲気は非常によくできています。
もう結構古いゲームになってしまいましたが、今でもあまり見劣りしないのは流石と言ったところでしょうか。Redux版やLastLightでは更にそれに磨きがかかっているっぽいので今から楽しみです。
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ゲーム自体はよくある一本道ゲームで、そんなに自由度があるわけではありません。S.T.A.L.K.E.R.と比較されてここが良く不評になるポイントですが、まあFPSゲームファンとしては戦闘が楽しければ良いっちゃ良いので。
ではその戦闘ですが、これがとにかくムズイのです。
難易度を一番イージーにしたのにムズかったので一体難易度選択とは? と、思ってしまいましたが。
敵は怪物のミュータント、あるいは敵対する人間の2種類がいるのですが、どちらも別の理由でムズイんですよね。

ミュータントはとにかく数で押してくるので、ひっきりなしに撃ってはロードを繰り返す必要があり、大忙しです。間を詰められると白兵戦になることがあり、ここでボタンを連打しないとあっけなく殺されてしまうので気が抜けません。
しかもこのボタン連打が相当な速さでやらないと効かないらしく、私は一度も成功した試しがありません。つまりはこのモードになったらほぼ死亡確定になってしまうのがつらい。
後半では幾ら撃っても死なないほどタフになってくるので、単純に出てくるだけで嫌な気分にさせらせます。
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人間の方も全部を相手にするとハチの巣にされてしまうバランスなので、出来る限りステルスに徹して静かに倒すかやり過ごすのが推薦されているっぽいですね。しかしこのステルスの判定がシビアで、「え、これで見つかったことになるの?」って感じですぐに失敗してしまいがち。
明かりを消して隠密に行かなきゃいけないのだけど、そうすると自分も視界が分からなくなるのでアイテムのナイトビジョンが無いとやってられないって感じでした。というか面倒くさいので、結局ランボープレイになってましたけど・・・。勿論それはそれで難易度高いんですよね。

でもまあ、敵の種類があることで戦い方にもバリエーションが生まれるという点では面白さに繋がっていますし、他のハンターと共に戦ったりなど様々なシチュエーションでの戦闘があるので飽きずにプレイできたから、総括としては楽しかったと思います。
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なお地上や一部の区画は基本的に汚染されているので、アイテムのガスマスクを着用しなければなりません。時間が経つとフィルターが汚れてしまうので定期的に変える必要があり、フィルターが無くなると行動不能になるので、あまりのんびりはしていられないのは緊張感を生むという点では成功しているものの、探索好きの人間にはちょっとマイナスに感じました。

あとこれはもう古いゲームというのもあるでしょうけど、所々粗削りな部分もあるのは致し方ないというべきでしょうか。人の表情が人形みたいとか、ゲームをロードした直後にすぐ敵が居るとか、まあバグっぽい挙動はもうちょっと何とかならんかったのか、てのはありますね。
まあこれはS.T.A.L.K.E.R.でもあった事なので相変わらず、という気もしますが。
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古いと言えば、エンジンの調整がうまくいってないのか、とにかくゲームが重い印象がありました。特に最初のプロローグで来る部屋がカクカクになるほど処理落ちします。これ、相当画質下げても解決しないので、なんか根本的に問題あるんじゃないかと思います。
幸い、こんなにカクつくのはここくらいの物で、後は比較的安定していたのでプレイに支障はあまりありませんでした。まあそれでも全般的にちょっとFPS値低めかなあ、という気はしましたが。
これに関してはReduxなどで改善されているという話です。


ストーリーは、これまた何というかS.T.A.L.K.E.R.と同じく謎めいた現象が起こることも相まって、中々気になる内容になってました。
ダーク・ワンという存在も不可思議だし、純粋に結末がどうなるのか気になったので。
ところが、普通にプレイしていると、バッドエンディングというわけではないにせよ、なんだか「え、終わり?」みたいな着地をしてしまうので、凄いモヤモヤしました。
実はマルチエンディングになっていて、ある特定の行動をしてカルマ値を上げなければならず、この値が一定未満を超えると別エンディングに繋がるようなのです。
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要は人間的、道徳的な行動を取れば上がるのだろう、と当初は連想するのだけど、確かにその要素もありますが、必ずしもそれだけではなく、特定の場所を発見する、会話を最後まで聞く、任意のアイテムを取得する、とか、一体なんでカルマが上がるのか良く分からない物も多くて、正直何を心がければ良いのか良く分かりませんでした。

逆に下がってしまう行動もあるし、にもかかわらずこれは一切数値化されず見えない要素なので最後辺りにならないとちゃんとルートに乗っかっているかどうかも分からず、正直ゲーム要素としてはシークレットに近く、お世辞にも良くできた仕様とは言い難い物でした。
これ、普通にプレイしてたら絶対に自力で解けないでしょうし・・・。
改めてカルマ値を上げるプレイをしようと再チャレンジしたけど、なんか面倒なノルマも多くて結局諦めちゃいました。Rudexがもし日本語化されるような事があれば、再チャレしてみるか・・・・。どうかなあ。結局耐えきれず実況動画で確認しちゃうかもしれない(爆


マルチエンディングの不可解な仕様など残念な所もあったにせよ、ゲームとしては純粋に楽しめ、何より荒廃した世界、息苦しい地下トンネルの描写など雰囲気は流石よくできていて、雰囲気ゲー好きとしてはその点でも大いに堪能できました。
現状だと無印版はSTEAM上から消えていますが、バージョンアップ版のReduxは販売されています。まあ、まだ日本語化はされてませんが。
PS4版が出ておりこれが今は一番良い選択なのかもしれません。

とりあえずこれで前作の予習は(それとなく)出来たので、Last Light Reduxの日本語化を静かに待機することとします。



そういえば既に新たな続編が製作中だったはず。早ければ今年中にリリースされそうだけど、今度は念願のオープンフィールドになってるらしいので期待大ですね。
あ、別にS.T.A.L.K.E.R.の続編も出てくれていいのよ?
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・・・って考えたら実はコール オブ プリピャチは未だ積みゲーと化していることに気付いてしまった・・・。
でもこれ、STEAMじゃなくてパッケージ購入だったから、どこいったかなあ、そしてそもそもWin10ではもう動かないかなあ。




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2018年04月29日

せっかく作ったんだからお客さん呼ばないとね

久々にUE4の話題です。
性懲りもせずDrone166とミクちゃんの動画とかを作ったりもしてましたが、最近ちょっとふと思い立ち、また新たな物をUE4上で作ろうと色々試行錯誤しておりました。

それが、「建築+少女」という、ちいーちゃいプロジェクト。
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まあ私は建築に興味があって、中でも実際には存在しない、結局造られることの無かった設計図どまりの建築とかが好きで、そういった奇想天外な発想によって実現しなかった幻視の建築とかに思いをはせるのは一種の趣味でもありました。

かつてソースエンジンとかを利用して、ルドゥーやレオニドフの重工業省を再現したりとか無謀な試みもやってましたが、そもそもソースエンジンが巨大な建築物を出すのが苦手で、エラーの連続に悩み四苦八苦していたのを思い出します。


しかし、今UE4をいじくるようになって、広大なフィールドを作るのが得意なエンジンであることが良く分かってきた事を受けて、今こそそういった建築物の再現をやるにはまさに好機なのではないのか? と、ふつふつ思っていたところでした。

とはいえ、そういった建築物の再現は、以前も試みたことがあるので身に染みて分かっているのですが、そんなに資料があるわけでもなく、どこまで忠実に再現できるのか不透明なうえに、自分の実力の至らなさも相まって、なんだか中途半端に終わるのが目に見えているため、どううにも腰が引けて手につかなかったのです。


しかし、考えてみれば、何も他人が作ろうとしたものをわざわざ私が引き継ぐ必要も無いわけで、せっかく自由に何でも作れるフィールドがUE4上に広がっているのだから、ここはひとつ、自分が考えた幻視の建築を作ればいいじゃないか、と思うように。
幸いデジタルの世界の中なら、建築基準法とかも全く無視して作れるので資格もいらないし、耐震性も何も完全度外視で自由に作れるのだから、こんな私でも奇怪な建築物を簡単に作れるわけです。
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というわけで、ルドゥーがかつて「ショーの理想都市」と銘打ってユートピアを夢想していたように、私もUE4上でユートピアを築いてみようと思い立ったわけで。

しかし、ただ作るだけではつまらないので、ミクちゃんとか美少女に来てもらって探訪してもらおう、というのが今回の「建築+少女」のコンセプトというか動機でした。
逆説的に言うと、ただ美少女を置いたり躍らせるだけじゃ芸もないしつまらないので、巨大な建築物を対比として置こう、という目論みも同時にあったと言えます。


・・・とは長々と話したものの、要は建築物の横にちょこんと女子が添えられているだけの安易な物なんですけどね。


つーわけで手始めにオフィスビル的な近代建築を作って、ミクちゃんに来てもらいました。
ただそれだけ、ですけど・・・。、
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一応シリーズ化してちょくちょく出せたらいいな、との思いでわざわざロゴもデザインしましたが、まあ例によって超マイペースな自分の性格なので、どんなペースで出していくか自分でもわかりません(え
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最終的には「ショーの理想都市」みたいに数を揃えられたら最高なんですが、まあ正直完成するのかどうか疑わしいですな。

まあこれ別に私だけでなく、他の人もやってもらって構わないと思いますけどね。何しろ創作した建築物の横に女の子を添えるだけなんで簡単なお仕事ですし。(・・・ほんとに?)
はい出ましたいつもの他力本願(爆



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posted by KS(Koumei Satou) at 23:08 | Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月22日

入場料取るのかよ、アトラクションじゃあるまいし

今回は久々にFPSゲームを取り上げようかと。といっても最近紹介したSwarmlake辺りはそれ系だったとは思いますが、まあアレは結構特殊だったので。
Immortal Redneckというゲームです。
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まあこのゲームを一言で言えばFPSなんですが、要はローグライク系のFPS、という事ですね。
ローグライクっていうのをいちいち説明してると長くなるのでザックリ解説しますが、ローグと言う最古のゲームを模したゲームということで、ランダムに生成されるマップ、RPG要素がありながら死ぬと最初からやり直しになるシビアなルールを兼ね備えつつも、何度も挑戦したくなる中毒性が特徴のゲームって所でしょうか。
とはいえ流石に死んだら完全にやり直し、というのは厳しすぎるので、死んで最初に戻っても所持金や経験値は維持される、といった救済処置を施すゲームも多くなってきました。これも言わばローグライク系の特徴だと思ってます。

以前紹介したことのあるHeavy Bulletsなんかもまさにこれに当たるゲームで、非常に難易度は高いですが所持金をプールする機能で何とか次回挑戦に繋げていく試みが面白いゲームでした。
他にもこうしたローグ系FPSはHeavy Bullets以外にも色々出ていますが、今回のImmortal RedneckはどちらかというとZigguratとか、ビジュアルやルールも含め非常に近いゲームだと思います。
なお、Immortal Redneckは公式に既に日本語化されています。似たようなローグライク系のゲームが多数ある中、ローカライズされているものは意外と少ないので、結構アドバンテージとしては大きいのではないでしょうか。

Zigguratは魔法使いでしたが、ここでは死んでミイラになった主人公がエジプトの神々の力を借りてピラミッドの頂点を目指すべく、ダンジョンを巡っていく内容になっています。
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武器はピストル、ショットガン、ボムの3種類で固定。ただダンジョン内で他の武器を拾うことがあるので、そこで変更は出来ます。
進める内に他のキャラクラー達ををアンロック出来、それぞれ所持している武器が異なります。それに加え各キャラごとにパッシブスキルとアクティブスキルがあるため、武器の違いも相まって、かなり個性が出ている感じです。

マップは当然ランダム生成。といっても部屋内部の構造は決まっていて、それがどういうレイアウトで繋がっているか、という違いであり、この辺はまんまZigguratとかと同じ。
部屋に入ると閉じ込められ、中の敵を一掃しない限り先に進めないので、とにかく殲滅しては先に進んで行く感じです。

全体的に敵はポップなデザインで描かれ、テイストも非常にカジュアルチックです。とはいえそこはローグライク、決して内容は甘くなく、最初の内はピラミッド4階に控える中ボスの所まで辿り着くのもやっと、という感じです。
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敵を倒すとゴールドを落とすことが多々あり、これを回収する事が非常に重要です。なぜなら、自身のステータスのレベルアップにこのゴールドを使うからです。
あえなくやられてホームに戻ってきたら、スキルツリーでゴールドを分配し、ステータスを上げていきます。キャラクターのアンロックも併用なため、とにかく何は無くともまずはこのゴールド集めが最初の目標になるでしょう。

ステータスを上げることにより、徐々に武器の威力や体力が上がっていくので、当然徐々にやられにくくなっていきます。この辺は流石にこの手のローグライク系のウリというか醍醐味だと思います。行ってみればRPG的な成長している感を楽しめるわけですね。
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なお、ダンジョン内で度々巻物を拾うのですが、これはいわばイベント発生みたいなもので、武器の威力が上がったり、ゴールド所得数が増えたりとか、様々な恩恵を受けることが出来ます。しかし厄介なことに全てがプラスの効果とは限らず、中には痛みを伴うマイナス効果の巻物もあるので注意が必要です。この辺は流石ローグといった感じで運の要素が非常に大きいですね。
それでも積極的に取っていった方がこの先道のりも長いので、良い効果をゲット出来ればずいぶん楽になります。まあ運が悪いと勝手に武器が別の武器になったりとか、ジャンプしただけでダメージ入るとか、勘弁してくれ・・・ってのはあるんですけどね。
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キャラを選択できるようになってくると、果たして誰を使って攻略すべきか悩むようになります。
問題は標準装備の武器が各キャラごとに固定なので、どういう武器を所持しているか、というのが一番の決め手ですかね。
個人的にはアビスがお気に入りでした。彼の所持武器はややクセがありますが、ウージーやリボルバーは比較的使いやすいし、4種類武器が持てるうえ、なによりアクティブスキルの「数秒間無敵」が強力。

セトは体力がちょっとアレな上に武器も結構クセがあるので扱いが難しそうですけど、逆にテスラコイルが凄く使いやすいので、個人的にはアビスに次いでお気に入りでした。
デフォのキャラも変なクセが無くて使いやすいですが、スキルと所持武器が普通過ぎて、すぐ飽きるんですよね。
まあ道中色々武器は拾えるので、運が良ければクセ武器の弱点を充分補えるチャンスはあるのですが。
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ところで、ダンジョンに入るためには、ある程度ゴールドを払う必要があります。恐ろしいことに金額は決まっておらず、基本的に根こそぎ「所持金全て」を持ってかれるのです。なんという理不尽な!
主人公も思わず「税金かよ!」と突っ込んでますが。
そのため、ダンジョンに入る前に、スキルやらショップアイテムやらをギリギリまで買いあさって、損の無いようにしなければなりません。そういうわけで、基本的にゴールドをプールしていく事は出来ない仕様です。なので、あっさり負けて帰ってくると、何もスキルを解放できず骨折り損に終わることも。
まあこれは理不尽な代わりにある程度までゴールドを稼ぐまでは戻るわけにはいかない、という使命感が出るので面白いルールだとは思いましたけどね。
ちなみに所持金0で戻ってしまった場合、入るときはタダで入れてもらえる模様。いいんかい(爆


最初は中ボスの所まで到達するのもやっと、という感じでしたが、ステータスも上がってコツも掴んできたこともあり、最近は割とここまでやってくるのも珍しくなくなりました。
まあ倒すのは相変わらず手こずってますが、最上階まで到達し、ボスの姿を拝むところまでは行けましたよ。まあ拝んだだけ、ですが・・・。
この最上階のボスを倒せば別のピラミッドがアンロックされ、更にその先もあるので、結構長い道のりです。
幸い階層を吹っ飛ばすショートカット系のアイテムも後半手に入るので、その辺は結構親切ですね。
ピラミッド毎にダンジョン内もガラっと様変わりしているので、先が気になるけどはたして自力で到達出来るものやら。
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割とドップリはまって何度もトライしていますが、そこで唯一気になったのは、部屋の構成でしょうか。とにかく部屋によっては大きく高低差があるものがあり、それらはジャンプで登っていかねばならないものも多く、かなり鬱陶しいです。
どんなに高い所から落ちてもノーダメ、ジャンプして多少距離が足りなくても補正で着地してくれる分だけまだ楽な方とはいえ、それでもFPSのゲームでジャンプアクションは正直あまり歓迎できないものなので、ここまで取り入れるべきではなかったかと思います。
なのでこのジャンプアクションを駆使して、ノーダメで宝箱を取らなきゃならないミッション部屋は、流石に面倒くさすぎてスルーしてましたね。苦行でしかないので・・・。
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まあ不満はそれくらいで、あとはかなりソツ無くまとまったローグライク系のゲームだと思います。その中ではまだカジュアル寄りな内容と言えるので、この手のローグ系FPS初心者だったら、入門には丁度良いのではないでしょうか。
なにより日本語化してるのが大きいですね。スキルや巻物の効果が英語だとやっぱり「えーっと・・・」ってなりますし。

まあそれでも、そう簡単にはてっぺんまで登らせてはくれませんが、だからこそ「今度こそは」という中毒性に繋がってるので、ローグ系の醍醐味はそれなりにあると思います。
Immortal Redneckは現在Steamにて購入可能です。



ところで、夢中になってやってる、とは言ったものの、Heavy Bulletsもそうなんだけど、最初の難関である中ボスを倒した所で完全燃焼しちゃうケースが多いんですよね。つまり、最後までクリア出来た試しがない。このゲームも最初のピラミッドを攻略した時点で力尽きちゃうんじゃないかと予想。
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まあローグ系は最後まで到達できるのは一握り、というスタンスが多いからそれが普通なんだろうけども、なんか悔しい。
でもあれだ、要はさっさと別のゲームをやりたいって感情が出てきちゃうんだろうなあ。
ああもう、あれもやりたいこれもやりたい、時間がいくらあっても足りないよ・・・。





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posted by KS(Koumei Satou) at 22:36 | Comment(0) | PCゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月15日

ガス欠なので給油させて貰えませんか?

今回はJalopyというゲームを紹介しようと思います。かなり変わったゲームで人を選ぶ内容かと思いますが、まあ我がブログではよくあることですね(爆
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Jalopyとは「ポンコツ車」という意味合いがあるそうで、まさにこのゲームはそのポンコツ車を使ってドライブをするというゲームになっています。
まあドライブシュミレータってのは人気もあり散々出ていると思うのですが、そこで扱っている車がポンコツってのは中々斬新かもしれません。
見た目超シンプルなポリゴングラフィック、ドイツのレーベルが好みそうなエレクトロニックなゆる系インディーポップ感満載のサントラと、そういった点でも個人的にツボで気になってたゲームでした。
一応正式に日本語対応されています。しかし後述しますが、ちょっと難儀な所もあるため要注意です。


ゲームが始まると、祖父から車を一台譲り受けます。これがLaika 601 Deluxeという車で、かつでドイツが東と西に分かれていた時代、東ドイツで生産されていたTrabant 601という車がモデルになってるようです。
というわけで舞台はかつての東ドイツ、このLaikaという車を使って、国境を超え、国をまたいだ小旅行をしようというのが本ゲームの目的です。
ベルリンの壁が倒壊後、東ドイツの人達が国を自由に行き来できるようになったことで、このクラシックカーを使って旅をする光景が度々見られていたらしく、このゲームはそれをモチーフにしているようですね。
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とはいえ、使用するのはスクラップ寸前だったようなポンコツ車。乗って運転してもすぐにエンジンやフィルターが火を噴き故障の連続。そのため、運転しては調子が悪くなった愛車をメンテして再び運転、を繰りかえすという、前途多難な旅が待っています。


旅の途中で国境の検問所があり、ここを通過していかねばなりませんが、その手前には必ず街があるので、そこでモーテルに泊って一泊したり、コンビニやパーツショップで買い物をして車をチューンナップすることも出来ます。
モーテルはいわばセーブポイントの役割もあるので、国境を超える前に必ず利用する必要があります。また、とにかくエンジンをメンテするための修理キットやスペアのタイヤが常に必要になるため、そういったメンテ道具をコンビニで購入するのはもはや必須と言えます。
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しかしそれにしても、とにかくこのLaikaという車は世話が焼ける子です。ちょっと走ればすぐにエンジンが調子悪くなるし、速度もトロいので坂道を登るのもやっとの有様。他の車にガンガン抜かれていくようなスピードしか出ないので、トロトロ走ってると後方からクラクションで煽られる始末。
燃費も極めて悪く、長い道のりだと街までガソリンが持たないことも。そんなときは途中のガソリンスタンドで給油をしないと、街までえっちらおっちら歩いてガソリンを運ぶ羽目になります。
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そのため、旅をしながら車をチューンナップして燃費やメンテの問題を徐々に克服していかないと、とてもじゃないけどやってられません。
しかし、財布の金額は限られているので、どうにかしてお金を増やさないといけないのですが、そのために時折道端にころがっているダンボールや木箱を拾い、その中に入っている食料や薬などをコンビニやガソリンスタンドで売ってお金にする必要があります。
なんでそんなものが道に転がっているのか凄い謎ですけど、当時の東ドイツの事情なんて知る由もないのでとりあえずツッコまないでおこう(爆
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ただ、こういうのを売っても二束三文程度にしかならないことも多く、常にジリ貧の旅を余儀なくされます。この辺は落ちてる箱の数や場所がランダムなので運の要素が大きく、割と高く売れるワインなどをゲット出来ればいいのですが、そうでないとどうしても収入より出費の方がかさんでしまいがちで、メンテナンスばかりにお金を取られ、とても車をチューンナップする余裕はありませんでした。

街を出るとき、3つのルートから道を選ぶ必要があるのですが、ルートによって悪天候の道もあり、運が悪いと全部のルートが悪天候になって回避できない場合もあるため、そうなると雨の中、滑りやすい道を走行しなければならなくなり、山岳地帯だとクネクネ道が曲がるので非常にコントロールが難しく、ガードレールを超えて崖に落ち、詰んで最初からやり直しになる羽目になることもありました。
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とまあ、このゲーム、資金が底をついたり、車が崖から落ちて詰んでしまったりとかしてあえなく最初からやり直すことにしょっちゅうなってしまうゲームなため、どことなくローグライクチックな所がありますね。
最初からやり直してホームに戻っても、車の状態や所持品(車に積んでいる物に限る)はそのまま維持される仕様なので、車を少しずつチューンナップしてはやり直してホームに戻り再挑戦する、というのが大前提なようです。

しかし、それにしては資金のやりくりが相当厳しくて、これ幾ら何でも無理じゃね?と思った矢先、あることに気付いてしまいました。
ホームに戻ると、修理キットや予備のエンジンパーツ、ガソリンなどが常に配備された状態で始まるので、これらを車に積んで最初の街のコンビニで売ってはホームに戻るを繰り返せば、資金がそれなりに貯まるんじゃね?という事に。
これに拾った箱の品を合わせれば、かなり早く資金を貯めることが可能でした。というかこれをやらないとかなりきついです。
でもこれ、なんだが裏技っぽい攻略の仕方なので、自分でやっておきながらなんだかなあ、と思っていたのですが、後でレビューを見たら、そういう攻略法が推薦されているのを度々見かけたので、結局そうするしかないのかよ、って思ってしまいましたが・・・。

まあとにかくこれで、だいぶゲームはプレイしやすくなると思います。積載量を増やすラックや、バール等を常備搭載可能にするルーフラックなどを購入すれば悩み事も減りますし、エンジンなどもチューンナップすれば、燃費がよくなって、ガソリンスタンドに駆け込む回数も減らせるでしょう。
で、思いっきりお金を稼ぐだけ稼いで、エンジンやらアクセサリをアップグレードしまくって、車をチューンナップした結果がこれ。車の色も変えられるので、気持ち的にも心機一転という感じ。
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ただあまりにもパワーアップし過ぎたか、いざ本格的に旅に出るぞ、って段になったら何の苦も無くあっさり攻略できてしまったので、やっぱりある程度資金を調達した段階でアップグレードもそこそこに旅を始めた方がゲーム的には丁度良かったかも。

ちなみに困った事がひとつ。パーツショップで新たにエンジンパーツなどを購入しようとしたとき、カタログには値段しか表示されず、商品の詳しいステータスが表示されないので、例えばアクセサリとか、それが一体どのような効果をもたらす物なのか買ってみるまで分からないという点です。
まあエンジンは値段が高ければその分良い物でしょうし、アクセも絵を見れば大体分るので良いのですが、ちょっとこれは流石に不親切です。
後から知ったのですが、どうやらこれ、日本語表記によるバグみたいですね。英語だとちゃんと説明が入るみたいなので、単純に未訳なんでしょうか。プレイに支障が出かねない案件なので、早急な修正を望みます。
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それと、ホームでバインダーを確認するとストアを購入、という項目があるのですが、これ厳密にはストレージ(倉庫)を購入の間違いなので、最初はここでパーツショップを開けるのかと思いましたが、単純にストックしたい品を保管するための物なので注意。時折こうした機械翻訳的な箇所が散見されます。

なお、ゲームの最終的な目標として、祖父を目的地まで運ぶ、というのがあるので、旅に出発するときは、一緒に連れていく事をオススメします。一応、彼が同行していると、色々ゲームのヒントをくれたりするので、初期プレイ時は連れていくと良いでしょう。まあ資金集めの際は鬱陶しいので一人でやってましたが(爆
それでも説明不足感は多いゲームですが、そこまで悩むようなところは少ないので、むしろあれこれ思考錯誤するのが楽しかったですね。


総じて、普通にプレイしてると非常に難易度が高いので、何度もやり直して資金集めをしなければならなかったりとちょっとゲームバランス的にどうなのってところがあるのは正直ウーンという感じです。
バグっぽい挙動も多く、コンビニでタイヤを沢山買ったら、そのうちの一つがつっかかってレジから取れなくなったりとかありました。それを防ぐためには、焦らず一個一個購入するといいようです。

そういった不満点はあるにせよ、ポンコツ車が徐々にたくましくなっていく様は見ていて達成感がありましたし、音楽やグラフィックが素朴で好みだし、普通にドライビングゲームとしても、景色が徐々に表情を変えてくるので見ていて飽きなかったので、それなりによくできている方ではないでしょうか。
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同じようなテイストのゲームにMy Summer Carというのがあるんですが、はたしてどちらが元祖なのか知りませんけど、両者はコンセプトが非常に似ています。
MySummerCarも、普段は仕事をしてお金を稼ぎつつ、そのお金でマイカーをチューンナップしていく、というゲームですので。
しかし、MySummerCarは更にマニアックなゲームで、何の説明もなしに一から車を組み立てる必要があるので、車のメンテ知識が無いと太刀打ちできないうえ、日本語化もされていないので当然敷居も高く、「あ、これは私には無理だな」と思いました。
Jalopyはエンジンの組み立てとかは極めて単純化されているので、その辺の知識も必要なく、車のハンドリングについても初期状態から癖はないので運転はしやすいですから、非常にカジュアルな作りになっています。
そういう意味では、Jalopyは敷居が低いので、誰でも楽しめるゲームになっていると思います。逆に車好きにはあっさりしすぎていて物足りないかも?

色々と問題点はあるものの、ポンコツ車で旅をする、というあまりないテーマのゲームなので、インディー好きには色々と引っかかるものがあるのではないでしょうか。逆にそもそもドライビングゲーム自体退屈、という人には、あげく苦労ばかりが付きまとうゲームなので向いてないかもしれませんね。
まあ値段相応かと言うと微妙な感もあるので、セールを狙うと良いでしょう。
Jalopyは現在Steamにて購入可能です。



それにしても世界観がいいですね。ラジオから流れてくるインディーポップが雰囲気ありまくりで、サントラ買わなかったことを後悔しました。
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個人的に近代車よりこうしたクラシックカーの方が好みなので、そういう点でも楽しかったですね。でも実際にこんなビンテージカーを買ったら、苦労が多いんだろうなあ。
・・・ま、私免許持ってないし関係ない話なんだけども(爆




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posted by KS(Koumei Satou) at 22:59 | Comment(0) | PCゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする