2015年03月29日

ペンを持つ者の背後に立つ忌まわしくも悲しき使者

なんか興味深い記事をみつけました。
スレンダーマンとアッテンボローの怪人(オイペンドウ)を関連づけた考察です。

スレンダーマンに関しては、それにまつわるホラーゲームを一度紹介したことがあるので、なんとなく聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

異様に背が高くてひょろっとした体型、スーツ姿、そしてのっぺらぼうの顔。
出会っただけで死に至る、病気になるという話が誠しやかに噂され、以前紹介したようなゲームで取り上げられた事がキッカケで、海外では大きく知れ渡るに至った都市伝説のモンスターです。

その例の話題となった、スレンダーマンをモチーフにしたゲームは理不尽な上に超怖いと評判になり、様々な亜種ゲームを生み出すまでのムーブメントに発展するほどでした。

ただまあ、もう早い内に断っておきますが、実はこの都市伝説は、意図して捏造された話であり、完全なる作り話です。
鼻から都市伝説になるように意識して作られた物だったので、作り手としては非常にしてやったりな状況であったでしょう。

そういえば怖い話で有名な「赤いクレヨン」とかは、伊集院光がTVの企画で創作した物であり、これも完全なるフィクション。
にもかかわらず、巷では未だに本当にあった怖い話として語り継がれている所を散見しますよね。

スレンダーマンもまた、そういう事情が分かっていても尚、実は要るんじゃないか的な感じで扱われているフシがあります。
既にそれ絡みで事件まで起きてしまう辺りは、いかにも都市伝説っぽい所なんですが。


それはともかく、リンク先の考察、まあかなり個人的なこじつけも入っているため決して大真面目な考察ではないにせよ、スレンダーマンとオイペンドウの奇妙な共通点について言及しておられます。

ただこれを見て、私もオオっと思ったわけですよ。なぜなら、私も少なからず共通項を感じていたからです。


考察でも触れられているとおり、スレンダーマンが生まれる何年も前からアッテンボローの怪人やオイペンドウの話は出来上がっていた訳で、直接的な影響はあり得ません。勿論スレンダーマンの仕掛け人側がアッテンボローを知っていたという仮説もナンセンスです。その辺の影響うんぬんは全く無かったと断言できます。

しかし、私が着目したいのは、スレンダーマンが意図して都市伝説になるよう制作されたモンスターであった、という点です。
何故なら実は、オイペンドウも都市伝説のような恐怖感を背負った怪物として考えていたからです。

この辺については、アッテンボローの怪人にまつわる過去記事にて言及した事が既にありますけど、本当にオイペンドウという存在は実在するのではないか、というイメージから発展したという物だったのです。

オイペンドウは「クリエイターを殺す化け物」であり、私の中では、クリエイター、ライター、絵師といった様々な創作者に対する恐怖の存在として描いたのが最初です。
ks_oipendou1.jpg

ある日突然、自分の描いた原稿が真っ黒に変色している、書いた覚えのない線が殴り書きされている。それは、オイペンドウが近くに来ていて、書いた内容を改めよと警告している印。
それを無視し続けると、背後に迫られて死に至る危険がある、という妄想が発端でした。

これって元々は、過激な表現や描写を非道徳的だとして、政治的に圧力をかけて禁止してしまうような行為は全くフェアでない上に表現の自由を奪う行為で到底容認できない物なんですが、とは言えそういった表現って正直どうなんだろうという疑問は常々あるのは確かなので、だったらマンガ上でそれを抑制しようとする存在を想像して解き放てばフェアなんじゃない?という、ある種しょーもない妄想だったんですけど。

だから、過激な作品を描いている人達は、得体の知れない恐怖に耐えながら書くことになるから、それなりに覚悟が出来ていいよねっていう(爆)


まあそんな発端があったので、例のバックボタンの隠し要素などに繋がってるんですけど、ご承知のように、結局はオイペンドウ自体はスレンダーマンのように都市伝説化する事はありませんでした。
まああくまでモチーフやキッカケに過ぎないので、本格的に意図して操作なんかしてないから当然っちゃ当然なんですけど・・。
それに超ドマイナーだしねこの漫画(笑)

ちなみにオイペンドウの触手は、実際に出た物ではなく、あくまでやられた側が「そう見えて」いるだけであり、一種の精神攻撃みたいなものです。
まあひょっとしたらスレンダーマンも割とそれに近いのではないか、という考察も出来ますけど。


私の場合、純粋に殺戮をくり返すような、ただただ恐ろしいだけのモンスターとかは想像しないから、そういう意味では恐怖感が足りないのかもね。

以下の絵は別にオイペンドウとか怪人とかには全然関係ない絵で、ふっと思い付いた物を殴り描いただけのものなんですけど、私の頭の中って、端的に言ってしまえばこういう感じなんだな、と思ってます(え
ks_gomenne1.jpg

話の中でよくある、理由も解らず一方的に人類を攻撃してくるモンスターとかエイリアンの存在が私は嫌いで、なぜならそれはただただ主人公に倒されるだけの存在として生み出されているのが見え見えで、それを彼等モンスター自身が知ったらさぞかし無念だろうな、と思うととてもやりきれない気持ちになります。
そういう意識が、私の制作意欲に繋がっているのかも知れません。

そう思うと、やっぱり私どうかしてる(笑)




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posted by KS(Koumei Satou) at 22:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | 創作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月25日

良かれと思ってやりました。大きなお世話でした。

私は画像編集ソフトに、フォトショではなくCorel Photo-Paint x4というのを使っています。
もともとこのソフトの前身であったMicrografx Picture Publisherというのを愛用していた関係上、その遺伝子を受け継いでいる本ソフトを必然的に使用するようになったのですが、まあ慣れているから使いやすいというのもある以外に、フォトショなんかと比べても値段が割安で、にもかかわらずフォトショに負けず劣らずの高機能であるという事も愛用している理由であったりします。
ks_ppaintx7_0.jpg

実際には、CorelDRAW Graphics Suiteという、ドロー系のソフトをメインとした統合パケージの中のいちソフトという立ち位置なので、これ単体では売っていないので結局は割高という事になってしまうのですが、それでもフォトショ単体より遙かに安いんですから、非常にお買い得です。

しかし、このシリーズはすでにx7が発売されており、今私が使用しているソフトは3世代前の物と、中々の旧バージョンとなってしまいました。
新しい物に替えていない理由は、Picture Publisher時代のppfファイルと互換性が無くなってしまった、というのが最大の理由。
もはや私もppfファイルなんぞ使うことは無くなりましたが、古いファイルを開く際にいちいち旧ソフトを使わなくちゃならないのは不便きまわりない。なので互換性があるx4は非常に使い勝手が良く、未だにこのままな訳です。

ただ、CorelDRAWシリーズは新しいバージョンを買っても、上書きではなく個々にソフトが独立しているので、仮に新しいバージョンを買っても、x4が使えなくなるという訳ではありません。
なのでppfを開く際はとりあえずx4で開いて、そのままcpt(Photo-paint共通の互換ファイル)に変換してしまえば良いだけ。
そう考えるとx4に固執し続ける必要性ってあんまないよな〜、と思い始め、そろそろ新しいバージョンにくら替えするか、という気持ちがわき始めました。

既にx7という日本語版が最近出回り始めたので、当然ながらこれをまず体験版でチェック。使用感に問題ないか、新しい機能はなにかを下調べです。

が・・・。結論から言ってしまえば、もうそんな、ばかーな、と言わざるを得ない困惑の内容に成り果てていました・・・。


まず、新機能がどうとかいう以前に、開いた画像の作業領域での立ち振る舞いが大幅に変更されてしまっています。
大概の編集ソフトでは、ツール内で画像がウインドウ化されて並ぶ物ですが、x7ではこれらの画像がブラウザのタブのように並んでしまいます。しかも全体表示のように固定されてしまうので動かすことすら出来ない。

複数の画像を同時に並べて見比べたり編集したり、オブジェクトを別画像にコピーとかしたり頻繁に行う私としては、なんとも邪魔な機能。
ks_ppaintx7_1.jpg

使っているシチュエーションとしては、そういうモードであるほうが便利な事もあるでしょうが、そもそもそういう使い方する方が希なので、強制的にタブモードになってしまうのは実に困ります。
タブをダブルクリックすればスイッチングでウインドウ化するのが基本でしょ、と思ったけどそれすら出来ない。何故だ!!

なんでこんなヘナチョコなインターフェイスにした?と思ったとき、よもやとピンときて調べてみたら、やっぱりアタリでした。
最新のPhotoshopが、このタブ式の画像表示を取り入れていて、これがデフォルトになっているらしい。
やっぱそういうことか・・。

王者がそういうモードになったので、それに合わせて仕様を変えました、という訳ですか・・。
ほんとアドビふざけんなよこのくそぼったく(以下暴言すぎるので割愛)

ただ、Photoshopの場合は、設定で従来通りのウインドウ表示に戻す事が出来るらしいので、そのやり方に慣れない人達は設定を変えればいいだけです。

しかし、CorelDRAW Graphics Suite x7では、どうもこの設定がないっぽい。隅々まで設定を試したり、色々調べてみたけど、結局直す方法は見当たらなかったし、ヘルプにも該当の項目はありませんでした。

ただヘルプによるとウインドウ化させたければ、タブをドラッグアンドドロップして放せば独立するって事は分かりました。あと、並べて表示する、というコマンドも有効。
ところが、これでそれぞれウインドウ化させる事は出来ても、画像同士を近づけただけでそれら画像が統合されてタブ化してしまう。
ks_ppaintx7_2.jpg

作業領域の上部に移動させただけでも、全体表示固定してタブ化してしまうので、迂闊にウインドウを動かせません。

タブ化して統合されてしまった画像群に「横に並べて表示」とかを実行すると、タブ化したまま同時に表示されるようになるので、それはそれで便利に思えるけども、基本は個々が独立してる方が作業しやすいので、デフォルトで強制的になってしまうのがとにかく鬱陶しい。
ks_ppaintx7_3.jpg

ヘルプの書いてある内容からして、基本この設定は変えられず、その代わりウインドウ化させたければドラッグアンドドロップしてね、という方針らしい。しかしこれでは簡単にまたタブ化してしまって他の画像が隠れてしまうから、もう本当にタブ化を完全にオフにする設定が無いと困ります・・・。

CorelDRAWシリーズでは作業領域内のアイコンやレイアウト状態をそのまま保存して、エクスポート&インポート出来たので、x4で使用してた環境を最新バージョンや再インストール後でも簡単に移行できるというのは実に便利そうだったけど、x7からそのファイルが新しくなったので互換性が無くなってしまったようです。

要するにインターフェイスも互換性が無いくらいに変更が加えられたって証ですよねこれ。
ks_ppaintx7_4.jpg

個人的にはもうこれ以上ないって位のド改悪で、せっかく買い換えようかと重い腰を上げたというのに、完全にその気をそがれてしまった。
一応テクニカルサポートに問い合わせてみようかとは思ってますが、まだ最新のx7のサポートが始まってないので現状では確認しようがありません。
でも多分、というか絶対これ仕様だよな・・・。

仕様だとすると、このままこれ以降のバージョンもこの仕様で行くに決まってるし、それで設定が強制仕様で変わらないとなれば、最低最悪の、もうこのソフトは使えない、という烙印を押さなくてはならない・・・。

Picture Publisherが止まってしまって、途方にくれていた所へ、ようやく代わりとなるPhoto-Paintを見つけたのに、またこれが使えなくなってしまうと言うのか・・・。

こうなると、まだこの仕様になってなかったx6が使える最新のバージョンって事になるけども、買うかどうかは悩むところですな、まだ市場に出回ってるので今なら買えるけど、このままx4でもそんなに違いはないし、買う必要あるか?って考えに立ち戻ってしまう。


なんか新機能とかそういうのを試す気にもなれなくて、そのままフェ−ドアウトしてしまいましたが、とりあえず体験版を試してみて、タブ化機能に違和感がなければお買い得なソフトなんじゃないでしょうか。
私はもう、ふざけんな、っていう言うくらい違和感アリまくりでダメでしたけどね・・・。




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posted by KS(Koumei Satou) at 23:05 | Comment(4) | TrackBack(0) | 創作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月05日

考えなくていい。答えはある。

最近創作ネタを出してないので、ここらでひとつその辺の話題。
何かっていったら、そう「アッテンボローの怪人」の話題ですよ。

ただなんかこう、この話題を自ら切り出すのは、どうも気が引けるというか腰が重いというか、あんまり積極的になれません。
創作者としてはここをもっとアピールしても良い所なんですが、どうにも苦手ですね、自分の宣伝は。
だからもう、今じゃどこの創作系SNSやサービスにも登録してないし、してたとしても一切活動してないし、宣伝すらしていません。
そんな状態でこれだけ沢山の読者に恵まれたことはもう感謝しか無いわけですが、自分の中で納得できない部分がありすぎて、それが足かせとなって積極性を鈍らせているわけです。まあそもそもこんな絵ですからね(爆)。

ですが今回は久々にこの話題を扱います。正直しばらくほっとかし過ぎました。


アッテンボローの怪人では、あまり謎を多く残したままフェードアウトしたくない、という想いが最初からありました。
そのため、用意した伏線の殆どをいずれかの形で必ず回収させる、というノルマが自分の中であったのです。
もっとも、ここはそのまま放置しておいた方が面白い、というのもあるので全部という訳ではありませんが、考えておいた筋書きはきっちりフォローしておこうというのは当初から予定していた事です。

ただ残念ながら、結局UP2の部分は序盤を軽く触った程度で締めくくってしまったので、思いっきり回収に失敗している訳ですが・・・。
ただそれでも、そのまま触るだけで終わるというのはあまりにもあんまりなので、UP2の部分での別窓補足情報はかなり多めになっています。要するに、当初予定していたこと、盛り込みたかったことをここで全部説明してしまっているような物ですね。
出し惜しみせず出す物は出す、という想いがあった訳で、これはその表れです。

ただ、読み返してみて、凄く思わせぶりに出しておいた伏線をほとんど回収しないままほったらかしにしている部分に気づきました。という訳で、今回はそんな幾つかのネタを箇条書き形式で記していきます。

当然ながら、今回は既に読み終えた読者の方々に向けた記事ですので、未読の方には思いっきりネタバレの記事となります。
その辺を注意していただき、以下の文をお読み下さい。


■謎のカード

それは、第7編でテレスターがコルトに望月ちゃんの財布を見せるシーンです。
この中で、何も書かれていない色が付いただけのカードが出てきます。望月ちゃんに見せても記憶にないと言われてしまう謎のカード。
これは一体なんなのか?

この案件、単純に入れ忘れです。実はおいおいテレスターに解説させるつもりでしたがが、結局入れる隙がなく、すっかり忘れて今に至ります。

その答えは、「捨てコマ」です。
漫画では、シーンとシーンを繋げるため、あえて全く関係のないカットや、人物の写ってない背景のようなカットを挿入する事があります。
単純に場面転換の説明だったり、カメラを細かく切り分けるようにして状況を詳しく説明するためなど理由は様々ですが、しばしば漫画でこの手法は使われます。

UP1の原型となった漫画の中で、この捨てコマのカットがあったのです。
それは、望月ちゃんが誘拐され、持ち物を盗られて荒らされた形跡を説明したカットでした。財布やカバンがうち捨てられたように部屋の隅に置かれたカット。
ks_sutekoma1.jpg

アルフォビアはそのカットを忠実に再現してしまいました。
背景カットなので一枚は詳細に書かれていた財布の中身(HWVのカード)でしたが、それ以外は省略されて白紙でした。それを、そのまま再現したから、白紙なのです。

しかし、白紙のカードは矛盾した物です。アルフォビアはまだその整合性を取るような細かい微調整が出来ていなく、彼女の記憶にこのカードは曖昧な記憶でしか残っていません。
そのため、そのカードは彼女にとっては存在しない物でしたが、現物をしっかり認識した時点でその存在に気づきます。が、何故持っているのかは彼女にも分かりません。矛盾した物を無理矢理乗せているからです。なので彼女は記憶が無いと言ったのです。

これは、漫画というものが余計なあらゆる物を省いて、重要な物だけを情報として伝える、という手法を使っているが、それに読み手の我々が違和感を持つことはない、そういうものだと理解して接している。ところがそれを「理解」していない物が受け取ったらどうなるのか、という事を表現するために用意された伏線だった訳ですが。

まあ正直HWVのカードでそれを全部表現出来ているんですけど、でもこのままだとHWVカードというのが何故漫画の中で書かれたかのかの捕捉が不十分です。
そこで捨てコマに描かれていたという事実を加えることで、正当化しようという試みだったのですが、ご承知のようにすっかりフォローするのを忘れました。

ただ、あの白紙のカードって何だったんですか?という質問が来たことはないので、意外とみんな気づいてないというかどうでもいい案件だったのか、それとも回収されない謎と認識されてしまったんでしょうか・・。
あ、それとも実は気づいてました? 流石です。ぱネエっす。


■道路標識のメッセージ

これは第7編に出てきたものですね。望月ちゃんが道路標識に書かれた文字を見つけますが、それは捕捉窓で確認することが出来ます。
そもそも道路標識が何だったのであるかは後々オルフェの口から解説がありますが、まあだいたいあれでほぼこの答えは出ています。

あれはここから信号を発信していることを示す博士が書いた暗号のような文字で、低周域の信号がここの位置(地面から)発しているよ、という事を示す物でした。

前半の3文字は低周波を表す略語ですが、実はあまりにも古い設定過ぎて正確に何の略だったか自分自身も忘れてしまいました(爆)。
Low Frequencyの頭文字だったんでしょうが、Rが何だったか思い出せない。
まあ今だったら分かりやすくLow Frequency Transmitter、略してLFTって書くかも知れませんが。


■設計図を見たコルトの反応

これって自分の中では答えが既に出ている案件と思ってたのだけど、考察してくれてるブログ内でまだ謎とされていたので、解説しようかと思います。
要するに説明不足というか、さらっと描いてしまったので正直分かりにくかったと思われます。実際この漫画ではそういうの多いみたいです。捕捉が別れている複雑な構造もあるうえ、私の説明下手加減がモロに出ちゃってますね。

第13編で、アウトプットした博士の設計図を透かして見て、コルトが「まさかな・・?!」と言っているシーンですね。

これは捕捉窓でも解説がありますが、ボイドが勝手にデザインを決めて製造したことに関係があります。つまり、これはボイドが手近にあった設計図を適当にデザインの参考にしてしまったことを臭わしている事を表しています。

2枚の設計図を透かしてみると、まるでダンクマンの顔のように見えます。つまり、重なった設計図の図柄がそのままダンクマンのデザインに活かされてしまったのです。
ダンクマンの顔は飛び抜けて異彩を放ってますよね。あれを普通正式に取り入れるのはいくら何でも無理があります。しかし機械はデザインの概念はわかりません。たまたま認識した形状が異彩を放っていても気にはしません。

誰も意図はしていないが、たまたまその形が偶然認識され、そして誰も疑わなかった(機械だから)、というプロセスを経た、という事を説明したかったのですが、うーん流石にさらっと書きすぎてしまったようです。悪い癖です。

コルトはそれに気付いたけど、そんな事ってあるのか?という事で疑念をもって「まさかな」と言っていたのですね。


■そもそもなんでみんなスーツなの?

・・・まあこれってお約束の上で成り立ってるようなもので、単純に格好良いから、映画マトリックスで、なんでみんなサングラスをわざわざかけるのか、特に解説がないのと同じで、要するにその方が絵になるからとかそんな理由だと言ってしまえばそうなんですけど、実はある程度その理由付けって考えてあったりしたんですけど。

この案件はモンティアン人の歴史に紐付くものなので、割とかなり大きい話になります。そして私の中でまだぼんやりしている事も多いため、実はまだ設定としては完全ではありません。なのでこれはまだ明かすことは出来ません。

ですが、実は一応こじつける理由くらいはあるんですよねーという、まあ言い訳はしておきたかった、ということで許して下さい。

あと、なんでモンティアン人は無敵なくらいに強いのか、というのもある程度理由を考えてはあります。これは彼等が空間を制御する達人であるというのに関係し、分子レベルでその秘密が行われている、という事実があったりしますが、これはまあ今明かさなくてもいいかって感じですね。


これ以外にも、各個人で分からないこととかあると思いますが、今回はこの辺で。
まあ何しろ別窓で解説を入れるような変則的な漫画である上に解説もクドクドと長いからかえって分かりにくくなってる漫画であり、申し訳ないです。自分は結構分かりやすい単純な物語のつもりで描いたんだけど、残念ながらそうは受け取ってもらえず、難解な物になってしまったようです。

うーん絶対精進足りない。ともかく説明するのが下手くそ過ぎる。説明書とか書くと絶対こじれるタイプですね、これ。


仕事が結構長引いてて中々自由な時間が取れず、創作活動が全然再開できない状況が続いてますが、いずれは必ず何かしら怪人関連の創作は始めるつもりでいるので、その時が「いずれ」来たら、宜しく御願いします。(・・・なにを?)




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posted by KS(Koumei Satou) at 23:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | 創作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月30日

とりあえず少し振り返ってみる

最近ほとんど創作らしい創作活動をやってないので、私の作品を好んでらっしゃる方々には大変ご迷惑をおかけしてます。
まあ当初から暫くは休むとは言ってましたんで、承知の上ではあるんでしょうけど、それにしては、何も作ってないですね、最近。
このままではあんまりにも忍びないんで、ちょっと漫画の話題の方をたまにはしてみようかと思います。


漫画「アッテンボローの怪人」はなんとか完結させる事が出来ましたが、既に読まれた方はお気付きかと思いますけど、割と結構強引に締めた感は否めません。
それでも当初から予定していた終わり方には出来たので、それは何とか筋は通せたと思っています。

まあそういう事もあって、予定より早々と終わったことで本当は入れておきたかったエピソ−ドとか多少省くことになってしまいました。
特に大将の場面は大幅にカットすることになりましたね。ラスト付近で大将が本隊と離れてしまった結果、抜粋という形でも大将の話を入れることが出来なくなったためです。

以下のラフ画は、どこかで挿入させたかったシーン。個人的に凄く大将らしさが出てる場面なので、どっかで入れたかったけど、結局入れる隙がありませんでした。
kaijin_raf1.jpg

他にも、大将が体力仕事や戦闘に長けているといっても、別に戦うこと自体に興味ないという事を印象づけるシーンもあったけど、同理由でボツ。
気に入ってるのでまた何か描く機会があったら、しれっとこの手のシーンを入れるかも。


他にオイペンドウのシーンとかも。
これは当初からどこかに入れるという予定は全く無かったけど、補足的な意味で、何か別の形で描こうとしてたエピソードというかシーンを幾つか考えていたりしてたんですよね。
まあ結局実現しませんでしたが。

何をやろうとしていたかと言えば、まあオイペンドウが「クリエイターを殺す化け物」であること、「美しきを汚す物は生きる資格無し」という彼等の決まり文句を助長するような物で、一枚絵で表せば、創作中に背後から迫って来るという、なんか都市伝説みたいな感じ。
kaijin_raf2.jpg

気付いてない方のために詳しくは言えないけど、Backボタンのトリックはそもそも、創作された世界が彼によって「浸食されている」事を象徴していて、標的となった創作者の本や著物が、真っ黒に塗りつぶされていくという怪奇現象を表現したかったというのが発端。
怖くないですか? 世界中に散らばった同じ本が、ある日突然真っ黒に塗りつぶされていくんですよ。そういう都市伝説的なモチーフで、彼を表現したかったというのはありますね。
でも怖すぎて(そしてネガティブ過ぎて)、結局別エピでも実現せず。
つーか、こんな奴を解き放った私も私で、とんだ大量殺人者ですね・・・。


最後にヒロインの望月ちゃんの話。
彼女には申し訳ないけど、結構早い段階から、「あーなんかデザイン失敗した」と思ってました(笑)。
まあ有り体に申せば、もっと可愛くできなかったのかと・・・。結構重要なポジションのキャラクターなんだから。
こればっかりは、自分の画力のせいなんであってどうしようもないけど、それにしてはもっと何かやりようあったんじゃないかと未だにちょっと悔いています。

だから、(そんな労力も時間もないけど)描き直すんだったら、絶対リファインしますね、彼女に関しては。
どういう風にすべきだったかとたまに回想してみるけど、髪型変えるか・・・あれ、ツインテールじゃポリーカと被るなあ、駄目だな・・・とか。
すいません、ついんてー病です(爆)。
kaijin_raf3.jpg


幾つか裏話をしてみましたが、最近忙しくて、この手の話しか出来なくて申し訳ないです。
なんかネタないかなーと考えてるけど、うまくまとまらず、というか真剣に考えてる時間をあまり取っていない・・。

SketchUPもPOSERも最近触ってないんですよ・・・。いい加減なんか作らにゃと思いつつ、ズルズルと時間だけが経過・・。

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posted by KS(Koumei Satou) at 20:41 | Comment(6) | TrackBack(0) | 創作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月28日

Weird Comic Art 7.0 始動

WEBサイト「Weird Comic Art」更新しました。
現在体調が悪くて絶不調なため、ブラウザ毎にちゃんと表示されてるのかとかあまり細かく検証してないのですが、まあとにかく出来たのでさっさと更新しようという事で強行です。細かい修正は後からでも。
ページが古いままだという方は、更新ボタンで再読込してみて下さい。
ks_wca70.jpg

以前までのバージョン6.0はだいぶ長い間ほったらかしであり、内容も混迷を極めていたため、今回のリニューアルに辺ってシェイプアップを図り、なるべくシンプルにまとめました。

そのため色々コンテンツをガッツリ削除しましたが、もう何年も前の古い内容の物ばかりだったので、良い機会なので整理したという訳です。
あ、Webマンガはそのまま残しましたよ。アイコン等、すこし見栄えを変えてただけにとどまりました。

今回の更新でCG関連は完全に一新、手書きのイラストは減り、モデリングによるCGイラストが中心です。
当初は新コンテンツは作らない、と考えていましたが、いざ蓋を開けてみれば結局それに全部総入れ替えという状態に。とは言えPOSERとか、そういったツールも駆使しているため完全フルスクラッチ作品はまだ少なめですが、やっぱり全て自分で制作できるようになるのが理想ですね。でも正直人物モデルは難しい・・・。


今回のWEBリニューアルにあたり痛感したのは、未だ連絡先としてEメールを捨てることが出来ないという事実。
WEB上での公開晒しメアドはとにかくスパムだらけになるため、今はたまにしかチェックしていないのが実状です。
TwitterやFacebookを連絡網代わりに、と思ったのですが、結局これらは相手側もそのサービスを利用してなきゃならないし、やはりどうしても基本となる公開メールは捨てきれないというのが結論。

新たにメアドを更新しても良いけど、結局すぐに同じ事だし、困った物です。
まあでもいずれはメールも一新しないとダメですね。
とりあえずメールだと私が気付かない場合もあるため、反応薄ければTwitterFacebookなどでコンタクトしてみて下さい。
ただ、あの看板だけのFacebookにそんな機能があるのかどうかさえ謎ですが・・・。


とりあえず今年の当面の目標は達成できたので、また別の作業に入っていこうかなと。ただしほぼ未定。
暖めているゲーム企画のプレゼンとか、何かまたマンガを描くのかとか、正直どうするのか分からないけれども、取り敢えず今年はあともう一つ、自部屋の要らない物を全部捨てて大掃除するぞ、が残ってるっちゃ残ってるので、これをやっつけてから、ですなあ。

http://www2d.biglobe.ne.jp/~ks_wca/


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posted by KS(Koumei Satou) at 21:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 創作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする