2013年09月15日

そりゃね、泣きたい夜もあるんですよ

いっつも文章がダラダラと長くなりがちな我がブログ。
読むのがいい加減鬱陶しいとお思いのあなた、お待たせいたしました、今回は珍しく短いですよ。さらっと流すような一発ネタなんで。

だいぶ前に撮影した物なんですが、すっかり存在を忘れていてほったらかしにしてた映像がありましたんで、この場を借りて蔵出しです。
まあ正直どうでもいいっちゃどうでもいい動画なんですが。

とある大型のショッピングセンター内にあるペットショップをふらっと覗いてみたら、そこにいた子猫がなかなか可愛かったので、軽い気持ちでiPhoneで録画したんですが、何故か突然その子猫が謎の行動。


どうもクッションを噛んでるっぽいんですが、なんだがいじけて悔しがってるみたいに見える。
思わず何があった?と問いかけずにはいられない(笑)

私は別に猫好きって訳でもないし飼ったこともないから、実は普段こういう事をネコは日常的によくやる事だってオチかも知れないんだけど、まあ素人目にはなんともキッカイだったわけで。

まあ、それだけです(爆)
とりあえずはなんか癒されました。



web拍手 by FC2
posted by KS(Koumei Satou) at 21:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月04日

捨てられない性分にちょこっと感謝

今の若い世代の子達は物心ついたときから携帯持ってて、そして当たり前のようにカメラがついていたでしょうから、写真や動画を撮るのに何の苦労もしていないかも知れませんけど、我々の世代ではちょうどビデオカメラが普及しだした時で、まだまだ値段はそれなりに高かった時代です。
もう持ってて当たり前、みたいなくらいに普及したのは90年代後半とか2000年代に入ってからじゃなかったですかね。

で、私は90年代初期に自分のビデオカメラを購入し、色々撮影して楽しんでました。知人が持ってて凄く欲しくなって、頑張って貯金して大金はたいて買った憶えが。それだけに質の良いビデオカメラで、長い間愛用してましたね。
ks_ex7_1.jpg

ビクターのGR-EX7という機種で、TV放映並みの画質、というのが謳い文句のカメラでした。まあ流石にそれはちょっと言い過ぎですけど、当時のビデオカメラとしては相当に画質は綺麗だったことは確かで、当時感動してたの憶えてます。

専用のVHS-CというコンパクトなVHSテープを使用する特殊仕様なので今となっちゃ互換性も無いし、バッテリーもとっくの昔にへたってしまったのでACアダプターじゃないと動かなくなってしまったから流石に今はもう現役から退き、ご隠居中。
もっぱら今はデジタルムービーカメラやiPhoneがありますからね。でも2000年代中期くらいまで新たにビデオらしいビデオカメラを購入していなかったので、割と現役時代は長かったんです、このビデオカメラ。まあ名機でしたからね、画質も良かったし。


そんな懐かしいビデオソースを懐かしんで観てみたら、幾つか興味深い物が。殆どはプライベートフィルムなんで共有できる物はないんですけど、そんな中で当時の伊勢佐木町とかを撮った映像を発見し、これなら紹介できるかなと。


撮影した時期は1995年のようですね。いまから16年近くも前ですか。遠い昔のような、そうでもないような。
付近の阪東橋や曙町とかも撮影しながら、当時の伊勢佐木モールの様子を淡々と撮影したビデオ。後半には桜木町駅付近や、横浜駅もちょこっと出てきます。

結構せっかちにパンしてる映像なので、少し見づらいかな。何しろ街中でカメラを持って撮影するのって割と勇気がいることなので、どうしても短めに終わらせたくなるんですよね。

16年前というとノスタルジーに浸るにはちょっと中途半端な年代ですので、そんなに劇的に町並みが変わっている訳じゃないですね。もちろんお店とか雰囲気は色々様変わりしてますが、街の構造自体は全く変わってないので。
濱マイクでお馴染みの横浜日劇とかは流石に撮影してなかったけど、曙町のあの辺とかはちょこっと映ってますね。特にこの辺はあんまり変わってないかな。まあ無くなってるビルとかありますけど。
ks_isezaki1.jpg
横浜の人間なら誰もが知ってるこの伊勢佐木町の有隣堂は今でもそのまま残ってますけど、対にあった松坂屋は今はもう無くなっています。一時はゆずが良くストリートライブを行っていた場所として有名ですね。

しかし大幅にはあんまり変わってないなあ、なんて思ってたら、グーグルマップでちょっと今の風景を調べてみると意外とガッツリ様変わりしているのが分かってビックリ。ビルとかはそのまま残ったりしているのもあるけど、こうして見比べてみると全然変わっちゃってますね。地元民でも意外と気付かないもんです。
ks_isezaki2.jpg

ks_isezaki4.jpg

個人的に羽衣町を象徴していたビルが家電量販店のヤマギワビルだったんですけど、今は無くなって石丸が入ってます。ビル自体はかつてのままですけどね。近くにL商会もあったんですけど(ビデオでもチラっと映っている)、これも今はなくなっちゃいましたね。
ks_isezaki3.jpg


もうひとつの動画は、馬車道にあった「横浜東宝会館」の映像。撮影は99年のようです。当時私はここにスタッフとしてアルバイトをしていた経験があるので、その際にビデオ撮影した物が残っていました。横浜東宝会館も既に閉館して取り壊されてしまったので、今や貴重な映像です。


これはまだ始まる前の朝とかに撮影した物でしょうか。東宝会館は5つの劇場があり、これは4階にあったスカラ座ですね。このすぐ脇に機械室を間借りした形で管理会社のスタッフルームがあり、少しそれも映ってますね。屋上から馬車道を撮ったりしてるので、スタッフじゃないと撮れない映像ばかりで結構レアだと思います。まあ短いんですけど。
最後の方に閉館時の様子も映ってますが、プライベート色が強かったのでちょこっとしか紹介できませんでした。
ks_touhou1.jpg

横浜東宝会館はシネコンの登場で客足がとだえ、結局閉館に追い込まれてしまいましたけど、でも当時としてもかなり老朽化が著しい古い映画館でしたからねえ、まあ仕方ない感もありました。でもこの映画館でのアルバイトはとても楽しい物だったので、閉館になってなければ、もっと長く続けていたと思います。
ks_touhou2.jpg

しかし伊勢佐木町周辺には昔、東宝会館並みの大型映画館がもっとありましたよね。伊勢佐木長者町周辺に2つくらいなかったでしたっけ。これらは早々に閉館してたような。


昔の映像見てると、「ああー此処じゃないんだよ様変わりしたのは、なんで写さなかったんだろう、失敗したー」なんて思いに駆られましたね。でも、後々どこがどうなるかなんて分かりようがないから、結局結果論にしかならなんですけどね。

まあこれらの映像は横浜地元民でなきゃ、正直どうでもいいなんのこっちゃ的な物でしかないですけど。という訳でかなり人を選ぶ映像ではありますかな。



web拍手 by FC2
posted by KS(Koumei Satou) at 19:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月22日

謎のフード男、再び?

あっ、電光掲示板ウォッチの京浜東北線バージョンが出てる。買い買い。

さてそれはともかく、今回はYoutubeで見つけたビデオクリップの紹介。

イギリス在住の歌姫、Laura Grovesによるソロプロジェクト「Blue Roses」の一曲「doubtful comforts」。
このビデオ、見ると分かりますが、なんかチカチカと画面がちらついています。
実はこれ、左右の目から見た視点の画像を交互に素早く写す事によって立体的に見せるという、非常に古典的な手法の立体視映像です。



Gifアニメによる静止画像の立体視はまれに見かけるんですが、動画は珍しいですね。まあ捜せば結構あるのかもしれませんが。
でも、それにしてはあまりびっくりするほど立体的には見えないような気がします。一部それらしく見えることもあるんですが、飛び出し加減は結構控えめな印象です。

まあそんな事もあり、私が今回紹介したかったのは、実は立体視だからどうだとかそういう事ではなく、このビデオが放つ独特の世界観のほう。

森の中でなにやら電機器材を積み上げている男3人。彼等は謎のシンボルに向かって器材を高らかに掲げ、何かを崇拝しているかのように見えます。機械や文明を崇めているのだろうか?
画像
この菱形のシンボルは森の中で神々しく光っており、なにやら不気味な神秘さを放っています。一体何を象徴しているのでしょうか。下に配線が連なっており、何かの機械の一部か、成れの果てなのかもしれませんが・・・。

で、この男達は顔が隠れていて表情が全く分かりません。何者なのかも分からないし、目的も謎です。
画像

そこへまるでシーフのような出で立ちをした女性が現れ、シンボルの前までやってきます。それを見守り、後ずさりする男達。この女性はLaura自身でしょうか。目が似ているような気がしますが。
彼女はシンボルの前で、その形と同じペンダントを掲げます。これまた一体何を象徴しているのか・・・・。
画像

と、言う訳で終始謎だらけ、意味不明なビデオ。
しかし何だろうか、この余韻というか、神秘的で凄く味わい深いこの感じ。
何より、このBlueRosesによる音楽がその神秘さを際だたせており、感傷的で物悲しいメロディが胸を打つ。
北欧エレクトロニカの雰囲気もあるので、全体的にそんな欧州の空気感が漂っている感じがします。
そういえば、前回取り上げたウクライナのゲーム「クリオスタシス」に謎のフードの男が出て来ますが、奇しくもこの作品にもフードを被った謎の男達が。まあクリオスタシスをプレイしていただけに、この部分に余計に反応してしまった感は否めませんが、それを差し引いても、この世界観は見事に私のツボです。

やっぱこの手の謎多き意味ありげな作品に私は弱いなあ。実際どんな意味が込められているのか本当に分かりませんが、多分、そんなに深い意味はやっぱりないのかもしれない。というか、これも必死に意味を考えるだけムダだというものですね。ちなみに曲のタイトルを直訳すると不確かな安心感、とでも言うのだろうか。チラチラする映像を体現してる・・・・?

深い森の中に燦然と輝く幾何学的記号、そして同じく記号化されたような人物達。叙情的なサウンド。あまり動的ではなく、非常に厳かなのが良い。そういう雰囲気も好き。うーん、見事に私のどストライクだ。
全く意味不明で投げっぱなし、というのもやっぱどうかな、とは思うけど、それでもこういう雰囲気って誰もが描けるもんでもないし、そういう所は凄く尊重したいな。


何より音楽が素晴らしかったので、彼女のアルバムも既に購入。このビデオの曲は非常にエレクトロニカ系の趣がありますが、実際にはフォークシンガー系の人なので、アルバムはむしろそちら寄り。
ちなみにビデオの曲doubtful comfortsは、アルバムではビデオより若干曲が長く、インストがもう少し続いています。
このエレクトロニカ系の曲は他にMoments Before Sleepというのがあるんですが、これは7インチ盤のB面にしか無い曲で、アルバム未収録なのが勿体ない。凄いいい曲だと思うんだけどなあ。
そう思っていたら、何とMp3でフリーで公開されてました。限定なのかどうか知りませんが、いい曲なので聞いてみて下さい。

web拍手 by FC2
posted by KS(Koumei Satou) at 22:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

箱からこんなん出て来ました

以前紹介した、Half-Lifeのオマージュ作品とも言うべき謎の一人称短編フィルム「What's in the Box?」。
公式サイトも謎だらけで詳細も何も無かったため、Valveのバイラル広告か?などと一部で騒がれた作品でしたが、あれから多少動きがあったようで、だいぶ謎が解け始めてきたようです。
画像

肝心のムービー自体はテストフィルムと称し、デモ公開というようなスタンスでYoutubeで公開され話題になりました。この辺の経緯については過去記事を参照してもらうとして、公式サイト上ではようやくテストクレジットが取り除かれた完成版が公開されています。(とはいえ、まだテストフィルムという肩書きは残ったまま)
ムービーの長さは変ってないので大きな違いはありませんが、完成版では一部の画像が修正された他、抜けていた効果音の部分等も追加されています。
注目なのは、ムービーが終わった後。続いて別のムービーが再生されるのですが、ホームビデオを撮影しているカップルの映像らしきもの。そこに例のBabel Researchのタワーが移り・・・という、新作の映像が出て来るのです。
画像
これまた半ドキュメントタッチで描かれた物でとても短い映像ですが、Half-lifeでもそうだったように、色んな角度から同事件を見つめ直す、という手法を試みており、恐らくまだ幾つかこういった追加映像が出て来るんじゃないかと匂わせますね。


しかし、ここまで謎めいた物を作ってしまった事から本国オランダでは相当話題になったらしく、とうとうこのムービーを作った本人が地元のメディアに引っ張り出されるという事態にまで発展してしまった模様。
下で掲載している映像は、オランダで放映されている番組の抜粋。ここでTim Smitなる人物が出演し、インタビューに答えています。

英語の字幕が付いていたので、それをおおまかに機械翻訳してみた所、このTim Smitという男がこのムービーを作った張本人。ちなみに彼の横にいるのはTim Oliehoekという人で、オランダ国内で活躍しているアクション系の映画監督ですが、特に今回のムービーとは直接の関係はない模様。ゲストコメンテーターとしてその場にいるだけなようです。


インタビューによると、やはり予想した通り、彼はまだ学生で趣味で作っただけであり、別にバイラル広告って訳ではありませんでした。(まあ当然ですね)
しかし驚くべき事は、彼は物理学を学んでいる理系の学生だそうで、アートスクールに通っているようなクリエイターの卵ではなかったという事実。ムービーに登場する研究所のようなオフィスは、実は彼自身が使っている学校の実験室だったって訳ですね。

しかもCGエフェクトを知りつくしているようなクリエイターでは無かったので、それを可能にするために独学で学んだと言っていますが、それでこれだけの物が造れてしまうんですか・・・。
でもこの辺は理系のエンジニアという部分が大きくプラスに働いたんじゃないかと予想。弾幕や爆破のエフェクトの挙動はCGで直接描くのではなく、シュミレートですからね。

そしてまた驚くべき事に、制作費はたったの150ユーロ。日本円にしてだいたい2万円くらい。低予算で創っただろうというのはおおかた予想がつきましたが、にしても安い。むしろ何処に2万円かけたのか気になります。
このムービーに参加したスタッフはのべ8人程度。内訳はほとんどがムービーに登場する演者としてで、編集等、ほとんどの作業はTim本人と友人の2人が手掛けているみたいです。
ちなみにカメラの撮影はTim本人。ヘルメットにカメラを付けて装着し、演じていたそうです。

そして何とハリウッドの映画会社から既にオファーが来ているとか・・・。これは凄い。このインタビューの時点では、本人はまだ答えを出していないようで、どうなるかは先の話みたいですが、出来のイイものを作ればちゃんと身になる好例ですね。まあ出し方なんかの戦略勝ちみたいな所もありますけどね。 実は私もそんなに他人事ではない話だったりする訳ですが・・・(爆)

インタビューの後半では、一人称視点で長編映画は可能なのか、について軽く議論が。Tim自身はその方法にかなり前向きなようで、アイデアもかなりあるみたいですね。相当うまく作らないとかなり難しいような気もするんですが、30〜40分程度の映画なら充分見応えのある作品になりそうです。

とりあえずまだ「What's in the Box?」のアイデアのごく一部を提示したに過ぎないような口ぶりだったので、恐らくまだこのプロジェクトは続く可能性はありますね。


非クリエーターが作った、というのは正直驚きでしたが、リアル感あふれるSF設定は、逆に理系の人間の成せる技だったんだなと妙に納得。他のクリエーターが作ったムービーに比べれば確かに荒削りでしょうが、要はセンス、そしてSFの場合は何といっても納得させてくれる旨いでっち上げ方。こういう時、理系の人間の頭脳を超羨ましく思えて来ます(笑)
・・・・・理系的技術も、文系的絵心も半端な私は何で勝負しろと(爆)

web拍手 by FC2
posted by KS(Koumei Satou) at 19:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月19日

箱の中身はなんじゃろな

最近ぶらっとYoutubeを巡っていたら、何か面白い動画を発見。
まるでFPSゲームのように全て一人称で描かれたショートムービー「What's in the Box?」。
どうやらオランダ発らしいですが詳しいことまでは分からないです。
とにもかくにもまずは見て欲しい。話はそれからだ。


会話が一切ない上、これといった説明もなされないため、結局何が起きたのかイマイチ分からない部分も多いです。
ただ言えることは、実験か何かが失敗して不測の事態が起き、主人公はそれに大きく関っているらしいこと、そのせいで何かの勢力に狙われる羽目になったっぽいという事だけ。

とりあえずサバイバルのように逃げるこの短編映画は、その一人称という描写もあいまって、かなり見る物を緊迫した世界観に無理矢理引きずり込みます。これなら、この視点の描写だけで30分とか1時間の映画でも全然いけるなあなんて思えてしまった。それくらい引き込まれる物がありましたよ。まあ、この描写で1時間もやられたら酔っちゃう人とかいそうだけど(笑)

出て来るガジェットとかも相当凝っていて、 攻殻とか電脳コイルとかを髣髴とさせるようなSF感、そしてなによりHalf-lifeを相当意識して作られてる。

とりあえず情報が無いので色々憶測が飛んでるみたいですが、バイラル広告とかValveが仕掛けているんじゃないかとか色々ありますけど、Half-Lifeから音源を頂戴している所などから鑑みるに、多分素人による自主制作映画だと思います。

色々と臆測が流れているのは、このムービーの公式サイトとおぼしきサイトがとにかく謎に満ちているせいで、あちこち何かが隠されているらしいです。
http://www.whatsinthebox.nl/

私も幾つか見つけ、その中に劇中にも登場するBabel Researchという研究財団のサイトへのリンクを発見。
もちろんこれは架空のものであって、何もかもがフェイク。
気になるのは、このサイトにHalf-Lifeで登場するブラックメサやAperture Scienceのロゴが見受けられる点。
と言うことは、この短編は何かしらHalf-Lifeと関りを持たせた作品、と考えて間違いなさそうです。

にしても相当凝っていて、Valveが糸を引いているんじゃないかって思うのも分からんではないです。
でもそれだったら何でサイトがオランダとかそっちなのかが引っかかりますね。

以前Half-Life2の世界観を元に作られた短編自主制作ムービーが公開され、そのクオリティの高さから本家Valveからもお墨付きを貰った「Escape From City 17」というのがありましたが、これはそれに負けずとも劣らないレベルの高さを有しています。

全体の映像の作り込みがプロ並に際だっていたEscape From〜に比べると今回のこのムービーは、いかにもというような素人っぽさがまだ残っていて少々荒削りな感もありますが、それでも我々がかつて考えていたような自主制作映画の範疇を軽く越えていることは確かです。
これもひとえに、自宅のPCで映像加工やCG合成が容易に出来るようになったからこそ実現出来た事であり、個人レベルでここまで出来るようになってしまったのだな、とちょっと末恐ろしくなってきました(笑)
もっとも、この映画がどれくらいの予算で作られたのかは分からないのですが、画面から感じる事からして、ほぼ全部を後からCG加工して編集しているように思います。

テストフィルムと名付けている事からして、今後本格的に続編等を作る気でいるのか何とも気になる所ですが、結局この映画のプロジェクトが何の目的なのかも気になる所。まあ多分Half-Lifeへのオマージュかなにかだと思うんですけどね。

とりあえず個人的には、FPSの一人称視点でも全然映画が作れてしまう事が目から鱗でした。普通は映画からゲームへとのベクトルのハズが、ここでは逆になってます。まるでゲームのような映画。ただし、それは一人称という視点という事だけが重要でなく、やっぱり演出の部分が何よりもキモ。
本当にFPSみたいに銃撃戦を延々見せられたのでは、それは映画でもなくゲーム以下。
この映画はストーリーの演出を、一人称をうまく使って見事に臨場感を出す事に成功していると思います。

そういや映画版「DOOM」で一人称のアクションシーンがあったけど、流石にあれはちょっと浮いてたかなあ。
いやはや色々考えさせられました。

web拍手 by FC2
posted by KS(Koumei Satou) at 21:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする