2018年05月27日

VRデバイスを外して現実に戻った時の違和感もVR体験のひとつ

Oculus Go 買いました。64GBモデル。
まあ衝動買いってやつですが、VRの仕事をしているにも関わらず個人では一切そういったVRデバイスを買ってなかったので、最初に買うものとしては良いんじゃないかな、というざっくりした言い訳もあるっちゃありますが。
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仕事でこの手のVRデバイスのハイエンドに位置するOculus RiftやHTC Viveを触ってきた身としては、その下位に位置するGear VRとかその辺のランクに近しいOculus Goに対し、はたして満足できるかどうか怪しい感もあり多少迷いはありました。
が、周りのあまりに高い評価に背中を押された感じですね。

買う決め手には大きく3点あって、まず一つは値段。64GBで29800円、32GBなら23800円という安さ。ハイエンドのVRデバイスは、だいぶ安くなってきたとはいえ、未だ5万円以上する高額商品。
まあ大体この辺りの価格が適正価格になりそうな気もしますが、現状この手のハイエンドデバイスは未だ有線なのでコードがゴチャゴチャしており、遊んでいるうちに絶対邪魔になります。これが決め手の2点目で、VRデバイスを買うなら絶対コードレス化してからじゃないとダメだと思っていたので、コードレスなOculus Goはその点で魅力に映りました。

あと3点目、これが特に大きい。なにがって、メガネINのまま装着可能ってことです。
Oclulus RiftもViveも、基本メガネを外して着けなくてはならず、度の調整なんて気の利いた物も入ってないので、画面は常に少しぼやけた状態でしか楽しめませんでした。まあ無理して着けたまま装着も出来なくは無いですが、想定されてないので目の周りがメガネで圧迫されて無茶苦茶痛いです。
Oculus Goは当たる感じもなく、違和感なく装着出来るのでグッドです。というか何故今までこの辺無視されてきたのか謎過ぎ。
オプションで度付きレンスを付けることも出来るみたいですが、サービスが全部英語でしか紹介されておらず敷居が高かったのでパス。


ワイヤレスという事でパッケージは極めてシンプルです。
本体とコントローラ一つに、申し訳程度のマニュアルと、充電用のUSB、など。
メガネ用にスペーサーが入ってましたが、これは着けなくても問題なかったです。というかこれは度付きレンズ用かな?
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ワイヤレス製品ですが、登録やセットアップなどは基本スマートフォンを使います。この辺は全部日本語化されてるので問題ありません。
利用にはOculusアカウント、あるいはFacebookアカウントが必要です。
ただ、私はここのセットアップでまさかのトラブルに見舞われました。
Wi-Fiに繋げる際、我が家ではセキュリティの関係上、MACアドレス(Wi-Fiアドレス)を記入しデバイスの利用許可を設定しないとそもそも使えないのですが、なんと困った事にGoのMACアドレスが分からない。
設定とかにその記載もないため、このままでは使えません。
ネットで調べてみると、やはり普通に記載されてないみたいで、裏技的に開発者モードで起動し、アンドロイド端末でコードを入力みたいな、「・・・・は?」な解決法しか載っていなく、そんなの面倒だしアンドロイドも持ってないし無理、ってなってしまいました。
今やこの手のセキュリティは古いやり方みたいなんで切り捨てられた結果なんでしょうが、はてどうしたものか・・。

すると、Wi-fiの管理設定で、今繋がろうとしているデバイスのアドレスが表示されていることに気付き、3つほどデバイスの名が出ていたので、「ひょっとしてこれかな?」みたいな感じでテキトーに許可設定したら、無事、認識されました。
本当にこれで良かったのか若干の不安もありつつ、とりあえずは結果オーライ。にしても、しょっぱなからこんな調子でアクシデントに見舞われて、本当に大丈夫か、買って失敗だったのではと、ちょっと心配な気持ちに。

その後、無事セットアップも完了。ようやく触れるようになったので、数日触った感想を。
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前述したように、メガネを着けたままかぶれるのが素晴らしいですね。違和感もありません。
ただ、ベルトでしっかり頭をホールドしようとキッチキチで長さを固定したら、目への圧迫感があり、数分着けてただけで痛くなってしまいました。どうもガチガチ固定はあんまりよろしくないみたいですね。
そこで、両脇のベルトは割と甘い長さにして、真ん中のベルトは短めにして、基本真ん中のベルトが頭を支える、みたいな形にしたら、負担もあまりなく良い感じになりました。
もっとも、これだと首を振ったりしたときにずれて画面がぼやけたりしちゃう事もあるんだけども、まあそこはメガネをクイってしてるのと一緒ですかね(爆
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画面はとっても綺麗で申し分なし。スペックはそんなに高くないGoですが、画質に対しては不満は特にないですね。
ハイエンド機器のように外部センサーで位置を拾ったりはしないので、首の向きとコントローラの位置くらいしか認識しないため正直あまりインタラクティブ性に富んだゲームは出来ませんが、とりあえず数は揃ってます。

ジャケ買い的に見た目で購入したDeadalusというゲームは、パズルゲームかと思ったけどガッツリとアクションゲームでした。
ジェットパックみたいな飛行法で移動して、目的地まで移動するというシンプルなゲームですけど、周りのグラフィックは幾何学的て格好良く、操作方法も結構直感的でストレスなく遊べるので気に入っています。
ただ、フワーっと落ちていく挙動になるので、割と酔いやすい部類のゲームになるかも。酔い止めの効果とかも全然入ってないので、そういった気の利いたゲームは今後に期待、という所でしょうか。
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今後の課題という点では、Oculusストア自体はメニューは日本語化してるものの、ストアの中身はほぼローカライズされてないに等しく、殆どのアプリが英語のみ、レビューも英語ばかりで良くわからないという有様なのは問題です。
言語フィルタすらないし、そもそもストア自体の出来が良くない。
これはRift用のPC版Oculusストアの頃から全く変わっておらず、本気で世界で売っていく気なのか、ストアを見る限りヤル気が全然伝わってきません。
まあ代理店もない状況ですしまだニッチ市場ではあるので致し方ない事ではありますが、ここが改善されないと、あくまでニッチなだけで終わってしまいますから頑張ってほしい物です。


そんなわけで、まだゲームもGear VRの遺産に頼ってる状況なので、正直出来のいいアプリは限られてます。
Monzo VRというプラモを組み立てるというアプリを買ってみたものの、回転をコントローラのパッドで行うのだけど、全く思うように回転させることが出来ず、リセットも出来ないのでイラっと来てしまいました。なんかまだテキトーに操作をバインドしてるだけの印象がありますね・・・。
全くゲームにならないので、速攻で返金。幸いなことに、殆どのアプリは買ってから数日以内、遊んだ時間が30分にも満たないのなら、割と簡単に返金要請に応じてくれます。返金はスマフォのOculusアプリで行い、設定で購入履歴から申請できます。

まあなんというか、Goのコントローラもちょっとパッド操作が難しいんですよね。ストアとかでリストのスクロールをパッドをなぞることで行うのですけど、とにかくあまりうまく動きません。行って戻るみたいな挙動にすぐなるし、スッと動かずその場でプルプルしちゃったりとか、どうも動きが不安定でやりづらい。
ひょっとしてコントローラの初期不良に当たってしまったか?と疑ったけど、人差し指で動かしてみたら、今度は本来のタッチパッド操作のようにスムーズに動いたので、要するに親指でパッド操作するのにちょっと無理があるのかも。
なので編み出したのがこんな握り方(爆 これならスクロールもストレスなしだぜ! ・・・メニューボタンは押しづらいけど。
まあ親指でスクロールするときは、スッとパッドの外まで指をなぞるとか多少コツや慣れが必要そうです。
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個人的にいいなあと思ったのは動画鑑賞。NetflixとかならそのままGoで鑑賞できるし、ストリーミングでPCにある動画も再生出来るので、何も内蔵ストレージに入れることなく動画を楽しめます。
基本的に2D動画なら、シアター的な背景をバックに視聴できるのだけど、大概どの動画再生アプリも表示位置の変更に対応しているため、寝そべりながらの視聴も可能。個人的にこれが実に有難いです。

ただ、デフォで入っている動画再生アプリだと、再生できないファイルも多かったので、ストアにある物を使用するのを推薦。
無料の物もあるけど、個人的には有料のPigasus Vr Playerが良かったです。細かく設定できるし、VR対応の動画とかだと、自動的に判別して出してくれたりしてお手軽だったので。(これはそうでもなかったみたい。でも画像処理はきれいで再生オプションも充実していてお気に入りです。なお無料版もあるらしい
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PLexという無料のメディアサーバーソフトを使ってPCと連携して使ってます。
前々から病気で寝込んだりしたときにTVを見ることも出来ず、退屈で仕方が無かったため、今後はそれから解放されそう?
寝ながら鑑賞は普通にやりたかったので、Goはこれで活躍してくれそうな予感。あとはこれで録画した番組も見れるようになったら最高、これはPC側をなんとかする必要がありますな・・・。

UE4を触っている人間としては、当然UE4で作ったフィールドをGoに持ってけないかと思いますわね。実際出来るみたいなんですけど、ここをやりだすとまた魔境に入ってしまうので、今回はおあずけ。でもいずれトライしてみたいですね。


ゲームの出来とかコントローラとか細かい不満はあれど、初のVRデバイスの個人購入としては、良い買い物をしたのではと思ってます。
普通にVR入門としてはお手軽で良いですし、スタンドアロンでワイヤレス、メガネIN装着OKが素晴らしい。
他の安価なスマフォ装着型VRのクオリティと臨場感がどれだけの物か試したことないので比較は出来ないのですが、まあ明らかにそれよりかは出来が良いのは間違いないでしょう。

なんというか、プロダクトのデザインも含め、初期のiPhoneに近い印象を受けますね。
全くかゆい所に手が届かない、不満も挙げたらキリがないが、どうにも憎めない、妙に可能性を感じる辺りは、如何にもアップル製品を彷彿とさせます。
下手なスマフォVRを買って安物買いの銭失いをするくらいなら、2万円くらいふんぱつして、Goを買った方が絶対お得だと思います。
現状、アマゾンとかで買おうとすると転売品しかないので、普通に公式のOculusのサイトから買うのが良いです。、
送料無料でだいたい3日前後で着荷するので海外発送にしては早い方ですよ。
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勿論、ハイエンドVRも今後手に入れたいと思ってますが、前述したとおり、コードで繋がっているのは嫌なので、そんなハイエンド機器が出たら、ようやく購入検討ですね。
というわけで、同じOculus社のSanta Cruzには期待してます。まあまだ先の話ですけどね。




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2018年02月04日

アルバムと一緒にiPodもお付けします

前回でムダ使いしたばかりだと言うのにまた変なオモチャを買ってしまった・・・・と自分でもツッコんでしまいそうですが、実際のところ今回紹介する物の方を先に買ってたので、その中で前回のオモチャを更に買ってしまった形になるから、今回はとりあえずセーフ、・・・なんて言い訳はややこしい話になるだけなんで置いといて。

今回紹介するBuddha Machine(ブッダ・マシーン)については、随分昔に軽ーく話題に触れただけで、詳しくは紹介してなかった気がします。
つい最近新作が出た事もあり、良きタイミングなので一度取り上げておきたいと思った次第です。
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ブッダ・マシーンとは、そもそも中国で出回っているガジェットで、小さなポケットラジオみたいな機器から録音されたお経がループ再生されるというシンプルなマシン。要するにこれで簡易的にお経を唱えてますよ、という体にできるという、発想としてはチベットのマニ車みたいなもんでしょうかね(え
まあ何にしても非常にイロモノ的な機器なのには違いなく、確か昔、こういうのに敏感なみうらじゅんとかが取り上げていたような気がしますね。

これに目を付けたのが、中国在住のFM3というアーティスト。彼らはこのブッダマシーンを見て、これに自身の楽曲を吹き込んだらアート作品になるのではないか?と着想を得て、オリジナルのブッダマシーンを製作しました。

記念すべき初期型モデルには9つの短いアンビエントループが入っており、それをボタンを押すことで順次切り替えて再生が可能な極めてシンプルなマシンでした。
外装からも仏具的な装飾を排除して、見た目にもシンプルになったFM3版のブッダマシーンは、ガジェットとしても奇妙な魅力を放っており、チープかつアナログな雰囲気が我々ガジェット好きの琴線に大いに触れるものがありました。
その後、ボタンなどの一部が改良されたヴァージョン1.0として改めてリリースされ、これは日本のショップでも取り扱われたので、一部のマニアに知れ渡ることになったかと思われます。
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これはある意味で画期的な商品で、音楽もデジタル化が急速に進みつつある昨今において、あえてハードウェアにパッケージングされたアルバムをリリースするというのは時代に逆行するようで極めてアーテスティックなアプローチだったと思います。



中々好評だったらしく、更にその後ヴァージョン2.0として音源も新規に取り替えられた、所謂新作として登場、新たに曲のスピード調節つまみも加わり、パッケージも凝るようになってきてますますアート作品として洗練されてきてました。
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今はもう絶版の初期型モデルを持っているのですが、この時はパッケージはまんま元のブッダマシーンの物を流用していて、ああほんとにガワと中身を変えただけのお手軽なアートだったんだな、と思わせます。
残念ながら落っことして破損してしまい、今やただのガラクタと化してしまいましたが、コンセプトはこの時から何も変わってはいませんね。
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その後、以前から宣言していた他アーティストとのコラボも行い始めます。しかし意外だったのは、その第一弾がオルタネイティブシーンを牽引したスロッピング・グリッスルとコラボしたって事ですね。
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いかにも彼ららしい、ノイジーで憂鬱な変リズムのオンパレードとなるGRISTLEISMは、FM3の癒しのアプローチとは真逆の物で興味深いですが、まあ流しっぱなしにしておきたい気にはなりませんね(爆
ただマシンの外装やパッケージはオリジナルの物で凄く凝っていてガジェット好きの心をくすぐります。



これら過去のブッダマシーンは販売されていた期間が短いため、のきなみ絶版で入手難なのが残念です。
なんかアニメの攻殻機動隊とのコラボでコーネリアス版のブッタマシーンも出回ってたようですけど、売られていた事さえ気づきませんでしたね・・・・。
というかヴァージョン3.0以降は自身の収入不安定さもあってこういった商品を買えなくなっていた手前、追っかけるのをやめてしまっていたので詳細を知らなかったのですよね。
ですが最近ふとブッダマシーンの事を思い返した機会があって、それで久々に調べてみたら、なんと「フィリップ・グラス版のブッダ・マシーン」が出ただと?

これは大のグラスファンである私には捨て置けない事実でした。幸いにもまだ市場に出回っていたため、何とかゲット。現在でもまだ在庫は残っているようです。あくまで現時点では。

しばらく見ないうちに、ブッダマシーンも随分と商品的な装いを醸してきましたね。ボタンはたった一個だけになり、これらにスイッチのONOFF、ボリューム、曲のスキップをすべて集約してる辺りは、ガワのチープさはそのままに、着々と技術の進歩が見られます。
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今回はあのミニマル・ミュージックの先駆者であるグラスの楽曲が入ってます。ミニマル=ループとなれば、まさにブッダマシーンはとても相性の良い企画、短いループとはいえ、いかにもなグラスサウンドが7パターン入っています。
なお、どこからかの楽曲の引用的な物も多い気がします。どっかのアルバムで聞いたことのあるメロディだな、というのが多いので、グラスを連想させる代表的なメロディを選抜した感もありますね。


基本的にはピアノによる楽曲が多いですが、個人的にはブッダマシーンにはキーボード演奏の音色の方があってるような気がするんだがなー、とちょっと残念な気も。
それでも、まさかのブッダマシーンXグラスのコラボには興奮を禁じ得ません。
ちなみに「あれ、同じ曲が2つ入ってる?」と曲リストにバグ的な懸念も感じましたが、実は曲の展開が違うというトリッキーな内容なのもニクイ。延々と短いループ再生なのかと思いきや、というのは中々騙しが効いています。


まあここまで興奮して書いてきましたが、「でもこういう形で楽曲を聞かされてもなあ・・・・普通にCDとして聞いた方が良くない? というかこれ何が面白いの?」という根本的な疑問を抱いた方を完全無視して進めていましたね。
まあ非常にアーティスティックな作品なので、これを通常のアルバム的な物として解釈しようとしても無理があります。

まあ個人的に思うに、このブッダマシーン、単純にループ音楽を楽しむ、という事ではなく、そのマシンが置かれている空間そのものを楽しむ、という所に意義があるのだと思います。
チープなマシンがら流れるアンビエントループ、そしてその奇妙なマシンが置かれたその空間こそが、音楽込みでアーティスティックな雰囲気を醸し出すわけで、その全体的な情景を含めてのアート作品と考えれば、単純なハードウェアによる音楽アルバムという事だけにはとどまらない魅力があるのだろうと私は考えます。
だから最近のブッダマシンは技術力が向上して音質が上がってきてますけど、アート空間を演出するという意味では、もっと初期にあったようなノイズまじりのチープな音質の方がかえって良い気がするんですよねえ。ま、あくまで個人的意見ですが。
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グラスのブッダマシーンはまだ市場に出回ってますので、気になる方は是非ゲットしてみてください。
また、昨年にヴァージョン1.0がリニューアル再販されたらしく、これもまだ一部買えるお店が残っているみたいです。とっくの昔に絶版になっていた幻のバージョンですので、興味が出てきた方は是非ゲットしていただきたいです。
ちなみに5.0はデジタルミュージックとして購入可能みたいです。・・なんかこれで妥協するのは負けた気もしないでもない(爆
個人的には4.0を買い逃したのは痛かった・・・。再販してくんないかなーーー(遠い目



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posted by KS(Koumei Satou) at 21:31 | Comment(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月28日

VALVEの新作が来るフラグじゃあー無いよな絶対

あああ、買ってしまった、またムダ使いを・・・。
ムダなどと言うのは買った物に対して失礼ではありますけど、ついつい衝動買いしてしまいがちの性分なので、とにかく最近はなるべく抑えるようにしてたんですけど、これはどうしても欲しくなってしまったんですよねえ・・・。

というわけでPortal2のマルチプレイ用キャラクターであるATLASとP-BODYのfigmaを購入。
可動式フィギュアであるfigmaは気に入ったものがあればちょくちょく買ったりしてましたが、久々に買ったような気がします。
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大体フィギュアを買うと言ったら美少女ものになりがちですが(爆、今回ばかりはデザインも非常に好みだったPortalシリーズのフィギュア化と聞いては居ても立っても入れらず、とは言え一体7000円を超える額に完全に尻込み。
当初はアトラスだけでも買うか・・・と思っていたものの、結局気が付いてみれば両方買っているという・・・。
正直今月は使いすぎました。しばらくは控えねば・・・。


Portal2とは何なのかとか今更説明する必要はないと思いますので割愛しますが、Portal2は2人によるマルチプレイでパズルを解いていくというモードがあることがウリの一つになっていました。そこで操作することになるのが、例のATLASとP-BODYの2体のロボット。


これがまた中々可愛らしいデザインで、海外では既にアクションフィギュア化され販売もされています。
ただこれが目がLEDで光るとか本格的な物で到底手が出なかったのですけど、今回のfigma化でそれに比べればかなり手が出しやすくなりました。
といっても両方買うと一万円を超えてしまうのですが・・・・(爆


figmaシリーズ自体のクオリティが高いので見て分かるように中々の再現度です。元々かなり独特な構造を持った形状をしているのですが、フォルムもそのままの形という感じで、その特殊な構造を表現できています。
一応スタンド無しでもポーズによっちゃ自立します。ただしP-BODYの方は流石にスタンドで支えた方が安定しますね。細いので・・・。
細かく見ると色々細い鉄骨フレームとかが省略されたりしている部分もあるのですが、このサイズでそれを表現したら全く動かせなくなってしまうので仕方ないでしょうね。
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後ろのメカメカしい部分も中々に再現されています。まあ彼らの後姿ってあんまり気にしたことないけどね(え
レビューで作りや塗装が甘いという意見もありましたが、私の見る限り、そんな感じは一切感じませんでした。個体差あるんですかね。
それか、フィギュア好きの視点が細かすぎる可能性もありますけどね。それ気になるか?ってとこ良く指摘してくるので。
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ただ、これはfigmaシリーズ全般に言えることですけど、figmaは可動性よりかは見た目のフォルムの方を重視するシリーズですので、可動域はそれなりです。
ATLASに関しては、目のまぶた部分は開閉可能で、上にあるハッチもある程度動きます。ただ顔は可動域が狭く、下には向くけど上や左右には気持ち程度にしか動きませんでした。
まあfigmaの性質については慣れてるのでこんなもんだろうとは思ってましたけど。
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頭の部分はスッポリ本体から外すことが出来ます。まあ要するにこれで失敗によるスクラップ、を再現出来るって事でしょうか。誰得なんだ(爆
ただ、ここの部分を外すのは結構チカラが要るため、壊さないようにゆっくり慎重にやる必要があります。元々全体的に細かいパーツだらけですので、あんまり強く動かさないよう注意しなければなりません。
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P-BODYの方は、目がアトラスに比べ小さかった関係上、まぶたの可動を再現できなかったようで、フェイスパーツを交換することで表情を変えるという、他のフィギュアではおなじみの方式をとっています。
こちらも頭を取り外せますが、足の部分と結合しているため、一旦足を外してから顔を外します。
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ちなみにポータルガンですが、このままでは手につかませる事が難しかったのか、グリップの部分が外れるようになっていて、手の中に通すことで装着します。
一応他のfigmaの手でも持たせることが出来るみたいですね。
こんな感じで・・・。
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彼らが人と並んだ絵を見たことないので、実際どれくらいのサイズ設定なのか知らないですけど、他のfigmaと並べた場合、これといってサイズ感に違和感は無いですね。まあこんなもんだろうな、という感じで。


で、VALVEから出ていたタレットのミニフィギュアと一緒に並べてジオラマっぽく。
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気持ちタレットの方が大きめかな?
でもまあ、大体こんくらいのサイズなので違和感ないかな。
値段が値段なので、このサイズのタレットでもLED搭載してるんだから、目が光ってくれても良かったんだけどな、とは思いますがATLASはまあ出来そうでもP-BODYの方がねえ・・・細いんで難しそう。


細かいパーツ多くて破損しそうで怖い、そもそも値段が高い、というネックがあるのでよほどのファンじゃなきゃ満足できないと思いますけど、元々ニッチなキャラなので仕方がない部分はあります。通常の人型ではないので流用も効かず、そのせいで値が上がってる可能性はありますよね。
でも総じて出来は悪くないし、飾る分には非常に映えるので個人的には満足してます。まあ値段がもう少し安ければ・・・というのはありますがね。しばらくすれば値が下がってくれるかなあ。
ただ、絶対に生産数は多くないでしょうから、値崩れを起こすかどうかは正直分かんないですね。
あーあれですかね、そもそも海外向けに作ったのかな。だとしたらそこそこ数はあるだろうか。
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あーあとせめて、あのおなじみペーパー人間とか同梱してくれても良かったんですよ?
・・・・まああれは自作すれば事足りる話か・・・・。




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posted by KS(Koumei Satou) at 21:54 | Comment(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月13日

性能は上がったけど実は質が落ちてない?

更新が滞り、結構間を開けてしまいましたが、こればっかりは仕方がありませんでした。なぜなら、自宅のPCが突如音信不通になってしまったものですから・・・・。
その対処に終われ、ようやく復帰して今何とか更新できるようになったものの、とにもかくにもとんだアクシンデントに見舞われてしまったものです。
つい最近マシンを新調し、Windows10を入れたばかりで、その時のなんやかんやについてはブログで記事にもしました。それからたいした日数も経ってないというに、嘘だろ、という感じです。
そんな訳で、今回はその顛末を書いておきましょう。それしか書くことがないですしね・・・。


それは突然やってきました。PCでゲームをやっていて、それも終えて少し目を離していた時に、いきなりプツっと画面が消えたのが分かったので何事かと見てみると、勝手に再起動を始めていたのです。
勝手に再起動ってのはまあ、Windowsならアップデートにたまにやらかしてくれる迷惑行動だったりしますけど、今回は流石にそういうたぐいのものではなく、単純に何かが不具合を引き起こして再起動してしまったようでした。というか、再起動して数十秒経った時点でブルースクリーンになって、「問題が発生したため再起動します」の文字が出ていたことを確認、恐らく最初の再起動もこのメッセージが出ていたと思われます。
と、いうわけで再起動したらすぐにまた勝手に再起動を始める、という無限ループに突入、これはかなりマズイ状況だと悟りました。

早速スマフォで調べてみるものの、設定の電源オプションで高速スタートアップを有効にしてると起こる事があるので切るといい、みたいなことが書かれてはいたけど、まあ解決はせず。
更に調べてみると、この再起動ループは大概ハードウェア絡みで何か問題が発生している可能性が大だという事が分かってきました。とはいえ、一体何が悪さしているのか?この時点では全くアテが無くただただ時間が過ぎるのみ。
そうこうするうち、なんとWindowsどころかBiosすら立ちあがらなくなり、画面が真っ暗のまま、ウンともスンとも言わなくなってしまいました。
これは・・・かなり絶望的な状況です。

PCのフタを開けて中を確認してみると、マザーボードに付いているメッセージランプのDRAM_LEDが点灯していることを確認。
これは、起動時に何か問題がないかを段階を踏んでチェックし、問題が起きると起動をストップしてランプを点灯するという機能で、大概のマザボには付いている機能です。(ちなみにマザボはASUSのROG STRIX Z270F GAMING)
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で、DRAM_LEDが点灯って事ですが、これはメモリ周りで問題が起きたことを意味してます。と、言うことはメモリが逝ってしまったという事なのか?
メモリは2枚刺していたのですが、シングルで刺してみたり、刺す位置を変えてみたりしてはみたものの改善せず。規格の合う予備のメモリもないのでこれ以上調べられないのが歯がゆいところ。しかし、メモリが2枚同時に駄目になるなんてあり得るのか?なんか違うような気がするなあ。
いくらDRAMのランプが点灯しているからと言って、必ずしもメモリが悪さしているとは限りません。結果メモリチェックの段階で不具合が起きているだけで、その悪さをしている犯人は別の所に潜んでいる可能性は大いにあります。なのでバッテリー周りも怪しいので電池を変えたり、CMOSクリアを試したりもしたけどこれも効果なし。電源も古いのに変えてみたけどこれも改善しない。
出来る限りの最小限構成でも動かず、どうしたらいいんだ状態。
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前回PCをチューンナップした際、CPU取り付けに失敗してピンを曲げてしまい、不具合を引き起こしてしまったため、あえなくマザボを買い直す羽目になった、というのは以前ブログでも書きましたけど、まさかまたCPUのピンが曲がっていたのか?と嫌な疑念がよぎります。
とはいえ、流石に今回は無傷。そりゃそうですな、もし曲がっていたらセットアップの段階で問題が起きてないとおかしいです。今回のように、普通に問題なく使えてたのに突然動かなくなるのはかなり謎です。


結局万策尽きてしまい、仕方なく購入したショップに持っていって調べてもらうことに。すると、別のメモリを刺しても改善しないことが発覚。やはり原因はメモリではないようで。そうなってくるとマザボ側のスロットの方が怪しくなってきます。と、いう事はつまりマザボが逝ってしまった疑惑が浮上。これは実に嫌な展開になってきました。
ショップの保証は一か月しかなくとっくに切れており、メーカー保証しかない状態。一応無償で修理は出せるものの、メーカー保証の修理は時間がかかるため、1、2ヶ月は待たされるとのこと。ガーン。
流石に1ヶ月間もPCが死んだ状態のままになるなんてことはあり得ない選択です。まあ一応修理に出すとしても、その間PCが仮にも動いてないと困ります。

店員さんから、中古の安いマザボを買って場をつないでは、という案も出たのですが、せっかくそれなりに良いマザボを買ったのに、スペックが下がるのがどうしても解せなくて納得できず。というかマザボ取り換えとなるとOS再インストールとか面倒な事例が発生しますが、代替えのマザボを使った場合、修理したマザボが戻ってきた際に、またその作業が発生して2度手間になるし、やってられません。(ただ、後で分かったことですがWindows10ではマザボを取り替えても再インストールする必要はなくなっているそうです。まあそれでも中古マザボの場つなぎはあまり魅力的な選択肢では無いことは変わりありませんでしたが)

と、いうわけで、まさかのマザーボード買い直しです。前回、CPUセットアップ失敗でマザボを買い替えたばかりだというのに、半年も経たぬうちにまたマザボを買い直すのか?とうんざり。泣きそうです。
全く同じマザボをまたもや買い直すという道もありましたが、現状なぜマザボが逝ってしまったのか原因が分かっていない関係上、同じマザボを買った場合、またもや同じ症状に見舞われないとも限らないので、流石に今回は別のメーカーの同等の性能を持った(要するに同じ価格帯の)マザボを購入することに。
マザボを別メーカーのに変えたりしたら、昔ならOS再インストールの憂き目にあう所でしょうが、前述したように大丈夫らしいので、ASUSからGIGABYTEのマザボに鞍替えです。

購入したのは「Z270X-ULTRA GAMING」。どうでもいいけど、箱に貼ってあったラベルに苦笑してしまいました。
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つまり、それだけピンを曲げてしまうユーザーが多発しているって事ですよねコレ。CPUの性能がどんどん上がっていくのに比例して機器の精密さも増しており、その分かなりデリケートな代物になっていると感じます。実際、ピンの数が尋常じゃない数になってきており、相当に慎重にセットアップしないと、前回の私のようにすぐに曲がってしまいかねません。完全にそれを反映した保証ってことで、今回は安心してセットアップ出来ますな!・・・・いや、これもメーカー保証だからまた一か月とか待ちになるの御免だから!

まずは定石通り最低限構成で起動テスト。マザボを新しい物に変え、後は前回と同じ構成。さあ電源を入れてみる・・・!

・・・動かん。  マジか・・・。


ランプを見てみると、なんとまたDRAM_LEDで止まってる・・・。
問題解決してないやーん。
やっぱりメモリか?メモリなのか? いや、別ので試しても動かなかったのだから流石にそれは無いと思う。
実は薄々気がかりな事がありました。マザボではなく、CPUの方が逝ってしまっているのでは?という可能性に。
ですが、ピンも曲がってなかったので、当初は流石に今回は違うだろうと思ってました。
しかしよくよく考えてみれば、何かの不具合でダメージを受けたのなら内部の話なのでピンうんぬんは関係ありません。その可能性にすぐ気づくべきでした。
もう消去法でCPUしか残ってないので、九分九厘間違いないでしょう。ああーお店の人にUPUも調べてもらえば良かったのに、と後悔するも後の祭りです。

なんとここへ来てのCPU買い直し。マザボ取り換えは見当違いによる全くの無駄に終わってしまいました。可能性を勝手に絞り込んで、見当付けてしまったのが最大の敗因。もっと慎重にすべきでしたが、でもなるべく早く復帰させたいという気持ちが邪魔をしたのは間違いなく、自分の性格上防げなかったかもな、と諦めの気持ちも。
だってこの状態ではゲームも何も出来ないんだから苦痛この上ありません。いかに自分にとってPC依存が高いかが伺い知れますね。

結局前回の失敗の時も含めて、一体幾ら損失したのか算出したくもありません。とにかくあまりの自分の不幸っぷりに泣きを通り越して大泣きです。
最近立て続けに機器が壊れまくる現象が相次いでいて、あげく自分の体も痛めるし、呪われてるんじゃないかと疑いたくもなります。


さて、泣く泣く買い直したとはいえ、本当にCPU取り換えで直るのか?という一抹の不安を抱えつつ、再び起動テスト開始。とはいえ、もうこれ以外やれること残ってないんですけどね・・・。
一瞬DRAM_LEDでランプが止まったので「は?!」とゾっとしたものの、そのままチェックは終了して無事マシンは起動。結局、原因はCPUの破損だったようです。ここまで来るのに相当な犠牲を払ってしまったものです・・・。
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という事はマザボはシロという事になったので、前回のマザボで再構成する道もあったけど、やっぱり同じ不具合がまた起きる可能性が捨てきれないし、実はGIGABYTEのマザボはUSB3.0の入力端子(内部コネクタ)がASUSより多かったので、その点が魅力でした。ということでせっかく買ったのだしこのままGIGABYTEのマザボ構成でいくことに。

ガッツリとハードウェアが変わってしまったこの構成で本当にOSは正しく動くのか、若干不安ではありましたが、実際ケロっと何事もなかったかのようにWindowsが立ち上がりました。一応チップセットドライバとか入れなおしたけど、おかしなところもなく、ちゃんと動いていた頃と変わらぬ挙動を見せています。いやーこれはありがたいですな。

しかし、その変わりライセンスが「別のマシンで既に使われてる」状態になってしまい、ライセンスを再認証する羽目になりました。
本来ならば、マイクロソフトアカウントでマシンを登録しているのなら、PC上でちゃちゃっと再認証の手続きは完了するらしいのですが、私の場合は全然ダメでした。
うーんこのためにアカウントを登録しておいたのにな・・・。
多分今回は突然マシンが動かなくなってしまったので、ハードウェアを取り替える際にやるべき手順が出来ぬまま構成が変わってしまったせいでガッツリ疑われてしまったのだと推測。
結局サポートに電話して再認証の手続きをする羽目に。厄介なのはこれが平日しか受け付けてないのでやるタイミングが凄く限定されてしまう点です。仮にも大手のマイクロソフトが平日のみの対応とかふざけてんのかレベルなんですけどね。

しかしこれ、また同じように突然動かなくなってハードウェアを替える必要がでた場合、そのたびにサポートに電話しなければならない可能性が高く、結局再インストールする手間は省けても、別の手間が発生してしまい本末転倒ですね。
本来ならその必要はない、という話なのですが今回の一件で全く信用ならない話であると証明されてしまったので、ふざけんなマイクロソフト、って事ですな要約するに。

何はともあれ、動くようにはなったものの、結局何故CPUが突然逝ってしまったのか原因が分からずじまいです。超負荷のかかるゲームをプレイし続けた事によるダメージか?くらいしか思い浮かびませんが、仮にもゲーマー御用達と銘打っているマザボ上でそれはいくら何でも不甲斐なさすぎます。
単純にCPUに不備があったか、最初のピン曲がり事件の際に、すでに変な電圧か何かがかかってダメージを受けていた、という推測も出来ますが確証は全くありません。
いずれにせよ、アホみたいにお金を紛失し、原因も特定できないというモヤモヤばかりが残る結果に終わってしまいました。
ks_dramled5.jpg

ひょっとしたらまた起きるかもしれない、という一抹の不安を残しているのが嫌な限りですが、一応マザボもCPUも取り替えたわけだし、今回は大丈夫たと思いたいところですが・・・。

前にも痛感したけど、どんどん機器のデリケートさが増している昨今、VGA取り合え程度ならまだしも、総取っ換えの自作は危険すぎて今後はもうBTOパソコン購入一択しかないですな。何か問題が起きた場合、大概ショップ側の責任になるわけで自己責任にならないのは大きいね、やっぱり・・・・。




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2017年06月25日

弘法にも筆の誤り、というか別に元々弘法では無かった

結構な間を開けてしまいましたね。まあ仕方がありませんでした。何しろ自宅のメインPCの構成をごそっと新調していたせいで、それどころではなかったものですから。
そもそも、何故新調したかと言えば、まあ要はいよいよ調子がおかしくなり始めてきた、という事です。
以前にもHDDの調子がおかしくなって、Windowsを再インストールする羽目に何度かなってますけど、今回もそんなHDDの不調から来たものです。
いきなり画面にこんなダイアログが出現し、以降しつこく出るようになってしまいました。
ks_win10_01.jpg

なんちゅー恐ろしいメッセージ。ほとんど死刑宣告みたいなもんです。調べてみたら、不良セクタが結構な量で出来ていることが分かり、このまま行くと遅かれ早かれHDDがお亡くなりになることが確定したも同然なため、まだそんなに深刻な事態には陥ってませんが、とっととデータをサルベージしてOSを再インストールすることになったわけです。

しかし、それ以前にもう長いこと使ってきたのであちこちガタが来ており、パフォーマンスは著しく低下していました。スイッチを入れてから起動が完了するまで5分以上かかるようになってましたし、ハードウェア自体ももはや古い物なので時代遅れ、いい加減そろそろスペックアップする頃合いなんじゃないかと薄々は考えていたのです。そこへ後押しするように今回の事態に陥ったので、もはや御達しと悟って、今回全体的にマシンを新調する事に踏み切った、というのが経緯です。

以前大幅なスペックアップを図ったのがかれこれ7年前にもなります。よく持ったな、という感じですが、今回はどのような形でスペックアップするのか大いに悩みました。しかし、HDDにカウントダウンが始まってしまっている関係上、あまりのんびりしている暇はありません。いつ逝ってしまわれるか分かったものではないので。

まずそもそも自作するのか、BTOパソコンを買って丸々総取っ替えしてしまうのか、という二択があります。正直今となっては自作で組み上げるメリットが少なくなってきており、格安で組み上げる、というのが難しくなっています。トータルで考えると結局BTOパソコンを買うのと大して額が変わらない場合が往々にしてあるため、正直BTOを買った方がお手軽なうえにお得、というのが現状です。

私も最後まで悩み、今回はBTOかなあ、でもケースがなあ・・・とか色々熟考しましたが、結局自作で行くことに決めたのです。
その決め手となったのは、現在のBTOパソコンの主流CPUがWindows7と互換性がない、という事でした。なんと、もうそんなことになっていたのか・・・。
いや、実は今回新調するにあたってOSもWindows10にするつもりだったから別にいいっちゃいいんですが、予備の起動PCとしてWin7は残しておきたかったというのが本音。さすがにスパッと切り捨てる気になれず、win7でも動く一世代前のCPUを買って、それベースにマシンを自ら組み上げる道を選んだ、という事です。
自作コースで行く場合、PCケース、電源、BDドライブはそのまま据え置き出来ます。それでも、ほぼ総取っ替えなので額は相当です。結局同じくらいのスペックのBTOパソコンと変わらない額になるのですが、Win7でも動くようにしたいなら追加でCPUを買い直さなくちゃならなくなるので、結果自作の方が安い、とは一応なるわけです。
しかし、これがイバラの道となってしまうのですが・・・・。


予算はだいたい25万円以内、と決めて色々吟味した結果、HDD、マザボ、メモリ、 CPU、CPUクーラー、ビデオカードをそれぞれ用意。
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今回OSを入れるにあたり、初めてSSDを使ってみることにしました(Crucial) 。1TBとか、一応結構な容量を買いましたが。
ビデオカードはミドルレンジのStrix Gaming GTX1070(ASUS)。まあこんぐらいが妥当です。CPUはWin7でも動くCorei7 6700k 4GHz(Skylake)、マザボはビデオカードに合わせASUSのROG STRIX Z270F GAMING。メモリは16GB(CMK16GX4M2B3000C15)。そしてWindows10 Pro。
前回7でHome版を買って痛い目にあったので、今回はPro版を迷わず購入。

何とか予算内には収まりましたが、20万超え、中々の出費です。近いうちにこれはやる時が来るだろうと思って貯金はしてましたが、一気に無くなったなあ・・・。


早速組み立てです。長年ほったらかしだったので色々汚れており、大掃除並みの手入れを施し、いざ組み込みへ。
しかし、ここで問題発生。電源のファンを手入れしようと分解したところ、電源の中が結構ヤバイ事になっていたことが発覚。これ、完全に錆びついてますよね・・。
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ファンがガタが来ていたことは周知の事実でしたが、ここまで深刻だったとは予想外。これも遅かれ早かれ駄目になることは疑いようはありません。
ここへ来て急遽追加の出費が発生。電源も買い直す羽目になりました。これは痛い・・・。とはいえケチるとロクなことがないので、GOLD所得のいいやつを購入しました。
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気を取り直して組み込み再開。最低限の構成を作り、いざ起動テスト。ところが、これがマトモに動かない。
どうもビデオカードを認識してないみたいで、オンボード側でないと出力されません。色々試した結果、別のスロットにカードを刺したら動きました。
なら一件落着、としたかったけど、流石にスロットがひとつ死んでるのは問題。ひょっとして初期不良品を掴んでしまったか、と疑いもしたのですが。
あれから色々調べた結果、CPUのセットを失敗してるのでは、という疑惑が浮上し、面倒だけどバラしてCPUのソケットを確認したところ・・・。
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うぎゃー、潰れてるー!!
これはやっちまいましたね。実はCPUをセットする際にインストールツールというカートリッジに装着してCPUをソケットに載せるのですが、このインストールツールが最初から少しひん曲がっていたのですよ。これ、セットする時大丈夫かなあ、と多少いやーな予感はしてたのですが、それが見事に当たってしまいました。
たぶん曲がっていたことによりうまくハマってなくて、装着時にずれてしまったのだと予想します。
インストールツールが明らかに不良品だったことで起きた事故ですけど、それによりソケットピンを曲げてしまったのは自己責任であるため、結局これでは返品も認められません。
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なんとここへ来てまさかのマザーボード買い直しです。更に出費が加算。これはマシで痛い・・・・。
結果、BTOパソコンを買いつつCPUを買い直した場合と変わらない額を出費したことに。下手するとそれ以上かかってますね、コレ・・・。

同じマザボを急きょ雨の中買いに行って取り付けなおしたところ、今度は今までのトラブルが嘘のようにスンナリうまくいって、無事Windows10のインストールまで滞りなく完了しました。まあ今回はインストールツールもマトモだったからね。
しかし、色々ありすぎて、心境複雑、全く達成感はありませんでした・・・・。
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とりあえず、新たなスペック、そしてSSDという事もあって起動はチョッ早。スイッチ入れてから1分もかかりません。スゲえ。
まあこれから使っていくうちに多少重くはなっていくんでしょうけども。でも、今まで何も考えなしにCドライブ側にデータをどんどん取り込んでしまっていたので、ソフトウェアのプログラム以外は全部他のドライブへ流すことに。
これ基本中の基本で元々実施はしてましたが、ピクチャフォルダとかミュージックフォルダとかはほっといていたせいでいつの間にか肥大しちゃってたんですよね。今回はこれらのフォルダもすべて別のドライブに設定して、Cドライブの圧迫を防止します。
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Windows10はあまりWin7と使い勝手は大きく違わない印象ですが、細かい点では不便やデメリットも多々見られ、カスタマイズが必須ですね。
しかし、設定がWin7に比べて自由度が少ないみたいで、例えばデスクトップアイコンの整列の幅を変更するとか、エクスプローラの詳細表示を下側に表示するとか、そんなことも出来なくなってるのは憤慨ものです。
これらは直でレジストリをいじったり、専用のソフトウェアで改造する必要があり、なんだかなあ、という感じです。
そして相変わらずフォントが汚いので、MS UI Gothicで統一。これも専用のソフトウェアを利用しました。
こういうカスタマイズはなるべくやりたくはないんですけどねえ。何が後々悪さするかわからないので・・・。

さて、ゲームの方はというと、早速3DMarkでベンチテスト。
前回のマシン、Gtx770ではFire Strikeのスコアは6000台でしたが。
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流石の1万超え。でも最新のベンチテストだとやっぱり5〜6000台に落ち着いてしまいますね。まあここまで超負荷なゲームは少なくなってきていますから、正直十分なスペックだと思います。


で、現在必要なアプリをおおよそ入れ終わって、一応最低限普通に使えるレベルまで持っていけました。あとはチマチマそのつど入れていくって感じですね。
それにしても今回はかなり反省点が多い結果に終わりました。自作はやっぱ敷居が高い行為ですね。昔よりずっとやりやすくなったという話もありますが、結局玄人向きのハイレベルな事に違いはありません。
何年後になるかわかりませんが、また新調する段になった際は、今度こそBTOパソコンで総取っ替えしよう、と心に決めたのでありました。




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posted by KS(Koumei Satou) at 21:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする