2010年11月28日

カエルブクブクミブクブク

さて、久々にReinhold Wittig氏のゲームの紹介行きますよ。結構前に買った物だったんですが色々あって今日までずれ込みました。
Edition Perlhuhnのゲームをドイツから直接購入出来るようになってから、ちょくちょく個人輸入してるんですが、今回のは結構厄介な商品でした。
なんと言っても「重い」「高い」「デカイ」の三役揃い踏みで、ハナっから海外発送する事なんか想定してないような商品をあろうことか日本から注文するという暴挙に出てしまったから。
とはいえ、一応ネット上でオンライン販売を公言されてる商品ですから無理を言ってる訳では無かったんですが、まあ梱包含め、向こうは結構苦労してたみたいです。


で、そのブツは2ヶ月近く待ってようやく届きました。Gottinger Ploppfroschというゲームです。
しかし外観からすると、全くゲームに見えない。というか鉄のガラクタなんじゃ?というような容姿。
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完全ハンドメイドで作られたこのオブジェは、恐らく鋳鉄かなにかで出来ており、無茶苦茶重いです。Edition Perlhuhn製のゲームは廃棄品などを再利用するのをモットーとしてるので、多分これも色んな廃材とかを溶接して出来上がった物だと思います。
一応これでもカエルをイメージした物らしく、パカパカ口が開くようになっています。結構カワイイ。・・・しかしここまで来ても相変わらず全くゲームに見えない事に変わりなし。

一体どうやって遊ぶのかというと、なんとこれを水中に沈めてプレイするという何とも変わったゲームなのです。風呂でもたらいでもなんでもいいから水場にこいつをずっぽり沈めなくてはいけません。
そして各自長めのストローを持ち、このカエルの下部に向かって順番に息を吹き込むのです。そうするとだんだん空気が溜まってきて、いずれカエルはガパッと口を開けて空気を吐き出してしまいます。
このゲーム、カエルの口を開かせてしまったらアウトで、その前のプレーヤーが得点を得ます。まあ要するにジェンガとか黒髭危機一髪みたいなゲームのノリだと思えば分かりやすいと思います。

文章ではよく分からないと思うので、試しに空気を吹き込むとどうなるかというプレビュー動画を用意しました。これでは一人でやってるのでゲームにはなってませんが、だいたいどんな感じになるかはつかめると思います。


プレーヤー人数は2人が推奨されていますが、多分これは割と簡単にカエルの口が開いてしまうからだと思います。大人数でプレイすると、最後まで順番が回らないと思われますので。でも3、4人くらいならなんとかイケるんじゃないかなーという感じはあります。なぜなら動画でもそうなんですが、いっぱい吹いても全然溜まらない事がありますんで。こっちの思惑通りに空気を溜め込めるかっていうとそうではい所はギャンブル性があって良いと思います。
なお、最初のプレーヤーが口を開かせてしまった場合は、他のプレーヤー全員が得点を得る、という特殊ルールがあります。でもルールはそのくらいで、単純明快です。ヴァリアントととして口を開かせた奴が負け、というルールでも良いでしょうね。

実際にまだ遊んだ訳ではないので何とも言えませんが、結構楽しそうなゲームです。まあ水場を使うという事で用意が大変な上に場所も限られてしまいますが、これは是非とも一度はプレイしてみたいゲームですな。
でもこれ持ち運びが超大変そう。箱も用意されてなかったので自前で箱を用意しなきゃならんのだけど、未だピッタリ来る箱が見つからなくて悩み中です。長方形の収納ケースはよくあるんだけど、これがスッポリ収まるような正方形のケースってなかなか見あたらないんで。ちなみにストローも付属してなかったので、ハンズで細いビニールチューブを買ってきました。
しかしよくもまあ、こんな不可思議なゲームを作りますなWittig氏は。ホレボレしますわー(笑)。


んで他にはVierというゲームも購入。これまたボードが馬鹿でかいのなんの。せめて二つに折りたためるなら良かったんですが、そうではないので収納の際や持ち運びには苦労します。まだドイツ語ルールしかないので完全にルールを把握できたとは言い難いですが、それでもBGGとかに上がってる概要であらかた内容は理解できました。
4つ目サイコロを振って、その数字に割り当てられたどこかの穴に自分のコマを置いていく、というゲーム。
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ボートのマス目は正方形を成した4つの穴が16個並んでいますが、そのひとつの正方形にはそれぞれ1、2、3、4と数字が割り当てられてます。サイコロを振ってもし3が出たなら、その3が割り当てられた穴にコマを置くことが出来ます。16個正方形があるので16箇所のどこかひとつにコマを置けることになります。ただし既にコマが置かれてる箇所には置けません。もし置ける穴が一つもなければ関係なく自由に置くことが出来ます。

こうしてどんどんコマを置いていって、自分のコマが4つの直線を成したとき、ポイントを得ることが出来ます。縦横ナナメどれでも良く、正方形でもOK。とにかく図で示されたような形を作ることが出来れば得点が得られるって寸法です。
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サイコロ運も加味されたWittig氏お得意のアブストラクトゲームですね。これもまだ未プレイなんで何とも言えませんが、割と頭を使いそうなゲームでそこそこ面白そうです。


後もうひとつはVariominoというゲーム。これは以前にもちらっと触れたのですが、結局買ってしまいました。Sudokuを意識したというゲームで、サイコロを大量に使い、沢山のミニルールで形成される辺りは、さながらゼロ年代版Das Spielといった趣です。
あまりの見た目の格好良さに思わず買ってしまいましたが、結局未だにドイツ語ルールのみなのでどういうゲームなのか全く理解できていません。うーんせめて英語版ルール誰かプリーズ(笑)。
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という訳で買ったは良いが未だ未プレイ状態という相変わらずのダメっぷりですが、Ploppfroschはいずれ機会があれば持ち寄ってプレイしてみたいですな。せっかく買ったんだし、それに高かったし(爆)。日本円で一万五千円くらい。送料含めると2万越え! 完全ハンドメイドですから仕方ないですけど、流石にこれだと買うには敷居が高すぎますかな。まあこんなゲーム日本国内で買うの絶対私一人だからいいんですけど。

まあ買いたいという物好きな方は、買い方を以前の記事で軽く述べてますので参考までに。


しかし今は財布のヒモが寂しくなって来てしまったので、しばらくはこんなに大量にゲームとか買えなくなってしまいそうです。まあそれでも一応Wittig氏のゲームは追い続ける所存ですよ。なんつってもPloppfroschみたいな奇怪なゲームを出すようなデザイナーをこのままみすみすスルーする事なんか出来ないですから。
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ひとっ風呂浴びてカエル君上機嫌。

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2010年11月07日

全員悪人、仁義なき遊戯

私が以前勤めていた会社で、社内の同僚達と昼休みによくボードゲームをプレイしてました。時間が限られてるので30分程度で終わるような軽いゲームが殆どでしたが、短い昼休みの間のささやかな楽しみだったのです。

ここでプレイされたのは、私のコレクションであるReinhold Wittig氏のゲームとかもありましたけど、基本同僚達が好んだのがブラフ系や相手の足を引っ張り合うようなタイプのゲームだったので、Wittig氏のゲームは地味だし思考型が多いのであんまりパッとせず(笑)。まあこれはしゃあない。あ、パイレーツビリヤードは好評でしたけどね(持って行ったんかい)。

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で、色々プレイして一番好評で何度もリプレイされたのが、意外や意外ドイツ製のゲームではなく、日本製のゲームでした。「ワルモノ」という、グラパックジャパンが出していたエアロノートシリーズの一作です。

ゲームをバインダーの形状にまとめて、そのまま本棚に収納出来るようになっている一風変わったタイプのボードゲームですが、印刷業を営む老舗の会社がその技術を活かして制作したオリジナルのボードゲームはどれもデザインが美しくて、流石メイド・イン・ジャパンと頷ける出来映えでした。
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これはそのシリーズのひとつで、いわゆるブラフ系に属するタイプのゲームです。ブラフ系とは要するに相手を騙したり、相手の嘘を見抜いたりするハッタリのゲームです。


プレイヤーは銀行強盗で、金をまんまと盗み出した所からゲームが始まります。ところが、それぞれが持っているアタッシュケースのうち、本物の現金が入ってるのはたったひとつだけだという事が判明。しかも誰が本物の現金を持っているのか分からない。

プレイヤーは相手と駆け引きをしながら何とか現ナマを手にし、そのまま国外逃亡しなければなりません。仲間を蹴落として出し抜き、一人だけ生き残る。まさに義理も人情もないサバイバルゲームの始まりです。
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このゲームでは各自がアタッシュケースカードを持ち、それに中身のカードを抱き合わせます。この中身カードは一枚だけが本物で、後はダミーです。しかし序盤でプレーヤーは誰が本物の現金を持っているのかどうか分かりません。

そこでゲーム中、ケースの中身がどうなっているのかを確認しなければならないのですが、この際に自分のケースや、相手のケースを覗くことが出来ます。しかし覗くには自分のターンを一回犠牲にしたり、タレコミ屋のマスまで移動しなければならないので、それなりに負担がかかります。
このゲームの場合、誰かが船や空港のチケットを入手してゴールのマスまで到達した時点でゲームが終わってしまうので、あんまりのんびりと探索してもいられないのです。
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とはいえ、何かしら覗いて消去法で現金のありかを特定し、誰が本物を持っているのか推理していかない事には始まりません。

ケースを覗くことによってある程度予測を立てた所で、次に発生してくるのがケースのすり替え。これはプレーヤー同士が同じマス内に止まると(あるいは通過)、そのプレーヤー間でケースを交換する事が出来るのです。誰が現金を持っているのか大体予測が付いたなら、その相手の所まで出向いてケースを交換するわけです。
こうしてまんまと現ナマを手にしたら、船か空港のチケットを入手してゴールマスまで向かえば勝利です。当然ですがゴールしたのにケースを開けたらダミーだった、では負けです。


しかし現金を手にすりゃ後は楽チン、とそう簡単に物事がうまくいかないのがこのゲームの面白いところ。
なにしろ、そそくさとゴールに向かいだしたらそれこそ「あ、コイツ現金を手にしたんだ」というのがモロバレになるため集中砲火を浴びるので大変危険。それにケースの交換は頻繁に行われるため、せっかく自分が現金の流れを把握していても、途中で分からなくなることもしばしば。なぜなら、ケースの交換はやったように見せて実は交換しないという「ハッタリ交換」が可能なので、いつまでも推測だけで行方を追うことは難しいのです。

ハッタリ交換は敵の推理を翻弄する点においては非常に効果がありますが、相手にやられるとどんどん証拠があやふやになってくるので厄介です。

このゲームで勝つためには、たとえ現金のありかが分かって手中に収める事が出来たとしても、それを悟られたら終わりなので、いかに「私は部外者ですよ〜」という2番手ヅラを装いつつ、最後の最後でかすめ取ってゴールするかにかかってます。これは相手プレーヤーがどんな行動を取ったのかをつぶさに観察し、どう動くかも考慮に入れて行うのでかなり濃密な心理戦となります。
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相手にわざと現金を渡して様子を伺ったり、ダミーを持ってるのにさも現金を持ってるようなそぶりを見せて、相手の反応を観察しながら本当に現金を持ってる奴をあぶりだしたり、まさに騙し騙されが繰り返されるゲームです。その分だけ勝つのは難しいゲームですが、相手を出し抜く事が出来たときの快感はなかなかの物です。

しかもこのゲームの場合、まれにプレーヤーの中に「内偵刑事」が混じる事があり、ゲームスタート時にその役が回って来てしまったプレーヤーは現金を持って逃亡する事が目的ではなくなり、逆に現金を持っているプレイヤーを見つけて逮捕しなければならなくなります。
このルールがさらにプレーヤー間の疑心暗鬼度を高め、「コイツはひょっとして刑事なんじゃないか」という不安が常につきまとうようになります。


相手の様子を伺いあい、駆け引きしまくるこのゲームはうちらの仲間の間でとても好評を博し、なにかっていうと引っ張り出してはプレイしてましたね。実際良くできたゲームであり、相手との心理戦はかなり手に汗握ります。自分の手元に現ナマがあることが分かった時の緊張感ったら・・・・。

ただこのゲーム、ルールがちょっと荒削りな印象を受けます。何故なら刑事役のプレーヤーやピストルの攻撃カードなどが異様に強かったり、疑心暗鬼で中々ゲームが進まなかったり等、ちょっとバランスが偏っている感があるからです。そこで、なんとこのメーカー、これらの欠点を克服した新バージョンをリリースしてしまったのです。それが「ワルモノ2」。
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ワルモノ2はバインダータイプにはなっておらず、普通のボードゲームとして発売されました。相変わらず凝ったコンポーネントですが、キラキラと無駄に光るカード類が美しかった前作に比べると、ややおとなしめのデザインではあります。
ワルモノ2では前作でバランスが悪かった点を改善するため、様々な工夫が施されています。その最たる物がシナリオカードです。
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ターン毎に何が起きるのか既に決まっていて、このシナリオチャートになぞってイベントが発生していきます。このルール導入によって、刑事が逮捕できるターンが限られたり、一定のターンを超えるとゲームオーバーになるなど、ダラダラとゲ−ムが伸びたり、刑事がやたらと強いという問題を防いでいます。
また、このシナリオルールのおかげで様々なタイプのシナリオがあるため、チーム戦や手の内丸見え状態のゲームなど、色んなルールで遊ぶことが出来ます。

シナリオチャートを見ながらゲームを進めるのはいささか鬱陶しい感じも受けるのですが、確実にゲームバランスが前作より向上しているので、前作は飛ばしてこのゲームだけプレイしても全然OKだと思います。ゲームの持つ駆け引きの醍醐味は前作と全く変わりませんし、ブラフ系のゲームとしては傑作の部類に入るでしょう。
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ただこの手の心理戦が物を言うゲームの場合、参加プレーヤーに依存する傾向はあるため、皆生真面目な性格だとあんまり劇的な展開にならず、ぱっとしないゲームになってしまう懸念はあります。率先してフェイク行動とかを取ってかき回しまくる人間が混じってると、ゲームが活き活きしてくると思いますね。実際私らがやってたメンバーはみんなブラフしまくってたので駆け引きが非常に面白かったです。

それと、プレイした人の中には「確かに2は良くできてるけど、個人的には荒削りな前作の方が好みだなー」という意見も出ました。実は私もこれに結構賛同するものがあって、確かに前作はゲームバランスは悪いけど、改善のために色々と余計なルールが追加されてしまった2に比べてずっとシンプルなゲームなので、そういう点では前作が良いと思うという意見は分からなくはないんです。

それと個人的に、デザインにおいて前作の方がずっと凝ってるので、そういう点でも好きなんですよね。前作は非常に大人の雰囲気が出ていて格好良いんですよ。こういう雰囲気のゲームって中々無いので貴重ですね。
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ちなみにこのエアロノートシリーズは7、8種類ほどリリースされましたが、その後一切新作が出なくなり、事実上開発が止まってしまったぽいです。このシリーズは凝ったコンポーネントに、「ゲートボール」や「ワルモノ」シリーズなどの傑作を生み出したものの、その他のゲームが逆に微妙な物ばかりで完成度の差が激しかったのは事実。
鳴り物入りでボードゲーム界に参入したとはいえ、儚く散ってしまったのは残念です。もう少し傑作を生み出していれば違ったんでしょうか。それともやっぱり日本国内でのボドゲ市場はあまりにも小さいのか・・・。
ドミニオンでにわかに活気づくボドゲ界ですが、結局ゲーマーが楽しんでるだけとも言えるし、個人的には国産メーカーがまた第2第3の「ワルモノ」を生み出してくれることを願ってやみません。

しかし、そうは行っても、そもそも「ワルモノ」シリーズ自体、全然注目されなかったよね・・・。うーん。




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2010年01月24日

フランスからの四角、あ、いや刺客

このブログでも紹介したギゼーというドイツのメーカーは、非常にシンプルなデザインの幾何学的アブストラクトゲームを出していましたが、そんなシンプルデザインのボードゲームを出すメーカーがフランスにもありました。
それがGigamicというメーカー。

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歴史はギゼー同様、そんなに古くはありませんが、コンスタントにゲームをリリースし続けています。トータルデザインとも言うべき徹底した色彩と形をした物が多く、当然ながらその見た目の綺麗さに、私もすぐに心を動かされた次第です。

やはりゲームはアブストラクト系のゲームが多いため、思考型の2人用ゲームが多いのですが、中には運の要素も加味した気軽に出来るタイプのゲームも出しており、やはりこういうお手軽な方が私も好きなんで、幾つか買ってみました。色使いとか、木の持つ美しさが活かされててどれも本当に綺麗なんですよね。こういうのに弱いんだよわたしゃ(笑)。


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Ballast(バラスト)は円柱型の透明な土台の中に大小様々な丸太が入っているという、一風変った形状のゲームです。円柱なので重心がはっきりせず、触るとグラグラと揺れてしまいます。取り敢えず見た目のインパクトは凄くて、インテリアとしても充分映える外観です。

これで何をするのかというと、中から丸太をどれかひとつ、引き抜いて行き、それを得点とするゲームです。ただし、一番上にある丸太は取れません。もし引き抜いた事によって他の丸太がずり落ちたりした場合はその丸太は取れず、一番上に戻さねばなりません。

プレーヤーは、「ここは取っても大丈夫だろう」というような地盤がしっかりしたポイントを見つけ、半ば運に任せて丸太を引き抜きます。当然大きな丸太は取るのが難しく、その分得点も高いです。

正直、こんなのどこも取れないんじゃ? なんてな感じになったりするのですが、意外と駄目もとでやったらあっさり成功する事もあり、時には勇気ある決断を迫られます(笑)。でも、皆出来るだけ危ない橋は渡りたく無いので無難な所をいきがちで、割と展開は地味。
ついつい長考しがちになるし、ここはせっかちな無謀君が交じってると、彼が展開を劇的にしてくれるかも。まあ、あまり深く考えない方が面白いのかもしれませんね。

インテリア的な観点から言えば非常に優れたデザインで素晴らしいです。しかし紹介しといてなんですが、既にカタログ落ちした商品ですので現在では入手難なのが残念。eBay等では希に見かける事もあります。


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バティークは2人用のゲームですが、ちょっとしたアクションの運用素が入っているので気軽に出来るゲームです。
透明の板の間に木のピースを交互に上から落とし入れていき、最終的にピースを板からはみ出させた方が負け、という単純明快なルール。

うまくピースを噛み合わせながら入れて行くと、「あれ、このまま全部スッポリ入っちゃうんじゃ?」なんて心配もしてしまいますが、流石そんな展開になる訳もなく、最後の最後で小さいピースを入れる事が出来なくて終了、なんてな事に。
ピースは上から手を放して落とし入れなければならないので、ゆっくり積み上げる事は出来ません。入れた時に落ちたはずみで勢いよくバウンドし、意図していた積み上げ方とは全然違う格好で入ってしまい、スペースを圧迫してしまう、何てことはザラ。この制御不能加減がこのゲームの面白さです。

相手にプレッシャーをかけるためにわざと変な積み上げ方をするのはいいけど、結局それで自分の首をしめかねない事にもなるジレンマ。相手がどう仕掛けて来るか、どの形のピースをまず処理していくのか、結構これでも奥が深く、それなりに駆け引きもあります。
一瞬で終わるし、気軽かつ、そこそこ思考するゲームなのでかなりオススメのゲームです。Gigamicのゲームではコレが一番面白かったかも。
こちらは現在でも売られており、国内でも買えます。


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Zenixはピラミッド型に六角形の柱を積んで行くアブストラクトゲームで、ルールは自分の手番に、好きな所に自分の色の六角駒を配置するだけという単純なゲームです。
しかし、配置した自分の六角駒が繋がってラインを形成していないと得点になりません。全ての駒を配置し終わり、ピラミッドが完成した時点で、もっとも長いラインを作れたプレーヤーの勝者となります。

相手のラインを端に追い詰めたり、分断して邪魔しつつ、自分のラインは伸ばさなくてはなりません。邪魔する事にやっきになってると全然自分のラインがおざなりになりますし、この辺は結構ジレンマ。邪魔してるつもりなのに、うまい具合にかわされてちっとも邪魔できなかったり、なかなか難しいゲームです。

運の要素が無いため、完全なアブストラクトゲームで、展開もやはり地味。やる事が何処かに駒を置くという事だけなので展開は早く、サッと終わりますが、もうすこしなにか工夫が欲しいかな、という気持ちも。ただインテリア的には非常に良いデザインで、即効で欲しくなったのは言うまでもありません。
流石に地味過ぎたか、これも既にカタログ落ち。ちなみに翻訳ルールはこちらのアブストラクトゲームのサイトで公開されてます。


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これはQuoridor(コリドール)というゲーム。これまた運の要素のないガチなアブストラクトですが、賞をもらったりもしているため、そこそこ有名なゲームだったりします。
自分の駒を相手側の端のマスまで進ませれば勝ち、というゲームですが、プレーヤーは10個の板を持ち、手番に自分の駒を動かす代わりにこの板をフィールドの何処かに配置する事が出来ます。この板は文字通りの壁であり、相手にとっても自分にとっても邪魔な通せんぼとなります。
つまり壁を作って相手の進行を邪魔して遠回りさせ、その間にゴールに近付くという、まさに邪魔し合い、潰し合いのゲームです。
ルール上、壁を使って完全に相手の動きを封じることはNGで、何かしら逃げ道を用意しなければなりません。まあそれでも、はるか遠回りしないと抜け出れない迷路を作ることは可能なので、場合によってはかなり極悪な経路が出来上がります。

相手も黙って見てる訳ではないため、こちらもマトモに進めるなんて事はあり得ません。とは言え、壁を作っている間は駒は進まないため、そればっかりやってても勝てません。いかに相手を遠回りさせつつ、自分は合理的に前に進めるかを、その場その場で変貌するルートを吟味しつつ考えなければなりません。
勝とうとすると相当に頭を使うゲームなため、かなりガチ展開になってしまいますが、4人で行うルールでやると大混乱必至なので(5枚ずつ板を持って、4方向からスタートする)、そうすると割とパーティゲームっぽい展開も望めるかも。
賞を貰うだけあって良く考えられたゲームであり、実際ルールは単純で奥が深く、なかなかにしてオススメです。
ただどういうワケかこのゲームは既に日本では入手難。とはいえカタログ落ちした訳ではないため、個人輸入で割と簡単に入手は出来ます。ルールも日本語ルールが最初から同梱されてるのでそのまま買えます。
なお、国内ではマス目を減らし、ネズミという馴染みやすいキャラに置き換えたキッズ版が今でも入手可能です。


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こちらはSkybridge(スカイブリッジ)というゲームで、見た目そのままに積み木を積み上げて行くゲームです。

積み木は最終的に自分の色の屋根を置いた時点で、その積上がったタワーを自分の物として権利を所有出来ます。タワーは高く積上がっている程得点が高いため、ギリギリまで屋根を置くのを我慢したい所ですが、当然相手も同じ事を考えているため、いつ屋根を置くかは悩みどころです。

そしてブリッジ(橋)をかけたタワーを所有すると、橋のかかった2つのタワー両方を所有出来てしまうので、これはかなりオイシイ。

しかし積み木の積み方には色々ルールがあるため、なかなか思うように橋をかけたり、屋根を置くことは出来ません。自分と同じ色の上に積み木は置けない、もっとも積み木が積まれていない、低いタワーに優先して置かなければならない、とったルールのせいで、せっかくのチャンスを逃す事もしばしば。

プレイしてると、まずは相手に対して有利な置き方をするまいと意地悪な置き方を優先しますが、これらのルールでどうしても相手にごっつあんな置き方をせざるを得ない状況に陥ったりします。このチャンスを見逃さず生かせるか、あるいはうまく誘導させるかがこのゲームのカギです。

有利に事を進めるため、橋をかけるのをじっと我慢してたら、そもそも橋をかけるチャンスが全然まわって来なかったり、なかなかそううまくは事は運ばないため、いつどこで妥協するのか、というのも肝心です。

運要素無しのガチルールですが、よほど頭の回転が良くないと先の展開など読めようがないので、割と軽い感じでプレイ出来る思考ゲームかと思います。置き方のルールはちょいややこしめな印象もありますが、総じてシンプルで手軽なゲームであり、出来上がった完成図も割と絵になるデザインで結構お薦めなゲームかと思います。
こちらは現在でも国内で発売中です。


Gigamicのゲームは日本法人がある事もあり、絶版商品で無い限りは割と流通がしっかりしており、専門のゲームショップ以外の量販店等でも買う事が出来ます。ほとんどのゲームが最初から各国の翻訳ルールを同梱しているなど、至れり尽くせりなのが頼もしいですね。アブストラクト系のゲームはそんなに売れ筋商品では無いので心配になってしまいますが、一方で子供向けの受け入れやすいバージョンなども出してバランスを計っているようです。

こういうメーカーは貴重なので個人的には応援して行きたいところ。今後要注目メーカーです。新しくラインナップされた「Inside」も見た目でまずは購入確定(笑)。まあ日本に流通するかはまだ未定みたいですが。

他にも幾つかこうしたアブストラクトゲームを出してますんで、サイトでチェックしてみてください。



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2009年12月28日

漢の料理に適量など関係ねぇぇ

くはあ、年末だと言うのに体調が悪い・・・。また例の副鼻腔炎の症状が出てきてしまったらしい。薬がもうないから下手するとまた処方してもらわなきゃいけないかも。


さて、最近念願のボードゲームを手に入れたのでちょっと紹介。あ、今回は珍しくWittigさんのじゃあないですよ。
アラカルトというドイツのボードゲームで、ボードゲームマニアの間では結構知る人ぞ知る作品だったりします。
何故なら、面白いというのに早々に絶版になってしまい、全く再版されなかったために超プレミアが付いていたゲームなのですよ。

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このゲームは料理をテーマにしたゲームで、まるでおまままごとのような凝ったコンポーネントが特徴。そのかわいらしさからしても人気があり、オークションに出ればすぐに高額になってしまうような代物。
実は私もeBayとかで入札した経験があるんだけど、やっぱり最後の最後で持ってかれてしまった苦い経験があったりします(笑)。いやー、一万円以上にハネ上がるのは無いわー・・・。

ところが、今年になってなんと再版が決定。デザインもルールも完全にリニューアルされた新版がリリースされたのです。イヤー、流石に今回ばかりは買わねば、と思いましたね。
オンラインショップに入荷されるやいなや、初版は数時間でアッという間に売り切れ。私は運良く入荷更新のタイミングを逃さなかったので、即効注文してなんとかゲット出来ました。

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とにかく中身は本当にままごとセットのような感じで、小さなフライパンにコンロを模した土台、調味料のビンとか、まあ〜コンポーネントマニアには堪らない凝りッぷり(笑)
オリジナルの旧版でも既に凝っていたんですが、それに比べてもなお内容は豪華に。下の写真はオリジナルのコンロとナベ。うーん当初はこれでも凝ってるなあと思ってましたが、新版と比べるとショボく感じてしまうようになってしまいましたな。
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ゲームは、料理をちゃんと完成させることです。レシピをフライパンの中に入れ、適度なコンロの火で温めつつ、該当する調味料を入れて料理を作ります。
コンロの火力はサイコロによって上がって行くので、必ずしも自分の思い通りの温度になるとは限りません。他人の手番でも自分の火力が上がってしまう事すらあるので、気をつけねばなりません。何しろ温度が上がり過ぎると焦げて調理失敗、レシピを捨てなければならなくなります。


そしてこのゲームの真骨頂の部分が調味料。4種類のスパイスがあり、ちゃんと小瓶にスパイス駒が入っている懲りよう。
レシピにはどのスパイスを入れなければならないかが記してあるので、それを元にスパイスをフライパンの中に入れなければなりません。
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あ、ちなみにこのビンにはオリジナルの手製のステッカーが貼っつけてあります。買った当初、ショップのバネストさんが付属してくれた和訳シールもあったんですが、どうもイマイチだったので結局全部手作りしました。バネストさんの和訳シールは有り難いんですが、とにかく表記がちっちゃくて見づらいんですよねー。

で、このスパイスをどう入れるかですが、勿論ご想像の通り、実際にビンをふってスパイスをふりかけるんです。
ビンは一回だけサッとフふりかける動作をするだけです。何度もビンをふったりとかは出来ません。すると大概は一個だけスパイスが落ちて行きますが、何かの拍子で一気にドバっと落ちる事もあるし、何も出ない事もあります。何も出なくてもそれで手番は終了してしまうので、スカると空しい(笑)

スパイスは要らない種類が入ってても問題ないんですが、とにかく同じ種類のスパイスが3個以上フライパンに入ってしまうと、味が台なしになってやっぱり調理が失敗します。手元が狂って一気に入れてしまうと即効アウトってワケです。しかもどのビンにも何故か塩が混じっており、これは言わば要らないハズレくじみたいなもの。しかもこの塩が3つ以上入ってもやっぱりアウトなんで、この辺はまさに運次第。
ビンの口が絶妙な大きさなので、出たり出なかったりと一貫性がなくて、毎回緊張します。
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他にも、パンケーキタイルをフライパンにのせ、じかにひっくり返せたら料理成功とか、遊び心があるアクション要素が色々あって楽しげ。しかもルールでは他人とフライパンを交換したり、調味料を入れたりとかもあるので、まあ料理の潰し合いで厨房は地獄絵図です(笑)


実際にプレイしてみると、意図せず火力が上がり過ぎたり、ドバっとスパイスが入ってしまったりで、失敗の連続。意外とレシピ通りに作るのが難しい。何といっても調味料ビンの気まぐれっぷりに翻弄されまくりで、さっきまであんなに勢いよく出てたのに急に無口かよ!・・・なんて、ずっとこんな調子。
今回のプレイではレシピ作りに夢中で、アクションを引き起こすコーヒータイムまで皆気が回らなかったのでその辺の醍醐味はスルーしてしまいましたが、それらも入ると料理の潰し合いになって大変な事になりそうですねえ。まあ、このゲームはまさにそうしたパーティ性を強調したゲームなんでそれこそ意図したゲーム展開なんでしょうけど。

別に巧妙な駆け引きとかがあるゲームでは無いですが、みんなでワイワイやるには何とも楽しいゲームです。日本人はそもそもボードゲームに対して「盛り上がれる」という事を期待する傾向があるので、このゲームが国内のボドゲーファンに人気があるのもうなずけますね。
まあ個人的にはこの何とも凝った内容物がお気に入り。何といっても今まで欲しくても全然手に入れる事が出来なかったのでその分思い入れも強かったですからね。 ただ唯一、出来上がった料理がどれもゲテモノ料理っていうのはちょっと残念。正直食欲が失せる(笑)。誰かかわいいイラストで作り直しませんかね(笑)


で、このゲーム再入荷は多分来年になってしまうようですが、興味ある方は是非。バネスト等で今後も扱うようです。しかし暫くの間は、入荷しては即売り切れの状態が続いてしまうのかも。ドイツのボドゲって、いつまで安定して入荷されるのかが全然分かんないんだよなー。
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2009年12月13日

マニアゲーとゲーマーゲー

はてさて、久々にReinhold Wittig氏の記事を更新。
既に購入していたEdition Perlhuhn等のボードゲームの幾つかをアップ。同時に日本語ルールも載せたので、参照まで。

載せたのはMoney MonsoonRapa NuiWind Cityの3つ。
まあどれも日本で流通してないゲームばかりなんで、これを利用する人がどんだけいるのか謎ですけど、まあ今後ヤフオクで出品される際には手を出しやすくなるでしょうねフッフ。

まあそうでなくとも本家サイトで購入可能なので興味ある方はこちらの記事とかを参考に。


あれからボチボチボードゲームは買ってますよ。Wittigさんのゲームも幾つか買ってますし。
そういえばRapa Nuiとかを紹介するのは今回が初めてか。
相変わらず見た目だけはやたらインパクトのあるWittigさんのゲームですが、基本はアブストラクトゲームなんで、結構地味に淡々とプレイは進みます。
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イースター島をモチーフにしたゲームで、次々とモアイを建て、相手身動き出来なくさせれば勝ちのゲーム。
土台駒にサイコロを乗っけるというくだりは、あれですかね、モアイに帽子を乗っけてるイメージなのかな?
勿論このサイコロ置きはちゃんと意味があって、飾りではありませんよ。

まあこういうアブストラクト系のゲームが好きな方には許容範囲なゲームかと思いますが、地味で淡々と進むゲームが苦手なら無理して買う必用はないかな(笑)
でもWittigさんのゲームは一貫してルールが1ページで済むような単純な物が多いので、見た目のインパクトとシンプルルールで意外とっつきやすいといえばそうなんですけどね。

それとWabantiのコンパクト版も買いましたよ。これがちっちゃくてカワイイ!収納筒もミニサイズだし、付属のサイコロも極小サイズ。写真でナット駒の通常版と比較してますが、一目瞭然ですね。Edition Perlhuhnのゲームは筒が大きいので持ち運びには不便なんですが、これだったらカバンの中にもなんとか入る大きさだし、何より日本人の感覚として丁度良い大きさ。
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あれだ、皆コレくらいのサイズだったんなら意外と日本でもそこそこイケるんじゃないのか?と錯覚を覚えました(笑)。Money MonsoonとかMaritimとか、このサイズでリメイクしないかなあ。きっとカワイイと思うよ。


ちなみに、Wittig氏は相変わらず新作にも積極的で、最近は2000年度版Das Spielという位置づけらしいVariominoを出したばかり。
Sudokuを意識した、という事らしいのですが、これまたサイコロを大量に使い、ミニルールで構成する辺りはなるほど確かにDas Spielを髣髴とさせますね。
個人的にはデザイン面でガッツリやられてしまったので早く欲しいんですけど、まだ全然英訳すら整って無いので今はまだ見送り中。うーん、どんなもんか早く試してみたい物です。



あーあと、ボードゲーム繋がりでいったら、ドミニオンが人気ですねー。拡張セットが早くも第2弾が出て、これも好評の様子。今年のドイツゲーム大賞にも選ばれたし、日本語版も素早く出てるし、これはボードゲーム界では「カタンの開拓」以来のフィーバーかも。
このゲーム、凄い人気の割に、「全然面白くない」とバッサリ切る人もいて、なんか個人差があるようなんですが、私がプレイしてみた率直な感想としては「あ、こりゃ売れるわ」という感じ。
ルールを把握し、どうすれば勝ちかも理解したとしても、さて、どうすれば勝てるのか、どう立ち回ったらいいのかがちょっと分かりにくいゲームである事は確かで、そこが人によっては不評に繋がっているのではと推測します。実際私も全然このゲームで勝てた試しがない。それでも試行錯誤して自分の手札を育てて行く行程はかなり楽しく、プレイしてみてすぐにその人気は偽りではないと悟りました。

いわゆるデッキ構築ってやつで、トレーディングカードゲーム(TCG)ではお馴染みのルール。それをひとつのカードゲームパッケージに納めたってワケですね。わたしはTCGは未経験なので良くは知りませんが、TCGにハマった人ならスンナリ入り込めるらしいです。TCG経験のある同僚はかなり気に入ってたようでした。んで必勝法も同じようなので、彼が強いのなんの(笑)
でも、負けても楽しい。個人的になんか変態的な組み合わせで勝負したくなるのでいつも変な手札になる。そりゃ勝てんわ(笑) ま、そうやって試行錯誤するのもこのゲームの魅力だし、そうした方がこのゲームにとっては良い事だと思いますけどね。

でも、カタンの開拓よりもまして、ちょっとコアゲームっぽい雰囲気があるのが残念。本当はこういうゲームを皮切りに、ボードゲームが世間に浸透していけばいいんだけど、このままでは所詮ゲーマーが喜んでるだけだからなあ。

・・・・まあゲーマーすら見向きもしないゲームを買ってる私が言った所で何の説得力もないぞっ(爆)


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posted by KS(Koumei Satou) at 22:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | アナログゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする