2015年04月12日

電子の世界からこんにちは

今回もちょっと懐かしい物を紹介しますよ。
80年代初期に発売されていた光速船(Vectrex)です。

ベクタースキャンを用いた唯一無二のTVゲーム機として知られ、今でも一部のマニアに絶大な人気があるマシンです。
シンプルな線だけで構成されたゲーム画面が、当時としても斬新で、凄く近未来的で格好良かったのを憶えています。
私はこの光速船に凄く憧れました。凄く欲しかった。


でも当時としても5万円近くする値段は、ゲームウォッチすら買うのが難しかった私のフトコロ事情では到底手を出せるような代物ではありませんでした。
悲しいかな、同時期にファミコンが販売されてしまったため時代は思いっきりそちらの方にシフトし、あっと言う間に市場から消えてしまった悲しいゲーム機だったりします。

今でもヤフオクや中古ショップなどでたまに見かけ、買おうと思えば買えるチャンスは幾らでもある状況にはなったのですが、どうしても踏みとどまって買うには至っていません。
その最大の理由は、ベクタースキャン表示の特殊仕様だったためモニタが一体型になっており、その事もあって代用品が存在せず、もし故障したら一発アウトという儚い宿命を背負っているからでした。

数千円のLSIゲームならともかく、数万円もする品では、発売されて既に30年近くも経っている現状を鑑みてもそのリスクが大きすぎてどうしても手が伸びなかったのです。


が、マニア侮り難し、やはりこの光速船を完全再現したエミュレータが既に出回っていました。
フリーのエミュレータで、ソフトも同梱されてるので、簡単ですぐに遊ぶことが可能です。

ParaJVE_consoleで起動し、遊びたいゲームを選択したら起動。
マウスでゲーム機の外観を表示するまでズームアウト出来たり、コントローラ設定でゲームパット操作も可能です。
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特に操作はやはりコントローラーを使わないと厳しいですね。
360コントローラなら、特に設定もいらず簡単に認識しました。一応、キーコンフィグも細かく可能ですが。

実機でプレイした事はないけど、TVや広告で見た、あの感じそのままで感動。
このシンプルな構成の画面が、当時としても、そして今見ても斬新。

ただ、このゲーム機が大成しなかった理由のひとつに、正直ゲームのラインナップが・・・というのは少なからずあるわけで。
とにかく、操作が難しいゲームが多いですね・・。
どういうわけか360度全方位型のゲームが多くて、十字キーで方向転換、ボタンの1つで前進っていう、今となっては結構変わった操作法だったので、かなりやりにくいです。
今なら、2つのジョイスティックを使って操作するんでしょうけどねえ・・・。
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ちなみに、画面は基本白黒表示だけだったため、少しでもゲームをカラフルに見せるために、画面手前にオーバレイというフィルムを立てかけてプレイするスタイルでした。
これは当時のゲーセンでも見られた手法ですね。

エミュではここもバッチリ再現され、メニューのDisplayで取り外しが可能になっています。
外すと、白黒の何とも素っ気ない画面になってしまいますが、これはこれで味があって良し。
ゲームによってはオーバレイが無いので白黒画面のみの物もあったりするようですが(オリジナル作品ですかな?)
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しかもこれだけにとどまらず、とうとうiOS版まで登場、開発は別っぽいですが、こちらでも光速船(Vectrex)の完全再現を目指しており、かなり出来はよいです。

こちらはエミュと違い有料なのが大きく違う点です。一応アプリ自体は無料で、MineStormのゲームのみ遊べるようですが、その他を遊びたい場合は課金のメガパック(840円!)を購入する必要があります。
決して安くない値段がネックですが、エミュでは再現されてない、各ゲームカートリッジのパッケージまで再現されているのは凄い。勿論オーバレイの脱着も可能。
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こういうレトロゲームは所有欲を満たしてくれる点も重要なので、ゲームそのものだけでなく実機やカセットも再現する方向性は良く分かっていらっしゃる。
カセットをカチャッて入れるとこまで再現して欲しいけども(笑)、まあ贅沢は言うまい。

エミュ版と比べてもその再現度は甲乙付けがたく、むしろ画面の独特なちらつき加減はiOS版の方がいかにもって感じで良く出来てます。
エミュ版も色々設定で画面エフェクトは変えられますが、やはりiOS版の方が趣きあるかな。

ただまあ最大のネックは操作性ですね。ただでさえ普通に面倒くさい操作のいゲームが多いのに、それをヴァ−チャルキーボードでやるのは結構無理があります。そして十字キーは画面を直接触れる事で行う方式なので、これがまたやりにくい・・。
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一応iCadeに対応していて、それと同じ方式のコントローラなら動くとの事だったので、FC30 Game Controllerという、ファミコンを模したコントローラを使ってみたけど、確かに動くことは動いたけど、4ボタンがスタートボタンに割り当てられちゃって、ゲームによってはスタートボタンで攻撃とかおかしな事になっちゃってあまり使えませんでした。残念・・。
このコントローラだとキー設定も出来ないのでどうしようもない。

それ以外では、他のiOS端末をWi-Fiコントローラ化する事で、もう少しマシな操作が可能になりますが、それでもやっぱり操作しずらい・・・。ボタンはともかく十字キー操作はヴァーチャルだとやっぱり駄目だね。
まあ元々ゲーム自体の操作そのものがムズイので仕方ないんですが・・。
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ちなみにWifiコントローラ化する場合はメガパック購入必須です。コントローラにしたい端末にも同アプリを入れてRestoreしたら、ControlのConnectで、出てきた端末名をクリック。
接続し直したい場合は一旦両アプリを立ち上げ直さないと認識してくれないようです。

とりあえず別のコントローラを探さないとマトモに遊べないのが現状ですね。起動時にやたら落ちるのも直して欲しい(iPhone6)。ソフトもこれから増やすという話もあるようだし、グラフィックはiOS版の方が趣きあるので頑張って欲しいところ。


なんか色々買って試した割には満足に遊べなかったのが消化不良気味だけど、エミュは出来が良いしこれはまだマトモに遊べるので、オススメです。無料だしね。








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posted by KS(Koumei Satou) at 21:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | TVゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月03日

もうちょっと猶予をくれないか

前回に引き続き、今回も3DOに関する話題をしようかと思います。
前の記事でもちょこっと触れましたが、3DOでリリースされたゲームに「ブラッドエンジェルス」というゲームがあります。
このゲーム、恐らく国内では3DOでしかリリースされていないので、マイナーもマイナーゲーム。しかし、当にこれこそ「隠れた名作」という名に相応しい境遇のゲームだと個人的に私は思っています。
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ブラッドエンジェルスは、そもそも戦略系のボードゲームが元ネタのゲームだったようです。Space Hulk(Warhammer 40000)という人気のボードゲームシリーズで、BGGでもそのラインナップを見ることが出来ます。

ミニチュアフィギュアを利用した豪華なこのゲームは熱心なボードゲーマーにはその名を知られた存在なようですが、そもそも日本語化はされてないし、そのセット内容からして値段が高いことも相まって、あんまり認知されてないですね。

ましてやこのブラッドエンジェルスに至っては3DOでしか出てないのだから推して知るべしといった有様。



内容は、廃棄された宇宙船内を舞台とした、宇宙海兵隊とエイリアンの死闘を描いたアクションSLGです。一件するとシンプルなFPSに見えます。
確かに内容はほぼそうなんですが、元が戦略性の高いボドゲなので、かなりRTS的な要素を含んだ一筋縄ではいかないゲームになっています。


プレイヤーは宇宙海兵隊(ブラッドエンジェルス)の一員としてミッションに参加します。彼らはタ−ミネーターと呼ばれ、みな超武骨なスーツを着用しています。対するは、知性のかけらもない野蛮なエイリアン達。彼等は武器も使わず捨て身の特効攻撃をくり返してきます。

キャンペーンモードでは最初の6つのミッションこそ練習用マップなので単純なFPSゲームになってますが、それ以降とフリーバトルに相当するシュミレーションモードでは、ミッションに参加している全てのターミネーターに指令を与えて、全ての動きを管理しなければなりません。
そう、実は極めて戦略性の高いゲームなのです。
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ゲーム中にポーズをかけると戦略画面になるので、地図上でそれぞれの隊員に命令を与えます。示したポイントまで進めとか、そこのスイッチを押せ、とか。
ポーズを解くと、命令を与えられた隊員達が自動で動き出します。プレーヤーはその内一人を自由に動かす事になります。要するに最低一人は自分が受け持つって事ですね(キャンンペーンモードでは動かせる隊員は固定)。

命令した後はFPSによるアクションゲームです。至るところからエイリアンが湧き出し、隊員達に襲いかかってきます。彼等の攻撃をはねのけ、ミッションを遂行しなければなりません。が、これが極めて難しい。

エイリアンであるジェネスティーラーは武器は持ってないので離れた位置にいるなら銃で一網打尽ですが、とにかく凄い早さで集団で迫ってくる上に、目の前まで来られて白兵戦になるとこちらが一気に不利にされてしまいます。
何故なら、エイリアンの攻撃を一発でも食らってしまうと、それだけで殺されてしまうからです。つまりは瞬殺。

白兵戦ではBボタンで防御しながら攻撃するんですが、防御と攻撃のタイミングを外すと一貫の終わりなのでムチャクチャ緊張します。Bボタンを連打すれば良いってモンでもないので、タイミングは慣れですがそれでも難しい。
とにかく出来る限りは接近戦に持ち込まれないようにうまく隊員達を動かすことが寛容なのだけれども、まあ完全に防ぐことなど無理なので、ある程度の犠牲は覚悟の上の戦略を練る必要に迫られます。
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この超シビアなアクションがこのゲームに絶妙な緊張感を与えていて、密閉された宇宙船内でのエイリアンとの戦いは、それこそ一人、また一人死んでいく恐怖のSFホラー映画を髣髴とさせます。

それだけでなく、他の隊員達を命令して動かしていくRTS的な部分もまた、他のFPSゲームでもあまりない要素なだけに斬新。そして面白いです。
あまりに複雑なマップに沢山の隊員がいると、もうどうしていいのやら分からず思考停止してしまうけれども(笑)、一人でCOOPゲームやってるような感覚はなかなか味わえないものなんで。

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戦略的要素とシビアなFPSの要素がうまくひとつにまとまったゲームで、非常に良くできていると思います。ボードゲーム版はやった事はありませんが、その内容をうまく昇華していると海外では評価されてるようですし。
グラフィックも頑張っていて、エイリアンとの白兵戦はなかなかの迫力。


しかし惜しむらくは、この難易度。とにかく、本当に難しい。前述したようにアクションもシビアですが、戦略においてもシビアなのが厳しい。実はポーズ中の戦略画面には制限時間があって、下の青いバーが切れてしまうと無情にもポーズが解除されてしまうのです。(戦略画面のまま時間が流れ始め、本当の意味でRTS化する)

そのためゆっくり考えている暇もなく、隊員達に対する指令も素早く出さないと、あっという間にポーズが解除されてしまう。しかも制限時間はポーズ解除後ゆっくり回復していくので、直後に再びポ−ズなんて事も出来ません。

裏技、というか苦肉の策としてXボタンでゲームを終了するかどうかのコマンドを出した時のみ、完全にポーズ状態になるのでこれを使って熟考する事は出来ますが、まあマップは動かせないし当然命令も出せませんけどね。

うーんポーズに制限時間が無ければ、もう少し間口の広いゲームになってたような気もするだけに残念。
しかもキャンペーンモードで、練習が終わりいよいよ他の隊員達に命令を出すミッションが来たと思ったのも束の間、いきなりマップが表示されず索敵しなければならない上、銃で撃ってくる新たな敵キャラが出てくるという容赦のなさ。
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ちなみにこのミッションはレリックを集めるのが目的ですが、落ちてる場所は決まってるので死にながら場所を特定して後はすみやかに回収してしまいましょう。敵はマトモに張り合っても勝ち目はないので、ヒットアンドアウェイが基本です。もっぱら仲間に任せた方が楽。


確かに難しいゲームだけど、今でも時々無性にやりたくなるゲームなんで、やっぱりそれだけ秀作なんだと思います。
是非リメイクして欲しいんだけどなーと切に願う所なんですが。一応スペースハルクをモチーフにしたゲームは幾つか見受けられますが、また違うタイプのゲームのようですし。

とりあえず3DOを所有しているにも関わらずこのゲームを持ってないなんてのは万死に値します(笑)。中古で叩き売られてるんで、これを機会に触ってみてはいかがでしょう。まあ正直クリアするのは至難の業なゲームですが・・・。
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そういえば何の因果か、最近iPhoneアプリやPC用にこのスペースハルクを題材にしたゲームが意欲制作中らしいんですが。近い内にリリ−ス予定らしいけれども。

まあ流石にブラッドエンジェルスみたいなゲームは無理だと思うんだけど、トレーラーを見ただけでは全くゲームの内容が見えて来なかったので何とも言えませんが、見たところ純粋にボードゲーム版をそのままゲーム化する予定っぽい。
それはそれでボードゲーム版にも興味あるので、割と期待してますよ。
んーでも翻訳されてないと意味ないかもナ・・・・。




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posted by KS(Koumei Satou) at 22:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | TVゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月24日

失敗だったがそれは偉大だった

飯野賢治氏が若くしてこの世を去りました。42歳。急な事で驚きました。
近年ではあまり表だった活動はしていませんでしたが、かつてはゲームクリエイターとしてTVや雑誌などに積極的に露出していたので、憶えている人も多いかと思います。

彼特有の強気な発言や、挑発的な行動はしばしば物議を醸し、良い意味でも悪い意味でもゲーム業界を象徴するような存在として見られていた節があります。

3DOユーザーだった私としては、この飯野氏には思うところは色々あります。何故なら彼率いるゲームソフトハウスであるワープ社は、積極的に3DO向けのゲームを開発していたからです。
3DOに多大な貢献をしてきた人であり、色んな意味で盛り上げてくれた功績は無視することは出来ません。
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で、その3DO
世間では完全に失敗機、パナソニックの汚点のひとつとまで言われてしまっているマルチメディア・マシンですが、確かにゲーム競争から早々とパナが撤退する羽目になったのは紛れもない事実。
確かに失敗というのは全く間違ってないのだけど、個人的に3DOは非常にカルトな名機だったと私は思っています。
元々海外産のハードだったという事もあって、洋ゲーが非常に多く、他のフォーマットではまずお目にかかれないようなどマイナーでマニアックなゲームが数多くリリースされてました。


洋ゲー好きだった私としては、これは願ってもないラインナップ。世間的にはストII Xやポリスノーツが話題になってたけど、そんな物には目もくれず(笑)。でも国内のメーカーもその雰囲気につられてか、かなり個性的な物が多かったです。
その中に飯野氏率いるワープも居たわけで。
当初、「チキチキマシン猛レース」で高城剛率いるフューチャー・パイレーツが注目を浴びてましたが、後発のワープが完全にオカブを奪った格好でした。

ワープの「Dの食卓」は、確かに斬新というか、細部まで徹底的にこだわって作ったという制作者の意気込みが感じられるゲームで、内容的にはMYST的シンプルなアドベンチャーだけども、やってて非常に楽しいゲームでしたね。
ある種、雰囲気ゲーとしては当時最高峰のひとつだったと言えるでしょう。
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ちなみにDの食卓は他機種にも移植されてますが、3DOにはディレクターズカット版もリリースされてます。各場面のリテイクやシーン追加、ビジュアルノベルやテーマ曲のサントラまで入った豪華版です。
何よりパッケージも凄い凝ってました。マニュアルもじゃばら風に折りたたまれていたりと、何というか極めてセンスが尖ってたことが垣間見えます。
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しかしワープは徹底的にこだわったディテールのゲームとは対照的に、無茶苦茶脱力系の、同人ゲームのようなテイストの物も同時に出しており、こっちがちょっと戸惑うような一面も持ってました。
それを一堂に集めたミニゲーム集である「ショート・ワープ」は、そちら側の集大成です。

でもこれが意外に良く出来てるんですよねえ。落ち物パズルである「マージャリス」や「アニマリス」なんかは今でも充分通用するゲームですし。
当時友人が遊びに来た際、このゲームで遊んだら友人がアニマリスとかを延々と夢中でプレイし続けてしまった、なんてな事もありましたっけ。
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勿論ワープ以外にも、独特なゲームが色々3DOにはありました。シナジー幾何学の「鉄人」や、過去にここで一度紹介したこともある「スターコントロールII」、奇妙な世界設定の「パーフェクトワールド」等。

鉄人はゲームとしては正直イマイチと言わざるを得ないんですけど、他では味わえない独特の雰囲気がありましたし、スタコンIIやパーフェクトワールドなんかも、凄い面白いんだけど逆にどうして日本語化されたんだろうって不思議に思うくらいマニアックな内容のゲームでしたからね。
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パーフェクトワールドは、バーチャル空間を舞台にしたアクションFPS。ステージがオープンフィールド的なマップになっていて、この中で自分より強いランクの敵を倒していくことによって、最終的にランク1に君臨する「パーフェクト1」を倒すのが目的。なので、一応RPGに近い内容ではあります。

巨大なレーザーのある「オアシス」では戦闘が禁じられているため、この中では敵達と情報交換することが出来るって言う設定も変わってましたね。ここにはよく中ボス系の敵も居るので、いずれは戦い合う仲なのに彼等と話しあうのは結構シュールでした。
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かなり人を選ぶタイプのゲームですけど個人的にはかなり面白いと感じ、夢中でプレイしたのを憶えてます。擬似的とはいえ、オープンフィールドなステージも斬新でした。


特に洋ゲーファンでもない3DOユーザーからも絶賛された洋ゲー「リターンファイアー」は結構後発のゲームでしたが、確かに良くできたゲームでした。
戦車やヘリで敵陣に乗り込み、旗を奪って自陣に持ち帰るという、言うなればキャプチャー・ザ・フラッグです。
結構そっけないグラフィックですが、音楽が誰もが聞いたことのあるクラシックの名曲(ワルキューレの騎行やウィリアム・テル序曲など)が使用されてるため、否が応でも気分は最高潮に。
逃げまどう敵兵をプチっと潰すのが不謹慎ながら病みつきになります(爆)。


元々フラッグ戦なだけに対戦モードは特に熱く、2分割画面でお互いに陣地を攻め合うのは混戦必至で面白いですよ。
他機種に移植される話もあったようですが、結局お流れになり、遊べるのは3DOだけです。

他にもブラッドエンジェルスとかも凄く面白かったんだけど、書いてると長くなりそうなんで割愛。いずれ改めてガッツリ紹介したいかも。


こうして個性的で面白いゲームも結構あった3DOでしたが、PSなどに比べると3D表示に弱く、今見るとどうしても動きがカクカクな物が多くて、結構ストレス溜まりますね。たまにちょこっとやるのは良いけど、ガッツリプレイするって気には流石にもうなれないって感じ。
そういう中途半端なスペックもまた、3DOが微妙な評価で終わってしまった要因の1つでしょうね。
当初は3DOタイトルのみこだわって出していたワープも、結局は移植版を出さざるを得なかったというのも、さもありなんというか。

でも未だに電源を入れていつでも遊べるようにスタンバイされてる我が家の3DO。ファミコンやPSにもそれなりに思い入れはありますが、3DOに関してはどだいその入り込みようが違います。
だってこんなマニアックなハード、もう絶対出ることはないでしょうに。

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そんな3DOに華を添えてくれた飯野氏に、改めて感謝の意を述べたいですね。
ご冥福をお祈りします。




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2012年09月16日

ラストドリームを夢見て

突然、急にゲームボーイアドバンスSPを引っぱり出してきて何気なく遊んでしまいました。
別に深い理由もなく、単純に物を捜していた時に「たまたま」目に入ったから。
そういや最近は全然電源も入れてないし。と思って久々にやったらプチ熱中するというありきたりな展開をかますという・・・。
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でも、そもそも私は普通だったらこの手の携帯ゲーム機なんてまず買わないはず。なのに何故持ってるかというと、そもそもきっかけは知人から、要らないのでって事で古いゲームボーイlightを貰ったからなんですよね。
さして興味は無かったけど、せっかく貰ったんだからと言うことでソフトを買ってやったら、ことのほか熱中してしまい、気付いたらお古だった事もあるのか液晶が壊れてお陀仏になるまでやっていたという。
しょーがないので自分で買い直す事にし、もう既にDSとかが主流になってた時期だったので、中古でわずか数千円でアドバンスを購入。

ちなみに、そもそも買い直すまでして熱中してやっていたのは「ゲームボーイウォーズ」だったんですけど。

ゲームボーイウォーズの元祖である「ファミコンウォーズ」は、それはそれはハマッてプレイしまくりました。そんな前例があるので、当然このシリーズにハマらないハズはなかった訳で。
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まだ当時、ファミコンにはSLGジャンルのゲームは殆ど出ておらず、このゲームがキッカケでウォーショミレーションという物を知ったという人も多かったと聞きます。実際、このゲームはSLGの入門的な内容になっており、初心者のために索敵やZOCなどの設定は省いて、非常に単純化されてました。マスも従来のヘックスマスではなく、シンプルな四角でしたしね。

でも、当時からファミコンウォーズの作り込み度合いというか、流石任天堂というクオリティで、出来の良さは秀逸でした。戦闘シーンの迫力は、当時のPCゲームの本格的戦略ゲームすら劣って見えるほどド派手で爽快感がありましたし。


ゲームバランスも実に良い案配で、これが良かったからこその名作ゲームなんですけど、ルール上どうしても物量作戦が物を言ってしまうゲームなので、その辺は上級者的にはちょっとアレって思うところかもしれません。
でも初心者にはこれで丁度良かったと思いますね。変にに巧妙な戦略を立てないと勝てないようなゲームは初心者がついてこれないですから。


で、ゲームボーイ版の「ゲームボーイウォーズ」。ルールの単純さはそのままに、全て新しいマップで構成された、純粋な後継ゲームでした。
私は見事にこのGB版にもハマッて、そのままアドバンスを購入、そしたら必然的にアドバンス版の「ゲームボーイウォーズ・アドバンス」も買ってしまったという流れ。

ゲームボーイウォーズ・アドバンスは、発売されながら何故か海外でしかリリースされず、後になってようやく続編と一緒になった「1+2」というお得版でめでたく日本でも発売されました。
シンプルなSLGというのには変わりませんが、ストーリーやキャラクターが追加されて、かなり見た目にも別物です。

使用している指揮官(ショーグン)によってユニットに能力補正がかかり、それぞれ必殺技を持っているのが今までとの大きな違い。
この必殺技が、場合によってはかなりダメージが大きく、それで戦況が変わってしまうことも多々あるため戦略ゲームとしてはあざとすぎると賛否両論でしたね。キャラクターの個性が出るので面白いルールではあるけども、確かにそれで形勢を逆転されようもんなら戦略もへったくれもないですから、分かる気もします。

でもそこそこ慣れてくればハンデ戦みたいなもんですから別に気にならなかったですね。敵にやられると鬱陶しいのは違いないですが(爆)。まあフリーバトルモードではこういった要素を全部排除して、かつてのシンプルなルールで遊ぶことも出来るようになってましたので。

そういえばこのゲ−ムにはかつてのファミコンウォーズでお馴染みのマップが全収録されてるんです。個人的にこれは熱かった。
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もっとも、元祖とは微妙にルールやユニットの性能が異なってるので完全再現とはいかないですけど、凄く懐かしい気持ちでプレイ出来るので嬉しかったですねえ。

ちなみにこのシリーズはDS版も出てますが、DSは持ってないので未プレイ。流石にそのゲームやりたさにDSを買う程までには行かず・・・。まあ仮にプレイしたら絶対熱中してやるんでしょうけどね。


なお、ファミコンウォーズシリーズにハマッた人達は、当然他のSLGゲームにも手を伸ばしていくんですけど、大戦略とか、定番のSLGをプレイしても何となくシックリ来ないという呪縛に囚われがちです。それはファミコンウォーズの持つ手軽さや、演出の旨さに魅せられた訳なので、本格的なSLGは返って燃えない。
実際私も複雑なルールなものはあまり。でも意外とそういうお手軽SLG、特にファミコンウォーズライクな物って中々ないですね。

かつてPCエンジンで出ていた「ネクタリス」シリーズは双璧を成す存在と呼べる物かも。PCゲーでは工画堂が出してた「ガジェット トライアル」なんかは、割とファミコンウォーズに近い息吹があったように感じました。ちょっとバランスが悪いのが残念。というかユニットがイビツ過ぎて唖然としましたけど(爆)。
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少し番外としてはファルコムが出してた「VM JAPAN」ですかねえ。これはだいぶファミコンウォーズとはルールが別物ですが、お手軽かつ本格的なSLGとしてはかなり名作だと思います。これも嫌って程プレイした記憶が。


ところで、ある時からパッタリGBAをやらなくなったのは、別に他のゲーム機を買ったわけでも無くて、多分一番の要因はiPhoneを買ったからだと思います。ダウンロードによるゲームの購入はやっぱりお手軽で、完全に携帯型ゲームをやるのはこっちに移ってしまった。今となっては、カートリッジ管理はかなりメンドイ。

プレイしたくても「どこやったっけ?」って大概なるし、そういう意味では、電源入れてすぐにプレイ可能というのは、いくらパッケージの有り難みが無くなったとは言え、このアドバンテージは相当大きんだな、という事を久し振りにGBAをやって改めて思いました。



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2010年09月26日

全宇宙奴隷化計画を阻め

まあ多分誰も疑問に思ってない事かもしれないけれども、自分から言ってしまいます。・・・このブログのタイトル、変だと思いませんか? そもそも「CHENJESU」ってどんな意味なんだと。実はあるゲームから持ってきた名前を引用してるんですが、今回はそれにまつわる話をしようと思うのです。私が、ブログのタイトルにまで引用するほど気に入ってるそのゲームの事を。

それは「スターコントロール II」というゲームです。海外ではPC版等でリリースされたタイトルですが、日本ではコンシューマの3DOに移植されて発売された事があります。というか、日本で発売されたのはこの3DO版のみなんですけどね。
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元々海外のマニアックな洋ゲーを積極的に移植していた3DOですが、これはそれがモロに顕著に出た移植だったと思います。他機種には結局移植されてないし、それ以降も全く再版されていない事がそれを証明しています。マイナーもマイナー。カルトゲーの極み。
しかしこれがもしプレステとかに移植されていたのなら、スペースオペラ・RPGとして、そこそこカルト的な人気を誇ったんじゃないか、と思えるほど、実は意外と良くできたゲームで、かなりの傑作なのです。カルトゲーとして終わらせるにはあまりに勿体ないゲームなので、今回紹介しようかと思います。

スターコントロール IIは、もともとスターコントロールというゲームの続編として登場しました。しかし前作はあまりパッとしない内容だったみたいです。しかし2では海外で高い評価を受け、めでたく日本でもリリースされる事になります。
スターコントロールシリーズは、いわばスタートレックに代表されるようなスペース・オペラを題材としたRPGです。沢山の異星人が登場し、彼らと交渉したり敵対したりして時には同盟を結び、時には戦い、宇宙を巡ります。スターコントロールIIはストーリー的にも前作を引き継いでいるらしく、ストーリーボードにその名があるものの、結局2には登場しない種族やメカがいたりしますが(滅ぼされたり、消息が不明になった)、前作を知らなくともプレイは可能です。まあ日本じゃプレイする手段が殆ど無いのでどうしようもないですけど。

グラフィック的にもかなりスタートレックを意識した内容って感じですが、ともかくこのゲームが一体どういうゲームなのか、というのを説明するのが極めて困難です。一応RPGというジャンルでくくってみたものの、日本人が連想するようなRPGとは全く異なるタイプの内容とシステムだからです。

ゲームは、ア・クアンという恐ろしく強力なエイリアンが銀河のありとあらゆる種族をかたっぱしから征服して奴隷化し始めた事から始まります。この事態を重く見たチェンジスという種族が自由星同盟を発足し、ア・クアンに対抗すべく同盟に加入し共に戦うことを他の種族達に訴え、地球人もほどなくしてこの同盟に参加します。かくして、奴隷となった種族(ヒエラルキー)率いるア・クアン軍と、自由星同盟の種族達との壮絶な宇宙戦争が幕を開けたのです。で、ここまでがどうやら前作で描かれた部分のようです。
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2では、結局このア・クアンが自由星同盟を打ち負かし、地球人もシールドを張られて奴隷化されてしまい、同盟軍もチリヂリになった状態から始まります。この戦乱を逃れて、とある惑星の古代文明の高度な技術を細々と解析していた地球人のチームが、一機の宇宙船(スターシップ)を完成させ、地球に帰還します。これが同盟軍にとって最後の望みとなり、プレイヤーはこのスターシップの船長となってア・クアンの野望を打ち砕かなくてはなりません。


プレイヤーはいきなり太陽系にほっぽり出されます。このゲームではスターシップをコントロールして、この惑星間を自由に行き来する事が出来ます。という訳でまずは地球に向かってみると、シールドを張られた母性の姿が。同盟軍はア・クアンの処置で宇宙へ飛び立つことが出来なくなっているのです。頼みの綱は衛星軌道上の宇宙ステーション。ここでスターシップを改造したり、戦闘宇宙船を従えたりする事が出来ます。
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このゲームではア・クアンを打倒するのが目的ですが、ア・クアンは目茶目茶強いので、このままでは全く勝ち目はありません。そのため、かつての同胞を捜したり、あらたな同盟種族を求めて宇宙を旅し、軍備を整える必要があります。
しかし、スターシップを運航するにも、軍備を整えるにもいわば資源、リソースが必要になってきます。なのでまずは先立つものがなければ、ということで資源を求めて宇宙を巡るのが先になります。

広大な宇宙マップには沢山の星々が並び、これらは全て太陽系を形成しており、ともかく何千という数の星が存在しています。これらの星には貴重な資源が眠っている物も多く、まずはこういった星々を巡って資源回収に勤しみます。星によっては環境が過酷な所もあるので、資源回収のための着陸船もパワーアップしていく必要があります。何にしても、この地道な資源集めは必要不可欠で、ゲーム終盤までコツコツとやっていく事になります。
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その資源集めの最中、未知の異星人との遭遇も起こります。相手が中立ないし友好的なら会話で交渉し、同盟に加わってくれたり、貴重な情報やガジェットを提供してくれる事もあります。しかし相手が敵対的なヒエラルキーだった場合、交渉しても戦闘が避けられない事態にしばしばなり、そうなるといわゆる戦闘モードに突入です。
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戦闘はアクションゲームになっていて、連れている戦闘宇宙船を選び、じかに操作して敵機を撃墜しなければなりません。種族ごとにこの戦闘機のタイプは大きく異なっており、対戦相手によって有利不利が大きく出ます。強力な戦闘機を持つ種族と同盟を結べばその宇宙船を建造できるようになり、戦闘時に心強い味方となってくれるので戦闘を有利に進めるためにも、より多くの種族と仲間となることが先決となるのです。なので序盤では弱っちいので、出来るだけ敵との戦闘は控えねばなりません。
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アクションが苦手な人のために、戦闘をすべてコンピュータに任せる事も出来ます。こっちの方がずっとうまく操作してくれるんですけど、流石に戦闘機同士における有利不利は覆らないので、やはり様々なタイプの種族を仲間にしていかないといけません。

特に敵のテリトリー範囲に入ると、太陽系内に大量の敵宇宙船が飛んでいて、全員こっちに向かってくるので大変危険です。勿論、それを承知で回避しながら惑星に着陸せねばならない事もままあったりしますけど。
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序盤で仲間になってくれる種族ではプカンクやオーズ、スパティなどがいます。特にオーズはあまり難しい条件無しで同盟に加わってくれる上に、宇宙船がかなり強力なので頼もしい味方です。
でもオーズは言語がメチャメチャ独特なので、(ゲーム設定上での)翻訳機を通しても何を言ってるのか殆ど分からないという変わった連中なので扱いにくいと言えば扱いにくいんですが、非常にユーモラスで可愛らしい種族です。
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こうして、スタコン2では超個性的な異星人がたくさん登場するので、やってて飽きないんですよね。ちなみにオーズっで英語綴りでORZになるんですよね。つまり・・・・orz。


とある異星人の個人的な問題を解決してあげたり、その見返りに何かを得たり、あるいは非人道的な決断をしなければならなかったり、ともかく宇宙に股をかけてあらゆる事に首を突っこみ、ア・クアン打倒に向けて着々と準備を進めていきます。
この手のスペース・オペラには付きものの宇宙商人もしっかり登場し、彼らから資源を売買したり、情報を買ったりすることも出来ます。
ともかく通常のRPGとも、アドベンチャーゲームとも呼べない、様々な要素がごった煮になったゲームで、しかもそれが破綻してない形でしっかりゲームとして活かされているのです。
それに、一見すると勧善懲悪のように思えるストーリーも、実は意外と奥深かったりして、なんでア・クアンがそんな行為に走るに至ったかもゲーム中に明かされ、なるほどそんな過去が・・・と感心したのを覚えています。
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おかげで私もすっかり夢中になってプレイしました。しかし、ともかくプレイ時間が尋常無く長く、クリアするまで一体どれくらいかかったのかもはや良く覚えていないという(笑)。
まあ攻略本も皆無で殆ど全部自力で解決しなければならなかった事もありますが、非常に楽しい時間を過ごさせて貰った記憶があります。実はさらに続編が作られていたらしいのですが、開発元が違っていた事もあって全く面白くなかったようで、勿論日本でも発売されてません。
しかし、よくよく考えてみても、このゲームが完全日本語化されてリリースされたこと自体、奇跡に思えて仕方ありません。そういう意味でも、3DOって私にとって特別なゲーム機だったんですよねー。ほんと、マニアックなゲームが多かったんで。

今となってはスペースオペラRPGは海外を中心に熱心に作られ続けていますが、そうしたゲームの元祖的な存在としてこのスターコントロール IIは重要な役割を演じたのではないかと信じています。後にも先にもこんなタイプのゲームをプレイした事はありません。
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で、問題のブログのタイトルの件なんですが、つまりこのゲームに登場する異星人種族のひとつ、チェンジス(CHENJESU)から持ってきたって事なんですよ。
このチェンジス人は自由星同盟の成立者であり、本ゲームでも重要な役割を演じています。
彼らは非人間的な姿をしており、一見すると水晶の塊にしか見えません。非常に生来聡明な人種で、ア・クアンに奴隷化された後も、積極的にプレイヤーの助けになってくれるのです。特に終盤に新型の戦闘機をくれるんですけど、これがかなり強力で、ア・クアンと互角に戦える程の戦闘力を持っています。
ちなみにゲームでは進化してChmmr(チマー)という種族になりますが、誤訳か、音声ではクムルと表現されてます。
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私はこの、何処までも誠実な彼らを凄い気に入っていて、自分の漫画の作風にも若干影響を与えているのではないかと思えるほどです。
彼らが所有する宇宙船は結局本編では登場しないものの、戦闘モードだけを楽しめるスーパーバトルモードで一応使うことが出来ます。ちなみにこのモードでは、他にも2には結局登場しなかった種族の宇宙船が幾つか含まれています。


こんな貴重なゲームは滅多にお目にかかれないので、是非みんなにプレイして欲しい・・・と思うものの、現状で3DOでしかプレイ出来ないというのが非常に痛い。せめてプレステやセガ機に移植されてればねえ。ただもし3DOを持っていて未だ現役ならば、今でもアマゾンとかで中古で購入可能なので(100円近い値段でたたき売られている)、是非プレイしてみて下さい。ながーい時間楽しめますよ。
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実はこのオリジナルの3DO版はオープンソース化されたらしく、有志の方が無料で遊べるように提供してくれています。MAC版やLINUX版もあり、PCで遊ぶことが現在でも可能です。win7でも起動確認済み。
ただしオリジナルなので当然英語のまま。元々言語依存が高いゲームなので、英語が分からないと全く太刀打ち出来ないゲームですので、英語には自信がある、という方はこのPC版(The Ur-Quan Masters)はオススメです。日本の3DO版とは若干インターフェイスとかで異なる点もありますが、ゲーム内容は全く一緒です。
日本語版も提供される可能性もあったらしいのですが、やっぱり音声やフォントの著作権的な問題が立ちはだかって実現しなかった模様。なんてこった、もはや市場から消えた製品でもこういうのが邪魔してしまう結果になるとは。残念。特にフォント関連はいたく厳しいからねえ・・・。


海外では未だにMODやコミュニティが存在するこのスターコントロールシリーズ。ゲームの面白さも然る事ながら、スタートレック的な面白さを多分に含んでいることもその理由の一つでしょう。個性的な魅力溢れる異星人達やそのストーリーが、トレッキー並のファンを生んだんだと思います。私もすっかり魅了されましたからね。スタートレックシリーズも好きだし。でもスタートレックはとにかく長い上に本数多いんで全然追っかけられなかったのが本音ですかねー。かつて深夜に放送してた時もあったけど時間が不定期過ぎて追っかけるのメッチャクチャ大変だったのよ。あ、そういや最近やってた新生スタートレックの映画は結構面白かったですよ。





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posted by KS(Koumei Satou) at 22:39 | Comment(2) | TrackBack(0) | TVゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする