2018年06月10日

可愛い少女には旅をさせよ 「建築+少女」シリーズ@

以前、創作シリーズとして「建築+少女」という小さいプロジェクトを始めたと言いましたが、まあやると宣言したからにはやらなきゃならないわけで・・(やらないつもりだったんかい)。
まあともかくそんなわけでチマチマと進めたりしていたわけです。


軽く1作品作ってみたわけですが、まあパターンは同じです。というかそういう1パターンなシリーズなのですから当然なのですが。
前回の建築物は特に何も設定は無かったですが、今回は軽く考えてみたのですが。
公共的な施設をイメージしていて、市役所とか、そういう建物のつもりで作りました。
でも周りにカフェテラス的な物があるので、ここで食事が出来たり。多分直ぐそばに飲食店が隣接してる。
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このデザインは何? 何をモチーフにしてる?
もし建築家だったら、これこれ何がしと言う理由でこういうデザインにした、とか言う所でしょうが、私は別に建築家ではないので、正直全く何も考えてません(爆
なんでこんなデザインになったのか自分でもわかりません。まあ成り行きです。

ちなみに建物自体は当初SuperGridとかを使って直にUE4上で組み立てようかと思ってましたが、ちょっと微妙に形状が複雑になりそうだったので、SketchUpで作成し、UE4に取り込む手段を使用しました。
これは以前からよく使ってた手段なのですが、エクスポートしたObjファイルをそのまま直接UE4に取り込むと、ビルドの際にUVがオーバーラップして真っ黒になったり、ライティングが崩れてしまうので、一旦Blenderを通し、そこでUV展開してから取り込んでいます。
BlenderでのUV展開は、Editモードで全選択した状態でUキーを押し、「Smart UV Project」を選択して自動展開するというお手軽な処理。
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殆どの場合、これで対処可能なのですが、今回はブツがデカすぎたが、それでもUVがオーバーラップしてしまいました。
こうなってしまった場合、メッシュのプロパティで「ライトマップ解像度(Overridden Light Map Res)」を上げて、Lighting Channelsを0から1に入れ替える、などで改善することが出来るらしいのですが、今回はそれでも改善せず。

要するに、建物を全部ひと塊でまとめてしまったのでUVが目茶目茶複雑になってしまったんだと思われます。
しょうがないので、とりあえず細かい突起部分を分け、別パーツにしてみましたが、それでも一部黒くなってしまいますね。
遠目で見ると分かりにくいのでもうこれでいいやと諦めてしまいましたが、本当はちゃんと手動でUV展開しないとダメなんだろうなあ。
それは無理(え
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まあ今後色々と課題を残しつつ、一応完成させましたが、まあ周りの装飾物は例によって購入アセットを使ってデコしています。
ちなみに今回はスクショを撮ればいいので、お手軽にUE4の画面を撮れるアセット「Photomode」を使用して撮ってます。
これを使うとゲームを一時停止させて画面のきめ細かさとかカメラのぼかしとか細かく設定できるのでスクショ撮影には便利。
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SKY(雲)がデフォ雲なので購入したアセットSKYに変えたら、ライティングまでガッツリ変わってしまい、元の雰囲気に近づけるのが面倒なので結局デフォに戻すという。
今度やるときは最初からアセットSKYで組み始めないとダメですな。あとから雰囲気変わると「あれ?」ってなっちゃう。

あと、今回はUE4は4.19バージョンを使いました。ミク等のMMDのモデルを取り込むプラグインが4.16までしか対応してないので、仕方なく4.16にまず入れてから、移行で4.19に移してます。今回はただのポーズだったからいいけど、流石にアニメーションだとトライアンドエラー必須なのでやってられないだろうなあ。ウーン困った。


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さて、今度は建物の外見ではなく、内部とかも作ってみようかな・・・、まあいつになることやら、ですが・・・。




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posted by KS(Koumei Satou) at 22:02 | Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月29日

せっかく作ったんだからお客さん呼ばないとね

久々にUE4の話題です。
性懲りもせずDrone166とミクちゃんの動画とかを作ったりもしてましたが、最近ちょっとふと思い立ち、また新たな物をUE4上で作ろうと色々試行錯誤しておりました。

それが、「建築+少女」という、ちいーちゃいプロジェクト。
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まあ私は建築に興味があって、中でも実際には存在しない、結局造られることの無かった設計図どまりの建築とかが好きで、そういった奇想天外な発想によって実現しなかった幻視の建築とかに思いをはせるのは一種の趣味でもありました。

かつてソースエンジンとかを利用して、ルドゥーやレオニドフの重工業省を再現したりとか無謀な試みもやってましたが、そもそもソースエンジンが巨大な建築物を出すのが苦手で、エラーの連続に悩み四苦八苦していたのを思い出します。


しかし、今UE4をいじくるようになって、広大なフィールドを作るのが得意なエンジンであることが良く分かってきた事を受けて、今こそそういった建築物の再現をやるにはまさに好機なのではないのか? と、ふつふつ思っていたところでした。

とはいえ、そういった建築物の再現は、以前も試みたことがあるので身に染みて分かっているのですが、そんなに資料があるわけでもなく、どこまで忠実に再現できるのか不透明なうえに、自分の実力の至らなさも相まって、なんだか中途半端に終わるのが目に見えているため、どううにも腰が引けて手につかなかったのです。


しかし、考えてみれば、何も他人が作ろうとしたものをわざわざ私が引き継ぐ必要も無いわけで、せっかく自由に何でも作れるフィールドがUE4上に広がっているのだから、ここはひとつ、自分が考えた幻視の建築を作ればいいじゃないか、と思うように。
幸いデジタルの世界の中なら、建築基準法とかも全く無視して作れるので資格もいらないし、耐震性も何も完全度外視で自由に作れるのだから、こんな私でも奇怪な建築物を簡単に作れるわけです。
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というわけで、ルドゥーがかつて「ショーの理想都市」と銘打ってユートピアを夢想していたように、私もUE4上でユートピアを築いてみようと思い立ったわけで。

しかし、ただ作るだけではつまらないので、ミクちゃんとか美少女に来てもらって探訪してもらおう、というのが今回の「建築+少女」のコンセプトというか動機でした。
逆説的に言うと、ただ美少女を置いたり躍らせるだけじゃ芸もないしつまらないので、巨大な建築物を対比として置こう、という目論みも同時にあったと言えます。


・・・とは長々と話したものの、要は建築物の横にちょこんと女子が添えられているだけの安易な物なんですけどね。


つーわけで手始めにオフィスビル的な近代建築を作って、ミクちゃんに来てもらいました。
ただそれだけ、ですけど・・・。、
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一応シリーズ化してちょくちょく出せたらいいな、との思いでわざわざロゴもデザインしましたが、まあ例によって超マイペースな自分の性格なので、どんなペースで出していくか自分でもわかりません(え
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最終的には「ショーの理想都市」みたいに数を揃えられたら最高なんですが、まあ正直完成するのかどうか疑わしいですな。

まあこれ別に私だけでなく、他の人もやってもらって構わないと思いますけどね。何しろ創作した建築物の横に女の子を添えるだけなんで簡単なお仕事ですし。(・・・ほんとに?)
はい出ましたいつもの他力本願(爆



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posted by KS(Koumei Satou) at 23:08 | Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月09日

本気で住もうと画策した時期もありました

体調が芳しくなくて最近病院に通う事が多くなり、絶賛絶不調中の私ですが、そんな中、最近チマチマと何か作っておりました。
なにぶん近頃めっきり創作活動をしてこなかったので、リハビリ的な気持ちもあって気軽に作っていたのですが、なんだかんだで夢中になるといういつものパターン。

で、今作ってるのがコレです。
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分からない人にはサッパリ分からない代物ですが、これは日本国内に実際にある建物の中をSketchUPを使ってCGで再現したものです。
その建物は「中銀カプセルタワービル」。

知ってる人には極めてメジャーな建物とはいえ、興味ない人には一生縁がないかも知れないこの題材、なんであえてコレなのかって、
そりゃ私がこの手のモダン建築が好きだから、以外に理由はないんですけども、急に思い立って軽い気持ちで再現を始めました。

中銀カプセルタワービルは、日本の著名な建築家である黒川紀章によって考案され、メタボリズムという当時の日本の建築界でムーブメントとなっていた構想を元に立てられた最初の建築物とされています。



建物の外観からいって丸い窓にブロックを積み上げたような奇妙な構造が、何とも異空間を醸し出しています。
中銀カプセルタワービルは実はマンションで、各ブロックはそれぞれ宿泊できるワンルームの小部屋になっています。

この部屋がユニットのように独立しており、実は後から付け外し出来るようになっているのが、このタワービルの一番の特徴です。

メタボリズムなんて言うと、今では小腹の出たような状態しか連想できなくなっているでしょうが、そもそも新陳代謝という意味合いがあり、新しい物に取って変える、という考え方を反映した都市作りを目指したのがメタボリズム運動であり、このカプセルタワービルもその考え方をならい、古くなったらユニットを交換して新しくする、という構想からそのようなデザインになっているわけです。



部屋(カプセル)がユニット化しているため、ワンルームマンションというより、そのままカプセルホテル並みの狭さの部屋です。
実際の所、ここで永住する事を想定したデザインではなく、一時的なオフィスや、別荘的な隠れ家、セカンドハウス的な使われ方が相応しい部屋ですが、今でも入居者がおり根強い人気を誇っています。

その理由はやはり70年代のSFを想起させる旧未来的デザインと、極限のミニマムを追求した引き算の美学が、人を惹きつけて止まないのでしょう。勿論私もその一人。
結局一度も間近で見たことは無いんですけどね(爆)。

ただ、せっかくメタボリズムという構想をかかげながら建てられたにも関わらず、カプセルユニットは建てられてから一度も取り変えられていないそうです。
結局、取り替えるとなるとクレーンを使って取り外し作業を行わねばならないため、その工程は決してお手軽な物ではなかったのかもしれません。

もう築40年以上は経っているためあちこち老朽化し、アスベスト使用の問題もあり、一時は取り壊しが決定してましたが、その話すら頓挫し、今もズルズルと宙を浮いたような状態が続いてるみたいです。幸か不幸かそのおかげで今でもカプセルを現役で借りることが可能なようですが。
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で、そんな紆余曲折ある建物を今回再現してみた訳ですが、今回はカプセルユニットのみ。タワーそのものを再現する事にはハナから挑戦する気はありませんでした。ま、全体像がどうなってるのか詳しく知らないってのもありますし。
勿論カプセル内がどうなってるかも知らないんですけど、幸い沢山の写真が巷に溢れているので、それらを参考にして、騙し騙し組み上げてみました。

サクっと軽い気持ちで作ってるから、まだ正直未完成ですね・・。オーディオユニットの所は要作り直し。あとバスユニット内部も今回は省略してます。
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結局一度も交換されることが無かったカプセルタワー。では、現状で、それらの構想がうまく機能する建物を作るとしたらどんなのが良いのだろうか? と、いう事は考えてしまいます。
そこで、別に私は建築家でも何でもないけど、素人考え並みに色々妄想してみました。まあ思考ゲームですね。
今回カプセルを再現したのは、実はこんな事をやってみたかったから、なんですけど。


とりあえずタワー状にしてしまうと、明らかに交換が面倒くさい手順になりそうなので、2階建てが限度と仮定しました。
カプセルの底面に車輪を付け、電車のようにレール上を移動できる構造にします。
これで、取り外しの運搬が簡単に出来るようになった、はず。

2階建てだと窓から見える景色が低くてそっけないと思われるので、高台に建てれば、そこそこ見栄えは良くなるかな、という考えを元に、坂の上に配置。


で、そんな子供みたいな発想を元に作ってみた結果がこれ。
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一応中銀タワーのデザインを元に、ブロックを並べるように配置。
後部には建物を作らず、あえて向き出し。そうしないと、交換するのが面倒くさくなるので、機能重視で。
交換の際はレールの上をスライドして後方に持っていって取り外す、というやり方。
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一階のカプセルは交換の際、奥にスライドさせるだけだけど、2階のカプセルの場合は、横にスライドする専用の運搬レールに載せて、上下するレールの所まで移動させるという、結構手の込んだ事をやってます。でもこれならクレーンとかを使わずに交換可能。

んーでもクレーン使った方が早くね? という感もなきにしもあらず。
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そもそもどうやって後方に引っぱるのか?という事に気づいてしまった。まあ車輪が付いてるならどうにか方法はありそうだけども。
所詮思考ゲームなんで突っこみだしたらキリないけど、カプセルの有効活用法がなにかないかって考えるのは中々楽しい。

今回の発想は、立体駐車場みたいなことで、カプセルを車に見立ててるんだけど、その考え方を煮詰めれば、もっと多層なタワーでいけるかもしれない。今回はハナから2階建てで構想しちゃったけど、タワーでいくならどうするかも考えてみようかしらん。

んー、時間があれば、だけども・・・・。




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2011年05月15日

あまりに巨大すぎて四苦八苦

イワン・レオニドフの「重工業省」コンペ案の立体化プロジェクト、結構時間かかりましたが、とりあえず完成したので公開します。
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もっとも、この手の物はどの段階で完成とするかは完全に個人次第、本当はもっとテクスチャをそれらしい物にカスタマイズするとか色々やりようはあるんですけど、正直私の力量ではこれ以上いじくりようがないというか、不本意ながらもこれで完成とみなすしかないというか・・。
それでも一時はエラー連発で公開出来るかどうかも危うかった本作、一応出来上がっただけでも良しとして自分を慰めたい所ですが、まあ自分にモデリングやマテリアル作成の技術があればなあ、と痛い程思い知らされました。

とりあえずイワン・レオニドフとは何ぞや、立体化プロジェクトとは何ぞや、という方は以前の記事を参照して経緯を理解していただくとして、今回の作品について一応概要を。

今回のMOD作品はイワン・レオニドフの「重工業省」コンペ案の立体化という名目で作られたため、MODという形式を取ってはいますが決してゲームでは無いのでその辺はご了承下さい。あくまで、実際に建てられることの無かった幻の建築物を眺めて楽しむ事が目的のMODです。
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このMODを遊ぶためには、VALVE社が提供している「Half-Life2 エピソード2(Orange Box)」が必要です。その点はご注意下さい。なお無印Half-Life2ではマトモに動きません。
詳しい導入の仕方についてはReadme_jp.txtを参照して下さい。

マップは2つあって、最初に建設予定地の説明、その後重工業省のマップに入ります。
マップ内にある看板に近づくと、進行ルートを表示させる事が出来ます。これはこの建物の構造をよく知らない人のための物で、どうやって建物内を巡回すればいいのかの道標です。ちょっとわかりにくい構造をしてますので。

んで、ファイル自体はFireStrageに置いておきましたので、以下からダウンロードして下さい。
(ATTENTION:This is not a game!)

Visionary_Architecture_01.zip


本当に建物内を歩き回るだけのマップ、しかも超マニアックなレオニドフの建築物って事で、正直誰得?な感じの内容なんでこれといって今後大々的に発表はしません。MODDBにも登録予定は無し。
当初は建築に詳しい人達に向かってアピールしようかとも考えてましたが、どうもあまり歓迎されてないっぽい感を肌で感じてしまったので、それもやめました(結局の所、私の再現能力の力不足が起因してるのは明らか)。当面はここだけでひっそりと公開するにとどめます。
それに現状でこの手のファイルを置くサーバーとかを用意できないので、フリーで置けるオンラインストレージとかでアップするしか術がない事もあり、永遠に置いておくことが出来ない関係上期間限定のアップという事になってしまいます。ここ、しばらく放っておくと削除されてしまうようですので。
その後、再アップするかどうかについては未定です。どっか確保出来ればそこでアップするとは思いますが。


で、今回のマップ、以前の記事でも書きましたが、正直無理がありすぎました。あまりにもマップが巨大だったため、エラー連発で四苦八苦。結局、Full Visによるコンパイルを断念し、Fast Visの段階でアップするという妥協を余儀なくされました。しかも、それでもHDRが導入する事が出来ない位ギリギリ。
本来Fast Visでアップするなんてのは、マップ製作においてやっちゃいけない御法度行為なんですけど、こればっかりはどうしようもありませんでした。

いや、厳密にはやりようによってはFull Vis通るんですよ。でもそれが通ったとしても、今度はRAD処理の方が止まってしまう。そこでRADが通るように出来る限り空いている空間をSKYBOXで埋めるという荒技で対処。これで何とかHDRは無理としてもエラーで止まることは無くなったんですが、今度は逆にこうしてしまうとFull Visでコンパイルした際、SKYBOXで埋めた箇所が描画されなくなり、建物が穴だらけで表示されてしまうという副作用が発生してしまいました。
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なので色々検討した結果、Fast Visで留めるしかない、という結論に達した訳です。しかしそれでもエラースレスレのマップには違いなく、ちょっと変更を加えただけでコンパイルがふん詰まるという事は日常茶飯事、挙げ句の果ては何も変更を加えてないのに再コンパイルしたらエラーで通らないとか「さっきまでちゃんと通ってたのに何で?」てな気まぐれ現象まで起きる始末でした。

そんなこんなで何とか完成までこぎ着けましたが、今度何か作るならもっと規模の小さい物を作ろうと思案中です。で、一応次回作として「ダンテウム」の再現を予定していますが、まあ正直誰得プロジェクトなため、はたして本当に着手するかどうかはちょい未定です。
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2011年02月13日

べ、別に設計ミスしてる訳じゃないんだからね

ネットとかを巡ってると、たまに「え、この奇妙な建物なに? どこに存在するの? というかそれ以前に実在する建物なわけ?」というような写真に出くわすことがあります。世界には本当に様々な建築物が存在するわけで、私達がまだ知らないような不思議な建物はたくさんあります。でもその建物を見るためだけに海外旅行に行くなんて行動力は私には無いし、そもそも存在してるのかどうかもわからない訳ですし。

しかし現在はネットが普及したおかげでその辺は割と調べやすくなり、しかも今はGoogleマップという強力な地図が登場したおかげで、自宅に居ながらにしてちょっとしたプチ旅行気分を味わえてしまうようになってしまいました。そこで今回はGoogleマップのストリートビューやYoutubeを駆使して世界のユニーク建築巡りをやってみようかと思います。

まずはアメリカ、ケンブリッジにあるマサチューセッツ工科大学内の建物Stata Center
最初この建物の写真を見たときはコラージュかなにかと疑いましたね。
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しかしこれを手がけたのはフランク・O・ゲーリー、建築家としては有名で、とにかくこの人の手掛ける建物はどれもみなウネウネと曲がりくねった不可思議な形状の物ばかりです。しかしこの建物はその中でも際だっていて、子供の妄想をそのまま具現化したような、ある意味で無茶苦茶なデザインをしています。

Googleマップで見る

まるで押しつぶされたかの如くグチャグチャになった形状は絵本とかの背景に出てきそうな雰囲気。しかしこんな奇怪なデザインで耐久性やバランスとかその辺は大丈夫なのかと心配になりますが、勿論精密な設計を元に作られているのでぬかりはないようです。突飛なデザインだったら誰でも発想出来るけど、それを具現化出来るかといったらそうも行かない訳で、それを可能にするからこそ著名な建築家だって事ですね。
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それにしてもこれは子供とかが喜びそうなデザインですよね。あ、というか倒壊しかかった欠陥建築にしか見えないかな、子供達にとっちゃ。大学内の建物なので子供達とは無縁な建築物なのは勿体ない感じはあるけど、でも大学のキャンパス内にあるっていうのは通っている学生達にとってはとても印象に残るだろうから刺激にはなりそうですね。まあ毎日見てたら何とも思わなくなってしまうかもしれないけど(笑)。


フランク・O・ゲーリーの建築物は他にもたくさん存在するのでウィキを頼りに捜してみてはどうでしょう。でも、ラズベガスにもこういった建物があるというのでGoogleマップで調べてみたところ、当時はまだ作っている途中だったらしく、ストリートビューには建設中の写真でしか載ってない、なんてな事はありましたけどね。この辺はGoogleマップの盲点ではありますな。


さて、こちらの建物も最初見たときは単純にコンセプトデザインかと思ってました。カナダにあるOntario College of Art and Design(OCAD)という、これまた美術系の大学の建物のようですね。
巨大な長方形のオブジェクトが、カラフルな柱に支えられて建物の上に乗っかているかのようなデザイン。これは別に飾りでもなんでもなく、れっきとした建物で内部もちゃんと有るようです。しかしこれどうやってここまで行けるんだろうと思ったけど、よく見ると下の建物と赤いスロープのような物で繋がってますね。
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Googleマップで見る

ニュース系のサイトで取り上げられた事もあるユニーク建築なので見たことがある人もいるかもしれません。でも写真コラージュが本物と殆ど見分けが付かなくなってしまった今の時代、はたしてそれが本当に存在するのかどうかはちょっと疑わしくなってしまいましたよね。そう思ったらこうしてGoogleマップで確かめて存在を確認するのが手でしょう。Googleが信用に値するのか、なんてツッコミが来そうだけど(爆)まあそれはともかく。


結構有名なポータル系サイトが、単なるコンセプトデザインの完成予想図をまるで本当に存在するかのように記事で書いていた事もあったので、多少は疑った方が良いですよ。最近はこういった予想図も極めて巧妙に作られるので一見偽物に見えないんですよね。


こちらは我がサイトでも一度取り上げたことがあるCOOP HIMMELB(L)AUによる作品。この人達も極めて不思議な形状の建物を幾つも造っています。これはアメリカはオハイオ州にあるアクロン美術館。シンプルな図形の断片が複雑に絡み合って構成されたかのような奇妙なデザイン。フランク・O・ゲーリーの作品のように一見グチャグチャな形状に見えますが、ゲーリーのウネウネした建物とは違って、かなり直線的で鋭利なイメージがありますね。
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Googleマップで見る

実はこの隣に古風な建物が並んで建っているので、そのギャップが凄くて、全体からしてかなり浮いています。本当は他に何も無い場所に建ってる方が映えるデザインのような気がしますね。


もうひとつヒンメルブラウが手掛けた美術館がオランダにあるフローニンゲン美術館。こちらもヒンメルブラウの特徴である、鋭利なソリッドデザインが複雑に絡み合ったようなデザインをしており、かなり顕著ですね。なんかもうこうなってくると何かの手違いで崩れてしまったんじゃないかと心配になるくらいです。もっと別のアングルから拝みたかったですが、川沿いにあるので中々近くに道路が通ってなくて見えなかったです。残念。まあ捜せば写真はたくさん出てきますので各自それで補完して下さい。
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Googleマップで見る

皆さんもこうしてGoogleマップを活用して気になる建築物や変わった建築物を探してみてはどうでしょうか。ただまあ、前述もしたように写真のタイミングが建設前の物のままだったり、あるいはそれ以前にその地域がストリートビューに対応してなかったりとかいう場合も往々にしてあったりしますけどね。今回色々捜してみて、意外とストリートビューってまだ一部の地域に限られてるんだな、という事を思いました。
例えばウクライナに存在するというGOSPROM(工業省)という建築物は実際にこの目で見てみたい建物の一つですけど、残念ながらこの付近はストリートビュー化されてなくて写真を拝むことは出来ませんでしたしね。

このGOSPROMは非常に古い建物ですが、凄く格好良い建物ですよ。公園をぐるっと取り囲むように半円状に建物が並び、壮大なシンメトリーを構成しています。公園の中心から見たらその荘厳な容姿を遺憾なく堪能出来そうですね。当時のアヴァンギャルド建築の息吹が垣間見える美しい建物だと思います。
ただ先程も言ったように、ストリートビュー化されてないので、取り敢えずはGoogleマップに関連づけされてる投稿写真などで拝むしかないようですね。まあ後はネットを巡ればそこそこ写真は出ては来ますが。例えばここのサイトとか。

Googleマップで見る

あと一応動画は見つけたので貼っときます。ロシア語で何言ってるのかさっぱり分からないけど、駅からGOSPROMに向かって歩いていく動画のようです。4分を過ぎた辺りから建物が見えてきます。手振れがヒドイのが難点ですけど。



個人情報の侵害だ、と色々賛否両論あるストリートビュー機能ですが、こういった事に関しては非常に活躍してくれてますね。ただまあ、これでプチ旅行した気分になれるとはいえ、所詮は写真を眺めてるだけ、実際に現物を見るのとは比べようがありません。それでも、「ああ、本当に今でも実在するんだ」という多少なりの確信を得られたのは結構な収穫なのだとは思います。



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posted by KS(Koumei Satou) at 21:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする