2017年04月16日

そんな狭い所を通って急いでるんですか?

今回はスマフォアプリのゲームを紹介しようと思います。
丁度今、アップルのappストアで「今週のapp」として紹介されているゲーム「HYPERBURNER」です。
従来は300円近くする値段ですが、現在無料セール中なのでここぞとばかりにゲットしてみました。

HYPERBURNERは所謂レース系のゲームですが、その中でも障害物レースに属します。
要するに障害物を避けて進む、スマフォ系では割とありがちな内容のゲームと言って良いでしょう。
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ただこのHYPERBURNERの場合、トンネルのような空間を戦闘機タイプのスペースシップが飛んでいくシチュエーションになっており、割と自分の琴線に触れるような雰囲気と内容だったので、意外と気に入ってしまったという事なのですね。

この、ある意味狭い空間の中を高速で避けながら進んでいくのを見ると、思わず世代的にはスターウォーズジェダイの帰還を連想してしまいますが、以前ここでも紹介したことのあるiOSアプリ(THRED)の内容にとても近く、「ウネウネしたトンネルの中を進んでいく」という両者に共通するポイントに惹かれた、という所でしょうか。
(ちなみに現在THREDは日本国内では扱わなくなってしまったようです)




(THRED)は。文字通りトンネルの中を障害物を避けながら進んでいくゲームでしたが、道中にあるスフィアを取っていく要素もあったので、障害物レース物としては割とゆったりとしたペースのゲームでした。
ただ今回のHYPERBURNERの場合は、障害物を避けて進む、という一点のみに特化した内容なので、ゲームはかなりシビアでスピーディな展開に設定されています。

とにかく、道中に用意された障害物を巧みに避けつつ、ゴールまで完走するのが目的ですが、最初のステージこそやさしめに設定されているものの当然先の面ではどんどん難易度があがるので、素早い反射神経と、冷静な判断能力が問われてきます。
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各エリアはゾーンと称され、それが各5つのステージ(モジュール)で構成されています。
なお1モジュールをクリアしただけでも、次のゾーンが開放されます。そのため、そんなにまだ慣れていなくても、割と最深部のゾーンまで簡単にアンロックできるようになってます。難しいゲームではあるので、初心者でも割と早い段階で複数のコースを楽しめるようになっている設計は、こうしたゲームでは結構良い配慮なのではないでしょうか。
ただし、当然後半のゾーンはモジュ−ル1でもそれなりに難しくなってきますけど。
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こうして割と早く先のゾーンには進めますが、各ゾーンの全モジュールを制覇しようとなると、途端に難易度が跳ね上がります。各ゾーンのモジュール1なんかより、モジュール5の方が遙かに難易度が高いからです。

コツとしては、目先の障害物ばかりに目を奪われず、常に2、3手先の障害物を補足し、それを元にコース取りをしていくと結果事故が起きにくいです。場合によっては先が見えずコース取りもへったくれもない箇所もあったりしますが、基本的に覚えゲーではあるので、そうして避けていくしかないですね。


で、まだ未クリアのモジュールの場合、一応上の方にコース全体のどの辺まで到達したかのパーセンテージが表示されるんですけど、プレイ中は画面に集中するため、とても目線に入って来ません(爆
一応シップにはシールドが張られているため、一度かすったくらいなら防御してセーフとなるんですけど、シールドは再展開するのに時間がかかるので連続で当たると大破して失敗となります。また流石に正面から直撃すると問答無用で大破してしまいます。
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シップ移動は慣性が働くので、それなりに慣れが必要です。ただこのゲームの場合、設定でセンシビリティを変更可能なため、どうもやりにくいと思ったらいじくってみてはどうでしょうか。もちろん修正幅には限度があり、いじっても慣性を無くしたりは出来ませんけどね。
気持ち中間より下げたくらいが丁度良いですかね。あまり下げ過ぎると移動幅が短くなって、急な対処が難しくなってしまいますから。

また、この設定で視点も変えることが出来、コックピット視点に出来るのも特徴と言えるのではないでしょうか。
いわゆる一人称視点ですが、個人的にはこの視点が一番やりやすかったです。迫力という観点でも一番見応えのある視点ですし、やっぱり避けるという動作においては、一番納得のいく距離感だと思いますからね。シップの勇姿を拝めなくなるのが難点ですが。
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なお、ゲームを進めると、シップもアンロックされ、種類が増えていきます。どのような性能差が出るのかは現時点でよく分かってませんが、シールドや速度に差が出てくるみたいです。
ちなみに元々有料のゲームなので、別に課金でアンロックみたいな事は無いようですね。


こうして複数あるモジュールを攻略していきますが、クリアしたモジュールを再トライした場合、エンドレスモードとしてプレイすることになります。徐々に速度が上がっていくため、後半になると「ウギャー」って感じになりますが、当然スコアは長く生き残った分だけ伸びるため、ゾーンのトータルスコアは跳ね上がります。

前述したように、避けることに特化しているため、かなりストイックな内容なので集中力を要するゲームです。ですが一応そうしたゲーム内容に配慮しているのか、指を離しただけで即座にポーズがかかるようになっていて、急遽中断しなければならなかったり、一旦気持ちを落ち着かせたりといった事にも対応できてるのは良いですね。スマフォゲームの場合、待ち時間の暇つぶしとか、いつ中断するか分からないシチュエーションでプレイする事が多いですから。

また、こういったゲームには珍しく、縦にも横にも対応しています。どちらでプレイしても支障はなく、基本的には縦でプレイするのが一般的でしょうか。
そのため、片手でもプレイ可能になってます。でも個人的には親指で操作するのはちょっと心許なくて辛かったですけどね。まあ慣れは必要です。
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あと、もう一つ特筆すべきは音楽でしょうか。テクノ系のサウンドが用いられてますが、この手のゲームとしてはかなり独特な感じで、スネアドラムが効いた、ゲーム速度に比べると若干ゆったりめなリズムの曲が多く、耳に残ります。
このゲーム、基本的に個人で制作されているようですが、音楽も作者本人によるものらしく、マルチな多才ぶりに驚きます。
やっぱりというか何というかこれもUnityで制作されており、こういうのも個人で出せる時代なのだなあ、としみじみします。
ちなみにこれら楽曲はSoundCloudにで公開されています。




総じて、難しいゲームではあるものの、シンプルなルールや独特な雰囲気が心地よく、個人的にはとてもオススメです。
iOS版、Android版両方ありますが、iOS版なら無料でゲットできる今がチャンス。多分残り日数的はもうそんなに猶予がないと思うので、お早めに。
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この手の障害物避けゲームは結構出回ってますけど、基本的にはそんなに好きなジャンルって訳でもないので、今回気に入ったのは、やっぱり見た目の雰囲気やクオリティ、そしてコックピット視点などの設定の豊富さにありますかね。
もう個人的にはレーザーやミサイル撃ちまくってガンガン破壊しながら進みたいけども(ゲーム内容を根本から否定してるな・・)






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2016年12月18日

フッこいつの危機管理ザルだな

今回はReplicaというゲームを紹介します。
元々Steamにてリリースされたゲームですが、スマフォ版も出たので、今はそちらの方がオススメです。
何故かというと、スマフォの方がゲームの内容と非常に合っているからです。
まあ値段的にスマフォの方が若干安いというのもありますが。
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さてこのReplicaというゲーム、そんなにガッツリとボリューミーな内容の物だとは思わない方が良いと思います。
アドベンチャーゲームですが、エンディングに辿り着くまでにはそんなに長くはかからず、選択肢によっては、一瞬で終わってしまうような事さえあるからです。
そういう意味では古き良き時代のゲームっぽい内容で、あっけなくゲームオ−バーになる、というテイストの物と言うと理解しやすいでしょうか。


このゲームは、とある場所に幽閉された主人公が、そこに置いてあったスマフォをいじくったことで物語が展開する、という一風変わった内容になってます。
そのため、画面はまんまスマフォの画面になっており、操作の仕方もまんま同じになってます。ちょっとAndroid風の操作ですが、画面はiOS風ですね。
Steamでは、手で持っている体の背景画像が付きますが、スマフォ版ではまんま画面がそれと同じになるため、臨場感がとてもあり、そういう理由でスマフォ版がオススメな訳です。
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あえてドット画風の荒い画面になっているため、全く見分けが付かないとかそういう事では残念ながら無いのですが、メッセージが届くとちゃんとバイブと共に上から表示が出るなど、中々の再現度なので「他人のスマフォをいじってる」感は凄く出ていると思います。

しかし、当然ながら他人のスマフォなので、パスワードがかかっていて、ゲーム冒頭から全く中をうかがい知ることすら出来ません。このままでは、何も進展しないので話が全く進みません。
かといって何かのイベントが発生して自動で解除されるなんて事もないので、「自力でセキュリティを突破しなければならない」という、何とも不可思議なミッションからスタートするわけです。

この時点では何が起きているのか、何をすべきなのかもサッパリ分からず、しょうがないので私は緊急電話を使って、例の「緊急の電話番号」を押してみたら、しっかりそこに繋がったりとか、芸が細かいなーとか思いつつ、でも問題解決にもならないので、仕方なく現状ある物からなんとかパスワード解除になりそうなヒントを捜すことになるのですが、この辺は非常にさりげなくヒントが散りばめられているため、最近の親切なヒントを出すゲームに慣れている人にとっては中々の難易度かもしれませんね。
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無事セキュリティを突破すると、ようやく物語の全貌が見えてきます。ここはあらすじにも出ているしネタバレにならないと思うので書きますが、このスマフォの持ち主はテロ容疑がかけられており、その真偽を明らかにするため、スマフォの中にそれを裏付ける証拠が無いかどうかを捜すよう、国の保安部から依頼を受ける、という形で進んでいきます。

と、いうわけで、もう見も蓋もない言い方をすれば、他人のプライベートを勝手にのぞき見するという、なんとも複雑な気分にさせられる奇妙なゲームなのです。

展開としては、スマフォの持ち主の名前やアドレスといった基本情報を確認するところから、知人、場所、最近の行動、といった具体的なところまで徐々に調べ上げていきます。

まあスマフォアプリとかを使っている方なら当然の周知でしょうが、スマフォの中のアプリにもアカウント管理などのセキュリティが施されているので、またもやパスワードを突き止めなければならなかったりとか、すべての情報がそう簡単に取得できるわけではありません。
これらを解こうにも、MYST並にヒントはさりげなく置いてあるだけなので、気付かない人は一生気付かないかも、レベルのヒントもあり、難易度は結構高めです。

ゲームを進めていくと分かるのですが、国家保安部がアプリの使用を制限していてアクセス出来ないみたいな状況になっており、今私たちが住んでいる政治状況とは結構異なる事が臭ってきます。
そこから感じ取れる世界は、1984などに代表されるような恐怖政治の世界であり、一気にきな臭い雰囲気が漂い始めます。
勘のいい人ならこの時点でだいたい展開が予想できてしまうと思うので、これ以上はあまり話さないでおきますが、まあとにかく最近のゲームにしては非常にストレートなまでにメッセージ性の強いゲームだという事が言えると思います。
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ゲームは前にも言ったとおり、展開によってはあっけなく終わることがあります。12種類のエンディングが存在し、そのうちの幾つかはいわゆるゲームオーバー(バッドエンド)扱いというわけです。
どれが一番正しいエンディングなのかは恐らく明確にはされていないでしょうが、それはともかく、これら全てのエンディングを見つけるのは至難の業でしょう。
やはりヒントなどが極めてそっけない、あるいはヒネた物が多いので、自力で見つけるのは相当に難しく、あっという間に行き詰まる事が予想されます。

このゲームの一番惜しい点がそこで、かなり難易度が高いので、このゲームの魅力の半分も理解出来てない時点で、嫌になってしまってやめてしまう人が続出しそうです。
そのため、どうしても分からなくなったら、後略記事やヒントをググると良いと思います。本来そういうのは出来ればやりたくないでしょうけど、このゲームにおいては、そんなに恥ずべき事では無いでしょうね。あまりにもわかりにく過ぎるので。
この辺は、Please, Don’t Touch Anythingを彷彿とさせる所がありますね。絵柄といい、実際影響受けてるんじゃないですかね。なんかまんまあのゲームみたいな描写もあるので。


ちなみにこのゲーム、セーブ出来ないようですが、実際どうなんでしょうか。一旦なにがしかのエンディングに到達しないとセーブ出来ないとか言われてますが、設定の位置情報サービスをONにしたらレジュームが効いたような気がするんですけど。
それ以降は普通に再開できてますし。でもそれキッカケだったのか良く覚えてないのでハッキリとは言えないんですけど。気のせいかな。
ただ、スマフォ版の方は普通に再開出来るのであまり気にしなくて良さそうです。
ただまあ再開するたんびに、セキュリティロックを解除しなきゃならないので、「あれパス何だったっけ?」ってなって翻弄してしまう事もありましたが・・・。

ミニゲーム的な内容というかそういう体験に近く、覗き見出来る箇所が意外と少なめとか、更に難易度が高いせいで攻略記事の検索必須になってるのが惜しいですが、正々堂々とプライベートをのぞき込むという、なんとも奇妙な体験が出来るという点では、中々面白い試みのゲームだと言えるので、一見の価値はあると思います。
STEAM版(PC)の他に、iOS版Android版も出ています。臨場感という意味ではやはりスマフォアプリでのプレイを推薦します。
最初から日本語化もされているので安心です。
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まあこのゲームが言いたいことは明確で、かなり直球ではあるけど、別の角度では各個人のセキュリティ管理を再認識させる、という側面も持ってる気がしますね。
とにかくサービス側が定期的にパスワードを変えろだの、色んな文字の組み合わせを使えだの、要求が多いせいで結局なんのパスワードだったか忘れてしまうという本末転倒な事態になりがちな昨今、そのせいでパスワードを適当に入れてしまう人も多そうですからね。
このゲームでも絶対みんな、まず試しますよね、
1234、とか・・・。

え、私のパスワード? やってるわけないでしょうが!
あー怖い怖い。




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2016年07月03日

別にヒント見たら負けってわけじゃないけど

また久々のゆっくり更新で申し訳ないです。
とりあえず今週は書きますよ。

スマフォ向けの脱出系アドベンチャーゲームの中では圧倒的なグラフィックで人気を得ている「The Room」シリーズ。
我がブログでも前2作を取り上げていますが、既にその3作目となる「The Room Three」がリリースされています。
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私も速攻で購入したのですが、クリアするまでになんと4ヶ月近くかかってしまいました・・。
もちろん、総プレイ時間がそんなにかかった訳ではなく、インターバルが途中途中で挟まれている結果なので、実際にはトータル12時間くらいなのですが。
まあそれでも時間かかってる方ですね。

と、いう訳でリリースからだいぶ経ってしまいましたが、ようやくレビューを書こうと思います。


「The Room」シリーズは、謎の仕掛けが満載のからくり箱を解錠し、パズルを解いていくゲームです。
どういうゲームなのかの詳細は割愛しますが、要約するとあのMYSTシリーズの息吹を持つ、王道的なアドベンチャーゲームといえます。
無印の「The Room」に関しては既にレビューしてますので、参考までに。続編の「The Room Two」についてもこちらで書いてます。

無印に関してはめでたくローカライズされたのですが、続編のTwoは一向にその気配が無く、この分だとThreeもはたしてローカライズされるのかどうか疑わしかったので、結局そのまま英語版を買ってます。


さて、このThreeですが、英語なのでなにぶんストーリーはよく分からないのですが、前作に引き続き、謎の力に引き寄せられる感じで、謎めいたからくりマシーンを解いていく事になります。
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一作目の無印は、終始からくり箱をいじくり回すだけ、という潔いくらいにミニマムなパズルゲームだったのですが、Twoから場所を移動しつつからくりマシンを操作するようになり、だいぶMYST感が強まった内容になってました。
で、このThreeもTwoと同じく様々なフィールドを移動しながらからくりマシンの謎を解いていくことになります。しかもあっちこち移動する機会が更に増え、完全にMYST化した内容と言って良いと思います。

今回は電力を供給してマシンをアクティブにして、各フィールドに向かう、という基本的な導線があり、これを繰り返すことになります。
これはMYSTファンなら興奮しっぱなしでしょう。こういう謎のマシンのオンパレードはMYSTの真骨頂でしたからね。

一応前作未プレイ者が手を出しても、ちゃんと操作のチュートリアルも丁寧にあるので問題はないと思いますが、一応シリーズ物ですし、最初の無印から手を出すのが妥当と思います。
何より、難易度が回を重ねる毎に上がっている印象ですので。
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そう、今回のThreeは、結構難易度が高めという印象を受けました。ボリュームもTwoより明らかに増していますし、MYST系のゲームに慣れてない人がいきなり触れるのはちょっとどうかな、という感じでです。やはりここは無印からプレイし、免疫をつけておくべきでしょう。

前作Twoでは、割と親切設計な所があって、無印攻略者ならスンナリ攻略できるような所があったんですが、今回はなかなかの曲者です。度々行き詰まってどうしたらよいのか分からなくなってしまうでしょう。
実際私もふん詰まって進めなくなってしまい、大きくインターバルを開けてしまう結果になるのですが。
その理由は、非常にそっけなくわかりにくい所に仕掛けが隠してあったりするからです。「こんな所に・・・!」というのが結構あるので、とにかく様々な場所を細かく観察しましょう。
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英語のせいで各所においてあるメッセージは読むことは出来ませんが、読めなくともゲーム自体には支障はありません。
ただし、今回序盤も序盤に、英文によるヒントが示されたパズルが出てくるため、ここが結構厄介です。正直こういうたぐいの謎解きはやって欲しくなかったので残念ですね。とりあえずGoogleさんの力を借りてみましょう。
幸い、この手のパズルはここ一カ所なので、後は大丈夫です。
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あーちなみに、先のチャプターの謎で、計算が必要なパズルが出てきました。暗算苦手なのでちょっと苦労しましたね・・。
みなさんは暗算なんて簡単でしょうから楽勝でしょうねー(え


前述したように、難易度は結構上がっています。これはフィールドを行き来できるようになった分、調べなくちゃいけない箇所が大きく増えた、というのもあると思います。「ああこれはあそこに使うんだな」というのが直感的に分かるのもありますが、一見して何処にどう使うのか分からないアイテムなんかもあり、そういう時は路頭に迷います。

この辺はこの手のゲームに対する慣れもあるでしょうが、迷ったらスコープで覗いてみる、アイテム自体をいじくってみる、あまり関係なさそうな所もくまなく調べてみる、を心がけておくと良いと思います。
なおチャプターをクリアすると一旦メニュー画面になるため、ゲームが終わったと勘違いしないように。
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とにかく一筋縄ではいかない内容だったため、クリアまでに結構な時間を要した本作ですが、その分充分楽しめたと言えるでしょう。
ただし、パズルという側面で考えると、あるからくりを解くのに、取って付けたようなミニパズルを解く必要性を強いるような場面が結構あり、そういうのはちょっといただけないという感じがしましたね。
この辺は、まだあくまでからくり箱を解除するだけ、という事に特化し余計なミニパズル等があまり無かった無印の方がスッキリしていて良いと思いました。
まあ初代MYSTやRIVENなんかと比較してしまっているが故にそう思ってしまうんですけどね。正直Rivenとかはパズルが巧妙すぎました。あれと比較するのは酷という物でしょう。


攻略に時間がかかったぶん、ノーヒントで何とかクリアする事ができましたが、今回はマルチエンディングになっており、流石にすべてのエンディングをノーヒントで見つけるのは難しかったです。
詳しくは言えませんが、ある金庫を解錠する方法だけがどうしても分からなくて、流石にこれだけは攻略サイトを参考にしました。それを見て、「こりゃ気がつかないな・・・」と思いましたが。
(クリア後、Change Your Fateを選択することで別エンディングを捜すことが出来ます)
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日本語化されてないのは残念ですが、シリーズを楽しんだ人なら間違いなくマストバイです。
もちろんMYSTファンも必見のゲームですよ。








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2016年05月01日

人生には99の困難がある

インフルエンザが治った後も体調はあまり芳しくなく、不調な日々が続いていました。
おかげでブログの更新もままならなかったのですが、あまりブランクがあるのもなんなんで、今回は軽く更新しておこうと思います。

まあなので今回は本当に軽くさっと。
スマフォゲームの話題でも。

99Problemsというゲーム。

凄くマイナーなゲームっぽいので、知らない人も多いかもしれません。
iOS版、android版両方出ており、さらに無料のフラッシュ版も存在します。まあ元々無料ゲームなんですが。
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ゲームとしては凄くシンプルで、バウンドして壁キックする挙動の自機を操作して、障害物に当たらないように避けていくゲームです。
以前ここでも紹介したことのある、「Bird Climb」とほぼ同じゲームと言え、避けながらどんどん上に向かって進んでいくゲームだと思って間違いないです。
まあ99Broblemsの方が先輩らしいのですが。

Bird Climbはポップなキャラクターを使用し見た目にも可愛らしかったですが、このゲームは徹底したシンプルデザインであり、自機も背景も障害物も、全て無機質なキューブでしかありません。



次々上から降ってくる障害物をあのBird Climbと同じ方法で避けていくゲームですが、このゲームの場合、明確にステージ制のようなルールになっています。
勘のいい方ならすぐに解ると思いますが、タイトルがその全てを物語っています。そう、要するに99ものステージがある、と言うことです。
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99から始まって、逆算して1に向かって進んでいくスタイルですが、最初の数ステージは、ただの腕ならし程度、誰でも簡単に突破できる程度のものです。
しかし、80番台あたりになってくるといよいよこのゲームの真の姿が見え始めてきます。
徐々に牙をむき始める障害物達、「え、これを避けろとかマジ?」みたいな無理難題を要求してくることも。

ただ、このゲームが良いところは、ゲームオーバーになっても最初からやり直しにはならない、ということでしょうか。
明確にステージ制になっているため、やられた番号のステージからやり直しになり、これはゲームを終了した後も保持され、常に最到達点の場所から再開出来ます。

もしリセット制のゲームなら割と簡単に飽きてしまっていた事でしょう。しかしこのルールにより、諦めず何度も何度も再挑戦したくなります。
「くそ、こんなのクリアできるか!」と思ってそっと閉じても、しばらくしたらまた再挑戦している自分が居るのです。恐らく一個一個のステージが短く、長尺じゃないので、「何とかなるかもしれない」と思ってまたやってしまうのでしょう。

そういう意味ではボリューム感が絶妙であり、暇つぶしにやるスマフォゲームとしてはまさにうってつけの内容とルールだと思います。
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ちなみにスマフォ版では、99ステージのオリジナルモードの他にも、31ステージのDecemberモード、20ステージのMarathonモードなど、さらに高難度なゲームも用意されており、ゲームを進めていくことでアンロックされていきます。

ちなみに私は現時点でオリジナルモードを48ステージまで進めましたが、当然ながらここまで来るとかなりの難易度になってきて、1ステージ進めるだけでも一苦労です。
ただ、ステージによってムラがある印象で、あっけないくらい簡単に攻略できてしまう事もあり、単純に徐々に難しくなってる、という訳でもない感じです。まあこれは人それぞれでハマってしまう場所が違ってくるでしょうから何とも言えませんが。
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無料版なので10回やり直す毎に広告が挟まります。他のゲームと比べても頻度は多くない方と言えるでしょうが、とにかく死んで憶えるゲーなので、後半のステージになってくると流石に鬱陶しく感じるかもしれません。
そんな場合は120円課金で広告を消せます。お布施としても丁度良いのではないでしょうか。


結局Bird Climbよりやる頻度が高くなってしまった本ゲーム、やっぱり制限無しのコンテニュールールが大きいと思いますね。デザインがあっさりしすぎなのはちょっと勿体ない感じもあるけど、ステージ毎にどんどん新しい難題が出てくるので、そういう意味でも飽きずに延々やってしまう中毒性に繋がっていると思います。






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2016年03月20日

敵側を動かすのは大変だろうな・・ボドゲだった場合

ちょっとスマフォゲーの話題が続きますが、面白くて夢中になってしまったので仕方がないですね。
Hitman Goというゲーム。

Hitmanと言えば、洋ゲー好きならご存じの方も多いでしょう。ステルス系のアクションゲームとして人気の高いシリーズで、映画化もされましたし。
暗殺者「コードネーム47」となり、気付かれないようにターゲットに近づき抹消していくのが目的のゲーム。
実は私、このHitmanシリーズはどれもプレイした事がなく、今回が初めてのプレイとあいなってしまいました。正直これをそのシリーズの頭数に入れてしまって良い物か甚だ疑問ではあるのですが。
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なぜなら、今回のゲームは一応Hitmanの冠を授かったゲームではあるものの、内容としては全くの別のゲームだからです。
一種、新作タイトル販促用のミニゲームみたいなノリの物なので、本家と同じ物を期待すると裏切られるので注意が必要です。

ただし、だからといってこのゲームが適当なプレイする価値の無いものかと言ったらとんでもありません。(まあ値段が600円台だし、適当な物でないのはこの価格帯で分かると思いますが)
Hitmanの世界観をきちんと踏襲しつつ、うまいこと独自のライトなパズルゲームへと昇華しており、私のようなHitmanシリーズ未体験のプレイヤーでも存分に楽しめる内容になっているので、実は万人にお勧めできる優良アプリなのです。
ちなみに、Steamでも同ゲームはリリースされています。値段はアプリ版より多少割高になってますが、内容はどうやら全く同じ模様。ただし、グラフィックがPC向けに調整されて更に綺麗になっているようです。


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まず、このゲームは何はともあれグラフィックに目を奪われます。まるでジオラマ、ミニチュア系ボードゲームを思わせる世界観(というよりまんまボードゲーム)がなんとも独特で美しい。
ステージセレクトで出てくる各チャプターも、ボードゲームのパッケージみたいに表現されており、なんというかボードゲーム好きは思わずニヤッとしてしまいます。

キャラクターはまさにボードゲームの駒みたいに表現され、マスの上を一歩ずつ移動していくターン制のパズルゲームになっています。黒いスーツを着たスキンヘッドの男が、例のHitman。彼をゴール地点まで移動させるのが目的です。

Hitmanシリーズのステルス要素よろしく、ボードに配置されている警備員達に見つからないように移動しなければなりません。
警備員の視界(一歩手前のマス)に入ってしまうと捕まってしまうので、そういった「詰んでしまうマス」をうまく避けつつコマを進めます。
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これまたHitmanらしく、敵に背後や側面から近づいて行けば気付かれないので、そこから敵のマスに進入すると、相手を倒してボード上から排除できます。
場合によっては排除しないと安全なルートを確保できない時もあるので、「敵に発見されないように見張りを始末する」という、如何にもな要素も含まれているわけです。

敵はその場から動かない者だけでなく、周囲をパトロールするようにターン毎に移動するキャラクターもいます。そうなるとプレイヤーと敵が交互に移動する事になり、この辺もすごくボードゲームっぽい。
移動する黄色い敵は結構驚異で、場所によっては移動場所を遮られ、移動できなくなって詰み、という事態によくなります。さながら将棋で追い詰められている感覚に近く、相手の動くパターンから予測して取られないようにしなくてはなりません。
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ただ、どうやってもこちらが詰むような配置になっている場合もあり、そういう時はマップ上に配置されているアイテムをうまく使って道を切り開きます。敵の注意をそらす石や空き缶や、敵を排除できるライフルや二丁拳銃など。これらは如何にも暗殺者らしい演出に一役買っています。

Hitmanシリーズではお馴染みとされる変装のアイテムも用意されていて、アイテムを取ると、その色のスーツに切り替わります。その色と同じ敵からは見つかっても何もされなくなる、というわけです(ただし殺すことも出来なくなる)。

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ステージの要所要所で暗殺ターゲットが登場し、一種のボスステージみたいになっています。まあやる事は他のステージと同じで、単純にゴール地点にターゲット駒があるだけの違いなんですが、BGMに「アヴェ・マリア」が使われ、俄然雰囲気が出ていてボルテージは最高潮に。
なんでアヴェマリアを聞くと暗殺シーンが盛り上がるのか自分でも謎ですが(爆)、まあこれ系の映画の影響だわね。


ステージやチャプターが進むと、新たなタイプの敵やアイテムも続々登場して色んな要素が加わり、飽きさせない工夫が成されているので、楽しくてどんどんプレイしてしまいます。
ただし、先のチャプターをアンロックさせるためには一定数以上のスタンプ(ポイント)を集める必要があり、これらはステージクリア時にゲットする事が出来るのですが、1ステージ毎に最大で3ポイント手に入り、うち2ポイントは「指示された最短ターン数でクリア」「ブリーフケースを入手してクリア」「敵を全部倒してクリア」など、一種のチャレンジ要素となっており、普通にクリアしただけでは簡単に手に入らないようになっています。
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未入手のスタンプはクリア後何度でも挑戦可能なので、ポイントが足りないと感じたらチマチマ挑戦すると良いでしょう。なお最短ターン数クリアは、他のノルマと相容れない事も多く(ブリーフケースなどを入手しようとするとどうしても余計に手数が発生してしまうため)、3つ同時に取得する事がそもそも出来ず、どのみち後から再挑戦しなくてはならない場合も結構あります。

人によっては面倒に感じるかもしれませんが、ただこれらのチャレンジ要素は決してそんなに難しいものでもなく、元々動ける場所やパターンが限られているので、消去法で考えていけば試行錯誤でおのずと解答が導き出されていくため、私はそんなに苦痛な物には感じませんでした。
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むしろ個人的にはこれらスタンプを集めるのが楽しくて、とにかく3つ集めないことには次のステージには進めない、みたいなスタンスで進めていたのであっという間に全チャプターをアンロックしてしまいましたが(笑)。
どうしても解けない場合は電球のマークで解答を見ることも可能です。そのものズバリの解答が示される上に、見られる回数に限度があるため、使用には充分注意してください(ここが課金要素)。


アブストラクト系思考型のボードゲームにあるようなパズルで、非常に考えられて作られたデザインであり、難し過ぎず、簡単すぎず、実に良い案配のゲームに仕上がっていると思います。
暇な時間にチョロっとやるのに最適であり、正にスマフォゲーとして特化した内容であると言えます。
・・・ただまあ、楽しすぎてついつい必要以上にプレイしてしまいがちという、嬉しくも悩ましい部分があるわけですが。

言語は英語のみなので日本語未対応なものの、別にストーリーが語られる事もなく言語依存はほぼ無いに等しいゲームですのでその辺は気にしなくて良いでしょう。
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値段は少々高めですが、その価値以上は確実にあり、「暇つぶしゲー」として極めて優秀です。グラフィックも非常に美しく、ボードゲームやジオラマ風の世界観も秀逸です。やられた時の駒がポトッて倒れる音がいかにもって感じでたまりません(笑)。

あまりに気に入ってしまったのでSteam版もコレクトしたい気持ちにかられている有様。流石に無駄使いなのでセールを狙いたいと思いますけど、トレイラーを見るに、一瞬本当にミニチュアを写した写真なんじゃないかと疑うくらいのグラフィックに見えるけど、実際のゲーム画面はそんなにスマフォ版と大きく違いはないっぽいですけどね。
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・・・で、本家の方のHitmanシリーズもなにがしか一本くらいプレイしなきゃとは思ってるのだけど、最新作は結構賛否あるようだし過去作から漁ってみますか。
・・・まあ今は全然買う余裕無いからずっと後回しになるけどね!






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