2019年12月08日

ガチャ〇ンと一緒なら一瞬で脱出できたとか言いっこなしで

今回はWrongworldというゲームをクリアしたので紹介したいと思います。

本ゲームはマイナーであまり話題にはなってないゲームですが、まあ多分見た目でちょっと損してる感ありますね。
作者の力量なのかあえてそういうデザインなのか分かりませんが、ぱっと見かなりチープなグラフィックです。
ks_wrongworld1.jpg

他のレビューでN64時代のゲームを想起させる、という割と前向きな評も見受けられますが、実際当時のゲームを知っている人には懐かしさを感じるかもしれません。

実はこれ苦し紛れの擁護ではなく、何でそう思うのかってちゃんとワケがあって、恐らくそれはこんな見た目の割に操作感が良く小気味よくプレイが可能で、実はしっかりと良く出来たゲームだからです。

ではWrongworldはどんな内容かっていうと、ザックリ言えばクラフトを駆使するサバイバル系のゲームです。

一番分かりやすいのはDon't Starveです。ぶっちゃけると、内容はもうまんまDon't Starveの亜種ゲームといって間違いないです。

Don't Starveはここでも以前紹介したことがあるので説明は省きますが、あのゲームのようにワールドはランダム生成され、その中で様々な物をクラフトして生き抜いていくが、死ぬとセーブも削除されて最初からやり直しになるというパーマデスルールを採用している、という基本部分は一緒です。
なおこのゲーム、有志の方による日本語化が正式採用されており、その辺は問題ありません。


ゲームを始めると、まるでムッ〇みたいな謎造形の主人公がいきなり何の説明も無しに奇妙なワールドにほっぽり出されるのもDon't Starve仕込みって感じですが、大したチュートリアルもないDon't Starveに比べ、こちらは簡易的とはいえある程度チュートリアルが用意されているのは親切だと思いました。
この辺で大体出来ることは憶えられます。
ks_wrongworld2.jpg

なおアイテムを取るときハイライト表示されないと拾えないので最初ちょっとイラつきましたが、実はサラっとしか説明されませんがそんな事しなくともマウスの右クリック長押しで周囲の物を自動で拾うので大変便利です。

キャンプファイヤーで調理可能、作業台作成でクラフト可能な物が増えるなどのお馴染みの要素がありながらのサバイバル生活が始まりますが、まあ最初は戸惑うでしょう。
操作などの一連の出来ることは理解しても、ワールドに一体何があるのか、どんな危険が待ち受けているのかは神のみぞ知る状態だからです。
ks_wrongworld3.jpg

というわけで周りを探索しつつ、自分の拠点を築いていきます。目印になる物もクラフト出来るとは言え、割と迷子になりやすいゲームなので、その辺注意しながら周囲の物を調べていきましょう。
この辺の、何があるか分からない、とはいえ死んだらやり直しになるので下手な真似しずらい、というドキドキ感はこの手のゲームならではの物ですね。


このゲームの場合、空腹度と体力のパラメータしかないのでシンプルですが、割と空腹度の減りが早めなため、食糧確保は最優先事項となります。
また、敵との戦闘などで傷つくと体力が減りますが、食料による体力回復は微々たるものですし、その他の回復手段が限られているため、初期の頃は特に体力管理は厳しいです。

そうじゃなくとも割と簡単にゴソッと体力を持ってかれることもあるので、この辺はシビア。そのため当然と言えば当然ですが、最初の内は死にまくる事になるでしょう。
ks_wrongworld4.jpg


死んで最初からやり直しになるのはキツイ、という方のためにイージーモードも用意されてます。死んでもリスポーン可能になるため、まあいわばマインクラフト的なルールで遊ぶことが可能です。この辺も至って親切。

私の場合、この手のゲームは初見殺しのトラップやイベントが良く発生するため、それらをイージーモードである程度把握してから、改めてノーマルモードで挑戦する、というやり方を取りました。
実際、練習モードとしては最適です。

また、ノーマルモードでも、ゲームを進めてるとクローンを作り出す装置をクラフトしてリスポーンが可能(使い捨て)になるため、ある程度保険がかけられるので安心して良いです。この辺もDon't Starve仕込みですねえ。


Don't Starve仕込みと言えば、定期的にオオカミが襲ってくるように、本ゲームでもボス的な存在が時折襲撃を仕掛けてきます。
最初はビビりますが、こちらもちゃんとした装備やトラップを備えておけばさほど脅威ではありません。

これ以外にも竜巻やUFO、謎の神殿など、ランダムなイベントが発生します。これらに対処するため攻撃したり、家に退避してやり過ごしたりする必要があります。

なので拠点となる家の構築は必須。これも資材は必要とは言え割と簡単にクラフト可能で楽しい作業です。
配置した物はいつでも簡単に位置替え可能ですし自由度が高く、それでいてあまり複雑ではないので初心者向きって感じがしますね。
マイクラやってる人には物足りないかもだけど。
ks_wrongworld5.jpg

とはいえチュートリアル以降、大した説明もないので何をしたらよいのか路頭に迷う感じはありますが、実はストーリー上、この惑星に不時着したという体なので、宇宙船を組み立ててここから脱出するという最終目標が用意されてます。

クラフトを順調に進めていけば次に何がアンロックされるのかさらりと表示されますし、各地に散りばめられた様々な謎のオブジェクトやイベントも、明確な解説こそないものの、「なるほどこういう事か」と最低限気付くようなヒントが示されてる事が多いので、ゲームを進めていくうえであまり悩むこともありませんでした。


他のゲームに比べると割と説明不足のきらいがあるゲームかもしれませんが、その割には攻略サイト的な所にお世話になることなく私はクリアが出来たので、この手のゲームの中では親切な部類だと思いますね。

危険な場所にはちゃんと「危険だけど入るの?」的な警告をでかでかとちゃんとしてくれるし、初心者に対する優しさもありますし(笑
ks_wrongworld6.jpg


個人的に気になった点と言えば、昼夜の切り替わりのテンポが若干早めかな、という感じはありましたね。まあこの辺はカスタム設定である程度どうにかなる感じですけど。

でも夜になった際に寝てやり過ごすみたいな手段が用意されてなかったっぽいので、そういうのあると便利なのにな、とは思いました。
まあこのゲームの場合、他のゲームに比べて夜間の危険度はさほど高くないというのもあるんでしょうが。


なお宇宙船を完成させるには、不明となっている素材を見つけなくてはなりませんが、クラフトは出来ず、自ら見つけてゲットしなくてはなりません。

ネタバレになるので詳しくは言えませんが、どこかに落ちているものでもないので、何がしかやって手に入れるって事がヒントですかね。
まあやってれば「あ、ここから取得するのか・・・」と大体察しがつく事でしょう。

あとは健闘を祈ります。
ks_wrongworld7.jpg


割とユル目のDon't Starveといった感のある難易度なため、Don't Starveをやりつくし何度も冬を越しているような熟練プレイヤーには物足りないかもしれません。

ですが私のようにDon't Starveは好きでやってるけど、未だ満足に冬も越せてないような中途半端なプレイヤーには、Wrongworldは程よい難易度で丁度良いバランスのゲームかと思います。
特にこの手のパーマデス系のゲームの入門編としては丁度良いのではないでしょうか。


グラフィックはチープですが、それがあまり気にならない操作性とゲームの出来、実際この世界観は割とポップでかわいいと思いますし、日本語化もされてますから安心してプレイ出来ますし、オススメです。
Wrongworldは現在STEAMにて購入可能です。



それにしても面白いゲームなのにあまり話題になってなくて勿体ないなあ、と思うけど、やっぱこの見た目で損してるのかなあ。

見かたを変えれば結構可愛らしい世界観なんだけどね。
ks_wrongworld8.jpg

そのせいかゲーム実況してくれてる人も殆ど国内に居ないのが不満(笑


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posted by KS(Koumei Satou) at 23:18 | Comment(0) | PCゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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