2019年03月03日

歯車フェチにはたまらない(そんな人種は居るのか)

今回、自分の琴線にビビッと来たものを見つけてしまったので、購入してみました。久々に衝動買いしちゃったかも。
アマゾンでたまたま見つけたこれは、いわゆる工作キット。

木材で出来たパーツを組み合わせることによって、動かして楽しむことが出来るオモチャを作ることができるというものです。
レーザーカッターの技術のおかげで、複雑なパーツも扱えるようになり、近年こうした木材の工作キットが色々出回っているようですね。
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今回私が購入したのは、Robotaime社から出ているRokrシリーズの「Treasure Box」。
値段も他の物と比べ安かったし入門としていいかな、と思ったのと、からくりBOXなんてロマン溢れてて素晴らしいじゃないですか、っていう。
でも届いたパッケージ見てみたら難易度が5段階で設定されてて、これはレベル4の商品でした。割と難易度高めなのでは・・・。
ちなみにこれ立体パズルって肩書きになってますが、別にパズルじゃありません。知育玩具としての側面も強調したくてそう銘打ってるのかもしれませんけど。
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レーザーでカッティングされた木材パーツシート、固定するための細い木の棒、ワックス、紙やすりと、マニュアルが同梱。
マニュアルは英語しか書かれてませんが、基本図面で解説しているのであまり支障はありません。ただ後述しますが、今回のアイテムの仕様上、ちょっと分かりにくい点があります。


さて、早速作っていきます。パーツはレーザーカッティングされてるので、紙の切り抜きみたいに押し出せば簡単に外れます。工具で切り出す必要はありません。実にお手軽です。
ただ、細かいパーツも多いため、あまり力任せにやるとポキっと折れかねないので慎重にやりましょう。
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接着する必要も無いので基本接着剤とかも不要ですが、プラモみたいに接続部が出っ張ってるのでヤスリを使って滑らかにしたり、パーツ同士を繋げるのに付属の細い棒を任意の長さに切り取ったりもするので、多少工具は必要です。

特に棒を切り取るのに小さな工作用のノコギリとかニッパーがあると便利です。
棒の切り出しにはマニュアルに必要な長さが記してあり、ご丁寧にこの長さで切ってね、という目安になるパーツが付属してました。
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あと、ワックスも同梱されてて、マニュアルにワックスを塗る箇所も指摘されてますが、一見ロウの塊に見えるこれのどこがワックスなのかと戸惑いました。布等に強くこすりつけ、その布で軽く表面をこすっていくってので良いのかな、これは。別に溶かすとかそこまでやる必要はなさそうです。
滑りやすくする以外にも耐久コーティングの意味合いもあるのかと。

非常に精密に出来ているため、穴の位置がずれてるとか、海外の製品にありがちなアバウト設計は見当たらなく、かなりしっかりと組みあがっていきます。ただパーツによっては、穴がキツくて中々入らなかったり、逆にちょっとゆるくて外れそう、という部分もあるので、無理をせず表面を付属の紙やすりで軽く削ったり、あるいは木工用ボンドで補強したりして、丁寧に組み立てることが肝要です。とにかく細かいパーツが多いので、破損しないようにしなければなりません。
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実際、沢山切込みが入ってて自由に曲がるようになっていたパーツが繊細な物だったので、思わず力を入れ過ぎてポキっとやってしまいました。
幸い木工用ボンドで接着して固定できたので事なきを得ましたが、パーツ同士を繋げる際は細心の注意が必要ですね。
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で、5〜6時間かけてついに完成!
金庫式の鍵が使用された、中々本格的な宝箱です。所々に垣間見えるギアの構造が男心をくすぐりますね。
3桁の数字を正しい順番で合わせることによって開錠します。
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パカッを蓋を開けるとさらに蓋が。ここは背面にある穴にゼンマイを差し込み、回転させると宝箱の中身が飛び出してくる仕組みです。全く無駄なアクションですが、まるで「The Room」に出てきたからくり箱のようなスチームパンク的ロマンがあり、非常に素晴らしいですね。

この箱の大きさに対して、入れられるスペースの狭さに思わず突っ込みたくなるけど、インテリアとしてサマになるアイテムなので非常に気に入りました。
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ちなみに開錠するための3桁のパスワードは任意で決められます。そこの解説が英語なため、ちょっと分かりにくいです。
要は任意で決めた数字をC1,C2,C3とし、それぞれをP1,P2,P3の数字に変換して、それをカムパーツの方に設定する、という事のようです。
(P3は必ずC3と同じ数字が入る)

わざわざパスワードを設定するためのツールまであるのですが、それを使わなくても、任意の数字がどうP1P2P3に変換されるかのリストがマニュアルの最後に載ってるので、それで調べたほうが簡単です。なお、設定できない数字もあるので注意(リストで省かれてます)。
ちなみに解除方法は、まず反時計回りに一周以上させてから反時計回り→時計回り→反時計回りとなりますが、回転数は2周→1週→0周という感じになります。数字によっては回す回数が違う場合もあるようです。
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パーツが細かくて破損しやすいため、気をつけながら組み立てるのは少々大変でしたが、「これってこういうメカニズムで出来ていたのか」という発見もありながら作っていくのは楽しかったです。

出来上がったモノのデザインも格好良くてインテリアとしても良し、オモチャとしても面白いし、プラモ等を作った経験があって多少工作には慣れている、という方は是非チャレンジしていただきたい逸品です。
特にスチームパンクやメカ機構が好きな方はオススメです。


これ以外にも様々なからくりメカがラインナップされているので公式サイトアマゾンを覗いてみてください。
また、Robotime社以外にもUgearsというメーカーからも似たような商品が出てますね。これ一体どっちが先駆者なのかな。
なんとなくUgearsの方が本家っぽいけど。
こっちのラインナップも凄くてうわーどれも欲しいって思ってしまう。ヤバイ。

全体的に4〜5千円はするのでちょっと値段が高めなのはネックですね。まあ今のプラモデルもそれくらいの値段の物が増えてきてると思うと妥当な値段なのかもしれませんが・・・。
かつてはプラモデルなんて500円で買えてた時代があったんですけどね・・・。まあ過去の話をしてもしょうがない。
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うむ、これは他のラインナップも購入決定。
ていうか、もう買ったわ(爆)。
気に入ればまたここで紹介するかもしれません。

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posted by KS(Koumei Satou) at 21:12 | Comment(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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