2017年04月09日

コントローラ派だった事もかつてありました

STEAMコントローラ、入手しました。
というわけで今回はこのコントローラを使ってみた所感などを書いていこうかと思います。

前々から気になってた商品だったのですが、中々国内で正式に販売されず、自分でもすっかり存在を忘れていたくらいでしたが、実は最近になって(というか結構数ヶ月も前になるけど)国内で販売されていることを知り、ようやく購入に至りました。
ks_steamcon1.jpg

ただし、国内ではDegicaという所で購入出来るのですが、7000円を超える価格で少々割高です。一応Valve Complete Packが無料で付いてくるという特典付きなのですが、正直その中のほぼ全部のゲームを既に所有してしまっている私には何の旨みもなく、無意味。
うーんここはSTEAMウォレット配布とかだったら有り難かったんですが・・・。

だったら、Amazon.comから直接取り寄せた方がまだ安い、という話を聞いたので、結局そこから購入しました。送料など諸々込みで6500円でした。


STEAMコントローラは当然、STEAMと非常に親和性の高いゲームコントローラです。STEAM内のタイトルならば、例えコントローラ未対応のゲームであっても強引にこのコントローラを使って操作ができてしまいます。
実際に本体を見てみると、割と見た目はチャチい。そんなに高級感はないのでオモチャみたい。まあ海外製の製品ではありがちなことですが。
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大きなパッドが2つ付いているのが特徴で、その代わりスティックは1つしか付いてません。このパッドはセンサー付きの特殊な物なので、押し込む必要もなくただ振れているだけで反応します。要するにノートPCに付いているタッチパッドと同じですね。勿論通常のパッドの用に押すことも出来ますが。
このパッドでマウスを操作可能である、というのがこのSTEAMコンの最大のウリでしょうね。

XBOX360コントローラと比較してみると、大体大きさはほぼ一緒のサイズ。ちょっと一回りSTEAMコンの方が大きいようにも感じますが、ほぼ大差ないと言って良いでしょう。
日本のコントローラに比べて若干大きめのアメリカンサイズと言われていますが、360コントローラで慣れてしまったか、さして持った感じに違和感はありませんでした。
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ボタンの多さでは、側面にLB・RB・LT・RTと4つあるのは360と同じですが、更にコントローラの背面にLRのボタンが付いてます。薬指などでここを押すことが可能で、割と使いやすい位置にあると思います。
なお、ワイヤレスなの単三電池を2つ使用。

ド真ん中にあるSTEAMのロゴが入ったボタンを押すと起動します。このままだと、普通にウインドウズ上でパッドやLRボタンを使いマウスを操作できてしまいますが、STEAM上では、コントローラで操作することを前提としたBigPictureモードでこのコントローラを使い、メニューから操作可能です。
BigPictureモードはSTEAMの左上にあるコントローラのマークからアクセス出来ます。コントローラのロゴボタンを長押しすると、自動的にこのモードになるようです。
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ここからいつものようにストアやゲームライブラリを閲覧し、ゲームを起動しますが、各ゲームでコントローラ設定を読み込まねばなりません。最初から対応しているゲームもありますが、殆どの場合、自分でカスタムする必要があるため、何はなくともまずは「ゲームを管理」から「コントローラ設定」に行ってチマチマ設定です。

幸いなことに、各ゲームタイプに合わせたテンプレートの設定や、あるいはそのゲーム専用のカスタム設定がコミニュティに幾つか上がったりしてるので、まずはそれをインポートするのが手っ取り早いです。Xボタンを押して閲覧メニューを出し、そこから色々試すと良いでしょう。
ただ殆どの場合、「うーんこれはちょっと合わないなあ」とか、「あれ、あの操作ができないじゃん」みたいに中途半端な結果になる事が往々にしてあるので、ここから自分好みに合わせたカスタマイズが必要です。
ゲーム中に真ん中のSTEAMボタンを押すと、すぐにコントローラ設定を呼び出せるので、ゲームをしながらカスタマイズ出来るというのは中々優れてます。
ks_steamcon5.jpg

ちなみにBigPictureモードでなくとも、普通にコントローラ設定は呼び出せるので、BigPictureありきのコントローラという訳ではないので念のため。(ライブラリでゲームを右クリックしたメニューの中にある。ただしコントローラを起動してないと出てこない)

STEAMコンは、全てのキーを細かく設定できるのもまたウリのひとつです。ゲーム上ではキー設定が固定されていても、それらを好きな位置に分配出来るのは大きいですね。
また、パッドも感度や加速度など非常に細かく設定可能で、「なんか反応が早いなあ」と思ったら微調整が可能というのも有り難い。
ボタンもシフト同時押しとかそんな特殊なキーも設定できる上、長押しみたいな動作も入れることが可能です。
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例えば、UnEpicというゲームは2Dアクションで一見ゲームコントローラ向きのゲームかと思いきや、キーボードショートカットを多用するゲームなため意外とやりずらいのですが、コミュニティにあった「Chronos's Unepic Bindings with Touch Menu」というのを使用すると、タッチパッドをメニュー表示みたいな物に変えることまで出来るので、これを利用してショートカットキーを割り当てたりとかも可能なわけです。
(最近のFPSゲームなんかで良く見られるようになった、ホイール型にまとめたコントローラ用武器選択メニューみたいな感じ)
もちろんこういった物も細かく設定が可能なので、他のゲームでも採用したり出来るでしょう。
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当然ながら、これら設定は各ゲーム毎に保持されるので、いちいちゲームを起動の度にやり直すとかそんな必要はありません。エクスポート機能もあるので、設定を複数用意して置くことも出来るし、自分でテンプレートを用意することも可能です。

ちなみにUnepicのパッドメニューの設定は、押して選択が初期設定になってましたが、個人的にはどうもやりずらかったので「タッチを離す」に設定して、パッドから指を離した時点で選択可能にしました。こういうかゆいところに手が届く辺りはSTEAMコンならではですね。


で、個人的にはこれでFPSをやったらどうなるのか?というのは凄く気になるところでした。
テンプレで「高精度のカメラ/エイム機能を持つゲームパッド」というのがあり、まずはこれを使ってカスタマイズするのが最大の近道になりそうです。
実際幾つかFPSタイトルで試してみましたが、正直なところ、お世辞にもマウスの代わりには流石になり得ない、というのが結論です。シビアな戦闘が要求されるゲームではどうしても操作性の面で割を食います。
しかし、XBOXコントローラ等のスティックを使ったエイム操作などに比べたら、遙かにマシになってるのは事実。感度や加速度を微調整すれば、それなりに使えるようになるのは確かです。ただどうしてもある程度慣れは必要なので、あまりシビアな戦闘が要求されない、一人称の雰囲気ゲーとかパズルゲーとかには相性が良いかもしれません。
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もう一つ気になったのは、キャラ移動と攻撃方向が別々に用意されていて、同時に操作しなくちゃならないゲーム、例えばGeometry Warsみたいな360度方位シューティングの場合、移動をキーで、攻撃方向をマウスで指定する必要がありますが、流石にこれはキーボード+マウスはやりづらく、コントローラの方が相性が良いゲームです。こういうのをSTEAMコンでやった場合はどうなるのか?

結論から言うと、別に問題はないけど、やっぱりこの手のゲームはWスティックの方がやりやすいと思いました。スティックだと押し込みつつ方向固定できますが、パッドだと触れてるだけなので、どうもしっくり来ないのが原因でしょうか。
同じような操作法のOkhlosでは、主人公の移動の他に、他の民衆を操作しなければならないので、そっちのカーソルをマウスかスティックで操作する必要があります。
ks_steamcon9.jpg

STEAMコンでは公式の設定があったのですが、パッドを使って民衆カーソルを操作できますけど、やっぱりこっちもイマイチ馴染めません。
原因は、触れた位置によって瞬時にカーソルが移動するようになってて、一見便利なんですけど、どうもスティック的な操作をしてしまいがちで、かえってそのせいで誤操作が起きやすいからでした。

設定を見直し、左のパッドの入力スタイルを「マウス」に変更し、感度を微調整したら、個人的には一番やりやすかったです。
でも、これもぶっちゃけWスティックの方がやりやすいかなあと。
まあ結局は慣れだとは思うのですが。


色々試した結果、正直キーボード+マウスを捨てて、このコントローラー1本で済む、という訳には行かないのが実情ではありますが、ではこのコントローラの意義はなんなのかっていったら、コントローラの方が操作しやすいが、Unepicみたいに意外と使うキーが多い系のゲームとかでしょうか。
普通にコントローラ向けのゲームなら、正直360コントローラで充分ですし、持ち味を活かせるとしたら、360より多いボタンを駆使して細かくカスタマイズ出来るのがウリって事になりますね。


結局の所、一番大きな動機付けを考えると「背もたれによっかかって、ゆったりした体制でゲームをプレイしたい」という根本的な願望があるなら、このSTEAMコンは大きく期待に応えてくれるはずです。
この場合、「その体制でプレイ出来るなら、多少マウス操作よりもやりづらくなっても問題ない」という考えのもと、何か良いコントローラはないかと考えているなら、普通に360コントローラよりずっと操作はマシになるため、充分選択の余地があるというわけです。
つまり、出来れば全部コントローラで操作してしまいたい、という層にはベストチョイスの最有力候補となるでしょう。

逆に、マウス+キーボード操作以外考えられない、特にそんな体制でなくて良い、という派には全く持って旨みが少ないため、あまりオススメできません。

私は興味本位+キーボードもコントローラ操作もどっちもイマイチみたいなゲームをどうにかならんか、という気持ちで買ったため、まあまあ意義は果たせたと思ってますが、まだ試して一週間程度なので、ゲームによっては、コレの方がやりやすいとか、結局慣れてしまって無問題、みたいになる場合もあるかも?
まあワイヤレスなのも大きな魅力のウチなので、そういう意味では360コンより出番は多くなるでしょうね。まあ360の方もワイヤレスタイプは売ってますけどね・・。

座椅子に座った状態でゲームがしたいというのは私も欲求としては少なからずあったので、そういう意味では活躍してくれるんじゃないかと思ってますが、実は最近、どんどん視力が悪化していってて、ちょっとモニタから距離を置くと、メガネかけてても全然文字が見えなくなっちゃうんですよね・・・。これだと座椅子でプレイするのは中々厳しい。
メガネの度がそんなにきつめでないのと、PCモニタが23インチと大して大きくないのでそのせいも大きくあるけども、PCモニタを大きくするのは、設置の場所的に無理なのでこれまた厳しい・・・。

そうなると、TV用の大型液晶を買って、STEAMLinkを使ってそっちでプレイ、というのもあるけど、そこまでして座椅子でプレイしたい、って程でもないですからねえ・・・。
腰の悪さを考えると、座椅子で座ってる時間を増やしたいのは山々なんですが。




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posted by KS(Koumei Satou) at 22:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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