2016年12月04日

悪魔の左手と乱暴な右手

今回もFPSゲームの話題なんですが、前回の「Farcry3」よりも更に旬が過ぎた古いゲームの話なので、まあ誰も感心が無いでしょうね。
最初から誰も興味がないと分かっていて、それでも何で書くのか自分でもさっぱり。特に最近は読んでくれてるの10人居るか居ないかくらいなんじゃないかという疑いがあり、いい加減ブログ自体の存在意義を考えないといけないのかもしれないなあ。

まあそれはさておき、「NecroVision」の話です。2009年発売なので、もう7年の前のゲームになります。
私は当時から関心はあったものの、購入までには至らず、そのまま忘れたような存在でした。
しかしSTEAMのラインナップにいつのまにか加わっており、値段は安いわ、日本語MODも出回っているわで、ここ最近の「FPSやりたい欲求」も相まって、思い切って購入を決意。
ks_necrovision1.jpg

撃ちまくりのオールドスクールな名作「Painkiller」のスタッフが手掛けたゲームなだけに、内容や雰囲気はまんまPainkillerを彷彿とさせる物になっています。というか使ってるエンジンがPainkillerと同じなんだし、似てて当然と言えば当然なのですが。

とにかく次から次へと湧いてくる敵をバッタバッタなぎ倒していく王道のFPSなので、細かいことは気にせずひたすら撃ちまくれ、な内容なんですが、一応それなりにストーリーはあるので、そこは日本語MODである程度追うことが可能です。
あと、攻撃法が若干クセがあるというか独特な部分があるので、そういう意味でも解説が訳されているとシステムを理解できるのがありがたい。
ks_necrovision8.jpg

ただ日本語MODは適応するのに少々手順があり面倒なのと、そもそも古いゲームということもあり、環境によってはうまく動かない可能性もある、という事でしょうか。
ちなみに私のWindows7環境では、当初マトモにゲームが動かず詰んだかと思いましたが、Nvidiaのドライバを最新のものにしたらケロっと動くようになりました。こういう場合、逆に最新にしたら動かなくなりそうなもんですが、そうではなかったようで。

MOD用に専用のexeも用意されてましたが、それを使わずとも通常の起動方法で普通に動きました。
あと、互換モードとかで動かすとかえって落ちることがあり、こちらも通常起動の方が安定してました。
ちなみに続編のLost Companyの方は互換モードじゃないと動かないっぽいです。

ちなみに日本語MODはかなりバグを含んでいるため、改行されず文字がはみ出たり、文字化けしてたり、そもそも表示されなかったりが散見されるので、完全にストーリーを把握できる物ではありませんが、無いよりは良いので、こういう物だと妥協しましょう。とりあえずこのMODのせいで落ちたりはしなかったので入れる分には問題ないかと。


ゲームの舞台は第一次世界大戦中の戦火での物語で、ドイツ軍がなにやら怪しい実験をしているらしく、ゾンビやら巨人やらトンデモな敵が出てきて戦争どころではなくなってしまい、主人公がその狂気からなんとか抜け出そうとするも、どんどん巻き込まれていく、というまあありがちなものです。

Painkillerの息吹をもったゲームなので、見た目もまんまPainkillerといった感じ。Painkillerのグラフィックは元々ダークトーンで美しく、今見てもそれほど遜色ないクオリティを保っていますが、このゲームも同じで、テクスチャは流石に今見ると荒く見えるものの、やはりさほど見劣りしない、中々の見栄えで頑張っています。
ks_necrovision3.jpg


第一次大戦の戦火の中で始まるため、最初は戦場が舞台になり、武器も当時の古い武器がメイン。主力武器となるライフルが連射できないので結構面倒。もちろんマシンガンやショットガンもありますけどね。
このゲームの場合、攻撃をコンボで決めると強力な攻撃を繰り出したり、アドレナリンといってバレットタイムみたいな必殺技を出せたりするので、色々武器を取っ替え引っ替えしたり、近接攻撃してからピストルでトドメを差したりとか、そういう攻撃法がメインになります。
特にゾンビとかは足で蹴って転ばせてからピストルで倒すのが楽なので、そういう感じで戦っていくわけです。
ks_necrovision2.jpg

個人的には「なにそれ面倒くせえ」ってなるけど、単純な撃ちまくりの内容を多少なりとも変化を持たせようとした工夫なのだと思います。
後述しますが、シャドウハンドというスペシャルウェポンを入手後は、嫌でもコンボアタックになりますから、まああまり気にする必要はないっちゃないんですが。

バカでかいボスキャラとか、勢いよく敵が吹っ飛んでちょっと笑っちゃうような演出とか、結構Painkillerイズムが継承されてますね。
Painkillerにハマった人なら充分楽しめると思います。流石に古いゲームなので演出面はショボいし、敵AIもバカでひたすら突っ込んでくるような連中ばかりですが、まあこのゲームはシリアスサムよろしく数の暴力で襲いかかってくるタイプのゲームなんで、その辺はまあ目をつむるとして。

それとは逆にやたら天井の高い広大な建物群とかは中々壮観で、かなり独特かつオリジナリティあふれる造形が目を引きます。
Painkillerでもかなり独特な造形が成されてましたが、今回はそれに拍車がかかっており、デザイナーの作った世界観がかなり忠実に再現されてますね。
ks_necrovision4.jpg

あーあと、Painkillerイズムと言えば、シークレット要素満載、というのも同じで、強化のためのアーティファクトも非常に分かりずらい箇所に置いてある事が多く、見つけるのが大変なのは困った物です。これはもう少しマイルドにしても良かったのでは、と思ってもHardResetとかでも同じだったからなあ、ほんとにこの要素が好きだよね、彼ら。


ゲームの中盤以降になると、シャドウハンドという武器を入手し、これがメインになっていきます。
左手にシャドウハンド、右手に武器という、二刀流になり、なんとなくバイオショックを彷彿とさせます。
シャドウハンドは通常だと近接武器でしかないですが、敵を倒してマナが溜まると、様々な攻撃を繰り出す事が出来ます。最初に使える爆発する炎は、足下で炸裂させても自分は巻き込まれないため、滅茶滅茶使い勝手が良い攻撃法。
その他、ネイルガンのような遠隔攻撃、Painkillerでお馴染みの凍らせて粉砕するやつとか、色々選べるようになります。これらは、各フィールドで拾う事で使えるようになるため、取り逃さないように注意。
でも一番使えるのはデフォルトの炎なので、あとはお好みって感じでしたが。

あと、一部の倒した敵を仲間に出来る力も備わりますが、これも場面によっては強力。AIが適当なので全然ついて来ないのがタマにキズだけど(爆

シャドウハンドの状態だとハンドガンしか使えませんが、マシンガンみたいなハンドガン、ショットガンみたいなハンドガン、と専用の特殊ハンドガンを次々入手できるので、攻撃力が落ちることはありません。いやむしろ上がってるし。もう何でもアリだな・・・。
ks_necrovision5.jpg

ただしシャドウハンドを入手後以降は、この特殊ハンドガンの弾薬しか基本手に入らなくなるので、通常の武器は事実上使わなくなります。とっとと使い切るのも手ですが、ボス戦用にランチャーとかは取っておいてもいいかも。

ちなみに、このシャドウハンドは本ゲームの特徴でありウリだったため、結構早い段階で手にはいるかと個人的に思ってたのですが、実際にはゲームの中盤くらいにならないと手に入らないので、随分と待たされた感があります。
それまでは通常武器で戦う至って普通のFPSだから、ちょっと退屈でした。まあゲーム大半がシャドウハンドメインだとそれも退屈でしょうけどね。
一度ゲームをクリアすると、最初からシャドウハンドを手にした状態でゲームを始めることが可能になるので、それで楽しんでくれって事なのかな。
まあ特殊ハンドガンはずっと後にならないと手に入らないみたいですが・・。


ロボットに乗ってみたり、ドラゴンが出てきたり、もう何でもアリとはこのことだと言わんばかりにカオスなゲーム内容ですが、飽きないように工夫がされているとも言えますね。まあドラゴンのくだりはFPSとはちょっと違うのでどうだろうという感も無きにしもあらずですが。
とりあえず、古いゲームとはいえやはり撃ちまくりのランボータイプのゲームは面白いですね。
Painkiller、ひいてはQuakeやDOOMが好きならやって損はないゲームです。
ks_necrovision6.jpg


ただひとつ注意点として、チャプター7で進行不能になるバグに出くわす可能性があります。
海外のフォーラムでも話題に上がっているため周知のバグみたいですが、ゲーム中盤、橋をかけて渡るシーンがあるのですが、この橋がボタンを押してもかからないというバグで、こうなるともう先に進めなくなってしまいます。
何故こうなるのか原因はよく分からず、解決法もないようなので、もし起こったらチャプターを最初からやり直すハメになるので結構致命的なバグです。

ただ予防策として、チャプターの序盤でも橋をかけて渡るシーンがあるんですが、この橋を渡ったら再びボタンを押して橋を戻しておく、という行程をしておく事により、バグを防げるという報告が出ており、実際私もやり直した際にこれをやったら無事出るようになったので、念のためこれはやっておいた方が良さげですね。
ks_necrovision7.jpg


古いゲームというのもあってとっくに賞味期限は切れてるゲームですが、FPS好きなら是非、というゲームですね。
STEAMで購入可能で安く手に入りますし、更に続編(前日談)の「Lost Company」もあるので結構長く楽しめます。私は現在こちらをプレイ中。
ただし、Lost Companyはどうやっても日本語MODでエラーが回避出来なかったため、諦めて英語でプレイしてますが・・。

で、オータムセールで最新の「DOOM」を買ってしまった私ですが、まだプレイもせず積んだ状態。
まああえて積んで楽しみを取っておいてるってのが正しいですが、さてそろそろ解禁しようかな・・・。



web拍手 by FC2
posted by KS(Koumei Satou) at 23:02 | Comment(3) | TrackBack(0) | PCゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブログ、いつも楽しみにしてますよ!!笑
Posted by ID at 2016年12月05日 02:13
私も楽しみにしてます
Posted by Coela at 2016年12月15日 09:36
みなさんどうもです。
とりあえずはまだ続けていく所存ですが、多忙やネタ切れ等、色んな理由で飛び飛び更新になる事が多々あるかもしれません。
その折はご容赦ください。
Posted by 佐藤孔盟 at 2016年12月16日 02:28
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック