2014年02月09日

天才と狂気は紙一重

待ちに待ったゲームが遂に来ましたね。
MYSTの息吹を感じさせるパズルゲームの傑作アプリ「The Room」の続編がようやくiPhoneに移植です。

前作に関してはここでも過去に記事にしましたが、奇想天外な仕掛けが満載のからくり箱を解錠し、謎を解いていくという、シンプルながらもMyst等にあったガジェットをこねくり回すという醍醐味を存分に味わえる内容という事で、最近遊んだアプリゲーの中でもひときわ完成度と面白さが抜きんでたゲームでした。

その続編がリリースとあっては、それはもう遊ぶしかないじゃないですか。
ks_theroomtwo1.jpg


続編「The Room Two」は、前作で追加されたエピローグチャプターの、その後のストーリーが描かれています。
前作のエピローグの段階でかなりオカルト的な展開になっていましたが、今回のTwoでもノリはそんな感じ。ホラー要素が前作よりも強くなっています。といっても目を背けたくなるような怖さとは違うので、ホラーというよりダーク・ファンタジーという言葉の方が合っているかも知れません。


前作ではチャプター1のみ無料でプレイ可能で、その後の本篇はお金を払ってプレイ可能になるというシステムでしたが、今回は最初から買い取り制なので無料で遊べる部分はありません。
前作のやり方の方が親切なのでちょっと残念ではありますが、まあ前作を本篇まで楽しんだプレイヤーなら、問答無用で買って問題ないので関係ないっちゃないですけど。

ただし、今回も前作同様、iPhone4などの旧世代デバイスだと動かないので注意が必要です。互換性の欄で大丈夫なように書いてありますけど、誤りですので。買い取り制なので買ってからでは後の祭りですよ。
この場合、前作をダウンロードして動作チェックを行うのが良いでしょう。前作が動けば今回の続編も動くはずですので。
ks_theroomtwo2.jpg


今回のゲームでは、部屋を進んでいき、各所に設置されているオブジェクトを操作していくスタイルになっています。前作と同じく、からくり箱の謎を解いていく内容に違いはありませんが、ずっとタイトルらしい展開になった感じです。

これにより同時に複数のオブジェクトを操作することになるため、前作よりさらにパズルが複雑化しています。このスタイルはMyst系アドベンチャーの典型であるため、前作よりましてMystっぽくなったと言えるでしょう。
チャプター毎に雰囲気も大きく異なるので、バリエーション豊富で見ていて飽きないのもGOOD。それ以前に相変わらずのスチームパンクガジェトがMYST好きにはたまりません。
ks_theroomtwo3.jpg


パズルが複雑化しているため一見難易度が上がったように感じますが、プレイしてみた感触としては、さほど高難度には感じませんでした。
理由としては、パズルのヒントの出し方が巧妙になってきているので、見逃しが少なくなっている事、また前作のパズルの延長上の物も多いため、既に前作をクリアしている人間には、見た瞬間に解き方があらかた分かってしまうというパターンも多いという点ですね。これは謎解きに慣れてしまった証であるため、仕方ない部分ではあります。

そのため、この続編からプレイしたという方は、私達が前作でウンウン悩んだ時と全く同じ、あるいはそれ以上に試行錯誤することになると思います。
ks_theroomtwo4.jpg

パズルに慣れて比較的簡単に感じるとはいっても、基本的にこのゲームがさりげなくヒントを出すタイプのゲームには違いないので、場面によっては、行き詰まる事も多いでしょう。
ちょっとした見逃しや、まさかこんな所に、といった事もあるので、とにかく注意深く観察するのが肝要です。


また、今回もASなる人物からの手紙が散見しますけど、相変わらず英文なので分かりません。今回はそれ以外の手紙などもあったりして、より英文が出ている気がします。
英単語を使ったパズルとかも出てきたりしますし。
ただし意味を理解する必要はない物なので、ゲームには影響しませんが、筆記体で出ることがあるので、せめて筆記体で何が書かれているかくらいは分かっておいた方が良いと思います。
ks_theroomtwo5.jpg

とりあえず英語が分からなくても問題ありませんが、前作よりストーリー性が増しているだけに、手紙などに一体何が書かれているのか凄く気になります。それが残念なところ。

もうこなってくると、前作と今回のを合わせて一本にしてコンシューマ版とかPC版を出して、その際にローカライズしちゃいましょうよ。それに耐えうるクオリティを持ってるゲームですし。
・・ああ、でもタッチパネル操作特化、ティルト機能特化のパズルもあるから難しいかー。
せめて手紙の内容の翻訳集とか誰かやってくんないかしら。完全他力本願(爆)。
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とにかく、前作をクリアした人には薦めない理由がない続編です。
エンディングを見た限り、更に続編があるのかどうかは怪しいところですが、ぜひまた続編を、と考えてしまうほど良ゲームです。
ただこのゲームが麻薬なのは、既に解き方が分かったクリア済みであっても、ついついまたプレイしてしまうことにあります。からくりメカを操作し、動作している姿を見てるだけで快感なんですよね。

で、クリア済みにもかかわらず、「あれ、どうやったんだっけ?」とまさかの行き詰まりに出くわすという(爆)。




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posted by KS(Koumei Satou) at 21:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPhoneアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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