2013年07月28日

奇才からくり技師の挑戦状

私がつい最近遊んだiPhoneアプリのゲームの中では、ダントツに面白かったという物を今回は紹介しようかと思います。
The ROOM」。
ks_theroom1.jpg

このゲーム、元々iPad用として出ていた物らしいですが、iPhone版にも移植され、賞も受賞したという経緯があるようです。
ただし、iPhone4S、iPhone5等の最新機種でないとマトモに動かないという、中々のスペックを要求するゲームらしいので、その辺は要注意です。

現時点で170円で売られていますが、無料で最初のチャプターを遊ぶことが出来るため、まずは何はともあれダンロードしてやってみることをオススメします。

ゲームは、いわばMYST等に代表されるような、クリック式のADVゲームです。
タイトルやメニュー画面からすると、家を探索するようなアドベンチャーゲームに見えますが、さにあらず。正直あまり家とは関係ありません。
家の中にはいると、そこには巨大な金庫らしき物が・・・という感じで、プレイヤーは仕掛けが満載の「からくり箱」をどうしかして解錠するというのがもっぱらの目的となっています。
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金庫を開けるだけのゲームなの?と思わず肩すかしを食らった方もいるかも知れませんが、いやいや侮る無かれ。
MYSTのファンで、こうした謎解きゲームが好きな方なら、絶対ハマる事間違いなしのゲームになってます。特にMYSTなどにあった、謎の機械を解明していくようなあのワクワク感をこのゲームは確実に持っており、ガジェット好きには堪らない内容になっているんです。


無料で遊べるチャプター1はチュ−トリアルを兼ねているため、まずはここで操作法を学びます。
完全3Dなのでグリグリ回転して金庫を前後左右から眺めることが出来ます。気になる所があれば、ダブルタップ。何か隠されている箇所であれば、それでズームアップするので、更に詳しく調べる事が出来ます。戻りたいときはピンチアウト。
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操作は直感的なのですぐに慣れるでしょう。チュートリアルでは英語で説明されますけど、図でも示されるので大して迷わないはず。
金庫の上にはメッセージが書いてあって、どうやらこのからくり箱を作った作者の手によるものらしい。
この「AS」なるイニシャルの人物の手紙は度々発見しますが、英語なんで良く分からず(爆)。ただ、ゲームの攻略には直接関係がないので、読めなくともあまり問題ありません。
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ともかくこのASなる奇才からくり技師の挑戦を受けて立とうではありませんか。
とりあえずネタバレにならない程度に話を進めていきますね。


攻略してると、鍵などのアイテムを手に入れる事があります。これは左のスロットに置かれるので、気になる箇所があったら、そこに対してアイテムをドラッグアンドドロップします。アイテムが反応すればビンゴです。

最初の謎を解くと、スコープを手に入れます。スコープは覗くことが出来ますが、レンズがないので、真っ暗です。どうやらレンズがどこかに隠されているらしい。
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ならばと、金庫のあっちこっちをくまなく調べてみます。怪しい箇所は結構ありますが・・・。
MYST攻略の時もそうですけど、とにかく気になる箇所、怪しい箇所があればくまなく色んな事を試すのは常套手段。このゲームでも当てはまります。
押したりスライドしてみたり回してみたり。とにかく色々試しましょう。「こんな所にこんな仕掛けが!」と、言うのが満載なんで。


見事レンズのありかを発見すると、ようやくスコープを使用できるようになりますが、覗いてみると、ビックリ。金庫に、なにやら蛍光塗料のような落書きがビッシリ書かれてるのが見える・・・。
どうやらこのレンズ越しでないと見ることの出来ない塗料が使われてるらしい。
なんだこれは、キテレツ大百科か!(笑)
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このレンズトリックはしばしばこの後も出てくるので要注意です。何もヒントがない、行き詰まった、という時にスコープを覗いてみると、あら不思議、というのが結構ありますんで。

こうして見事謎を解いて金庫を開けると、そこには・・・。これでチュートリアルは終了。あとは課金して本編をプレイ可能です。


本編ではさらに3つのチャプターがあり、同じくからくり箱の謎を解いていくゲームになります。
チュートリアルとは比べものにならないくらい複雑で摩訶不思議な仕掛けが満載で、ガジェット好き・MYSTファンはビリビリ刺激を受ける内容な事間違いなし。
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手に入れるアイテム自体が仕掛けになってたり、そこにヒントが隠されていたり、目の錯覚を利用した謎があったりと一筋縄ではいかない内容なので度々行き詰まるでしょうが、その際は右端にヒントのアイコンが出ます。
残念ながら英語での説明ですが、迷った時はその文章を参考に出来るので親切設計ではありますね。
ks_theroom8.jpg

ただ、アイテムを当てはめるときに若干反応が鈍い、というかシビアだったりする事もあるので、その辺は要注意点でしょうか。
「絶対ここのハズなんだけどなあ」と思っても反応が無い場合、もう少しじっくりアイテムを当てはめてみた方が良いかもしれません。
ティルト機能を使ったトリックなんかもあるので、まあとりあえずiPhoneの持つ機能はフルで利用すると考えておきましょう。

まあMYSTに慣れている方ならお解りでしょうが、とにかく各ヒントは極めてさりげなく、しれっと配置されてるので、よーく観察しましょう。それだけに、意味が分かったときの喜びはまさにこの手のゲームならではの物ですけどね。

それだけでなく、スチームパンクなアナログ的メカのオンパレードも中々の魅力。
正直それ、その箱の中に収まりきらないでしょ、どうやって収納されてたの?っていうくらい無茶苦茶な構造してるんだけども、さすが天才技師AS、という事にしておきましょう(笑)。
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170円にしてはちょっと短いかな、という気はするけれども、これでも値下げされた方だし、実際それだけの価値はあるゲームなんで、是非本編もプレイして頂きたい。
何度も言うけどMYSTファンは完全マスト。対応機種が限られてるのがネックですが、最新のiPad、Touch、iPhone5やiPhone4Sをお持ちなら、是非とも体験するべきゲームの1つです。

謎をどれ位の早さで解くかにもよりますけど、私はノーヒントで4,5日程ウンウン悩んでましたかね。まあずっとやり続けてた訳ではありませんが、ぶっ通しでやらなければまあ2、3日はかかるのが平均と考えて良いかもしれません。


さて、個人的には早くも続編を期待したいですね。再びあの奇才からくり技師の挑戦を受けてみたい。今度はどんな突拍子も無い物を見せてくれるのか。
ks_theroom10.jpg

それにしても、凄くミニマルなゲーム内容だけども、面白い物は面白いですね。寄せ木細工の巧妙さにも通じる、この小さな迷宮は無限の可能性を秘めてるように思えました。この際、リアルに作っちゃうと言うのも面白いかもですねえ。
まあASのからくりは複雑怪奇すぎて再現不可能でしょうけど・・・。




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posted by KS(Koumei Satou) at 23:24 | Comment(2) | TrackBack(0) | iPhoneアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ROOM TWOが12月12日にリリースされました。
https://itunes.apple.com/jp/app/the-room-two/id667362389?mt=8
Posted by MYSTふぁん at 2013年12月14日 12:20
>MYSTふぁんさん

情報どうもです。
でもiPad専用なんですね・・・残念。
iPhone対応に期待するしかないですね。
Posted by 佐藤孔盟 at 2013年12月15日 00:26
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