2013年02月10日

悪玉菌は避けるにかぎる

iPhpneアプリで、(THRED)というゲームがリリースされてます。
このゲーム、チャリティー目的でコカ・コーラが仕掛けたアプリで、収益は全てHIV感染者への治療費として寄付されるそうです。
現在、HIV対策の薬は存在するものの、価格がバカ高いせいで殆どの人が治療を受けられない状態なのだとか。
そこでこのゲームではその負担を少しでも解消出来るよう、課金をする事で寄付が出来るっていうお手軽なシステムになってます。
ks_thred1.jpg

ゲーム自体は極めてシンプルなゲーム。
トンネルのようなウネウネした空間をひたすら進み、ウイルスのような障害物を避けながら、浮遊しているOrbを収拾していき、どれだけ先に進めるかを競います。
やはり目的がHIV撲滅ですから、体内のイメージなんでしょうか。しかしスポンサーがスポンサーなだけに、ちょっとコーラの瓶とかコーラの液体のようにも見えますが、まあこれといって明確な設定もなさそうです。

しかしそれにしても目を見張るのはその美しいステージ。ウネウネと波打つトンネル、スムーズにスクロールする動き、見ていて非常に気持ちがよいです。どうやらUnrealエンジンを使用しているようで、納得のビジュアルという感じ。
(しかしこの美しいビジュアルはどうもiPhone5とかでないと楽しめないようで、iPhone4とかだとかなり劣化したグラフィックになってしまうようなので注意です。)
ks_thred2.jpg

ゲームは単純な避けゲーなので、あっという間に飽きそうではあるけど、シンプルが故に何気に中毒性があります。動かしていて気持ちが良いからでしょうね。
しかし、この手の3Dタイプのシューティングにありがちな、目の前に迫ってきた敵があとどれ位自機との距離があるのかが明確に掴みづらく、避けるタイミングが計りにくいという問題はあります。恐らくその辺がこのゲームの難易度に関わってくる問題で、人によってはコントロールが難しいゲームという判断が下されかねませんね。

まあこの辺は正直距離感をつかむまで慣れるしかありません。慣れてくれば、スイスイ避けれるようになってくると思うので。
例えば回る障害物とかは、自分も一緒にグルっと回るように避けていけばよいとか、色々コツをつかんでいけるでしょう。


アイテムも幾つか用意されていて、稲妻のマーク(Pulse)は、付近の障害物を消滅させます。磁石(Magnet)は一定時間Orbを引き寄せるアイテムで、Orb集めには必須。しかし滅多に手に入りません。火の鳥(Phoenix)は一定時間無敵になれるバリヤーを張れます。
矢印のマークはスタート時にしか使えないようですが(Head Start)(Mega Start)、どちらもショートカットのためのアイテムです。Megaだと一気に1000ポイントも先に進めます。
ks_thred3.jpg

なお、アイコンタップでアイテムを発動出来ますが、そんな暇なんかねえよ、という方のためにダブルタップで稲妻、ピンチインでマグネット、ピンチアウトで火の鳥を瞬時に起動できます。


んで、これらのアイテムの効果はアップグレード可能です。これらアップグレードは収拾したOrbを消費して行います。
とりあえずデフォルトではライフが2しか無いので、Life Amountで1個増やしておくと良いですね。
後はMega Orb(メガorbをゲットしたときの数が上昇? ちょっと不明)とかStreak(ライフ回復に必用なOrbゲット数のノルマが減少)とかありますけど、少しアップグレードしたくらいでは大幅に効果が上がる訳ではないので、やるべきかどうかは微妙でしょうか。

Orbの使いどころは他に、ショップで新しいシップを購入する事。シップの購入には膨大なOrbが必用になるため、この辺が課金が必用な所ってとこでしょうね。

で、私は個人的に結構気に入ったので、チャリティーだし、多少は課金しちゃおうってんで、「Orbのゲット数を倍化」を購入しました。

しかし、倍化をゲットした所で、シップの購入にはOrbを30000個とか70000個とか正直あり得ない個数なんで、それなりに課金しなけりゃやってられないレベルです。というかそれが目的なんですから当然なんですがね。
ks_thred4.jpg

が、買うにしてもシップ毎にどんな性能と差異があるのかも分からないので、どうしたって躊躇します。えげつない課金システムである事も相まって、レビューで「無課金でシップをゲットすべく頑張る」とか言い出すユーザーが現れる始末。
チャリティーゲームなのによくぞそんな事が言えたモンだなと思わず思ってしまいますけど(笑)、結構な額を出さないといけないような設定になってるとかえって反発を招きかねないので、一定額でシップ毎に購入の方がスマートだったような気も。

結構な額の寄付が必用だってのは分かるんで気持ちは解るんですけどね(課金額に応じて一人あたりどれくらい薬を与えられるのかが記載されてます)。向こうとしては、せめて千円分くらいは払って欲しいのが本音なんだろうなと思います。


私はどうもこうした体内の中とか、ミクロレベルの舞台が好きなようで、かつてPCやセガ機、3DOで出ていたシューティングゲーム「マイクロコズム」とかが凄いお気に入りでした。


体内に洗脳目的で注入されたドローンを駆逐すべく、ミクロ化した戦闘機で血管内部を進んで行くというSTG。
そのリアルなグラフィックと、体内という異質の設定が凄い好きだったんですよね。3DOに移植されるという話を知って、3DOを買う事の決め手になったくらい、気に入ってたんです。

ただし、ゲーム自体は異常な難易度だったんで、ゲームとしては微妙でした。THREDでは壁に当たり判定は無いですけど、マイクロコズムではちゃっかりダメージを食らうので、ただでさえ距離感が掴みにくいゲームなのに、これのせいで余計に難しかったんですよね。結局3ステージ以降はクリア出来ませんでした。


設定上、どうしてもゲームが単純になりがちな傾向にあるからなのか、というかそもそもそんな世界観自体がニッチなのか、あんまりミクロの決死圏みたいなゲームはお目にかかりませんね。今回のTHREDは明確に体内を舞台にしてる訳ではありませんが、久々にそんな物を髣髴とさせる内容で、個人的にビビッと来てしまいました。
ks_thred5.jpg

チャリティーなんで、気に入ったら多少でも金払ってあげて下さいな。コカ・コーラが提供してるだけに、信用出来る寄付だと思いますし。




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posted by KS(Koumei Satou) at 21:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPhoneアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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