2019年05月26日

さらばコードさらば外部センサー、2時間だけ

Oculus Quest、購入しました。
VRのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)としては最新作となる本製品、前々からこれは是非欲しいと思っていたものであり、発売されるや速攻で注文しました。
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同時にOculus Rift Sも発売され、実はちょっとどちらを買うか迷いました。
Oculus Rift SはOculus Riftの後継機であり、PCに繋いで動作するハイエンドクラスのHMDです。
かたやOculus QuestはOculus Goの後継機に当たる製品で、スペックは低いもののワイヤレスで動きPCも必要ないのが最大の魅力。
実は正直、本格的にVRのゲームを楽しみたいんだったら、部屋も狭いんだし別にそこまでワイヤレスにこだわる必要はないのでは・・・とRift Sも割と欲しくなるという。
値段も結構手ごろになってきましたからね。
でも結局はQuestを選択。他人に見せたりするのに何も縛られずスッと渡せるのが非常に大きいのでやっぱワイヤレスのアドバンテージを買いました。

容量は64Gを選択。本当は128Gにしたかったけど、そうすると値段がRiftSよりも高くなるのが解せなくて、結局64Gに。
何だか予想以上に売れたらしく、商品の供給が混乱しアマゾンで注文した組が軒並み出荷遅れの憂き目に会い、大変だったようですが、公式サイトから注文した側は比較的スムーズに配送されてました。私もGoを買ったときに公式から買い、かなりスムーズだったので今回も公式から買いましたが、それでも予定の着荷日より一日遅れてましたけどね。

Goの後継機となる今回のQuest、前作のGoについては以前記事にもしてるのでそちらを参考にしてもらうとして、とにかくスペックは低いけど、その分安価でワイヤレスで画質も綺麗で、VRの魅力を体験できる入門HMDとしてはかなり優秀なマシンでした。
でQuest、Goの魅力だったワイヤレスと奇麗なレンズはそのままに、更に大きく進化しました。
スペック自体はGoとあまり変わらず大して高くはないため、その辺は相変わらず期待は出来ませんが、Goを触った事のある人間なら、そこはあまり気にならないというのは分かるはず。
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今回はそれよりも、3DOFから6DOFへ進化した、という点でしょう。
3DOFと言うのは3軸のことで、Goがこれに当たります。GoはHMDの傾きを感知し、XYZの回転値を画面に反映させます。これにより、360度パノラマの映像をぐるっと見渡すことが出来るわけです。
ただし3DOFでは回転値は拾えても、移動値は拾えません。つまりユーザーが歩いて前進したり後退したりしても、それを画面には反映できません。前進しても画面は相変わらず止まったままなわけです。

これを可能にするのが6DOFです。ハイエンドのOculus Rift等は、外部センサ−を用いることで移動のXYZを拾っていました。
ただこれには欠点があり、当然この外部センサーを部屋のどこかに置かねばならないし、その範囲から外れると、動きが止まってしまいます。
ところが今回のQuesutは外部センサーは用いず、HMD自体がセンサーで周りの距離を測り、それによりユーザーの移動を画面に反映させることが出来ます。・

そのためワイヤレスの強みを最大限に発揮し、HMDをつけたままどこにでも移動できることを可能にしてしまいました。
・・・・まあ、障害物に思いっきりぶつかりそうで超危険そうだけども。
長々と話しましたが、何が凄いのか、という事を端的に非常にわかりやすく説明する方法が一つあります。
ものすごく下世話な表現になるのであんまり言いたくは無いけど、結局これが一番本質をついてる気がするのでしょうがない。
要は、「3DOFではスカートの中は覗けないが、6DOFなら覗くことが出来る
・・・ということですよ紳士の諸君。

まあそれはともかく、それに合わせてコントローラーも両手の2つ持ちになりインタラクティブ性が増し、いよいよ本格的なVRゲームをプレイ可能になっているのがQuestのウリだと思います。

パッケージはGoと同じくシンプルで、ザックリとした解説書と、メガネ用のグラススペーサー、充電用のケーブル、コントローラ2つ。
セットアップもGoと同じ。前回慌てたWi-Fi接続も、ウチのWi-Fi機器が新しくなったのでMacアドレスも必要なくなったから問題なく設定完了。
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あとはガーディアン設定。いわゆる、自分のプレイエリアを設定し、壁などの障害物にぶつらないようにするための処置です。これは6DOFならではの設定で、Goには無かった項目ですね。

ちなみに、Goと同じく、メガネINのまま被ることが出来ます。ここ重要。
ただ、Goのベルトの構造とちょっと違うので、そのままGoの感じで被ろうとするとベルトがつっかかってうまく装着できません。
被るときはベルトを上にあげた状態でHMDを覗き、それからベルトを下げて装着、という手順でやればOKです。
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メガネをかけている人は、付属のグラススペーサーを装着するのを推薦。これは目を覆うマウント部分を一旦外して(簡単に引っこ抜ける)、その間にスペーサーをかましてマウント部分を戻せば完了ですが、当初はHMDを外すときにメガネも持ってかれてしまうことが多発し、「Goの時より狭くなったのかなあ」とちょっと残念な気持ちになりましたが、実はマウント部分がしっかりハマってないことが原因だったようで、ちゃんとカチっと音がするまで押し込んだら引っかからなくなりました。

なお、ベルトの調整はGoの時と同じく凄く大事で、テキトーにやると首が痛くなったり目が疲れる原因になるので、一番楽なポジションを探しましょう。
私は相変わらず、両端のベルトは柔くし、真ん中のベルトを短めにしました。
ちょっと正直Goに比べ良ポジションを定めるのが難しい感じがする。
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セットアップもおわると、いよいよVRの世界へ。早速チュートリアルが始まります。画質は相変わらず綺麗。
これが、VR、あるいはQuesutでどんな事が出来るのか、というのを非常に分かりやすく体験できるものなので、この時点で非常に楽しいです。

VR未体験の人は、この時点でずっと遊んでしまう可能性もありますね。
それを終えると、Oculusではお馴染みのメニュー画面。
Goではブラウザをスクロールさせるのに結構コツが要りましたが、Questではスティック操作でスクロール出来るので簡単です。むしろ効き過ぎでもう少し細かくスクロール出来てもいいんだけど。
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なおRiftを知ってる人にはお馴染みの、ロボットとコミュニケーションが取れるチュートリアルもプレイ可能です。最初にやるチュートリアルと要は同じなんだけど、こっちはこっちで没入感が高いので是非とも一度は体験した方が良いですよ。

また、2つほどゲームコンテンツのデモも入ってます。これも要体験。英語版しかないのは残念だけど、 Jorney of the GodsはゼルダっぽいRPGで凄く楽しそうですね。ちょっと買いたくなったかも。
製品版では日本語化されてる模様。
ks_oculusquest06.jpg

Goと違って本格的なVRゲームが出来るとあって、販売されているゲームはGoに比べ結構割高になりました。
Goだと大体500〜1000円台のゲームが多かったんですが、Quesutでは2000〜3000円台が中心。これはその分ゲームのボリュームがでかくなったので仕方が無いんですが、Goの時のように気軽には買えなくなりましたね。
それとGoやRIftのゲームとはほぼ互換性が無いので、Goで買ったゲームはQuesutでは基本遊べません。これも結構きつい。動画プレイヤーなどのアプリはそもそもQuest対応すらしてないものが多いので対応待ちですが、これも互換性が無いのかどうかは気になるところ。有料のものだとまた買い直しになるのはなあー。

あと難点と言えばワイヤレスと言っても、ゲームとかをやったら電池はせいぜい2時間くらいしか持たないと言われてます。まあGoのときもそんな感じだったし諦めてますが、どのみちそんなに長い間被ってると目が疲れてきちゃいますけどね。
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まだ対応コンテンツはそう多くないですが、徐々に増えていくのは確実ですし、非常に期待できます。
現状でもVR体験としては申し分ないコンテンツが揃ってるので、Goに変わってVR入門にはこれ以上ないっていうデバイスなのは間違いないです。
まあちょっと値段は高くなっちゃったけどね・・・。
個人的には大満足、VRゲームのプレイや、Goと同じく動画コンテンツの再生目的など、多岐にわたって活躍してくれそうです。


あ、あと最後に、私も開発に参加したVR剣戟ゲーム「ソード・オブ・ガルガンチュア」が近いうちにリリースされるのでよろしく。Questでも遊べるのだこれが。



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posted by KS(Koumei Satou) at 22:25 | Comment(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月19日

邪魔なアイツがあらわれた

体調悪くてしばらく休んでましたが、まあたまには更新しないと、ということで。
といっても、今回はフツーに病気ネタを取り扱う事になってしまいましたが・・・・。
何があったかは、ツイッターの方では言及したので知ってる人は居るかもしれませんが、要は目にまつわることです。


異変に気付いたのは、突然の事で徐々に違和感があったわけではありませんでした。スマフォでWebの記事を読んでいるときに、何かチラチラゴミが映りこんでいるように見えたのです。
最初は前髪かなんかが邪魔しているのかと思いましたが、そうではない。メガネが汚れているのか、といってもスマフォ見るときはいつも裸眼で見るのでそういう事でもない。

なのですぐに嫌な事実に気づくことになります。「これ、目に直接ゴミが見えてるのでは・・・。」
どんな感じかと言うと、形ははっきりしないけど、ぼやけた黒い小さな塊が、視点の中心からややずれた右側にふわふわ漂っており、そこから線が下に若干伸びているような形状をしていました。これは右目に起きており、左目だけで見るとこれは見えません。
その黒い塊を目で追うと、スッと右側に避けていきます。まるで見られるのを嫌がってるみたいに。
まあ図で表すとこんな感じでしょうか。分かりやすく描いたので実際にはもう少し小さいかな。
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普段、乱雑な背景を見てる分には、なんか違和感あるなー程度なのですが、白い壁とか、Webのテキストとか、白い配色率が高い画面を見てるとハッキリそのゴミが浮かび上がり流石に気付きます。
目自体を直接見ても、実際にゴミが付着していてそれが見えている、という訳でもなさそうです。
当然まず最初に疑うのは「飛蚊症」です。蚊のような小さな虫がまるで目の中で飛んでいるみたいに見えることからこの名が付けられていますが、私のようなオッサン世代では「ミジンコピンピン現象」なんて呼ばれ方もしており、要はミジンコみたいな半透明のプランクトンが目の中でチラチラ映り込んで見える、というやつです。

実は、そんな半透明の小さな虫みたいなものは両目で今でも時折見えたりはしていました。ただしそれは常に見えているものではなく、たまにしか見えず、見えたとしてもそっちに意識を集中しないと形を認識できないほど些細な物だったので別段気にはしていませんでした。
しかし今回はそんなレベルじゃありません。意識を集中していなくとも常にそこにいるので違和感がありすぐに気づきます。
コイツがいつから目の中にいたのかは定かじゃありません。ひょとしたらもっと前から居たのかもしれませんが、でもそれなら流石にすぐ気付くはずなので、今の形になる前はもっと存在感が薄かった可能性はあります。

特徴から言って飛蚊症だとは思いますが、しかし断言はできません。網膜剥離のような目の病気だった場合、深刻な事態になりうるので、早急に目を診てもらう必要があります。
しかしよりによって気付いたのが金曜の夜だったため、週をまたいで月曜の朝に眼医者に駆け込むことに。
目の病気は目茶目茶デリケードなので凄く不安でした。最悪目が失明してしまうのでは・・・?とネガティブな思考が支配してしまう。


眼医者に行き、結構詳しく丁寧に調べてもらいました。その結果、網膜剥離のような病気ではなく、やはり生理的な現象、飛蚊症であると診断されました。
この結果に一応ホッとはしたものの、とはいえ飛蚊症に効くような薬は現状開発されておらず、自然治癒に任せるしかないというのが実状です。

普通ならばそのままほっといても自然に消えていく事が多いそうですが、勿論悪化しないとは限らず、その場合は病気の危険も無きにしも非ずなため、もう一度診察を受けてほしい、とのこと。
そうでなくとも、このままこの見え方がキープされてずっと浮いている可能性もある訳で、そう思うと結構気持ちとしては複雑です。
飛蚊症は歳と共に起きやすい現象であり、私ももう若くないのである意味仕方がない物があります。

とはいえ、普段から目を酷使している生活をしているため、ここにダメージがあると非常に深刻です。大好きなゲームも映画鑑賞も、そもそも目がやられてしまうと楽しめなくなってしまうのですから。創作活動だってしかり。
前にも言ったことがあるかもしれないけど、ゲームとかは五体満足でないと充分に楽しめない娯楽なので、ある意味贅沢な物なんですよね。快適にゲームをエンジョイするためにも、特に目は大事にしないといけません。

とはいえ、具体的に何をすれば目のケアになるのか、が正直フワッとしているのが正直な所であり、まずはそこを調べるところからですね。
今回眼科に行って久しぶりに視力とかも調べてもらいましたが、両目ともに0.1まで落ちており、かつて0.3くらいだったのにもうそこまで落ちたのか・・・とゲンナリです。
そのため正直かけてるメガネも合わなくなってきてるんですよね。あまり強いメガネでは無く近〜中距離用だったため、今そのメガネをかけてやっと0.3くらいになるというレベル。
うーんメガネも変えなくちゃならないかも・・・。


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posted by KS(Koumei Satou) at 22:27 | Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする