2019年02月24日

可愛い少女には旅をさせよ 「建築+少女」シリーズB

なんだかんだで続いている、誰も得をしない自分だけが楽しい謎の「建築+少女プロジェクト」ですが、今回もひとつ作りました。
相変わらずUE4で作成し、MMDから取り込んだミクを持ってきてます。
ただ今回の物は結構アイデアが二転三転して方向性が定まらず、結構悩んだ末に完成した作品です。
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という訳で建物の設定もブレブレでいまいちハッキリ決まってません。
最初は単純なオフィスビルの群集みたいな感じだったのが、いつのまにか周りが工場っぽくなり、なんかそんな方向性に変えるか、とかやってたら現在の形になりました。

まあだから何というか、この辺の工場を請け負ってる元締めみたいな本社ビルとかそんなんですかねえ(テキトー)
ただビルの高さをあまりにも高層にしてしまったおかげで、全景を入れようとすると収まりきらず、どうしても広角の画面になってしまうのは画面が歪みがちでちょっとしくったかなあ、と言う感も無きにしもあらず。
まあ迫力はあるんですけどね。
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建物自体はいつものようにSuperGridを使ってフルスクラッチしましたが、周りの背景は「Modular Platform」「DownTown」「Modular Industrial Pipes Pack 01」など環境用プロップのアセットを利用してます。
結局私が作るとどうしてもそっけない造形の物になってしまうので、これじゃ足りない、何か足りない、と色々追加しまくった結果が今回の作品なので、最初から明確な青写真が出来ていればこんな風にはなってなかったような気がしますね。

・・・・うーん作り始めたときは「こんな情景を作ろう」みたいなザックリとした指針はあったはずなんだけどな(爆
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ちなみに何も考えずメッシュを置きまくったので結構重いです。
本当ならこれメッシュを一体化するなりインスタンス化するなり軽減作業やんなきゃならないんですけどね。まあスチール撮るのが目的だから知った事かと言う(え

てかまた今回もまたミクちゃんだな。そろそろ別の娘も起用したいとかいってなかったっけ。
・・・うんあれから色々モデルを探したんだけど、可愛いけどどうやらこれ何かの版権物らしいってのが多くて、別にいいんだけど、自分自身が元ネタや原作を知らないまま使うのってなんか違和感があって抵抗あるんですよね・・・。

出来ればオリジナルモデルがいいんだけどなー、そして普段着みたいのがいいなー、とか言ってたら全然決まんなかったわ(爆
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posted by KS(Koumei Satou) at 22:02 | Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月11日

この声優、ノリノリである

今回はICEY(アイシー)というゲームを紹介します。
このゲーム、販売されてから結構経っており、評判も良かったので前々から気にはなっていましたが、中々手を出せずにいました。
まあ理由は、こういう2D系のアクションゲームが苦手で、買っても結局積んでしまうことが多かったからなんですけど。
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例えばコンボを決めて倒す必要があったり、格闘ゲーよろしくコマンド入力みたいな方法で必殺技やアクションを出したりする必要があったりすると、私はこういう反射神経が求められるゲームでは、そっちばかりに気を取られて全部のアクションに集中できなくなってしまうので、凄く何かがおざなりになって駄目プレイになっちゃうんですよ。

これがFPSとかだったら狙い定めて撃つだけだから単純でいいですけどねー(棒)
そのエイム能力がダメダメじゃん、というツッコミはさておき。


このゲーム、Switchなんかにも移植されたことがきっかけか、なんと完全日本語版になりました。つまり吹き替え込みの日本語版です。PC版やスマホ版では既に字幕の日本語化がされていましたが、この手のインディーズ系の小規模なゲームでここまでの日本語化は珍しいですね。

それを知って、今回購入の決め手になりました。「なんで?」って思う方もいるかもしれませんが理由は後述します。


ICEYは前述したとおり、2Dのオーソドックスなスタイリッシュ系アクションゲームです。勘の良い人ならキービジュアルで気付いた人もいるかもしれませんが、中国のデペロッパが開発したゲームになります。

昨今、中国産のゲームのクオリティがどんどん上がってきており、日本人とほぼ同じ趣味の萌え系ビジュアルも相まって、日本でも徐々に人気が出つつあります。
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で、このICEY、一見すると可愛い美少女による、良くある2Dアクションゲームなので巷に幾らでも転がっている物に見えるので「中国のデペロッパが頑張って作ったんだな〜」なんて適当な感想が浮かぶかもしれません。
でもこのゲームが評価されているのは、別にそこの部分だけではなく、いや実際2Dアクションゲームとしての出来もかなり良く、爽快感のあるゲーム内容になっているのは間違いないのですが、本質はもっと別の所にあります。

まあ既にあらすじや紹介記事などで明かされているため、ネタバレにならないと思うので書きますけど、このゲームは極めてメタ構造になっている世界観を楽しむゲームになっています。


まずこのゲームで私が第一印象で感じたことは、まさに2Dアクションになった「The Stanley Parable」である、というものでした。
このゲームでは常にナビゲーターと言われる語り部がストーリーなどを語ってくれるのですが、場合によっては「ICEYは矢印の方向に向かって進んだ」などと言う、指示に近いような内容の事もあります。

とはいえ、これはアクションゲームなので、その指示に従うかどうかはプレーヤーの自由です。仮に指示を無視するとナビゲーターは「は?」みたいな感じでそれに対し明らかに不満な態度を取ったりして、プイレーヤーの行動にいちいち反応してくるわけです。
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スタンリーをプレイした人ならもうお分かりかと思いますが、まさにスタンリーのゲームで行われていたメタ構造とほぼ同じ、つまりはこのゲーム、「どうしてもゲームを手順通りにクリアさせたいナビゲーター」と「あっちこっち散策して粗を探したいプレーヤー」のあくなき戦いを描いたゲームなのです。

以前、私がスタンリーのゲームを記事で紹介した時に、「本当はナレーターの会話は吹き替えで楽しめるのがベスト」と書いてました。ゲーム自体がナレーターとのコミュニケーションで成り立っているゲームなので、字幕ではなく耳に直接届いた方が絶対分かりやすいし臨場感があると思ったからでした。

もちろんそれは実に贅沢な意見なので、しょうがない事だとは思っていたのですが、それと同じメタ構造の本ゲームがまさかの吹き替えで楽しめると聞き、「そりゃあ買うしかない」と思ったというわけです。


ゲーム自体はよくある2Dアクションゲームですが、非常にスタイリッショに動き、非常に気持ちよくできているので完成度は高いです。必殺技などをコマンド入力によって出すようになってますが、必須ではなく、様々なアクションが用意されているので自分のやりやすい戦い方が出来るようになっているのは良いと思いました。
そして、自分が使いやすいアクションを貯まったお金を使ってパワーアップ出来るので、自分に合った強化が出来るのも良いですね。
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敵をひるませ気絶させるとボタンが表示され、それを押すと派手なアクションで敵にとどめをさせます。基本的には通常アクションで敵をピヨさせては大ダメージを与えて倒す、というコンボ戦です。これが結構気持ち良い。難易度EASYでこの手のアクションが苦手な私がテキトーにやっててもちゃんと成立してたので、親切設計でうまくデザインされていると思いました。

ただ、難易度をEASYにしてもボスなどはフツーに難易度は高めで、結構苦労することになると思いますが・・・・。

敵も味方もハメ技みたいな感じになることがあるので、この辺は意図的なのかテキトーなのかは判断しかねるところ。
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で、この硬派なアクションゲームをしながら、例のナビゲーターとのやり取りがある訳ですが、ナビゲーターの吹き替えを担当しているのが声優として有名な下野紘氏で、私はアニメにそこまで詳しくないので該当する作品が何かまではスッと思い浮かばないけど、少なくとも大体一度は聞いたことがある声だと思います。

その特徴ある声優さんが担当してるせいでICEYは「下野紘をいじるゲーム」などという変な異名が付いたようですが(爆)、実際これ間違ってないから困ったものです。


メタ構造はスタンリーよりさらに分かりやすくなっている印象で、大体ナビゲーターが強引にどこかに行かせようとした場合は「どっかに隠しルートが存在する」というヒントみたいなものなので、あちこち探索すると意図しない別ルートやショートカット、シークレットゾーンなどを発見できます。

あくまで寄り道はストーリーの顛末を変更するきっかけに過ぎなかったスタンリーに比べ、ICEYの場合はお金集めで隠し場所を探すことになるので、行動が自然とナビゲーターと対立するような構造になっているわけです。

もちろんそんなこと関係なく、「お前がそう言うなら逆の方行く〜」みたいな天邪鬼行動とりたくなりますけどね。

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こうして、ナビゲーターのいう事を聞かないと「ちょちょちょちょそっち行くなぁ!!」とか「何が不満なんだよ!」としまいには切れまくってしまうので思わずもう笑ってしまいます。下野氏がノリノリで演技しているのもあって、「やはりこの構造のゲームは直接耳に届くのが一番」というのを実感できました。


ちなみにゲームの正規ルートを外れると、結局は強制終了してリスタートしてしまうのはスタンリーと同じですが、最初からやり直しになる訳ではなく、あくまで最終セーブ地点に戻るだけです。そのため寄り道して正規ルートを外れようが、素直にそのまま攻略しようが、最終的にはラスボスにたどり着き、エンデシングを迎えます。

ですが、これはあくまで仮のエンディングです。実際には別にトゥルーエンドが存在してます。
トゥルーエンドを見るためには、全ての実績を解除する必要があるので簡単ではありませんが、実績のほとんどはゲームをクリアする際に必要不可欠な行動だったり、正規ルートを外れる事だったりするので、やり方が分かればさほど難しくはありません。どうやって実績を解除すればいいのかは、ガイドがあるので参考にしてみてください。

全ての実績を解除すると、パスワードを求められます。それを解析するヒントのテキストも出てきますが、これはかえって混乱するので無視した方が良いかも。要は関連する単語を入れるってだけですからね。


個人的にはトゥルーエンドを見ることは必須と考えてます。このゲームが伝えたかったことや、真相などがトゥルーエンドで語られているからです。
スタンリーとはまた違った、メタ構造による独特な展開を見せるので、やはりここまで見ないと勿体ないです。
こういうメタ構造のゲームはスタンリー含め色々他にもありますけど、ぞわっとするような不思議な違和感を体験できるのが魅力ですね。

我がブログでもメタ構造のゲームは色々紹介してきましたが、他にも色々ありますよね。ただ他の作品名を上げると、メタ構造の性質上それだけでネタバレになってしまうのがつらい所ですが・・・・。

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アクションゲームとしてもクオリティは高く、そんなに長丁場なゲームでもないのでサクっと終わらせることが出来ます。アクション苦手な人にはボス戦は結構苦労してしまうかもしれませんが、なにより独特なメタ構造の面白さが本ゲームの魅力なので、全力で下野氏をいじり倒しましょう(爆

ICEYはSTEAMで購入可能な他、Switch版やスマフォ版もあるようです。スマフォ版は吹き替えされてるかは未確認。


ところでこのICEY、あまりに特殊なゲーム性が話題になって、肝心のメインヒロインであるICEYちゃん自体が空気になってるのがちょっと不憫(爆
日本人にも受け入れやすい、凄く可愛カッコイイ姿してるんだけどなー・・・。
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うーん、そりゃひねくれてナビゲーターの指示を無視したくもなるか・・・・。


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posted by KS(Koumei Satou) at 20:51 | Comment(0) | PCゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月03日

世界の秩序はダンスで守る

■今、Twitterからこのブログに飛ぶ圧縮リンク(Bitly)が、謎のスパム判定されてしまいブロックされているため、Twitterから飛べなくなっています。
セキュリティ的に問題ないか、ブラックリストにサイトが入ってないかを調べたりしたのですが、いずれも問題は無かったため何故ブロックされてるのか謎です。
一応Bitlyのサボートに連絡し対応中との返答がありましたがそれ以降進展がなく、はたして解決するかどうか疑わしい所です・・・。

で、それはさておき。
最近久々にブルーレイを買いました。映画ではないです。

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怪人っぽいジャケットに思わず食指が動いた・・・・というのは冗談ですが(爆)、気が付いたらポチっていたのは事実。
まあ結局彼らのファンなので買いたかったんですよ。といいつつ、これリリースされてるの既に一年半前の事なので最近見つけたとき「いやいつの間にかでてるじゃーん」状態でしたが・・・・。

WORLD ORDERは須藤元気率いるダンスパフォーマンスユニットで、Youtubeの動画で火が付き、TVでも紹介されCMにも一時期出ていたので知っている人も多いでしょう。
彼らがブームになっていたのは4、5年前の事で最近ではすっかり話題に上がらなくなりましたが、今でもコンスタントに動画を上げ続けており、世界中にファンが居ます。

今回購入したのは、2015年〜2017年の作品をまとめたもので、いわゆる新作が中心。コレクションと銘打っているせいで今までの全作品を網羅していると勘違いしてしまった人たちが落胆し、アマゾンのレビューで低評価のあおりを受けてますが、要はWORLD ORDERの新作ブルーレイですのでその辺お間違いの無きよう。


実は今回私がこのブルーレイを買ったのは、楽曲のCDが同梱されていたからです。
とかくダンスの事が語られがちのWORLD ORDERですが、個人的に彼らの楽曲もとても素晴らしいと思うんですよね。
結構著名な人たちが楽曲をサポートしている事もあり、エレクトロ系のポップミュージックとして凄く完成度が高いです。曲自体は須藤氏本人が出がけているので、彼のマルチな才能には毎回驚かされます。

今回の作品集では、須藤氏が裏方に徹していた時期があったため、画面内に須藤氏が居ない楽曲が幾つかあります。
彼が画面からいなくなって身に染みて分かったことですが、彼の「存在感」がいかにWORLD ORDERのイメージを引っぱっていたかを思い知らされました。
何というか彼の「顔面の力」というか迫力と言うか、それがないとどうしても何かが足りない感が出てしまうんですよね。

といっても相変わらずメンバーのダンスはキレッキレで見ごたえありまくりです。そしてこの「MULTIPOLARITY」は楽曲もとても良くて、個人的に凄く気に入っています。



正直これらの作品は全部Youtubeで見れるので、それを考えるとブルーレイを買う意義ってどれくらいあるの?って思ってしまいますが、そこはやはりブルーレイなので、いつものYoutubeの動画とは比べ物にならないほど鮮明な画質なため、「うわ、全然違うわ」ってちょっと感動はしました。
でもまあ、完全にファンのためのコレクターズアイテムですね。映像だけ見れば。


ただ、WORLD ORDERの曲自体が好きなら、CDが同梱されたこのブルーレイは割と買う価値あります。というか、この辺の新作タイトルが全然CD等で販売されてないので、事実上これでないと手に入りません。
私も「この辺の曲が欲しいんだけどなー」とずっと思ってたんですけど、まさかブルーレイに同梱されてるとは思いませんでした。
おかげで気づくのに一年以上かかっちまったよ!(爆


で、このブルーレイの発売以降も着々と新作が出ており、彼らのYoutubeチャンネルで閲覧できます。
メンバーが減って6人体制になったみたいですが、しれっと須藤氏が画面に戻ってきていて嬉しい限り。

元々政治的メッセージ性も強く出していた彼ら、これはそれが凄く顕著に出た作品。彼らの風刺の効いた主張の是非はともかくとして、相変わらず曲はキャッチーなんですよねえ。
あとこれ芸人さんのダンスが色々取り入れられてますね。これも凄く皮肉めいている気がする。



この楽曲は元々須藤氏がソロで出していた曲のセルフカバーらしいですが、台湾ロケに合わせてちょっとアジアンテイストになってますね。とにかくWORLD ORDERは世界各地に飛んでロケを行っていて、それぞれに街並みと街の人の反応が違っていて面白いです。



で、これが現時点でつい最近出たばかりの新作「BIG BROTHER」。
私が、「あ、そういえばWORLD ORDERって最近どうなってるのかしら」って調べたら丁度この作品が出たばかりだったという。
時々こんな風に虫の知らせが起きる事があるんですが、今回もまさにそれ。おかげでブルーレイの存在にようやく気付きました。



久々に全篇日本でロケがされていて、ジョージ・オーウェルの名作「1984」になぞらえた、また彼ららしいメッセージ性の強い楽曲になっています。
相変わらずダンスもキレキレで、合体ロボットみたいな不思議なダンスもあり、これもまた監視社会に対する風刺が込められてそう。
ちなみに日本語字幕を出せるのでそれで歌詞の意味を確認できます。

コメント欄に「彼らを東京オリンピック開会式か閉会式に呼んで欲しい」って声が多数上がってましたが私もホントそう思う。
今じゃ世間の興味が離れてしまったかもしれないですけど、日本を代表する優れたパフォーマーであることは現在も揺るいでないし、世界的にも認知されてるのでこれ以上ない選択だと思いますね。
ほんでもってこれら最新作の楽曲もみんな出来がいいんだよなあ。

相変わらずこれらの曲を聴ける手段がYoutubeしかないので、ブルーレイ化するなりCD化するなり早くソフト化してくださいお願いします。
あ、須藤氏のソロ楽曲は普通にデジタル配信で購入可能でした。
これもWORLD ORDER感バリバリ出た曲でオススメ。




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posted by KS(Koumei Satou) at 21:34 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする