2019年06月09日

気がついたら裸足で歩いてました

今回はサバイバル系のクラフトゲーである「The Long Dark」をレビューします。
このゲーム、かなり前にSteamの早期アクセスで登場し、その時から話題になったゲームです。「The Forest」と同じく中々正規版にならず、本当に完成するのか、と危ぶまれたゲームでしたが、17年にようやく完成しました。
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ところがいざフタを開けてみればストーリーモードは序盤しか解放されておらず未完成。日本語ローカライズも正式にされていましたが、怪しい翻訳な上に一部はまだ英語のままという体たらくで一気に評価を落としました。
そんなわけで私もこのゲームの完成を楽しみにしていたのですが、正直これではまだ早期アクセスな内容だよな、とプレイを断念。
それから1年以上が経ち、ようやくエピソードも追加されました。もちろんまだ全部ではないのですが・・・。
ストーリーモードは5章まで追加予定となってますが、現時点でまだエピソード2。
このまま完成を待っていたら某バールのようなものの主人公でお馴染みのゲーム並みに忍耐が要求されそうな気がしたので、もうこの時点でプレイしてみようかと思った次第です。

実は2章が追加する前に、ストーリーモードはある程度プレイしていたため先に進んでいました。ただ2章の追加に伴いセーブデータに互換性がなくなり、結局イチからプレイしなおす羽目に。
もちろん、これはそれだけ1章の内容にテコ入れが入り、リニューアルされたという事なのですが。

The Long Darkは雪山で遭難した主人公が、共に居た元妻の女性の足取りを追いながら、過酷な環境下をサバイバルしていくクラフト系のゲームです。
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ストーリーモード(WinterMute)の序盤はチュートリアルも兼ねているため、まずはここで基本を学びます。
主人公は体温、疲労、喉の渇き、空腹度の4つのパラメータがあり、ただじっとしてても全てのパラメータが下降していきます。体温を確保するには寒さをしのげる家を探すか、その場で焚火をして野営するしかありません。もちろん食料や水も必要。さらにずっと動いてると疲労が貯まってくるので寝る必要もあり。

特に体温は、外の気候が吹雪になるとあっという間に下がって低体温症になってしまうので大変危険。暖かい服を見つけて着込めばある程度防げますが、最初の内はこの体温管理に苦労するはずです。
いきなり猛吹雪の過酷な環境にさらされるため、要領がわからずあっけなく死んでしまう人もいるかもしれません。

武器を所持できるようになるまでは、オオカミのような外敵からは逃れるしか手が無いですし、この辺はとてもつらいところ。
実は過去のバージョンに比べて結構手直しされている分、この辺の序盤の難易度はそれでもだいぶ優しくなった印象です。前は結構死に覚えゲー的な側面もありましたけどね。
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ただ、ちょっとユーザーインターフェイスが独特な所があって、「え、どうやって水を確保するの?」とか、一部ちょっと分かりにくい部分があるので、ここでつまづく可能性もあったりします。

例えば水を確保するには、焚火やストーブの所にある調理スロットを選択し、コップや鍋があったらそれを選択、更にそこで水を選択して、何リットル作るか(溶かす雪の量)を決めて調理、という手順なので、中々にややこしい。

体を温めるローズヒップのスープを作るにも、まずローズヒップを下ごしらえしとく必要があるとか、まあクラフト系のゲームなんで当然な流れなんですけど、ちょっとクラフトメニューがあっちこっち分散してるせいで、分かりにくさを助長しちゃってるきらいがあるのは残念です。
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ストーリーモードでは、消息を絶った元妻の行方を追いつつ、課せられたミッションをこなして次の場所へと移動していく感じになります。
一応オープンフィールドチックな作りになってますが、ファストトラベルみたいな便利な機能は無いし、車のような乗り物も使えません。とにかく全ての移動は徒歩のみで行います。

しかも過酷な環境下で走ったりしようものならあっという間にスタミナを食うのでお薦めできないので、本当に基本は歩きです。
マップもポイントからポイントまで結構な距離があったりするので、かなり長い間歩かされる場面も多いです。それだけでなく、食糧を調理したり、体を温めたりするのにも結構な時間がかかるので、全体的にかなりのんびりした展開のゲームといえます.
このゆったりと時間が流れていくようなゲーム仕様は、せっかちな人にはまどろっこしくて耐えられないかもしれません。

外での移動部分を省略してしまうと、体温管理が重要な本ゲームにおいて、そこの部分がおざなりになってしまうからあえてそうしてるんだと思われます。
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このゲームの場合、体温の問題で移動できる距離に限度が出てきます。そのため、未開の箇所を探索してる時に、進んでも進んでもめぼしい物が見当たらない場合、このまま何かあることに期待して先に進むか? それとも引き返して安全なキャンプに戻って立て直すか?それとも無理やり野営するか? でも食料は? どうする今ならまだ間に合う距離だが・・・という葛藤が生まれ、非常にサバイバルしてる感が高まります。
「とにかく無理は禁物」が重要なので、そのゲーム性を尊重した結果のトレードオフでしょうね。

個人的には結構楽しめました。何があるか分からない道なき道を進み、何か家が見えてきた時の安堵感たるや、このゲームならではの体験です。
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ちなみに食料など様々な素材は結構豊富に手に入るため、きちんと探索していれば、意外と困りません。ただし、このゲームでは一度に運べる重量に限度があり、持ちすぎると歩いている時ににつまづいて捻挫するリスクが高まるため、結局のところその一部しか持っていけないので、はたして何を優先すべきか・・・というのは毎度悩みの種になります。

便利な道具を持てば持つほど重量を圧迫するため、「これは要らないかなー」みたいな思い切りも必要です。
あれもこれも必要、と思ってカバンがパンパンになりがちな人には厳しいですねえ(爆
なので予備はキャンプに残し、そこを拠点として周りを探索するっていうのが基本的な攻略法になりますね。
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エピソード2は結構ボリュームがあったので、なんか2章分くらいプレイしたような雰囲気。ここでクマが出てきて槍で対決するんですが、最初タイミング良く突くのかと思ったら違って、実はただ構えてればいいという事に後で気づきました。どうりで勝てないわけだよ。 
ただ、構えていられる時間は短いので注意。

こういうの、多分翻訳が未だにちょっと微妙なのも要因としてあるかもしれませんね。間違ってないけど、その表現ちょっとズレてない?みたいな。流石に未翻訳の所はストーリーモードでは見当たらなくなりましたが、この辺はもう少し丁寧になってほしいな、というのが本音。

現在の所、話は非常に気になるところで終了してしまいますが、これから5章まで展開していくようなので期待しましょう。でも、ゲーム自体がゆっくり時間が進むゲームというのもあり、この時点で結構なボリューム感があるので、これ5章まであると相当な量になりそうなんですけど。
だとすると、また全体に難易度やボリュームの調整入ってセーブに互換性なくなるかなあ・・・。

ちなみに、本ゲームのメインとなるサバイバルモードは、単純にどれだけ生き延びられるか、というストーリー無しのモードですが、ストーリーモードでお腹いっぱいになってしまった私はあまりこのモードで遊んでないのですけど、やはりこっちの方が難易度とサバイバル感は高いでしょうね。ストーリーモードのように沢山物資が用意されてるわけでもないですから、食糧確保とかが序盤は凄い難しいですし。それとこのモードでは自由にセーブ出来ないのも厳しい。

サバイバルモードだけのマップもあるので、そういう所では新鮮に遊べそうですね。
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やたら時間のかかるゲーム性、ちょっと不親切な翻訳とUI、そもそもストーリーが未完、という色々問題も多いゲームですが、サバイバルモードでのゲーム性はまさしくサバイバルゲームという名にふさわしい内容であり、こういう系のゲームを求めている人には色々刺さると思います。
The Long DarkはSteamで購入可能です。

ちなみにこのゲーム、序盤ではオオカミと戦っても接近戦になってしまって負傷は免れないため、逃げるが一番、と怯える毎日でしたが、いざライフルを所持したとたん、我が積年の恨みとばかりに嬉々としてオオカミを撃ち殺しまくるという。まあタイミング外すと失敗するしたまにジャムるんだけど・・・。
まあ要は文明の力ってすげーなってことで。
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ちなみにゲーム内でも忠告してますが、本来オオカミはそんな人を襲うような狂暴な生き物じゃないので・・・。あくまでゲーム設定上狂暴化してるだけだそうです。


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2019年06月02日

すいません、自分が何を考えているのか分かりません

Observationというゲームを購入し、クリアしました。
今回はこのゲームのレビューいきたいと思います。

Observationは、現在PCのEpicストアでしか買えないタイトルなためか、あまり話題になってないみたいですね。
一応海外ではPS4版も出ているのですが、日本でPS4版が出るかどうかはまだ未定なようです。
現在セールでかなり安く買えるというのもあるので、購入の参考になればとも思います。
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タイトルのObservationとは、本ゲームの舞台となる地球の衛星軌道上にある国際宇宙ステーションの事で、ここで起きた不可解な事件を垣間見ていくSFスリラーアドベンチャーになっています。
一応正式に日本語に対応しているのでその辺は一応心配はありません。一か所未翻訳の会話があったり、無意味にNo Textと字幕が出たりする事がありましたが、ゲーム進行やストーリー解釈に弊害が出る事はなかったので問題ないと思います。


本ゲームでは、その宇宙ステーション内のクルーの一人になるのか・・・・と思いきや、プレイヤーが担当するのは何と国際宇宙ステーション自身。
どういう事かと言うと、ステーションを管理するAIをプレイヤーが担当する、という事なのです。
人間でもなく、ましてや機械の体を持ったロボットでもない、あくまで宇宙ステーション内を管理するために作られたサポートAI、その名も「SAM」。彼に明確なボディは存在しない代わりに、ステーション内全ての監視カメラの目を持ち、ほぼ全てのステーションの使用権限を持っているため、まさにステーションでは神の視点を持つキャラクターです。

そのため本ゲームでは、監視カメラと遠隔操作できる機能を駆使し、突然故障したステーションや消息不明になったクルー達を探すため、エマという女性クルーのサポートを行っていくのがこのゲームの目的となっています。
監視カメラを操作してゲームを進めるゲームっていうのは過去にも幾つか例がありますが、それに合わせて管理AIが主人公と言うゲームはかなり珍しいと思います。少なくとも私自身は今まで経験したことはありません。
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オッサン世代のSF好きの人間なら、この話を聞いて「HAL9000になれるゲームということか?」と思ってしまうでしょう。実際これ間違ってません。なぜならモロにそれが本ゲームのキャッチコピーになってるみたいですし、随所に某映画のオマージュみたいなものを感じることが出来るからです。
この点だけでも、このゲームがかなり斬新な体験をもたらしてくれるというのが分かると思います。

さてこのゲーム、まず驚かされるのは、そのリアルに作りこまれたステーション内のグラフィックです。
監視カメラから見えるその映像は一瞬実写かと見紛うほどで、非常に丁寧に描かれています。その分、人物の造形がかえって嘘くさく見えてしまうのがネックですが、この美しい映像がこのゲームのウリの一つであることは間違いないですね。
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プレイヤー自身が管理AIという事もあり、クルー達とのコミニュケーションも独特です。何か異常を見つけた時や、何か指示を受けた際は、Rキーを押して応答モードに入り、気になる箇所にカーソルを合わせて反応があればそれに対しリアクションを取ることが出来ます。ただ流石にHAL9000並みに人の自意識みたいなものを再現できるような高性能AIという訳ではないようで、受け答えは極めて機械的。無駄話の一つでもクルーに語り掛けてやりたいところですが、そんな人間的なムーブを取ることはできません。

管理AIとして、人間が出来ない作業をやることになるのですが、その際は一種のパズルゲームをするように、ちょっとしたミニゲーム的な事をやることになります。回路図に合わせて線を引いて命令を実行したり、クランクの異常を治すために機械的手順を実行したり。この辺はパズルゲームのような趣がありますが、総じてさほど難しい物ではなく、非常にカジュアルです。
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ただ、ステーション同士を切り離す作業になった際、手順通りにボタンを押すQTEのようなゲームをやらされるのですが、これが制限時間がある上にキーボードだとメチャメチャやりづらくて非常に難儀でした。

恐らくこれ失敗してもゲームの内容に大した障害は無いのでしょうが、もう少し何とかならなかったのかと。ゲーコンでやった方が絶対よさそうですが、試しに繋げても対応してない感じでしたね。
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まあその辺のミニゲームの謎の個々の落差はあって、パズルとしてはそんなに難しくは無いとはいえ、基本的にヒントは全然出してくれないので、何か見落とした時、ロツボにはまって詰んでしまう可能性はあります。
とりあえず、良く細かく観察して見逃さないようにしましょう。目を沢山持っているが故にかえって混乱してしまうというのもあるので。

こんな風にクルーのサポートをしながら、応答不能になった他のクルー達の安否や、故障したステーションの機能を復帰させていくのですが、そもそもSAM自体、事件前の記憶データが残ってないため、ステーション内で何が起こったのか、というのは全く分からないまま進んでいくので、非常にミステリーかつホラーチックな展開になります。
つまり、SAM自身が本事件に何か関与しているのかどうかも良く分からない、「自分自身が何を考えてるのか分からない」という実に奇妙で怖い状態で話が進んでいくのです。

ネタバレに繋がるためこれ以上は詳しく言えませんが、この不気味な感じ、まさにあの某映画を彷彿とさせるじゃありませんか。
あと、これもネタバレになるので言えないけど、中盤で衝撃的な展開が待っています。
ただ、私、最近このネタに近いSF映画を見てしまっており、ひょっとしてそれと同じ展開・・?と思ったら同じだったので、あまり衝撃を感じることが出来なかったのは残念。
でもまあ、SF好きならすぐピンときちゃうかもしれない。
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そういう意味では、SF色が非常に強いゲームであるため、結局この話で何が起きているのか良く分からない、という風に話に置いてけぼりにされてしまう人は居るかもしれませんね。宇宙ステーションが舞台で、その専門用語も飛び交うので、慣れてないと中々厳しい。
クリア不能と言う訳じゃないけど、ストーリーや命令の理解が追い付かなくて「良く分からないまま進める」みたいな事になりがち。

特に後半の展開はかなり急展開かつ難解と言うのもあり、ラストで「ポッカーン」てなる人は多そう。
実際かなり難儀です。説明不足のきらいもあるため、そもそも明確な答えが用意されてない感もあるので、これは考察に時間がかかるやつです。

まあそういった部分を差し引いても、一本映画を見終わったような丁寧に作られた演出の数々、実写かと見紛うステーションの雰囲気、管理AIを操作するという斬新な操作感、という非常に変わった体験が出来るゲームなため、やって損は無いゲームです。
ゲームとしてはそんなに凝った内容では無いですしボリュームも値段相応、という感じですが、演出や見せ方で工夫した、エンタメ性の高いインタラクティブムービーと考えれば中々の力作です。
特にHAL9000でお馴染みの某あのSF映画を見たことがあるようなSFファンなら色々刺さる部分も多いと思うので、プレイする価値は大いにアリです。

ちなみに現在Epicストアではセールを6月13日までやっているので、本ゲームを安く買えるチャンスです。元々高くは無いゲームですが、買うならまさに今がチャンスですよ。
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ところで、EPICストアだとSTEAMみたいにスクショ機能がないので凄く困りましたね。しょうがないのでNvidiaの方のスクショ機能を使いましたよ。
それ以外にも、現状でEpicストアはレビュー機能もないし、コミュニティ機能もないし、ウィッシュリストすらない。STEAMに比べたら無いないずくし。

正直このままではゲーマーの信頼を得られるどころか嫌われるだけですので、早急になんとかしないとまずいですよ。
まあ色々機能を追加するというロードマップは公開されてるみたいなので期待はしときましょう。


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2019年05月26日

さらばコードさらば外部センサー、2時間だけ

Oculus Quest、購入しました。
VRのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)としては最新作となる本製品、前々からこれは是非欲しいと思っていたものであり、発売されるや速攻で注文しました。
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同時にOculus Rift Sも発売され、実はちょっとどちらを買うか迷いました。
Oculus Rift SはOculus Riftの後継機であり、PCに繋いで動作するハイエンドクラスのHMDです。
かたやOculus QuestはOculus Goの後継機に当たる製品で、スペックは低いもののワイヤレスで動きPCも必要ないのが最大の魅力。
実は正直、本格的にVRのゲームを楽しみたいんだったら、部屋も狭いんだし別にそこまでワイヤレスにこだわる必要はないのでは・・・とRift Sも割と欲しくなるという。
値段も結構手ごろになってきましたからね。
でも結局はQuestを選択。他人に見せたりするのに何も縛られずスッと渡せるのが非常に大きいのでやっぱワイヤレスのアドバンテージを買いました。

容量は64Gを選択。本当は128Gにしたかったけど、そうすると値段がRiftSよりも高くなるのが解せなくて、結局64Gに。
何だか予想以上に売れたらしく、商品の供給が混乱しアマゾンで注文した組が軒並み出荷遅れの憂き目に会い、大変だったようですが、公式サイトから注文した側は比較的スムーズに配送されてました。私もGoを買ったときに公式から買い、かなりスムーズだったので今回も公式から買いましたが、それでも予定の着荷日より一日遅れてましたけどね。

Goの後継機となる今回のQuest、前作のGoについては以前記事にもしてるのでそちらを参考にしてもらうとして、とにかくスペックは低いけど、その分安価でワイヤレスで画質も綺麗で、VRの魅力を体験できる入門HMDとしてはかなり優秀なマシンでした。
でQuest、Goの魅力だったワイヤレスと奇麗なレンズはそのままに、更に大きく進化しました。
スペック自体はGoとあまり変わらず大して高くはないため、その辺は相変わらず期待は出来ませんが、Goを触った事のある人間なら、そこはあまり気にならないというのは分かるはず。
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今回はそれよりも、3DOFから6DOFへ進化した、という点でしょう。
3DOFと言うのは3軸のことで、Goがこれに当たります。GoはHMDの傾きを感知し、XYZの回転値を画面に反映させます。これにより、360度パノラマの映像をぐるっと見渡すことが出来るわけです。
ただし3DOFでは回転値は拾えても、移動値は拾えません。つまりユーザーが歩いて前進したり後退したりしても、それを画面には反映できません。前進しても画面は相変わらず止まったままなわけです。

これを可能にするのが6DOFです。ハイエンドのOculus Rift等は、外部センサ−を用いることで移動のXYZを拾っていました。
ただこれには欠点があり、当然この外部センサーを部屋のどこかに置かねばならないし、その範囲から外れると、動きが止まってしまいます。
ところが今回のQuesutは外部センサーは用いず、HMD自体がセンサーで周りの距離を測り、それによりユーザーの移動を画面に反映させることが出来ます。・

そのためワイヤレスの強みを最大限に発揮し、HMDをつけたままどこにでも移動できることを可能にしてしまいました。
・・・・まあ、障害物に思いっきりぶつかりそうで超危険そうだけども。
長々と話しましたが、何が凄いのか、という事を端的に非常にわかりやすく説明する方法が一つあります。
ものすごく下世話な表現になるのであんまり言いたくは無いけど、結局これが一番本質をついてる気がするのでしょうがない。
要は、「3DOFではスカートの中は覗けないが、6DOFなら覗くことが出来る
・・・ということですよ紳士の諸君。

まあそれはともかく、それに合わせてコントローラーも両手の2つ持ちになりインタラクティブ性が増し、いよいよ本格的なVRゲームをプレイ可能になっているのがQuestのウリだと思います。

パッケージはGoと同じくシンプルで、ザックリとした解説書と、メガネ用のグラススペーサー、充電用のケーブル、コントローラ2つ。
セットアップもGoと同じ。前回慌てたWi-Fi接続も、ウチのWi-Fi機器が新しくなったのでMacアドレスも必要なくなったから問題なく設定完了。
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あとはガーディアン設定。いわゆる、自分のプレイエリアを設定し、壁などの障害物にぶつらないようにするための処置です。これは6DOFならではの設定で、Goには無かった項目ですね。

ちなみに、Goと同じく、メガネINのまま被ることが出来ます。ここ重要。
ただ、Goのベルトの構造とちょっと違うので、そのままGoの感じで被ろうとするとベルトがつっかかってうまく装着できません。
被るときはベルトを上にあげた状態でHMDを覗き、それからベルトを下げて装着、という手順でやればOKです。
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メガネをかけている人は、付属のグラススペーサーを装着するのを推薦。これは目を覆うマウント部分を一旦外して(簡単に引っこ抜ける)、その間にスペーサーをかましてマウント部分を戻せば完了ですが、当初はHMDを外すときにメガネも持ってかれてしまうことが多発し、「Goの時より狭くなったのかなあ」とちょっと残念な気持ちになりましたが、実はマウント部分がしっかりハマってないことが原因だったようで、ちゃんとカチっと音がするまで押し込んだら引っかからなくなりました。

なお、ベルトの調整はGoの時と同じく凄く大事で、テキトーにやると首が痛くなったり目が疲れる原因になるので、一番楽なポジションを探しましょう。
私は相変わらず、両端のベルトは柔くし、真ん中のベルトを短めにしました。
ちょっと正直Goに比べ良ポジションを定めるのが難しい感じがする。
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セットアップもおわると、いよいよVRの世界へ。早速チュートリアルが始まります。画質は相変わらず綺麗。
これが、VR、あるいはQuesutでどんな事が出来るのか、というのを非常に分かりやすく体験できるものなので、この時点で非常に楽しいです。

VR未体験の人は、この時点でずっと遊んでしまう可能性もありますね。
それを終えると、Oculusではお馴染みのメニュー画面。
Goではブラウザをスクロールさせるのに結構コツが要りましたが、Questではスティック操作でスクロール出来るので簡単です。むしろ効き過ぎでもう少し細かくスクロール出来てもいいんだけど。
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なおRiftを知ってる人にはお馴染みの、ロボットとコミュニケーションが取れるチュートリアルもプレイ可能です。最初にやるチュートリアルと要は同じなんだけど、こっちはこっちで没入感が高いので是非とも一度は体験した方が良いですよ。

また、2つほどゲームコンテンツのデモも入ってます。これも要体験。英語版しかないのは残念だけど、 Jorney of the GodsはゼルダっぽいRPGで凄く楽しそうですね。ちょっと買いたくなったかも。
製品版では日本語化されてる模様。
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Goと違って本格的なVRゲームが出来るとあって、販売されているゲームはGoに比べ結構割高になりました。
Goだと大体500〜1000円台のゲームが多かったんですが、Quesutでは2000〜3000円台が中心。これはその分ゲームのボリュームがでかくなったので仕方が無いんですが、Goの時のように気軽には買えなくなりましたね。
それとGoやRIftのゲームとはほぼ互換性が無いので、Goで買ったゲームはQuesutでは基本遊べません。これも結構きつい。動画プレイヤーなどのアプリはそもそもQuest対応すらしてないものが多いので対応待ちですが、これも互換性が無いのかどうかは気になるところ。有料のものだとまた買い直しになるのはなあー。

あと難点と言えばワイヤレスと言っても、ゲームとかをやったら電池はせいぜい2時間くらいしか持たないと言われてます。まあGoのときもそんな感じだったし諦めてますが、どのみちそんなに長い間被ってると目が疲れてきちゃいますけどね。
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まだ対応コンテンツはそう多くないですが、徐々に増えていくのは確実ですし、非常に期待できます。
現状でもVR体験としては申し分ないコンテンツが揃ってるので、Goに変わってVR入門にはこれ以上ないっていうデバイスなのは間違いないです。
まあちょっと値段は高くなっちゃったけどね・・・。
個人的には大満足、VRゲームのプレイや、Goと同じく動画コンテンツの再生目的など、多岐にわたって活躍してくれそうです。


あ、あと最後に、私も開発に参加したVR剣戟ゲーム「ソード・オブ・ガルガンチュア」が近いうちにリリースされるのでよろしく。Questでも遊べるのだこれが。



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2019年05月19日

邪魔なアイツがあらわれた

体調悪くてしばらく休んでましたが、まあたまには更新しないと、ということで。
といっても、今回はフツーに病気ネタを取り扱う事になってしまいましたが・・・・。
何があったかは、ツイッターの方では言及したので知ってる人は居るかもしれませんが、要は目にまつわることです。


異変に気付いたのは、突然の事で徐々に違和感があったわけではありませんでした。スマフォでWebの記事を読んでいるときに、何かチラチラゴミが映りこんでいるように見えたのです。
最初は前髪かなんかが邪魔しているのかと思いましたが、そうではない。メガネが汚れているのか、といってもスマフォ見るときはいつも裸眼で見るのでそういう事でもない。

なのですぐに嫌な事実に気づくことになります。「これ、目に直接ゴミが見えてるのでは・・・。」
どんな感じかと言うと、形ははっきりしないけど、ぼやけた黒い小さな塊が、視点の中心からややずれた右側にふわふわ漂っており、そこから線が下に若干伸びているような形状をしていました。これは右目に起きており、左目だけで見るとこれは見えません。
その黒い塊を目で追うと、スッと右側に避けていきます。まるで見られるのを嫌がってるみたいに。
まあ図で表すとこんな感じでしょうか。分かりやすく描いたので実際にはもう少し小さいかな。
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普段、乱雑な背景を見てる分には、なんか違和感あるなー程度なのですが、白い壁とか、Webのテキストとか、白い配色率が高い画面を見てるとハッキリそのゴミが浮かび上がり流石に気付きます。
目自体を直接見ても、実際にゴミが付着していてそれが見えている、という訳でもなさそうです。
当然まず最初に疑うのは「飛蚊症」です。蚊のような小さな虫がまるで目の中で飛んでいるみたいに見えることからこの名が付けられていますが、私のようなオッサン世代では「ミジンコピンピン現象」なんて呼ばれ方もしており、要はミジンコみたいな半透明のプランクトンが目の中でチラチラ映り込んで見える、というやつです。

実は、そんな半透明の小さな虫みたいなものは両目で今でも時折見えたりはしていました。ただしそれは常に見えているものではなく、たまにしか見えず、見えたとしてもそっちに意識を集中しないと形を認識できないほど些細な物だったので別段気にはしていませんでした。
しかし今回はそんなレベルじゃありません。意識を集中していなくとも常にそこにいるので違和感がありすぐに気づきます。
コイツがいつから目の中にいたのかは定かじゃありません。ひょとしたらもっと前から居たのかもしれませんが、でもそれなら流石にすぐ気付くはずなので、今の形になる前はもっと存在感が薄かった可能性はあります。

特徴から言って飛蚊症だとは思いますが、しかし断言はできません。網膜剥離のような目の病気だった場合、深刻な事態になりうるので、早急に目を診てもらう必要があります。
しかしよりによって気付いたのが金曜の夜だったため、週をまたいで月曜の朝に眼医者に駆け込むことに。
目の病気は目茶目茶デリケードなので凄く不安でした。最悪目が失明してしまうのでは・・・?とネガティブな思考が支配してしまう。


眼医者に行き、結構詳しく丁寧に調べてもらいました。その結果、網膜剥離のような病気ではなく、やはり生理的な現象、飛蚊症であると診断されました。
この結果に一応ホッとはしたものの、とはいえ飛蚊症に効くような薬は現状開発されておらず、自然治癒に任せるしかないというのが実状です。

普通ならばそのままほっといても自然に消えていく事が多いそうですが、勿論悪化しないとは限らず、その場合は病気の危険も無きにしも非ずなため、もう一度診察を受けてほしい、とのこと。
そうでなくとも、このままこの見え方がキープされてずっと浮いている可能性もある訳で、そう思うと結構気持ちとしては複雑です。
飛蚊症は歳と共に起きやすい現象であり、私ももう若くないのである意味仕方がない物があります。

とはいえ、普段から目を酷使している生活をしているため、ここにダメージがあると非常に深刻です。大好きなゲームも映画鑑賞も、そもそも目がやられてしまうと楽しめなくなってしまうのですから。創作活動だってしかり。
前にも言ったことがあるかもしれないけど、ゲームとかは五体満足でないと充分に楽しめない娯楽なので、ある意味贅沢な物なんですよね。快適にゲームをエンジョイするためにも、特に目は大事にしないといけません。

とはいえ、具体的に何をすれば目のケアになるのか、が正直フワッとしているのが正直な所であり、まずはそこを調べるところからですね。
今回眼科に行って久しぶりに視力とかも調べてもらいましたが、両目ともに0.1まで落ちており、かつて0.3くらいだったのにもうそこまで落ちたのか・・・とゲンナリです。
そのため正直かけてるメガネも合わなくなってきてるんですよね。あまり強いメガネでは無く近〜中距離用だったため、今そのメガネをかけてやっと0.3くらいになるというレベル。
うーんメガネも変えなくちゃならないかも・・・。


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2019年04月21日

誰が犯人か分かったけど、それより保険が下りるかどうかだな

Return of the Obra Dinnをプレイ、クリアしました。
という訳で今回はこのゲームの紹介と感想などを。
このゲーム、Lucas Pope氏が実質一人で製作したインディーゲームですが、その特徴あるビジュアルと、細部まで練られた世界観、古き良きアドベンチャーゲームの王道を行くような硬派なゲーム性で極めて評価が高く、これ程の物を個人製作するとは、この作者は化け物か天才か?と疑うレベルです。
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Lucas Pope氏と言えば、過去にPapers, Pleaseをリリースしており、これも極めて評価の高いゲームで有名ですが、実は私、個人的にあまりこのゲームにのめり込めなかった人間です。
Papers, Pleaseは入国審査官となり、入国者を審査して怪しいか怪しくないかをジャッジしていくゲームですが、ゲームが進むにつれ審査方法が複雑化していく中で、限られた時間の中で素早く審査していかなければならず、さながらパニックゲームに似た風もあり、そういうのが苦手な私はちょっとついていく事が出来ませんでした。

で、今回のReturn of the Obra Dinnです。
舞台は1807年のイギリス。4年前に消息を絶った商船Obra Dinn号が突然姿を現し、保険調査官である主人公は船を調べるため件の船に乗り込みます。
まるで昔の古い挿絵のような単一色のグラフィック。この中を一人称視点で自由に動けるだけでも中々の斬新な体験です。
この奇妙なグラフィックは、なんでも初期のころの古いパソコン画面を再現した物らしく、画像設定でマッキントッシュ等、当時の古いパソコン画面を表現した複数の設定から選ぶことが出来ます。
ゲームは公式に日本語化されており、非常に丁寧な翻訳がされているので全く問題ありません。
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さて主人公はこの船の中で、一体何があったのかを突き止め、損害額を査定し報告書を作成しなければなりません。
別に警察でも探偵でも無いため、失踪の原因を探るのが目的ではないものの、結局調べるうちにObra Dinn号の顛末を垣間見ることになりますが、その方法がメメント・モーテムという謎の懐中時計を使い、過去の残留思念を辿り、乗組員たちの死の瞬間を追体験することで謎に迫っていくというもの。

この謎のガジェットはObra Dinn号に乗船していたとされる人物から送られて来たもののようですが、詳細は分かりません。
失踪していた船の中で過去の残留思念を紐解いていく、という話を聞くと、同じく行方不明になっていた船の上が舞台の FPS「クリオスタシス」を連想してしまいましたが、ゲーム性は全くの別物です。
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過去のビジョンを垣間見ることにより、各乗組員の「安否」を突き止め、もし死んだなら「何が原因」で死んだのか、生きているなら「今どうしている」のかを調べて手記に書き記さねばなりません。
船に乗船していた乗組員が乗客も含めて60人近くおり、手記にはその名簿が同梱され、さらにその乗員の似顔絵もありますが、当然最初の内は誰がどんな名前でどんな顔をしているのか全く手掛かりがない状態から始まります。

残留思念を追う事で、手記には自動的に人物像が記載されていきますが、この人物の名前までは特定できないため、安否確認も含めてここは自分で推理していかねばなりません。
死の瞬間を垣間見るので、各人物の死因などは割と簡単に特定することが出来ます。しかし問題はそれが名簿の中の誰なのか?を突き止めること。
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このゲームは先に進んでいけば自動で手記が埋まっていって解決していく、というカジュアルな作りではないので、この辺は本当に様々な状況証拠を調べて自分で解いていく必要があります。
そのためゲームの方向性は違うものの、MYSTなどに代表されるような、かつてのアドベンチャーゲームを彷彿とさせるところがあります。
MYSTは安易にヒントをくれない不親切なゲームで、さりげなく散りばめられた謎を解くヒントを見つけ出し、観察・推理することでパズルを解いていく非常に難易度の高いゲームでした。

本ゲームもそうして、残留思念や、現状の船の様子などを観察し、自分でヒントを見つけ出していかねばなりません。
例えば残留思念の中で、ある人物がある人物に対し名前で語りかけるシーンなどがあり、これで簡単に人物名を特定できるヒントになりますが、こんなのはまだ分かりやすい方で稀です。

「ここに居るという事はもしかして○○の可能性が高い?」とか「そのセリフから察するに職業は○○?」とか様々な物から答えを導き出し、「誰が」「何をされて」「どうなった」のかを見つけて潰していきます。
これらの推理が正しかった場合、「特定された」と判断され、手記内で確定事項となりロックされて変更できなくなります。これで調査が進展していく毎に調査対象が除外されていくので、その後の推理がやりやすくなります。
しかしこの確定のタイミングが3名正解が出るごとに行われるため、恐らく総当たりによるごり押し調査を防ぐためのものと思われます。
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ゲームを進めていくと、残留思念を追って追体験するパートは早々と終わってしまい、あとはこれらの証拠を元に手記を完成させる作業に本格的に移ります。
正直、人によっては「え?これらの証拠や残留思念のヒントだけじゃ何も分からないんだけど?」と途方に暮れてしまうでしょう。
ですが、MYSTなどのゲームをプレイしたパズル好きなら、ここからが醍醐味です。実は本当に細かい所やさりげない場所にしれっとヒントが隠されているので、これらを見逃さないように探し出し、それを元に確定事項を増やしていきます。

そういう意味では、MYSTのような、非常に熟考して考察する必要があるゲームは苦手、という方には正直向いてないゲームかもしれません。
逆に私は、MYST系パズルは好物だったため、非常に楽しかったです。
しかし、ヒントの散りばめ方が非常に高度で、「流石にそれは気付かないなあ・・・」と言うのも多かったです。結局消去法で特定するケースが私の場合は多かったですね。
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実際はその方法に頼らなくても、ちゃんと特定できるヒントが殆んどの場合において用意されてます。
また、グラフィックが単一色の簡素なものなため、一見するとこの人物がどういう死に方をしているのか分かりにくく、死因を特定するのが困難、というのはネックとしてあるでしょうね。
ただこれに関しては、答えは一つに絞られてなく、これとこれとこれの死因なら全部正解、と複数用意されている場合があるので、あまり厳密に考えなくてもよさそうです。
それとヒントを探るため、あっちの残留思念を覗いて、今度はこっちの残留思念を覗いて・・・とあちこち歩き回る事になるので、そこはちょっと面倒に感じてしまいました。
後で簡単に閲覧できるようになると有難かったんですけど、それじゃあ散策する必要性がほぼなくなっちゃうし難しい所ですね。

とにかく今時珍しい、非常に硬派な推理と考察が必要になってくるゲームなため、人は選ぶ内容だとは思いますが、前述したように、MYSTのような熟考するタイプのゲームが好きな方、或いは免疫がある方には俄然お薦めです。
60人近くいる名簿の人物を全て特定するとか思うと絶望的な気持ちになりますが、少しずつ確定していって名簿が埋まっていくのは達成感があり、ゲーム体験ならではの物だと思いました。
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残留思念の描写や、過去に起きた衝撃的な事実の演出、シンプルでインパクトのあるグラフィックなど見どころも多く、見れば見るほどこれを個人製作したという事実に戦慄を覚えるのですけど、それくらい是非体験すべきゲームだと思います。
値段もさほどでもなく、ボリュームもそこまで大きい物ではありませんが、大半は推理に費やされるため、プレイ時間は人によってまちまちでしょう。
制限時間もなく、ゆっくり自分のペースで出来ますし、今度のGW、予定が無いなら、こういうゲームでじっくりと時間を潰してはいかがでしょうか。
Return of the Obra Dinnは現在STEAM等で購入可能です。



ネタバレになるので詳しくは言えないですけど、このゲームもクリオスタシスばりに結構な謎めいたストーリーになってますね。
そもそも残留思念を追えるメメントモーテムというアイテムも謎ですし。
でも、このガジェットを使って次々怪事件を解明していく、というプロットはメチャメチャ画になりそうで、これをベースに映画とか本当に作れそう。
うわ、ちょっと見たくなってきたぞ。

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posted by KS(Koumei Satou) at 22:38 | Comment(0) | PCゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする