2012年01月29日

オッサンでも買ってしまう笑顔

最近あんまりネタも無いので、少し古めのネタを。いわゆる、結構前に買ったものの書き損じてたおもちゃの話題。
ABCアルファベット・ドミノという幼児向けのオモチャです。

たまたま偶然見つけて、あまりの可愛さに一目惚れ。あくまで子供のための知育玩具だったとは言え、もうオッサンだってのにたまらず購入してしまいました。
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このアルファベット・ドミノは木で出来たキャラクターにアルファベットが刻まれているもので、大文字、小文字がそれぞれ2セットずつ合計104ピースも入っている、言わば積木のオモチャ。

名前からも分かるように立ててドミノ倒しのように遊べる他、アルファベットを組み合わせて英単語を作り、英語を学ぶことが出来るという物です。
その内容はともかく、この「ドミノちゃん」というキャラクターが何とも可愛らしい。並べるだけで癒されます。
これ以外にバリエーションとしてパンダのバージョンとかもあるんですが、やはりこちらのドミノの方がカワイイと思います。
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なにしろ沢山入ってるので結構色々単語を作ることが出来ます。同じスペルが4つずつなので、一つの単語に同じスペルが4つ以上入る物は作れませんが、ローマ字配列でなければそんなに困らないんじゃないですかね。

ドミノちゃんを出しているメーカーはこれをキャラクターグッズ化する事を考えていたらしく、他にもゲームやグッズ等を販売しています。そんなに数は多くありませんが、ゲームは割と色々出てました。そちらのシリーズもひたすら可愛かったので、私も結構買っていましたね。


これはだいぶ前に出ていたミニゲームシリーズです。非常にお洒落なデザインの箱に入っており、幼児向けにとどまらない、大人も思わずインテリア商品として手に取りたくなるシリーズでした。
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ゲーム自体は極めてシンプルかつ他愛のない物で、○×ゲームにボーリング、バランスゲームといった子供向けの内容で、明確なルールはなく、各自勝手に遊んでくれと言うスタンス。もっとも内容からして説明なんて要らないものばかりですけどね。

バランスゲームは何故かアットマークが入っていたり、相変わらずドミノ君達がカワイイ。ボーリングがこの3つの中で比較的一番ゲームっぽい内容かも。勝ち負けがハッキリしますからね。
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箱のデザインからも分かるように、幼児玩具としてだけでなく、インテリアとして機能するような工夫がされているようにも感じますね。どこかに飾っておきたくなるサイズと可愛さなので。まんまと私はそれに釣られたって事ですけど。


それから暫くして、再びこのミニゲームシリーズは作られました。今度は内容物が前作より若干豪華になっているのでミニではないですが、相変わらずユルイ内容のゲームで、インテリアの側面も持っている可愛らしいドミノ節を堪能できます。

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これはミニ版にもあったバランスゲーム。今回は台座が3つに増え、3色サイコロが付属しています。要するにプレイヤーはサイコロを振って、出た色の台座に駒を置かなくちゃならないって事ですね。すっとゲームらしくなった感じです。明らかにドミノ君じゃない奴も交じってますが、今回はこうした新キャラも多分に含まれており、それも魅力のひとつです。

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こちらはシーソーゲーム。バランスゲームと同じく、崩れないように駒を配置していきます。こっちは明確なルールが無いので各自好きなようにやってくれって感じで超アバウトです。まあなるべく端に寄せるように置いてバランスを取るようにするというのが無難なルールでしょうね。
よく見るとドミノちゃんにも色々バリエーションがあって、口が開いてたり手を上げてたりしてるのもあります。むぐぐ、なんという愛らしさだ!

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これは見ればすぐに分かる輪投げゲームですね。ルールは言わずもがな、ですが、輪っかが意外に小さいので、割と近距離にしないとまず入らないような気がします。ドミノ君以外に色々キャラクターがいますが、どれもカワイイ。

前述したようにこのシリーズはドミノ君以外に色々キャラクターが入ってますけど、これと言って名前も付いてないようです。でも四角や虫みたいな奴とか、何というシンプルかつカワイイ形状なのかと。四角の子達はどっかに飾っておきたくなりますね。もっと色々バリエーションが欲しいくらいかも。
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まあ正直どれもゲームとしては他愛のないものですが、元々幼児向けですしその辺は致し方なし。しかしオッサンも思わず一目惚れしてしまうくらいなので(笑)、子供心が拭い切れない大人には俄然オススメの玩具ですね。あ、お子さんが居ればそんな事全然関係ないんですが。


思わず大人も夢中になってしまうドミノシリーズですが、流石にちょっと前の商品なので物によっては入手難になってる物も。
アルファベット・ドミノや一部の物はまだアマゾンとかで買えますけど、殆どカタログ落ちの商品ばかりなので、いつ在庫切れになってもおかしくないです。
特に新しくでたゲームシリーズはのきなみ在庫切れの所が多いです。

とりあえずミニゲームシリーズやその他グッズはエスプラネードというお店でまだ扱ってます。
新しいゲームシリーズはFeeling山崎バネスト生活発掘倶楽部等でまだ在庫があるようです。ただしどこも希少でしょうから、欲しいと思ったら即買わないと無くなる可能性大です。既にメーカーさんも再販はしてないようですので。


今はもうこういうおもちゃを買うような金銭的余裕は無くなってしまったな・・・。以前、×印のドミノ君を使ってこんな自虐的なネタを作ったりもしたけど、正直今ネタとして笑えない状況だぜ・・・。(まあこうなる事はおおよそ予想が付いてたからこその自虐ネタだったんだけどさ)
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それにしても笑顔で凄い毒を吐くなあ、×ドミノ君は。





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2012年01月22日

皆様に笑顔をお届けします

毎年この時期に発表になるIGF Award(Independent Games Festival)。優れたインディーズゲームを媒体、国を問わず表彰するという恒例のイベントで、去年はMinecraftとかが受賞していましたな。まあMinecraftは大いに話題になったゲームだけに納得の受賞といった感じでしたが、基本的にこのIGFは毎回こっちが知らないような見たこと無い面白いゲームを引っ張り出してきてくれるので、私も楽しみにしています。

最終的な勝者の発表はもう少し先ですが、ノミネート作品は既に発表されており、今回も非常に独特なゲームが目白押しですね。そして最近の傾向として、やはりiPhone等のモバイル用のゲームの数も目立ってきてるように感じます。やはりiPhoneアプリは少人数で開発出来るだけにインディーズゲームの巣窟となっているようです。

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そんなノミネートの中で結構私が気に入ったiPhoneゲームが「ASYNC CORP.」まったく話題になってないゲームだったので今回初めて知りました。こういうのを紹介してくれるのがIGFの良いところですな。




まずデザインが超カワイイ。色味、形、雰囲気が非常に私のツボ。無駄をそぎ落とした超シンプルな所もまた素晴らしい。
あまりにデザインが単純化されているので一見すると何のゲームなのか良く分かりません。実は落ち物系のパズルゲームなんですよね。
Trainingの所でゲームの説明を見ることが出来るのですが、それによると、どうやら製品か何かを仕分けして搬送するという作業を表現している感じですね。各ユニットを繋ぎ合わせてパケット(小包)を作り、それを送り出すという工程です。
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ユニットのレーンは大きく分けて2つあり、この左右のレーンから1個のユニットを交換する事によってパケットを作っていきます。最低でも4つの同じ色のユニットが四角形に並ぶとパケットになるので、それを任意でタッチして送り出します。送り出さずにさらにパケットの大きさを伸ばすことも出来ます。

しかし、ユニットは何でも無条件に左右で交換出来るわけではありません。どちらかの一方がパケット完成一歩手前の状態になっていなければ交換できないのです。例えば青の正方形で1箇所だけ黄色が交じってるような状態。この黄色が青になればパケットになるので、隣から青色のユニットと交換する事が出来るわけです。
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出来たパケットのすぐ隣に同じ色のユニットがある場合、パケットの大きさを伸ばせるチャンスです。例えば黄色のパケットの側の一列を全て同じ黄色に出来れば大きさをを伸ばす事が出来ます。大きいパケットを作ればその分だけゲージが減るので作れるなら積極的に作りたいところ。
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でも、大きくすればするほどボーナスが付くという訳でもないので、4ユニットパケットを2つ作るのと大きい8ユニットパケットを1つ作るのとでは結果は同じ。要はどちらで攻めた方がより多くパケットを作って消せるか、を瞬時に判断する必要があるんですね。当然ながらどこも交換出来ないような手詰まりになった場合はゲームオーバーとなります。


ゲームをやっていると、突然全体のカラーが変色することも。条件はイマイチわかりませんが、これは設定でいつでもチェンジ可能です。まだ私は3種類しか出せてないですけど、ただプレイし続ければ増えるって訳でもない? 高得点を出さないと増えないのかな。でも私はデフォルトのカラーが鮮やかで一番好きかも。
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しかし、何と言ってもこのパケットに表情があるのが可愛くて仕方がない。なんでパケットが常に笑顔なんだとツッコミたい気もしないでもないけど(ていうかこの商品って一体何なんだと)、これがこのゲームのデザインの特徴であり、楽しく感じる部分ですね。

ゲームは見た目よりもまずは面白いかどうかが重要なので、こういう所を評価するのはどうか、という意見もありますし全く持って正論ですが、見た目が面白いから面白く感じる(気持ちが良い)という要素は確実にあると思うので、無視できない部分だと思います。
それにデザインだけのゲームだとは思いませんし、落ち物パズルとしてはシンプルですが及第点以上行ってる内容だとは思いますよ。
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ゲームは制限時間付きの基本的な「QUOTA」モード、片方のレーンを1個の巨大パケットで埋める「ASYNC」モード、半制限時間といった感じのルール「ZONING」モード、特にルールもなく気のままにプレイ出来る「FREEPLAY」モードの4つ。

QUOTAモードは最初は簡単だけど、レベルが上がるにつれてどんどんバーの速度が上がってくるので正直レベル9辺りが限度。それ以上は相当な鍛錬が必要になるかと。
あまりに焦るのは嫌だが制限時間はあった方が良いというならZONINGモードがオススメ。これはレベルに達するためには手早くやらねばなりませんが、時間オーバーで終わることはないので比較的落ち着いてプレイ出来ます。

個人的にはASYNCモードが面白いですね。これは制限時間は無く、その代わりレーンを覆い尽くす巨大なパケットを作らねばなりません。3色全ての巨大パケットを作ることに成功すると、4つ目の色のユニットが出現し、その巨大パケットを作ればクリアです。
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制限時間が無いのでじっくりやる思考型モードで、このゲームのパケット作りの醍醐味をじっくり味わうことが出来ます。最後の色を出現させるまでは結構大変ですけど、達成すると嬉しいですよ。ただ手詰まりになると今までの苦労が台無しになるのでそこだけは要注意です。


まあちょっと地味なゲームには違いなく、ノミネートされたものの流石に大賞は無さそうなゲームですが(爆)、値段も安いしカワイイし、落ち物パズル好きにはオススメです。
他にも幾つかモバイルゲームがノミネートされてますね。その中でもASYNC CORPは比較的マトモな方かも。他のは結構「売る気あるのかな」臭が凄い(爆)。でもそういうのを引っ張り出してきて紹介してくれるのが」IGFの魅力だと思ってるので、今後もそういうスタンスを崩さす選んでいって欲しいですね。
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他のサイトで「面白いゲームより芸術性の高い物ばかり選抜してる感じで、そういう傾向ってどうなの」的な事を言ってる所もありましたが、面白いゲームは賞を取る以前に売れてるんですから、それだけで充分評価に値する訳で、そういうのを差し引くのは別に悪いこととは思いません。いかにも「インディーズ」らしい物に目を向けて、そこにスポットを当てるIGFは役目を充分分かってると思うし、そういう世間評価の大賞は他の所に任せれば良いでしょう。


そういえばDarwiniaやDefconで有名なIntroversion Softwareがそろそろ新作をリリース予定らしいですね。今回も刑務所をレイアウトするという、凄いマニアックな視点のゲーム。
でも彼等のブログでちょいちょい出てきた建物のシュミレーションみたいな物は一体何処へ行ったのやら。どうやらこれは開発が後回しになった模様。これも銀行強盗がテーマという事で、相変わらず暗いテーマが多いですな。個人的にはDarwiniaみたいなポップな物ももっと見てみたい気はするんだけど、開発者のデザイン的趣味趣向が私と近いところにあるから、毎回目が離せませんよ。



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2012年01月15日

ドロイド君、最近孫(まご)が増えてきたね

普段もっぱらスマートフォンはiPhoneを使っている私ですが、どういう訳かひょんな事からAndroid端末をゲットしてしまいました。

経緯はちょっと変わってます。私の父はドコモユーザーで普通の携帯を使用しています。しかし古い契約形態のままで、今の新しい契約料に比べるとずっと割高。このままでは損なので新しい契約に乗り換えたいと思ったのだけど、そのまま変更という事が出来ないらしい。
乗り換えるためには少なくとも新規で何か端末を買わなきゃならないという事で、今お買い得な安いスマフォを薦められたんだとか。すると、去年出たばかりなのにもかかわらず叩き売り状態の物が結構あって、これなら差し引き大した負担にはならんと言うことで一台Android携帯を買ったというのが始まり。

しかし父は既に私からおさがりのiPhone3GSを使っており、スマフォに関してはもうそれで充分という考え。そこで、前々からAndroidを触ってみたいと言ってた事もあって、私の方にそれが回ってきた、という事だったのです。
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その端末は「Optimus bright (L-07C)」。去年の夏モデルという事で出たばかりの物だったんですが、早くも1万円以下になってるようです。
ずっとiPhoneに慣れ親しんできただけに、他のOSによる端末は一体どんな感じなのか、Androidってどういう事になってるのか興味津々だったので、渡りに船と飛びつきました。Simは持ってないので当然Wi-Fiのみの動作になりますが、どのみちサブ機と考えてるのでこれで充分。
という訳で今回はこの端末について触れ、Androidの感想を書こうかと思います。


今AndroidはデュアルコアのGalaxy S2とかXperiaが話題ですが、今回のL-07Cはそういった突出した物はなく、ごくごくスタンダードなスマフォです。しかもオサイフケータイやワンセグといったガラケー特有の機能も無いのである意味、ほとんどiPhoneと変わらないと言った感じ。
スペック的にはiPhoneと比較してどれ位差があるのか、素人の私にはイマイチ判断しかねる所で、要は今私が所有しているiPhone4とあまり変わらないレスポンスかな、という印象。ただし後述しますが幾つかの点で少し劣ってる感は否めません。
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ちなみにAndroid携帯の多くは中のバッテリーを脱着出来る仕様の物が多いらしいと聞きますけど、これもその内のひとつ。裏のカバーを外しバッテリーを交換出来るようになっています。その仕様を活かして、最初から3色のカバーが同梱されており、好きなように着せ替えることが出来るようになっています。なるほど、これは面白いですね。まあこれにさらにケースを被せたら意味ないですけど(爆)。
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Android携帯の共通の仕様は、下部にあるボタン群。iPhoneはホームボタン1個だけですが、これには4つのボタン(設定・ホーム・戻る・検索)が付いてます。最低でも3つ付いてるのがAndroidの仕様で、これがiPhoneに慣れた人間には戸惑う部分。操作しているとこれのせいでまごつく事必至。
なぜなら進むのは画面にタッチだけど、戻るのはボタン操作になるから、妙に違和感。前のアプリにすぐ戻る事も出来るので便利だ、というのもあるんですが、全部の操作が戻るボタンを押す→1個前に戻る、というなら確かに便利だけど、現状、アプリによっては強制的にホームに戻ってしまう事もあるので、かえってデメリットになってるなと感じました。

触った感触自体はiPhoneと比べても遜色ありませんが、正直に言えばiPhone4のタッチ感度のヌルヌル感に比べれば一歩及ばず、と言うのが正直なところ。つまり、最初からAndroidを使う人にとっては大した問題にはならないけど、既にiPhoneを触ってしまったユーザーにはちょっと違和感を感じてしまう感度、という事ですね。

他のAndroid端末はどうなんだろうと気になったので、量販店へ行って各端末を触ってみたものの、高速と話題のGalaxy S2が何か調子が悪いみたいでマトモな挙動とは思えない動きをしてました。いくら何でもアレはないだろうって位操作しずらかったので、多分動作不良を起こしてたんでしょう。正しく比較できなくて残念。
でもその他のアクオスやXperiaを触ってみた感じは、やっぱり一歩及ばず感は変わらず。なんかスライドするとつっかかる感じがあるんですよね。こうなるとスペックよりOSの問題なんじゃないかな、という感じもします。
結局最後に触ったiPhone4sが超スム−ズに動いて「ああ、コレだよコレ」という感想に終わってしまいました。


画面のレイアウトはiPhoneに比べてアイコンの間隔が大きめに取られてます。これもAndroid端末共通の仕様みたい。壁紙はiPhoneと違ってアニメーションする動画の壁紙(ライブ壁紙)も使用でき、これは中々面白い。Light Glidという無料のライブ壁紙を入れてみたら格好良かったので常時これを使ってます。ちょっと電池消費しそうだけど。
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win7でもおなじみのガジェットのようなウィジェット機能というのもあり、画面上に時計とかカレンダーとかペタペタ位置することが出来るのも楽し。でもどれも大きさが比較的大きめな印象ですね。もう少しコンパクトな方が格好良いんだけど。

画面の質に関してはあくまで端末毎の仕様に準じるのでAndroidどうこうと言うことではないですが、L-07Cの場合、かなり綺麗な方だと思います。iPhoneのretinaディスプレイとまではいかないですが、比肩する位は綺麗です。輝度が世界最高度だというのがウリで、日の光の下でも普通に見れるとのこと。でも試してみたら、特にiPhoneと変わらない印象でした。まあ要するに両方とも明るさをMAXにすればそこそこ見える、という感じです。L-07Cは色味のコントラストがクッキリ出てる分、若干iPhoneより明るいかな、とは感じましたが。

その画面の質に関連して、L-07Cはちょっと色味が独特ですね。かなりどきつく出ている感じです。iPhoneに比べて、かなり彩色度が高い印象。使いたての液晶画面は少し黄色味が高く出がち、という事もあるのかも知れませんが、それにしてはキツイですね。Androidの事だからこの辺の色味の調整くらい出来るのかな、と思ったのですが明るさしか変更出来ませんでした。
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写真などを見た感じは、色味はともかくその他では特に問題は感じませんでしたが、どうやら高解像度の画像を表示するのが苦手らしく、これがイラスト系のような線がはっきり出ている画像になると途端にその弱点が露呈します。2000ピクセルを超えるような画像の場合、普通の写真はあまり気になりませんが、イラスト等の漫画絵の場合は線が潰れてジャギーが目立つことが多々ありました。例で示した画像は同じ画像(1397x2048)をデフォルトで全画面表示させてほぼ同じ条件で撮りましたが、縮小して載せたとは言え、それでもL-07Cの方はやはり線が潰れてしまってます。
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逆に、高い解像度の線も自然に出せるRetinaの威力は凄いですね。これに関しては完全にiPhone4の勝利。萌え絵や漫画系のイラストが好きな人にはかなりネックなポイントでしょうね。
これはあくまでL-07Cに限った結果とは思いますが、これってディスプレイよりも描画エンジンによるところが大きいのでは、という気もするので、同じAndroidOSを使っているのですから他の携帯でも結局同じ仕様に近いんじゃないのかなあ、という懸念は感じました。実際の所どうなのか分かりませんけど。


んで、やっぱり気になっていたのはアプリの状況。Androidマーケットで大量のAndroidアプリがあり、有料・無料問わず様々な物が並んでいます。これはappストアと同じですが、後発のこのマーケットがどんな感じなのか、一番気になってたんですよね。
これといって規制がないのでカオス化してないかと少し心配はしたんですが、意外と健全で驚きました(笑)。まあappストアじゃ無理だろな、というのも時折見かけますが、それもまたAndroidの強みでもありますし。とりあえずざっと見た感じ、あまりappストアと遜色ない位まで充実してる感を受けました。

ただ、後追いという事もあってiPhoneでお馴染みのアプリの移植物や、携帯からのベタ移植の物も多く、斬新さは欠けるかも。まあ携帯ベタ移植はiPhoneでも多くありますが。
それとappストアに比べて価格が少し割高ですね。少し損した気分(笑)。でも消費者には嬉しくないけど、開発者にとってはこちらの値段が妥当なのかな。Appストアの値段は海外レート標準で異常な安さになってますから。

私はiPhoneでゲームを良くやるので、色々無料版のゲームを落として試してみました。ところが、最初の内は殆どのアプリがマトモに動かず愕然。一時はどうなることかと思いましたが、一日経ったらケロっと全部のアプリが普通に起動するようになりました。なんでこんな事になったのか不明。原因も分からないのでちょっと気持ち悪いです。

Androidではアプリをダウンロードしても直接ホームにアイコンは現れず、アプリを格納する別のホームに収納されてます。ここはiPhoneユーザーは戸惑うポイント。でもそこからホームにショートカットアイコンを作る事も可能なので、ある意味便利なのかも。つまりAndroidの場合、ホームに並んでいるのは全部アプリ格納庫内のショートカットである、という仕様なんですね。それを理解しとかないと戸惑うこと必至です。
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で、iPhoneでもお馴染みDismountとかをDLしお試しでプレイ。Android版はキャラクターにドロイド君が入っていてちょっとお得。でもAndroid内でドロイド君を痛めつけるのはちょっと皮肉入ってませんか?(笑)


ともかく色々試してみた結果、うーんあんまりゲームを扱うのは得意じゃないのか?という印象。元々L-07Cのスペックが弱いのかもしれないけども、去年の夏に出たモデルにしてはちょっと弱すぎる気もする。ゲームによっては問題なく動くのもあれば、カクカク気味な物もあって千差万別。ところがそんなカクカクなゲームがiPhone版ではサクサク動いてたりとか。

iPhone4のスペックとの比較を正しく理解してない状況で比べるのは難アリですが、それにしては一部のEA系のゲームは非対応とかの状況を考えると、やっぱり少し苦手なのかな、という感じは受けます。iPhone4ならEA系やポリゴンのリッチなゲームは全部問題なく動きますからね。こういったリッチゲームをプレイしたければ、AndroidではデュアルコアのGalaxy S2一択という感じなのかも。
Androidはやはりビジネスライクユーザーが多いという事を反映して、やはりそちらのアプリの方がメインと考えた方が良いのでしょうか。
そういえばAVAWORKSさんがAndroid用の「アッテンボローの怪人」の電子書籍版を出してくれてるんですけど、ようやく今回の事で実物を触れました。ちょっと感動。
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個人的に楽しかったのは、全体的な見た目を買えてしまうテーマやランチャーアプリ。これはAndroidならではなのでiPhoneユーザーは羨ましいところ。
これをやるためには、何はなくとも母体となるランチャーアプリが必須で、各テーマはこのランチャーに準じる形で動くのでテーマを導入したければ対応したランチャーを導入し、それをデフォルトのランチャーから切り替えておき、そのあとテーマをインストールしてランチャーの設定で該当するテーマを選択する必要があります。

例えばこれはiPhoneもどきのテーマ。アイコンが皆iPhoneでおなじみのデザインに切り替わります。うーん落ち着くな、この感じ(笑)。
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でもやっぱり何か違うというか、何となくやぼったく感じてしまうのはアプリのアイコンが小さく、物によってはアルファ抜きで形状がマチマチな物も多いからかも。
結局今は黒ベースアイコンのテーマに落ちつきました。(iPhone VB Theme
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あとこれはOptimus機特有の物ですが、「On-Screen Phone」という機能があります。USBやbluetoothで繋いだ端末を、PC側から操作できてしまうという物です。専用のアプリをPCにインストールし、そこから端末を操作できます。逆に端末側から操作するとそれがそのままリアルタイムにPC側に反映されます。

ちょっとその様子を動画にしてみました。画像では入ってませんが、検索で打ち込むときはそのままキーボード直打ちに反応するので、ソフトキーを押す必要は無かったです。


見れば分かるようにゲームとかもそのまま写るので、殆どエミュレータ感覚です。残念ながらカメラの映像や動画は非表示になってしまうとか、マウスではピンチ操作をするのは無理とかありますけど。あとフレームレートが低めですが実際のゲームはもっと高フレームで動いてますよ。あと音声はPC側からは出ないので、動画ではマイク録音した音声を乗せてるだけですのでご注意を。

用途が凄い謎な機能ですけど、こういう無駄な事が出来てしまうのはテーマ変更と同じくAndroidの強みでもありますね。
あとAndroidの場合、音楽や写真を転送するのもUSBでそのまま直コピペで入れる事が出来るのは大きい。iPhoneではとにかくiTunesを経由しないと入れられないので二度手間ですからね。


さてウダウダ書いてきましたが、色々気になってたAndroid機をようやく触る事が出来て大満足でしたが、やっぱり既にどっぷりとiPhoneに慣れてしまった私のようなユーザーには、正直これからAndroidに乗り換えるという選択肢は正直難しいだろうな、という結論に達しました。

カスタマイズ面では圧倒的にアドバンテージがあるとは言え、やはりそれ以外の普段の使いやすさや使い心地に関してはまだまだiPhoneが有利。こればもはやスペックだけでなくOS自体の問題に関わってきそうなので、そっちのアップデートに期待がかかるでしょう。でも各端末毎に微妙にOSをチューンナップしてるので、対応してくれるのか疑問というのもありますが。

元々人気が下降してる売れ残りの端末を触ってるので、売れ筋の端末だともう少し評価は変わるかもしれません。例えばもしお金が許す限りなら、iida InfoBarが個人的に一番欲しいんですけどね。でも流石にメイン機に取って代わるのは難しいでしょうね、これは他の機器に慣れてる事による物なのでどうしようもないんですが。

なんか結局「iPhoneの方が私には向いていた」なんていう内容になってしまったのはどうかという感じもあるけど、現状で圧倒的にどちらかが勝ってて有利、という事は無いのでそこは勘違いしないで頂きたい。
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でもまあ私自身、iPhoneを何で買ったかって、それは「無茶苦茶デザインが格好良くて近未来的だったから」という理由だったので、スペックや機能とかマジでどうでも良かった。

それまでどうしても携帯のデザインが格好悪くて面白ないと思ってたので携帯をずっと買わないでいたけれども、iPhoneは別で、高額に迷ったものの初めて携帯を買うことになった。そんなもんだから、今私がAndroidをメイン機にするのは無いだろうって思うのは結局、全部「iPhoneの劣化コピーデザイン」にしか見えないからなのかもしれませんな。だからこそInfoBarは例外的に興味あるわけで。






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2012年01月08日

私が居ないと何にも出来ないんだから

あけましておめでとう御座います。今年も宜しくお願いいたします。
ブログの方は相変わらず趣味な話題を中心にコツコツ書いていきます。

さて、年末に開催されてたSTEAMのセールで結構ゲームを買ってしまったんですが、それでも結局トータル3〜4千円くらいしか使ってない感じ。何しろ千円以上するゲーム買ってないですからね。
こうやってSTEAMゲーマーは積みゲーが増えていくんですな、ああ恐ろしや。

そんな中で買ったゲームのひとつが「From Dust」です。あのアウターワールドの作者の新作。最初見たときはどんなゲームなのかイマイチピンと来ずスルーしていましたが、今回のセールがキッカケでやってみる事に。そうしたら、成る程なんとも独特なゲームで面白いですね。アウターワールドとは全然違うテイストのゲームですが、やはりこの作者らしいというか、極めて独創的なゲームだと思います。今回はこのゲームを紹介しようかと。
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From Dustを一言で表せばズバリ神様ゲームです。神様ゲーといったらポピュラスを連想する方も多いでしょう。実際見た目の雰囲気は極めてポピュラスに近く、ゲーム性も似通っています。
しかしポピュラスが人類同士の勢力争いを描いたRTSゲームだったのに対し、From Dustには敵が存在せず、じっくり眺めて楽しむ環境シュミレーションのような趣があります。
From Dustでの目的は、そこに住む民族達を誘導してあちこちに村を作らせる事です。前述したように敵はいないので、このゲームで障害となるのはもっぱら自然の脅威となっています。
津波や火山噴火、火事と言った災害が行く手を阻むので、神たるプレイヤーはそれら自然災害から住民達を守らねばなりません。


ゲームに登場する住民達はアフリカなどに生息する部族を思わせるような容姿ですが、全員が常にマスクを被っているという一風変わった様式美を持った人達です。しかもこのマスクがなんかお茶目で超カワイイ(笑)。ストーリーはイマイチ良く分からないのですが、どうやら遙か昔に古代人が住んでいたらしく、その遺跡を頼りに今の部族達が土地を開拓していく、という感じみたいです。
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ゲームを始めると数人の住民が居るので、彼等を島の各所にあるトーテムへと誘導します。住民達が最低5人以上トーテムの側まで来るとそのエリアを中心に村を作ります。このゲームでの最終的な目標は存在するトーテム全てに住民を送って村を開拓させる事で、それによって次の開拓地へ住民を送ることが出来るようになります。

しかし、各トーテムの間には川や湖が邪魔して住民達が渡れない事もしばしば。そこで神様の役目は、地面を隆起させて変形し、ちゃんと彼らが渡れるようにしてあげる事です。
島のあちこちにある砂漠地帯の砂を神様はすくい上げる事が出来るので、それを使って地面を隆起させます。マウスの左クリックですくい上げ、右クリックで放出。要するに砂遊びの要領。
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ポピュラスみたいに自動的に地面をならす事は出来ず、上から砂をドサっと落とす感覚なので思ったような形になかなか出来ないのがもどかしいですが、要するに物理演算的に理にかなった動きをしてる訳で、そういう意味では非常に良くできています。

しかも、川とかを砂でせき止めても現実世界でもそうであるように、ずっと上から流れてきているのだからいずれどこからかあふれてきます。これが厄介でこのゲームの難しい所。壁の低い位置からすぐに水が漏れ出し、なかなか思うようにせき止める事が出来なかったりするのは、環境シュミレーションとして見るとかなり優秀ですね。
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この場合、せき止めるというよりは川の流れを別のルートに移動させるというのが無難なやり方。なので、たかが川を渡らせるというだけで意外と頭を使ったりするわけです。


ちなみに神様は住民達が村を作れば作るほど奇跡(アビリティ)を起こすことが可能になります(最初の数マップでは使用不可)。この辺はいかにもポピュラスライク。厳密には、トーテムに住民が住み着くことで、そのトーテムが持つアビリティを使うことが出来るようになる、というもの。アビリティには一定時間無限に砂を出せるとか、水や海をゼリー状にして固めてしまうとか、色々あります。
アビリティは画面の左上に常に表示されており、該当する番号を押すことで発動します。各アビリティの詳細はWikiで紹介されてるので確認してみて下さい。これを理解してないと攻略が極めて難しくなりますので。

特にInfinite earthとかは時間内なら無限に砂を出して山を作ることが出来るので、その間地形をこねくりし放題で楽しいです。洪水とかを完全にこれでブロックするなんて方法も考えられますね。
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つまり、アビリティを使って攻略することになるので、まずはここのトーテムを使えるようにしてから、こっちのトーテムを・・・といった戦略が成り立つため、一種パズルを解いていく感覚にこのゲームは近いかも知れません。


もう一つの重要な要素は、住民達自身で奇跡を起こさせること。島のどこかに神を奉る遺跡のような物がある事があります。これに住民を向かわせると、その村はその遺跡の恩恵を受ける事が出来ます。例えば水の遺跡の恩恵を貰うと、凧のような飾りを村に持ち帰り、それ以降その村は自らの力で津波の脅威から村を守ることが出来るのです。一定間隔毎に津波が押し寄せるマップも多いので、これは極めて重要。
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一旦この奇跡を覚えた村は、近くに新たな村が出来ると勝手にその技を伝承しに行くので、いちいち再度遺跡に向かわせる必要はないです。しかし色々いじくった結果、村との道が分断されてしまった場合は神様の出番ですけどね。

それにしてもこのゲームでの火災や津波の表現は圧巻です。いつのまにかすごい勢いで差し迫り、気付いたときには村が完全に水没しているという・・・。津波の恐ろしさは我が国では痛いほど痛感している訳ですが、それを再認識されてくれる見事なシュミレーションです。本当に数秒間の遅れが命取りになる。


最初は砂や水しかいじくれませんけど、そのうち火山が出てきて溶岩があふれ出るマップになると、この溶岩を使って土地を変形させることも可能になります。砂と違って溶岩はすぐに固まるので材質は粘土に近く、土地を変形するのは砂よりも自由度が高い感じです。ただし溶岩は固まると、もうすくい上げる事が出来ないのでその辺は融通が利きません。
削るには後に登場する奇妙な形をした巨大植物を利用して爆破で削ったりする必要があります。(火や溶岩で爆発する植物がある)
なお溶岩は燃えているので、森の近くに置くと火事を引き起こすので要注意です。
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前述した巨大植物には火が来ると水を大量発生させるものや、爆発するもの、火を発生させる物とか色々あり、掴んで自由に再配置することが出来ます(最初のウチは掴めない物もある)。これを使って火事から村を守ったり、隆起した壁を削って川の流れを変えたりすることも可能です。


こうした各要素を駆使して住民達をトーテムに向かわせ村を作っていくゲームですが、敵らしい敵が存在しないため、ゲーム自体は極めてのんびり進行します。制限時間もこれといってないので、住民が全滅でもしない限りはゲームオーバーになりませんし。

しかし島の形状は刻一刻と変化していく物なので、川や溶岩をうまく回避させたと安心していても、しばらくしたら再びどっかから漏れ出してたりとか、そういう事が良く起こるので油断は禁物。特に火山の溶岩は時間が経てば立つ程どんどん上塗りされていって形状が変わっていくので、いつの間にか村まで溶岩が浸食してきていた、なんてことも起こりがち。
そんな訳で内容自体はシンプルにまとまっていますが、意外とそれなりに忙しいゲームだったりします。
後半のマップになってくると、パズル的に難易度が上がってくるのでなかなか一筋縄ではいきません。


しかしこのゲームは何と言ってもその環境シミュレーションたる雰囲気が素晴らしいゲームです。
自然の動きを極めて忠実に描いており、非常に美しいですね。眺めてるだけで癒されます。カメラが少し独特なフォーカスをしてる感じで、たまに見かける擬似ミニチュア写真を髣髴とさせるような雰囲気を持っているのも美しさに拍車をかけています。

それとFキーを押すと、近くの住民にカメラが寄り、行動をずっと追いかけることも出来てしまいます。もっとも、彼等の行動パターンは限られてるので長時間観察に耐えうる物ではないですが、たまに眺めてると、えっちらおっちら村から村へ移動する姿は微笑ましい物がありますね。
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見た目の雰囲気から、なんか凄い複雑かつ濃厚なゲームとして見られがちかもしれませんが、実際ゴッド・ゲームとしてはかなりカジュアルライクなゲームです。
個人的には住民達の生活や文化が発展し、近代化していく工程も見たかったなあ、という願望もあるのですが、そうなってくると色々別の要素も入って複雑化するのであえて避けたのかも。

でも技術的にやってることは極めて高度で、こんな事をいとも簡単に出来るようになってしまったのかと少し恐ろしくも感じました(笑)。
このゲームはPCだけでなくXBOX360やPS3でも発売されている(いずれもダウンロード販売のみ)ので、興味ある方は是非お試しを。日本語版は提供されてないようですが、まあ言語依存はそんなに高くないゲームなのでアビリティや植物の効果さえ把握してれば問題ないと思います。

ポピュラスほど戦略的で忙しいゲームは苦手だけど、もっと手軽に神様気分を味わいたいという人にはうってつけなゲームかもしれませんよ。値段もさほど高くないですし。
とりあえずPC版ならSTEAMで買うのがオススメ。それなりにPCスペックは必要だと思うのでその辺はご注意を。
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ああ、そういえば操作方法は完全にコンシューマ寄りなので、PC版はちょっと操作しにくいと評判悪いみたいですね。個人的にはそんなにヒドイ物だとは感じませんでしたが、カーソルが地べたに沿った動きなので、そこが独特でちょっとやりにくいって事なんでしょうな。確かにここはそうなってなかった方がやりやすかったでしょう、PC版ではね。

PC用のXBOX360コントローラを使えばそのままコンシューマ感覚で遊べます。私も持ってますが、既にキーボード操作に慣れちゃったかな。なんだかんだでキーボード&マウスの方がまだやりやすいと思いましたよ。

とはいえ最近コンシューマ寄りのタイトルが増えてるんでこういったコントローラは買っておいた方がいいかもしれませんね。
考えてみるとSteamセールの時に買ったBlurもコントローラ必須のゲームでしたな。まあレースゲームは必然的にそうなりますけどね。





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posted by KS(Koumei Satou) at 18:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月25日

フラグなんか立ってたまるか

今回は一本の映画の紹介&感想を書こうかと思います。
とはいえこの映画、だいぶ前に見たものの、とある事情で感想を書くのを控えていました。何故なら私がずっと描いてきた漫画のテーマやコンセプトにかなり近い物を持った映画だったため、ちょっとしたネタバレというか、そうでなくともせめてこれは漫画を完成させてから述べるべきではないのかな、と思ったからです。
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© Sony Pictures Entertainment Inc


で、最近ようやく漫画を完結させる事が出来たので、色々思うところのあったこの映画について触れることが出来るようになった訳です。その映画とは06年公開の「主人公は僕だった」というコメディ。


国税局に勤めるハロルド・クリックは超生真面目、規則正しく毎日を過ごすごくごく平凡な男だったが、ある日彼の頭の中で女性の声がするようになった。その声はハロルドの心情や行動を淡々と語り続け、あげく自分の死を予告するかのような事まで言い始める。
困ったハロルドは医者に相談するも精神的な病だと言われてしまう。どうしても納得できない彼は声の話が極めて語り部のようだったため、文学理論を専門とするヒルバート教授に助けを乞うが・・。

一方、長い間スランプで作品が書けないでいる小説家のカレン・アイフルは、新作のラストをどうするかで悩んでいた。どうやって主人公を死なせるか、良い方法が浮かばなかったのだ。あちこちを見て回って妄想にふける毎日。そんなある日、ふとした事で良いアイデアを思いつき、嬉々としてタイプの前に座り仕事を始めるのだが・・・。
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ストーリーは荒唐無稽でファンタジーなので、何で主人公と小説の物語がシンクロしてしまっているのか、なんて事に説明はありません。とにかく何故かそんな事が起きてしまい、辺凡な男が実は物語の主人公だった、というIFな物語を描いています。

この映画、主人公となる平凡な男ハロルドと小説家のカレンの視点がほぼ同時進行で描かれるので、最初からこの2人が関係してるのだな、と分かる状態から始まります。なので声の主が誰なのか、などといったミステリックな要素はなく、この2人がいつ事実に気付き、小説はどういう結末を迎えるのか、という点がポイントになっています。


小説で書いた絵空事がもし本当に起きてしまったら・・・なんてな妄想は誰もがした事があるでしょう。しかしそれによってもし自分が巻き込まれ、その当事者となってしまったらどうなってしまうのか・・。この映画はまさにそんな所を描いています。

映画は、ハロルドが頭の声に翻弄されつつも、恋する女性になんとかその想いを伝えようと奮闘するラブロマンスの要素も多分にあります。しかし結果的に小説の筋書き通りに事が運んでる事になるんですけどね。
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見てる側としては、彼の行動が結果的に小説に反映されてるのか、それとも小説通りに彼の運命が決定づけられているのか、どっちなんだろう、と思わず考えてしまうのですが、勿論明確な答えは出されていません。とにかく、どっちが先かは関係なく、小説とハロルドの人生は完全にシンクロしてしまっているって事です。

しかしこの映画の場合は、主人公の行く末を握っているのは小説家のカレンという事になります。生かすも殺すもカレンの考え次第。映画はハロルドに焦点が合っていますが、この小説家の立場は物語上極めて重要な位置にある訳です。そのため、カレンがどういった人間であるかによって、この映画で感じる印象は全く異なる物になったはずです。この点において、映画は凄くうまくやったな、という感想を個人的に抱きました。

小説家のカレンはいかにも芸術家肌の作家タイプといった風貌の持ち主で、長い間スランプで書けない状態が続いているため焦りと疲れが顔からドっとにじみ出ている。あげく、ラストの悲劇のシーンをどうするかでずっと悩み続けているので、ヒマさえあれば人の死ぬシーンを何度も思い描いているという、プチ病的な状態に陥ってる始末。
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なんというか、この描き方がいいんですな。ああそうなるよねーというか、煮詰まって追い詰められたクリエイターの心情を、滑稽ながらも良く表しているからです。演じているエマ・トンプソンの力量もデカイと思いますね。本当にダメ小説家(だが天才)なオーラが出まくってます。このおかげで彼女にも感情移入が出来、スンナリ映画の行く末を見守る事ができたと思うのです。

そんな事もあって自分が物語を書く事もあるだけに、ハロルドよりカレンの方に意識が集中してしまいますが、まあ映画は別にカレンを「主人公を翻弄する悪者」には描いていないので、元々どちらも感情移入出来るように作られてはいます。


映画そのものの結末は正直ちょっと物足りないというか、もうちょっと納得させて欲しかったという不満はありますかね。なぜ小説で最後に主人公が死ななければならないのか、何故その結末でなければならないのか、という点においてイマイチ説得力に欠けるからです。
カレンの小説はハロルドの人生とシンクロしているとは言え、当然ながらその全体像を視聴者は把握できている訳ではなく、かいつまんで見せられてるだけですから、結局その理由は想像するしかないのですが、せめてもう少し納得できる描写が欲しかったかな、というのが正直なところ。そうすれば、ラストのオチをもっとしっくり来る形で見ることが出来たのに、と少し残念ではあります。
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しかし、この映画は私が昔からよく考えてきたコンセプトと凄く近い物を描いており、何より公開している漫画ともかなりテーマとういう部分で似通った物を持っているという点で、極めて興味深く見る事が出来た映画でした。


ああ、そういえばこの映画、あるシーン(ハロルドがカレンに原稿を返すシーン)でMax RichterThe Blue Notebooksの曲が引用されてますね。この切なく美しい調べが、凄く感動的なシーンに仕上げています。コメディですけど、ちょくちょくこういった切ないシーンがあるのもこの映画の魅力でもありますね。


さて、自分の個人的テーマとの関連の事も含め、ネタバレなもっと突っこんだ感想は以下に続きとしてまとめて記します。未見の方は注意して下さい。




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posted by KS(Koumei Satou) at 22:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする